アルカナイズ
（ARCANA IZU）- エリア：
- 伊豆市その他
- ジャンル：
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0558-85-2700
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緑の季節にこそふさわしいオーベルジュ。
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シンプルなエントランスに溢れる新緑。
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客室の露天風呂。真横に川が流れて涼しげ。
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部屋から見る目の前の山、そして緑。
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お部屋の中。
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アヒル100匹、貸してくれます(^.^)
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アヒルたちとお風呂一緒にはいります♪
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ダイニングに広がる緑の美しさ。
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朝食いろいろ。
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朝食メニューはかわいい手書きイラストで。
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夕食、昆布じめのノドグロを焼いて。
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夕食、金華豚のロースト。
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店舗基本情報
| 店名 |
アルカナイズ（ARCANA IZU）
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
0558-85-2700 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車、駅よりバス・タクシー |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥80,000～￥99,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| サービス | ソムリエがいる |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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伊豆の修善寺にあるオーベルジュ。
オープン当初から気になっていた宿でしたが
中々ご縁がありませんでした。
しかし
音信、東府や、あせび野と
様々な美しい建築を作られる石井建築事務所によるもの。
やはり一度見ておきたいとＧＷに宿泊。
まず立地環境が素晴らしい☆
どの部屋からの景色も
川を挟んで迫りくる山の緑に圧倒されます。
そして緑を借景にした建築は
天井の高さ一杯に窓をとって
鮮やかな緑をスクリーンに投射するように見せてとても美しい。
ﾁｪｯｸｲﾝが15時でｱｳﾄが13時という滞在時間の長さもここの良さ。
そして朝食は11時までOKというブランチ気分も最高です。
お客様にゆったり過ごして欲しいという気持ちが嬉しいですね。
なによりここは朝食がいい。
スタートのジュースもオレンジ、トマト、グレープフルーツ、牛乳と
どれもフレッシュで高級なものをセレクトしています。
そして手書きのイラストつきのメニューと共に登場する品々は
手抜かりなく作られています。
パンもおいしいし、ハチミツと共に登場するのがヨーグルトではなく
フロマージュブランというオシャレさ。
目の前に広がる窓一杯の緑を浴びるように楽しみながらの朝食は
最近としては出色でしたね。
一方夕食ですが、
朝食のワクワク感はないものの
これも長～いカウンターでライトアップされた木々を眺めて
何人もの調理人が機敏に料理をまとめてゆく様を
ショーのように見ながらの食事は結構楽しいです。
ただ一泊一人5万超の宿泊料金に対して
食材はちょっと淋しかったかな。
連泊したのでグレードの違う夕食を頂きましたが、
お高いコースにする必要はないな、という印象でした。
サービスもつかず離れずですが
笑顔も絶やさず、程よい距離感。
気になるのは、ロビーも大浴場もパブリックスペースもなく、
すべて部屋で過ごすため
（食事のときだけレストランで）
ちょっと二泊するには時間をもてあましがち。
チェックアウトが13時というのもあり、
1泊で長時間過ごせるので
連泊せずとも存分にゆっくり出来る、という印象です。
お部屋は75㎡のリバーウイングスイート。
数値よりは狭く感じられます。
多分露天風呂を配したテラスが
結構な面積を占めているからでしょうか。
なにはともあれ、ここに行くなら絶対新緑の季節！
バリ島を思わせる緑を眺めることが
客室で過ごす何よりの贅沢です。
しかしお風呂も大浴場はなく
部屋の露天だけで内風呂はありませんから
山に囲まれた立地からすると
虫も多い夏や寒い冬はちょっと厳しいかと。
最後に記しておきたいことがあります。
宿に到着した時
老齢の運転手さんのタクシーで乗り付けたのですが、
門には3人の若いスタッフが笑顔でお迎え。
いらっしゃいませ、との声に挨拶を交わし
ふと振り返れば
高齢の運転手さんがみずから私達夫婦のスーツケース2個を
両手に抱えてトランクから降ろして
懸命に門まで運んでくるではないか。
振り返ってそれを見つけた私はびっくりして、
思わずごめんなさい、と叫んでしまいました。
しかしそれを見ているスタッフ達は
別にあわてて駆け寄る態度もなく
笑顔を浮かべたまま動こうとしません。
両手に荷物の、おじいさんに見えた運転手さんと
ニコニコしてるけど
何も手伝わず立っている若いスタッフ3人。
私にはちょっと違和感を感じる瞬間でした。
宿はハードが大切ですが、
もう一度そこに帰ってきたいと思わせるのは
それを支える人の温かさではないでしょうか。
ちょっとした振る舞いに
スタッフの人間性が見え隠れするものです。
こういう宿は泊まる人を選ぶ宿だと思います。
うかつに近づけないほどホットな関係のカップルには
スタッフも距離感を置いたサービスなので
すこぶる居心地がいいかも。
我が家みたいに
あまり話しかけてくれないと
道端を歩く人を掴まえてでもしゃべり倒す二人には
少々キツイかと思われます。
道端でつかまった可哀そうな人、
朝のめざましテレビで
星占いは間違いなく最下位だったでしょうね(+_+)