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店名 |
○元(まるげん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
藤枝駅から1,666m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
15席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗前2台。他に5台あり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
備考 |
通常はあり得ないことですが、このお店のお会計は”セルフサービス”です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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初回訪問。
静岡県の数ある町の中で、ここ藤枝市を選んだのは、「志田系」と呼ばれるご当地ラーメン発祥のお店がある事を知って。
ご当地ラーメンが有るのであれば、他の有名、人気店より優先してしまう。(^^
しかも、早朝からラーメンが食べれる、所謂朝ラーが出来るお店が多いのが特徴。
件数を稼ぐにも丁度良い。(^^
という事で、ホテルを朝6時過ぎに出る。
チェックアウトでは無く、外出。(^^;
まだ10月末とは言え、快晴の早朝という事もあってか少し寒い。
途中の自販機で温かいお茶を買って暖を取る。
30分程歩いて漸く到着。
外観は、箱をポンと置いた様な白い四角い建物で、一瞬ガレージの様にも見えた。(^^;
店頭に車が駐っていたが、行列などはなかったので、ラッキーと店内に入ったら、満席。(^^;
入って中央右が厨房で、それを囲むコの字のカウンター。
12〜13人で一杯ぐらいのキャパ。
平日の朝6時半過ぎ。
ちょうど1人お客さんが出たので、そこに座って下さいと勧められる。
先客一杯、後客5〜6人。
次々とお客さんが入れ替わって行く。
厨房には40代ぐらいのちよっと体格の良い男性が1人。
メニューは、とんこつラーメンと、それにニンニクの入った◯元ラーメンの2種類。
後はトッピングと替え玉。
普通のとんこつラーメンをオーダーのつもりだったが、気が変わって◯元ラーメン600円を注文。
豚骨ラーメンは地元に戻れば嫌という程食べれるので、旅の途中では敢えて避けていたのだけど、豚骨しか無いのであれば仕方がない。(^^;
こんな早朝の豚骨ラーメンは初めての体験かな。(^^;
志田地区に在って、朝ラーが出来るお店だが、所謂「志田系」ラーメンでは無いお店。
あちらは醤油ベースが多いが、こちらは豚骨。(^^
お客さんにずらりと囲まれた厨房内で店主は1人で奮闘。
2種類と言ってもトッピングがあるので、お客さんのオーダーは様々。
しかも途中で、あちこちから替え玉の声が飛ぶ。
それをメモを取る事なく全部引き受けて、尚且つ調理の手は止まらない。
厨房の流しには洗い物が一杯溜まっているが、洗っている暇はなさそう。
普通、これだけ忙しかったら調理に集中して無口になったり、下手したら険しい表情になったりしそうだが、入ってくるお客さん、帰るお客さん、替え玉の声にもちゃんと返事を返し、それがお座なりでは無く、気持ちがこもっている。
久し振りにやって来た常連さんにも直ぐに気づき、にこやかに声を掛けていた。
その間も手は止まる事は無く、見ていて感心してしまう。
ラーメンは1度に4杯づつ調理されるみたいで、厨房の台の上にどんぶりが4つ並ぶ。
元ダレは、ちらっと見た所薄い茶色のごまダレ見たいで、少しどろっとしていた。
ベースのスープは大きな寸胴から柄杓で汲み、平ざるで濾しながらどんぶりへ。
見た感じでは白濁までは無く、割りとさらっとして見える。
後、調味料かラードの様なものを小さな寸胴から柄杓で少量掬ってどんぶりへ。
麺の湯切りはちょっと特徴的。
頻繁にテボの中の麺をほぐし、チャッと持ち上げては下ろすを数回繰り返し、麺の硬さを指で確認し、頃合い良しとなったら左手でテボを取り出し、体の向きを変えて斜に構え、テボを持った腕を前方上方に突き出すと、茹で湯がドボドボとこぼれ落ちる。右腕は菜箸を持ったまま肩の上まで上げて静止。直ぐに体の前にテボを引き寄せて、チャチャチャと細かく湯切りしてどんぶりに投入。
一連の動きがスムーズで淀みが無い。
その後ニンニンチップを2匙ほど振り掛け、チャーシューを乗せ、メンマを多目に乗せ、ネギを乗せて完成。
3分ほどで◯元ラーメンの到着。
どんぶりは一般的なラーメンどんぶり。
具は、チャーシュー、メンマ、ネギとニンニクチップ。
スープは茶色を帯びた乳白色で、やはり白濁まではない。
私の好きな、地元の「珍竜軒」系を彷彿させる。
一口すすって見ると、マイルドな豚骨臭。
うん、風味と言う上品な表現よりは豚骨臭と言った方が合っているが、臭みは無く、口当りも柔らかで滑らか。
豚骨としてのコクも有り、久しぶりに豚骨を食べている、と言った気分になる。
これにニンニクチップの風味が良く合っていて、互いを互いが高め合う様な相乗効果。
それぞれの旨味がそれぞれの旨味を呼び合う感じ。
なので最後までスープに飽きる事が無かった。
麺は細〜中細のちょい撚れの入った物。
口当りはつるっぐらいで、表面下から柔らかな圧が有り中心部まで続く。
噛むとクムっとした歯切れ。
スープを吸い易いのか、途中から中麺ぐらいの太さになっていた。
でも、それぐらいの方が好み、と言うか合う気がする。
チャーシューは大きさ大、厚さちょい薄。
程よい歯応えで、脂と肉の部分の比率が丁度良く、それぞれの味が混じり合って、旨い。
メンマはシャクっとした歯応えで、味は薄めな醤油味。
量が多いがここまでは無くでもいいかなと思う。
早朝の豚骨ラーメンだったが、スープまで完食。
旨かった。(^^
ここのお店を選んだのは、早朝営業という事も有るが、何よりもその会計システム。(^^
藤枝市のラーメンを検索していたら、豚骨ラーメンの文字が引っかかったのだけど、ここまで来て豚骨はねぇ・・と思いながらレビューを見たら・・・えっ?・・なんと?・・。
ここのお店の会計は・・・セルフ!!
券売機とかではなく、本当の・・・セルフ!!
カウンターの各席の前に小銭がジャラッと置かれていて、お客さんは代金を丁度にしてそこに置くか、お釣りがある場合はそこから自分で取るシステム!
え〜・・・ほんと?と目が点に。(^^;
事前にお釣りを先にカウンターに置かれるお店は経験有るけど、ここまで完全にセルフなのは初めて聞く。
もうそれだけで訪問決定! だった。(^^;
代金の小銭を丁度にして、ごちそうさま〜、置いておきますよ〜、と声を掛けて卓上の小銭達と一緒にする。
は〜い、有難うございます、と。
お釣りが要る場合は、そこから勝手に持って行くシステムだが、あの忙しさだったら、一々お釣りの遣り取りなどはやってられないのだろうけれど、お店とお客さんとの信頼関係で成り立つシステム。
素晴らしい。
ご馳走さま、と再度声を掛けて、気持ち良くお店を後に。
レビューを書くにあたって再度調べていたら、平日は朝6時半からの営業だが、土日祭日は朝3時からの営業!
しかも、その時間から行列ができるとのレビュー!
そんな凄いお店だったとは・・。
こう言ったお店に出会える事が出来て、藤枝までやって来て良かったと思った。(^^