沼津へ行く。。。その３・魚と目が合う。 : 海鮮丼 佐政

８月も終わりの沼津であります。
職場の仲良しさんと３人でやってまいりました。
同僚さんと、どこか遊び行こうって話になったときに、ここはやっぱり仲良しマネージャーも誘わなきゃと。
そしたら、
「どこ連れてってくれんの～？」
とのこと。おっと、最初っから丸投げだっ。
そんなリアクションは最初から承知の助。頑張ってプランを組むよ。
もっちっちの遊びに行く＝遠出する。。。だからね。

今回は「沼津港＆三島スカイウォーク」の巻。
職場で
「三島スカイウォークへ行く」
って言ったら、どういう聞き間違いか
「スイカウォーク」
と言ってる先輩がいた。歩いてどうする。ゆるキャラじゃない。

それはさておき。
以前に沼津インターから沼津港まで走ったときに、あ、車でね。←そらそうでしょ。
どうやら２０分か３０分あれば着く距離を９０分かかったの。すんごい渋滞で。
今回は、きちんとタイムスケジュールもきちんと組んでるので、可能な限り、予定変更はしたくない。
なので、沼津インターから、県道のみを使って行く。
事前に頭ん中にルートを叩き込んできたよ。ということで、所要時間２５分。よし。

沼津港深海水族館にて、楽しい楽しい時間。
もっちっち、２回目だけど、やっぱりとっても楽しい。
おふたりも、この水族館をとっても気に入ってくれました。よしよし。
で、１１時半。そろそろお昼ご飯にしようということになりました。
沼津港周辺は、ほんとに飲食店の数は多いので、どこにするかを考えるだけで苦労するよ。←「くろう」と入力して「九郎」と最初に変換されるのはなぜか。それは「つば九郎」のせい～。

それはさておき。
この深海水族館の敷地内にもお食事処がいくつかあります。
港八十三番地。
ここの中のお食事処とお土産物屋さんは、水族館のチケットを見せると、１０％割引という嬉しいサービスがあるよ。
特にお土産は、同じお菓子を買うなら、割引があったほうが絶対おトク。
それとちょっとした休憩室みたいなとこもあって、そこにはＡＴＭもあるので便利。

その割引の利くお店の中で、どこにしよ。
・・・って、ここはやっぱり海鮮丼。
ということで、こちらのお店。
「さまさ」
あ～そのまんまの読みなんだね。←他になんと読むのか。

まだ新しいお店なんだね。
黒が基調の外観で、落ち着いてる印象。
店内は広い。黒いテーブルは大きい。
電気の傘は、ぼんぼりみたいな紙製のもの。とことん和風であります。
まだ１１時半なのに、すでに満席に近い。みなさん、朝早いから、お昼ご飯も早くなるね。

席に案内してもらうまでに、ちょこっと待ったので、その間にメニューを見る。
とかなんとか、席に案内されても注文品が決まってなかったんだけどね。
案内してくれた店員さんは、若いお姉さんだったけど、とっても笑顔のステキな感じのいい人だった～。ないす。
店内に流れるＢＧＭは、懐かしい曲がひたすら流れる。
プリプリとか。←これで分かる人は同年代～。

マグロ丼とかネギトロ丼、ばらちらしなどの定番ものから、しらす丼のような沼津だよね～などんぶりも。
他にも駿河丼、佐政丼、贅沢丼など、名前だけじゃ分かんない海鮮丼も豊富。
これらの内容不明丼は、必ず写真を見て確認しましょう。

ということで、もっちっちと同僚さんは「深海丼」
やっぱりね、深海水族館に行ったあとは、深海シリーズでそ。
でも、海老名ＳＡで買って食べた串が、まだお腹に残ってたし、このあとにも美味しいものを食べたいし～で、そのことを考えてご飯は少な目にしてもらいました。
そうそう。白米と酢飯、好きなほうを選べるよ。深海丼は２３９０円なり。←コロ助？

