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店名 |
移転
中央亭(餃子の中央亭)
|
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受賞・選出歴 |
餃子 百名店 2021 選出店
食べログ 餃子 百名店 2021 選出店
餃子 百名店 2019 選出店
食べログ 餃子 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | 餃子 |
住所 | |
交通手段 |
沼津駅南口より徒歩5~10分程度 沼津駅から443m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 但し、3500円以上飲食の場合、契約パーキング1時間のサービス |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
・店内の場合は相席になること多し |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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長期の出張で沼津へ。土日も滞在予定のため、日曜の昼にこちらのお店を訪れました。職場の先輩もオススメと言っていたお店です。
ちなみに私事ですが、3年前の4月から本格的に食べログの更新を始め、このレビューで丁度500件目となりました。就職により経済的な余裕も生まれ、食べ歩きや飲み会の機会も多くなりました。今回も仕事の用の長期滞在中に500件目を迎えそうだったので、記念すべき500件目は沼津でも評判の有名店にしようと考えていました。
いつも昼は職場でご飯を食べ、夜に行こうとすると開いていないので、日曜の昼に満を持して出陣。
開店の10分ほど前に着いたものの、そこには既に10人近くの行列ができていました。
10分ほど待つと暖簾が店前に掲げられ開店。店内にあるテーブル席は相席も含めて全て埋め尽くされました。
客層的には50代以上の男性が7割ほどを占めていました。
メニューはドリンクを除いては餃子とライスのみ。その量や個数だけで5種類しかございません。
今回は餃子の大(10個税込\900)とライス(\150)を注文しました。
席のホールを仕切っているのは、エプロンとバンダナをした女性の店員さん一人。注文から配膳、支払いまで基本一人で対応されているようです。
よく見ると持ち帰りのお客さんも見えています。予め予約をとっておけば、すぐに支払いと受け取りができるようになっています。持ち帰りのお客様は20個、30個の単位で注文されていました。
お持ち帰りのお客さんを優先していて、なおかつ鍋の焼きあがるタイミングが悪かったのか、注文から30分ほど経って醤油皿を含めた3つのお皿が運ばれてきました。
右手の少々深めのお皿には、焼き目がありながらしっとりとした餃子が10個ひしめき合っています。
噂によると、一度焼いてから蒸しているのでこのような仕上がりになるそうです。
その蒸した段階で鍋に残っているものなのか、お皿の底には油の浮いた汁が溜まっていました。
左手のライス皿は洋食でもないのに何故か平たいお皿。そして何故か紅しょうがが添えられています。
ひしめき合う10の個体から1つを箸で選抜してパクリ。肉汁や野菜の水分がお皿にしたたり落ちます。
中身の味は肉の旨みと野菜の甘みがバランスよく感じられますが、スパイシーな辛さや風味は少ない優しい味です。
餃子の生地は厚めではありますが、それほど小麦の甘みとか、モチモチの食感などの自己主張は強くない印象です。
さらにライスに添えられた紅ショウガを同時に口に含むことで、辛みと香りとさわやかさが合わさります。
先ほどはタレとかをつけずにいただいたので、次は卓上のタレをつけていただきます。
卓上のタレはすでにブレンドされている薄めの酢醤油でした。これまたやさしい味です。
刺激物を求めて今度は卓上の「からしあぶら」をかけてみます。
いただくと、からしの風味は若干あるものの、辛さは感じられません。確実に風味要因というところでしょうか。
10個というと結構な量ですし、1つの大きさも通常の餃子と比較して大きいことは確かですが、中身の餡も、それをつける酢醤油もやさしい味に仕上げてあるので、するすると食べすすめられてしまいます。
ちなみに餃子のお皿にたまった汁はごま油の風味が効いているので、これを一口食べた餃子の餡にくぐらせるようにつけて食べてもいいアクセントになります。
ご飯も含めて完食。外にはもうすでに行列ができていたのでそそくさとお会計を済ませてお店を後にしました。
沼津では有名らしいこちらの餃子屋さん。
お肉たっぷりだけどパンチは少なめのやさしい味。厚い皮だけど自己主張は薄い味。肉汁たっぷりというわけではないけれど、餡がしっかりしているわけではない。
「おいしい餃子屋さん」でよく聞く特徴とは正反対の味ですが、それでも美味しいと思える摩訶不思議なお店でした。ごちそうさまでした。