無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0557-86-2000
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
首都圏近郊では珍しいラグジュアリー・ホテル
口コミが参考になったらフォローしよう
kiyotore
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kiyotoreさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ATAMI せかいえ(アタミ セカイエ)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、日本料理、肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
0557-86-2000 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
熱海駅から793m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年4月1日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
【2017年11月23日】
テレビや雑誌でも取り上げられる当ホテル。
2015年に開業して今年、新棟も新規開業しました。
予約の問い合わせをしてみると、休暇を取ろうと思っていた平日24日のチェック・アウトで空いているとのことで、前日の祝日23日から1泊2日でお邪魔してきました。
行ってみると、ここ数年で盛り上がる熱海人気を裏付けるような、豪華さを嫌味なく追及した造りでした。
建物の構造・設備、景色、スタッフの配置・教育、送迎など、どれも申し分ないです。
特に食事の内容とその提供の仕方(配膳、設備、景色)には、殊更、力を入れているように思えました。
夕食は、新棟「月の道」にある「肉料理 ひとしお」にて「霜月御献立」をいただきました。
▼先付
車海老の艶煮コンソメゼリー。
花穂、振り柚子が添えられ、香り豊かな、海老の旨味を堪能できる冷菜。
▼前菜
盛り合わせでした。
菊菜と茸のおひたし(生の雲丹、意外と珍しい(?)揚げするめを添えた冷菜)、栗金団フォアグラ茶巾(見た目は和菓子っぽい、フォアグラ味の栗きんとん)、栄螺酒盗焼き(サザエを酒盗で焼いた冷菜)、揚銀杏(揚げたて)、桜海老かき揚げ(界隈の名物海産物の桜海老を使った、サクサク、アツアツの天婦羅)
どれも美味しかったですが、特に印象深いのが揚げするめと桜海老かき揚げ。
▼お椀
駿河蛤 翡翠仕立て。
異様に味が濃く美味しかった葛玉豆腐と軸法蓮草が具に、爽やかに柚子で香りづけしたお吸い物。
▼小皿
本来、馬刺身 鶉温泉玉子だったのですが生肉が苦手なので、鮑刺身に入れ替えてもらいました。
敷いた塩海苔の上に、鮑、いくらを乗せ、一気に巻いて食べる、海苔巻き。
これは良いアイデアですねぇ、具を替えて家でも何か巻いてみたくなりました。
▼焼物
豚スペアリブ炭火焼き。
蜂蜜と粒マスタードを混ぜた自家製の、蜂蜜辛子でいただきます。
スペアリブは味噌漬けのようでした。
しっかり味噌の旨味が染み込んでいて、この時点で白飯が欲しくなってしまったのは、まさに苦行(我慢しました)。
提供の直前に、席の眼前にある鉄板で焼き付けてくれるので、アツアツで提供してくれます。
脂身(の多いところ)、肉(の多いところ)、骨の3パーツに切り分けてくれるのは食べやすくて良かったです。
正直、粒マスタードはなくても良かったかもしれません。
▼香味皿
穴子、パクチー、芽セロリ、水菜、三つ葉の太白サラダ。
太白ごま油で和えた、香味野菜と穴子のサラダで、これは目から鱗。
次に続く焼物の連続攻撃前の箸休めにはちょうど良かったです。
▼焼物
フランス産仔羊 熟成黒大蒜。
仔羊のステーキを、黒大蒜の濃厚ソースでいただきました。
いわゆる仔羊臭が気持ち強めのお肉なので、このようなソースが合うのでしょう。
一方で、この濃厚ソースでも仔羊臭が消え切らないので、苦手な人は別の食材に差し替えられるのをお勧めします。
この日の差し替えメニューは、牛肉の味噌漬けでした。
最初のおすすめの焼き加減ではレア過ぎたので、「良く焼き」で焼きなおしていただきましたが、このお肉の魅力を損なうことなく、上手に焼いていただきました。
▼焼物
揉みダレサーロイン。
これも「良く焼き」にしていただきました。
サーロインを食べると良くお腹が緩くなってしまうのですが、程よく脂を落としていただけたので、そうなることも胸やけすることもなく美味しくいただきました。
ポーションも小さめだったのが良かったです。
▼口直し
浅利冷やし蕎麦。
酢橘と柚子で香りづけした冷蕎麦。
黄金色のお出汁でいただく、さっぱり仕様。
この後に、「お食事」があることを思うと、ちょっと過剰感がないわけじゃない量かなぁ。
蕎麦は、シェフによる手打ちとのことで、極細切りでありながら、しっかりとコシがあって美味しかったです。
▼焼物
厚切り牛タン。
葱塩でいただきます。
これも「良く焼き」で、個人的には軽めに。
▼焼物
牛ヒレ肉 マデラソース。
(本当にマデラ産のを使用しているか分かりませんが、)赤ワインを煮詰めて作るお肉に合うソースが添えられた牛ヒレ肉のステーキ。
当然、「良く焼き」です。
これでやっと「焼肉」の4連弾の終わりです(笑)
▼お食事
特製箱弁カレー。
小さな重箱弁当入りの、焼きカレーです。
ルーは、ライスとまぶしてあったので、口当たりはリゾットっぽいです。
具にはお肉とレタスだったでしょうか。
肝心のルーの味付けは、和風だしのカレーって感じで辛い感じはないものの、香り高いスパイシーな風味と出汁のマイルドさが共存する感じ。
系でいえば、蕎麦屋のカレー寄りか!?。
美味しいのですが、「焼物」4連弾後は、カレー特有の油っぽさが重かったか!?
