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柔らかな火雞肉に、揚げエシャロットと葱油の香ばしさがたまらない！
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火雞肉飯(小・TWD20)
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火雞肉は比較的大きく角切りにされています。
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店頭には、火雞肉だけじゃなく、いろんなおかずが。※撮影ご了解
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まいにちのご馳走。
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丼飯合格。
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新しい建物に、明るいお店。
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柴菜湯(TWD15)
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生海苔なのか、長ーい！
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台湾の火雞肉限定です(アメリカの七面鳥は使いません、冷凍ものは使いません)
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古いビルに、新しいお店。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
大同火雞肉飯
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、鳥料理、弁当 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 52755005 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾嘉義市東區民族路113-115號 |
| 交通手段 |
台鐡・阿里山森林鐡路嘉義(ジャーイー)站東口から徒歩約25分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
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嘉義(ジャーイー)ならではの個性的な小吃「火雞肉飯」(フォジーロゥファン)を食べようと、雨上がりの街を歩きます。
火雞肉とは七面鳥肉のことなのですが、台湾ではこれを専門に肥育していて、成鳥はそれこそ大人でも抱えきれないほどの大きさになります。
日本では、クリスマスに欧米の習慣に倣って一部で見かけるくらいのもので、あまり食べる習慣はないですね。
民族路(大華公路)を東へ歩いていくと現れたのが、夕方の賑わいを見せる、ひときわ明るいファサード。
店前には、黄色いお揃いのシャツとエプロンを身に付けた数人の女性たちが。
忙しそうに飯をよそり、調理された色とりどりのおかずを振舞っていて、まさに繁盛食堂そのものです。
このお店、建物はそれなりに古そうなのですが、お店の意匠はとても新しく、垢抜けています。
正面看板は切り文字の背面照明で、これはとてもお金がかかっていそう。
入口のオープンキッチンとカウンターから左奥へ進むと、広々とした客間。
通りに面して大きな開口をとり、縦桟に沿って大きなガラスをはめ込んでいるから、天気が良い日など、気持ちよくご飯が食べられますね。
什器も、木製のしっかりしたテーブルや椅子を設えています。
安っぽいテーブルや椅子でガチャガチャした環境が台湾食堂という先入観があるし、それが醸し出す独特な醍醐味も捨てがたいもの。
でも、こういう台湾食堂の良さがしっかり残るリニューアルなら大賛成です。
さて、広いテーブルに腰かけて「火雞肉飯」(小・TWD20)を頼みます。
スープはどうする？と聞かれたので「柴菜湯」(TWD15)を。
頼むと直ぐに、テーブルまで運んできてくれました。
小サイズなのに、そこそこ量はありますね。
こんもりと盛られた火雞肉は、比較的大きく角切りにされています。
褐色の揚げたものがたくさん混ざっているのですが、これがどうやら揚げたエシャロットのよう。
ご飯や火雞肉と一緒にかきこむと、たっぷり振りかけられた葱油とともに、甘みとコクを全体に醸し出しています。
鶏に比べて少々淡白なのが火雞肉で、此処のは特にムネ肉のようなのですが、この揚げ油や濃厚なタレが食味を高め合ってくれます。
丼飯も、粒立ちはまずまずですが、好みよりは僅かに軟らかめでしょうか。
柴菜湯(海苔汁)は、台湾食堂のこれまたド定番。
沖縄のアーサー汁、そして日本の磯海苔汁あたりとの文化的つながりをとても感じます。
箸でつかむと長く、口にするたび、堪らない磯の香りがふわーっと広がります。
壁の張り紙は、誇らしげに「台湾で飼育した火雞肉限定」と謳っています。
美國(アメリカ)の七面鳥は使いません、冷凍ものは使いません・・と。
台湾の人たちが、中国大陸の食品を相当警戒しているとは聞きますが、アメリカからの輸入品に対しても、ある種日本人が抱くような不信感を同様に持っているとは、ちょっと吃驚です。
自国生産の食品をそれなりに信頼していることも併せて、そんな国民感情もまた、日本に極めて似ているわけです。