もはや台北観光の必須科目！豚肉、へちま、かにみそ小籠包で鼎泰豊三昧。
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蟹みそ小籠包
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蟹粉小籠包(TWD180) 蟹みそは蟹さんと一緒。
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小菜のススメ ※撮影ご了解
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冷筍沙拉(TWD260) 新鮮そのもの。
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蟹のコクと風味。
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ヘチマ小籠包(TWD175)
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大賑わい。
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炒空芯菜(TWD180)
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小籠包(猪肉ノーマル・TWD105)
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皮を破らないように、そっとね！
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酔鶏
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しっとり、旨みギュッ！
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排骨蛋炒飯(TWD210)
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肉厚、モチモチ。
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旨いチャーハンに排骨肉がドーン！
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丁寧な案内です。日本語も大丈夫。 ※撮影ご了解
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忠孝復興・太平洋そごう。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
鼎泰豊 復興店（ディンタイフォン）
|
|---|---|
| ジャンル | 飲茶・点心、中華料理 |
| お問い合わせ |
(+886) 0287720528 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
台湾台北市忠孝東路三段300號太平洋SOGO復興館B2 |
| 交通手段 |
MRT 忠孝復興駅下車 2番出口直結 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、Master） |
| サービス料・ チャージ |
食事代金の10% |
席・設備
| 席数 |
（テーブル席のみ、30席以上あると思います。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、バリアフリー |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（小学生可） |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| 備考 |
店頭の受付で整理券を貰います。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台北・忠孝復興(ツォンシャオフーシン)の界隈。
台北都心を東西に走る大動脈・捷運板南線と、高架式新交通システムの捷運文湖線が交差する一大繁華街です。
このあたりの忠孝東路は、台北の銀座通りなどと喩えられることがありますね。
大きな交差点の界隈には、百貨店やファッションビルが、夜な夜な煌びやかなネオンサインを輝かせています。
まさにこの一等地にあるのが、日系百貨店「太平洋そごう」さん。
日本のそごうの母体は、今ではセブンアイＨＤになりましたが、台湾ではそごうの破たんの際に現地資本に渡り、現在は、遠東グループという流通資本によって運営されているのだと。
昔ながらの百貨店経営は、台湾の地にあっても、なかなか難しくなっているようですね。
このそごう(崇光)の地下にあるのが、日本人観光客にも大人気の「鼎泰豊」さん。
鼎泰豊といえば、永康街(ヨンカンチェ)にあるお店が、台北でもいちばん最初に開店した「総店」として有名ですが、週末を中心に観光客の行列が酷く、１～２時間待ちが当たり前の有様。
貴重な旅先の時間を、そんな行列になどとてもじゃないが割いていられません。
鼎泰豊は、なにも本店でなくたって美味しいのです。
元々、この忠孝路にも鼎泰豊は存在していて、ひとつ隣の忠孝敦化站の路地裏に大きなお店を構えていましたが、店前の行列などで問題があったとか。
そんな折にそごうから地下レストラン街への誘致もあって、数年前にここに引っ越してきたというわけです。
したがって、まだまだ若干の認知不足もあるから、その点でも崇光の地下は穴場なのかもしれません。
夕食を食べようと、連れだってエスカレータを降りて行くと、入口には正装で固めた担当者が、順番をしっかり案内しています。
平日の夜だったとはいえ、僅かな待ち時間でほどなく通されたのは、実にラッキーでした。
テーブル席に着くやいなや、飲み物のオーダーとともに、幾つかの前菜を持って若い女性スタッフさんがやってきました。
季節の素材を使ったお勧めの逸品で、聊か値は張りますが「冷筍沙拉」(TWD260)をいただくことに。
まさに掘りたての筍をそのまま、台湾流の甘いマヨネーズをつけて食べます。
シャキシャキと野趣溢れる筍の素晴らしい美味が、マヨのコクや甘さと絶妙な相性をみせてくれます。
何とも旨い、忘れられない台湾ならではの味わいですね。
続けて、定番中の定番、青菜(豆苗)の炒め。
僅かにシャリ感を残す絶妙な炒め具合。
にんにくの香り、そしてちょうど良い塩加減。
台湾ではどこでも出会える美味ですが、さすが鼎泰豊、定番の仕上がりに抜かりはありません。
そして、各種小籠包に舌鼓を！
ひと籠に６個、TWD105～180程度の価格設定で、路地裏小吃店の三倍ほどだろうか。
でも、旅先なんだし、このくらい気にしない！
皮を包んで襞になったところを箸先でそっとつまんで、れんげにのせて。
ふうふう、あちちっ！
皮が破れて極上スープが溢れても、レンゲを啜ればよいのです。
間違っても、籠の上でつつきまわしてスープを捨ててしまう愚を犯してはいけません。
普通の猪肉小籠包のスープをまずじっくり味わうと、フワーッと上品なお肉の良い香り。
ヘチマの爽やかさが加わるスープ、そして蟹みそのコクと、何時もの「鼎泰豊三昧」です。
小籠包を片づけながら、思い出したように酔鶏と排骨の炒飯を頼みます。
上等な紹興酒にあっさり漬けこんだ鶏は、肉の弾力、風味とも言うことなし。
上品な仕上がりで、もう少し酒がきつくてもそれはそれで良いかもしれませんね。
炒飯は、日本と同じジャポニカなのだけど、上手に水分が飛んでパラリと、基本がしっかり。
まあ、言うならば、日本でも出会えるであろう優等生的な出来栄えですね。
炒飯によく合う味が付いた排骨はカラッと揚がっていて、ボリューム満点です。
台湾ビールは、日本のビールよりもあっさりしているのだと。
ご当地の美味に合うのが、ご当地のビールなのでしょうが。
酒飲みにも満足、きちんと食事を摂りたい向きにも、もちろん大満足。
超有名な小籠包は勿論、美味しい「台湾中華」を清潔な環境でゆっくり味わいたいなら、やっぱり鼎泰豊は欠かせませんね。
混雑が回避できそうな支店は、此処忠孝路だけでなく、信義三越A4店、そごう天母店、それに新竹や高雄にもあるようです。