選択制になっていて、連れはこれを食べていましたが、これも白ご飯だけだったら良いのですが、ちょっと重そうでしたね。
新潟産こしひかりと牛炙りすき煮、香り山椒と鉄板玉子添え。
これに、香の物と手作り味噌の味噌汁(笑)
▼水菓子
洋梨と木の実のデザート、珈琲又は紅茶。
洋梨はフレッシュでした。
木の実のデザートは、アーモンドのアイス。
これ以外にはコーヒーのムースがこんもりと盛られた3点盛りでした。
コーヒーが苦手なのでなんとも言えませんが、アイスは絶品でした。
続いて、翌朝の朝食です。
洋食と和食から選ぶことが出来、洋食は昨夜の「肉料理 ひとしお」にて、和食は「日本料理 つくし」にていただくことが出来るそう。
洋食はガレットがメインと聞き、気分的で和食を選びました。
▼みかんとりんごのジュース
最初の朝の一杯。
普通のミックス・ジュースです。
▼サラダ
リンゴ酢とオニオンのドレッシングでいただく、グリーン・サラダ。
揚げワンタンと黒ごまが降りかけられた、サラダ菜、水菜、ブロッコリー、大根、レタスのサラダで、サラダ・ボウルで供され、二人で小皿に2回ずついただけるほどのボリューム。
昨夜の「焼物」4連弾で疲れた胃に優しい~~。
▼湯豆腐
和風出汁をベースに梅干しで塩梅を整えた逸品。
よくありがちな豆腐一丁サイズでないのが、逆に良いですね。
量も味付けも丁度良いです。
▼小鉢の盛り合わせ
高野豆腐と里芋の煮付け(サヤインゲンと油揚げ添え)、玉子焼き、めかぶ納豆、漬け物(沢庵、青菜)、椎茸の煮物(大根おろし添え)、茄子の煮浸し、法蓮草と揚げ豆腐のお浸し(揚げするめ添え)、湯葉の餡掛け(わさび添え)。
それも一口、二口サイズでさらっといけます。
▼地あじの焼き魚
焼きかまぼこ、レモン、大根おろしも添えられていました。
小ぶりのあじは、焼き加減が抜群で、ヒレや頭にも火がしっかり通っていて、焦げの手前でしっかり水分が抜けているので、全部食べることができました。
骨もほとんど抜いてあったので、そのままかぶりつくことができました。
こうした些細な違いは、焼き魚の食べやすさには直結するので、ポイント高し。
▼こしひかりの釜炊きご飯
大きめの乱切りの人参、大根、蒟蒻が具の味噌汁。
▼季節のフルーツのヨーグルトがけ
マスカット、グレープフルーツ、キウイ、パインがそれでしたが、これらの季節性は私には不明です(笑)
▼ローズ・ヒップ・ティ
ハチミツも付いてきます。
他にもコーヒーやカモミール・ティも選べるそう。
粉でだしたお茶のようでした。
これはお土産コーナーにも置いてあった粉のハーブ・ティと同じだったのでしょうか。