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店名 |
閉店
古民家cafeごはん 天ぽうや
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
≫国道136号線沿い、一色交差点・伊豆太陽農協三坂支店から西へ300m位 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD) |
席数 |
18席 (カウンター8席 テーブル10席 天ぷらは基本的にはカウンターで揚げたてを召し上がって頂きたいと考えております。その後のカフェタイムにテーブル席や縁側などに移動して寛いで頂いています。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外縁側に灰皿のご用意がございます |
駐車場 |
有 7台 近隣に数台あり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
公式ホームページ【お子様連れのお客様へ】をご覧下さい。 |
ドレスコード | 当店は全席靴を脱いで上がって頂きます。 |
オープン日 |
2015年11月23日 |
備考 |
【お昼】予約優先 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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私は確かにこの半月前に、京橋で目の前で揚がる天ぷらを頂いたばかりだった筈だ。
そのレベルに匹敵するようなとんでもない場所を発見してしまった・・・しかも近所に。
うーん、
教えたい
教えたくない
知って欲しい
知って欲しくない
どうしようどうしてくれよう・・・
このレビューを書くに当って私はぐずぐずと一週間の時間を要してしまった。
場所は銀座でも日本橋でもなく、
古くから都人の、主に女人の流刑地とされてきた南伊豆。
休日の、朝も早よから「アハハァ♪」な連絡が入る。
そんなキラーパスに機敏に反応してしまった(笑)
自宅からは車で約30分。
客人を案内するのに便利だった「びゃく」が閉店してしまい、選択肢が無くなったので行く機会が減っていた辺りの場所。
そこに開催中の「みなみの桜」というイベントよりも驚愕な発見をしてしまった。
ファサードにはぽちゃんと、椿。
店に入ると、天保年間の建物を移築したと言う黒々とした梁の重厚感は高く開けた天井のバランスによって解消される。
真空管のアンプがさり気なく置かれており、ほのぼのと音楽を「灯す」。
店の一角の、一枚板のカウンター。
目の前の舟の窓みたいなまん丸からは南伊豆の、のほほんとした風景が。
お願いしたのは穴子がメインの天ぷらごはん。
先ずはその日の小鉢3種から・・・柚子風味の烏賊の塩辛、浅漬け、ブロッコリーのお浸し。
素面でいただくのが辛くなるような味わいに地団駄。
やがて天ぷらのセットが到着、天ぷらはナンと揚げたてをその都度いただくける。
はじめに ふきのとう、明日葉、琵琶湖の子鮎、赤鶏の三つ葉巻き。
ふきのとうはふき味噌と一緒に。あとはお塩で。
やがて海老、伊豆のぷっくりとした椎茸。
大きな大きな穴子が一本・・・ふかふか!!
驚いたのは玉子の天ぷら。
あらかじめ味がついているのでそのままゴハンに乗せてぱくっと開くとオレンジがかった黄身がへれっと流れ落ちる・・・さらさらの新しい油気と相まって何とも美味!
最近話題の南伊豆「森守https://www.facebook.com/SausagesOfSauvage/?fref=ts」さんとこの猪と鹿のソーセージをサイドでお願い。
猪はじわりと来る脂、鹿は滑らかな肉質、それぞれの良さが充分感じられる逸品。
いずれも臭みの全く無い上質なもの・・・地元産でここまで高い完成度とは凄い!恐れ入りました。
懐かしい白芋と野菜のかき揚げでごちそうさま。
都内のサービスや技術にもけして劣らない内容に、隣の「アハハァ♪」な人と驚きっぱなし。
食後に頼んだコーヒーはこの辺りではまず見ることがないフレンチプレス。
ボダムな?ハリオかな?とメーカーを見たらハリオの方。
コーヒーらしい豆の良さを生かした落ち着いた、バランスのある味わい。
何ともゆるゆるとした時間が流れる・・・ここ、ホントに南伊豆だったかな?
地域の良さを生かしたバランスの取れたお店が近くに出来た喜び。
これからも界隈に安心して客人を案内出来そう。
「アハハァ♪」な人に感謝。