マネージャーさんは駿河丼にしてた。こちらは１５９０円なり。そしてご飯は普通盛り。
さらにネギトロのトッピングの追加。
普通盛りのご飯って、見た目、結構な量なんだよ。少な目にして、ほんとちょうど８～９分目の満腹具合だったから。
・・・そして、今回、予想の上を行くマネージャーの大食いぶりを目の当たりにするのでありました。

海鮮丼だけじゃなくて、他の一品料理も食べたいねってことで、サザエのお刺身。←７８０円なり。
それに「本日のなめろう」←３９０円なり。
本日はなんだったっけ・・・。肝心なとこを忘れてた。
一品料理も注文しようって話になったから、海鮮丼のご飯の量は減らしたんだよね。
も一回言っちゃうけど・・・。

そして、各種海鮮丼にはお味噌汁がついてきます。
そのお味噌汁は２種類。この中からひとつ選ぶわけだ。
めかぶ汁、あら汁、プラス１００円でしじみ汁だよ。
もっちっち、あら汁にする～。
そして、アジの干物の半身もついてきます。
干物に関しては、いつでもアジってことではないみたい。日替わりってことみたい。

待つことしばし。
それぞれが黒いお盆に乗ってお出ましであります。
その前に、なめろうとサザエのお刺身が来てたので、ちびちびやっておりました。
久々のサザエはコリコリとした歯応えがいいです。
でね。
このサザエのお刺身を食べて思ったんだけど、これ、キモもお刺身にしてあるのさ。
今まで何回もサザエのお刺身ってのは食べたことがあるけど、そう言えば、キモなんてあったっけ・・・？って思ったんだ。
つぼ焼きだったら、もちろんキモは付いてる。

もしやキモのお刺身なんて初めてでは？・・・と思いつつ食べたキモはとっても美味しかった～。
ねっとりとしつつ、ちょこっとほろ苦かったりして。改めてキモの美味しさを知った気がするな～。

そして深海丼。
・・・うおっ。
ドンブリの上に身を切られた魚本人が鎮座してる。
そして、すんごい鋭い目つきこっちで見てる。
・・・ごめんなさい。食べます。

店員さんが、きちんと、魚の説明をしてくれる。やっぱりとっても感じのいい店員さんである。
駿河丼は、駿河湾であがるお魚を盛りつけた海鮮丼。
いや、深海丼も駿河湾なんだけど、どう違うかっていうと・・・なんだ。
駿河丼は、深海魚以外の魚も使ってる。・・・かな。←適当なやつである。

深海魚っていうと、見た目がグロいってイメージがあるけどね。クワワワッって顔してるの。←どんなだ。
一般に水深２００ｍより深い海域に住む魚類を深海魚と呼ぶってｗｉｋｉにあったよ。
なので、別に普通な顔した魚もいるわけでね。
今回、上にいらした魚は、かなり恨みがましい顔してたけど・・・。

でも、美味しく食べたよ。
なめろうも味噌が一緒に練り込まれてて、これまた好みの味付けでありました。
お腹いっぱいになったけど、基本、お刺身だからね。
油ものを食べたときのような、苦しい感はなくて、満腹感が清々しい。
食後には、お冷ではなくて、熱いお茶を持って来てもらえるのがポイント高し。

わいのわいの、ついつい話が弾んでしまうんだけど、移動しながらでも話はできるし、次の予定がありますので、そろそろ行こうではないですか。
深海水族館のチケットをレジにて提示すると１割引き。
チケット１枚で、５人まで割引するような話が聞こえたよ。
もっちっちたちの前のお客さんが言われてた。
どうやら人数分のチケットを出そうとしてたらしくて、店員さんに１枚で大丈夫ってなことを説明されてた。
そりゃね。
４人で来て、ひとりだけ水族館に入るって、あんまりないシチュエーションよね。
ということで、このあたりでお土産を買って、沼津港を後にする。