ポルチーニ薫ってるよ～ : 麺屋龍壽

6月に再訪

お店にはまさかの9時半到着。
11時開店のお店には当然先待ち客はなく、車も1台も停まっていない。
余裕をかましていたら9時45分頃に徒歩のお客様がはさくっと並ばれ一番乗りに。
店外には三名が座れる椅子があるのでそこはゲットしたかったため、50分に車を降り、列に並ぶ。
すると直ぐに三人目のお客が到着。
開店時には10名以上の列が出来ていた。

店内はコロナ対策で席数を減らしているため、8席のみとなっている。

今回はチャーシュー芳醇中華そば　醤油1250円を頂く。
濃厚な鶏の出汁がしっかりと効いた実に美味いラーメン。
個人的には塩の方がインパクトはあったが、醤油も間違いない旨さ。

前回のごまあつのあまりの旨さに、今回はごまひやにひかれたが、次のお店があったのであえなく一杯で終了。


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土曜日の11時15分に到着。
店前に15名の先待ち客。
店内にも5名の待ち席があったので計20名の行列。

こちらのお店は昼は若いご夫婦でやられていて店外、店内共に奥さまに呼ばれたら移動するシステム。

皿洗いやラーメンの提供、片付け等忙しく動かれているので、進むときはさくっと進むが、動きが滞ると暫くそのままなので諦めて帰る方もいた。

11時50分に店内に入り、まずは食券を購入。
二杯食べていいですか？と質問すると、快諾して頂いたので、事前にチョイスしていた二品を購入。

・特製芳醇中華そば　塩　1080円

・ごまあつ　950円

購入したチケットは直ぐに奥さまが回収してくれる。
塩からにされますか？と聞いていただけたので、そうしてもらうことに。
正直連食には慣れていない。
前回は湯河原の飯田商店で今回が人生二回目。

余程気になるメニューが二つあり、尚且つ遠方で、更には繁盛店でもない限りは選択肢にしないようにしている。
デブになるので。

12時にようやく着席。
ほどなくしてラーメンが提供されたので、結局45分待ち。
20名で45分待ちなので回転は良い方ではないだろうか。

気になったのがトイレへ行く人の多さ。
推測するに遠方から来ている人が多いのではないかと。(寒い中長時間待ってたからだったらすみません。。)
超有名店麺屋一燈に私はまだ行ったことがないが、そこで修行をされた店主の味を求めるお客さんが遠方からも来ているのではないかな。
こちらのお店と一燈の人気の高さを思いしることになった。


それはいいとして待ちにまったラーメンは机に置かれた瞬間からポルチーニの良い香りが漂う。
見た目は表面が鶏油でキラキラしており、その下のスープは琥珀色で、具材含め美しい。

スープを一口飲むとポルチーニの香りがまずきて、その後ホタテや昆布の魚介や鶏の旨味がじわじわと来る。
実に美味しいスープだ。
ついついスープだけを飲み過ぎてしまう。

そして麺は中細のつるつるとしたタイプ。
喉ごし、スープとの絡みもよく、とても美味しい。
スープに合っている。

具材は真空低温調理された鴨、豚肩、鶏むね肉が各一枚と半熟味玉、青梗菜、白髪ネギ。

特徴的なのはエリンギ。
意外に良い味だしてて美味しい。

真空低温のチャーシューたちは味の濃さに驚かされる。
噛むと旨味が染み出してくる。

そして味玉。
普段はあまり好んで付けないのだが、事前情報でとても美味しいとのことでチャーシュー麺ではなく特製にした。
期待してハードルをあげ食べてみたが、今まで食べた中では一番印象に残る卵。
半熟の黄身に醤油出汁の味が染み込んでいてとても旨い。

塩ラーメンで最近当たりがなかった中での久々のヒット。
とても美味しく頂きました。
と、一杯目を食べきったと思ったらジャストタイミングで次のごまあつが登場。

連食ってこんな至れり尽くせりなんですね？！
素晴らしいタイミングでの提供に驚いてしまい、写真を撮り忘れてしまった。。
写真は少し混ぜてしまったので美しくなくなっているが、ごまあつも見た目が美しかった。

このごまあつも驚くほど美味しい。

汁無し担々麺よりはスープがあり、汁あり担々麺よりはスープがない。
飲むほどのスープはないのだが、混ぜると汁が麺にしっかりと絡み、少しだけ丼の底に残る。

よって麺は適度にほどける。
汁なしだと麺が絡みすぎて啜りにくかったりするが、その心配もなくつるつると啜れる。

マイルドながら辣油の辛味もあり、甘辛く作られた挽肉とゴマ感がたまらない。

近くにあったらごまあつ目当てでしょっちゅう訪問することだろう。

次回いつ来れるか分からないが、その際何を頼むか今から悩んでしまう。
一杯に絞れず恐らく二杯は食べてしまうんだろうなぁ～