料理だけではなく、接客にも好感を持てます : ラッソ 清水店

初めてランチタイムにお邪魔しました。
大体予想はしていましたが、やはり休日のランチはめちゃ混みですね。

一応事前に確認しておいたんですが、ランチでもスペシャルメニューや、おそらく夜のメニューなども注文可能のようです。
今回はダルバート以外に唯一？とも言えるネパールカレーを頂くべく、まかないカレーご飯セットに、あと特別にチョエラも作ってもらいました。
※チョエラはメニューにはなく、日によってある時と無い時があるそうです。

まかないセットは、チキンカレー、マンゴーピクルス、パパド、ライスといったラインナップ
カレーは案外オーソドックスではありましたが、ネパール風というだけあり、ライスとも良く合っていて良い感じです。
ピクルスも付けてくれるだけ嬉しいんですが、こうやっておかずがあると、ダルやタルカリなどがついついほしくなってしまうんですよね（笑）

チョエラはチキンをメインに、あとキュウリなんかが混じっていたような。
日本人に合わせてなのか、味わいや風味が抑え気味な感じでしたが、それだけに食べやすく、ほんとスイスイといけちゃうような感じでした。
県内でチョエラが食べられるというだけでも嬉しくはあるんですが、もうちょい酸味があった方が好みだったかも。

そうそう、今回も店主さんが笑顔で迎えてくれて、何かもうそれだけで来て良かったなーなんて思えてしまったり（ぇ
さすがに頻繁には行けそうにありませんが、タイミングさえあれば、またダルバートや、ビリヤニなんかも頂いてみたいところですね。

しばらく東京に出る事ができない為、ダルバート欲を満たすべく、またまた清水まで足を運んじゃいました。
以前と変わらず、金曜5食？限定とのことなので、事前に予約をしての訪問です。

今回のダルバートの構成は以下の通り。
・ダル(豆カレー)
・ポークサグ（豚とほうれん草のカレー）
・タルカリ（ニュートレラとジャガイモのカレー）
・サグ（青菜の炒め）
・アチャール（ゴーヤとジャガイモの漬物）
・生野菜
・ギー
・パパド
・バート(日本米)

新大久保のマニアックなタイプとは違えど、相変わらず一つ一つ丁寧に作られていたりと、ほんとどれも普通に美味しいです。
カレーはカシかククラが良いなーなんて思っていたんですが、このポークもしっかりとネパール風仕様と、これはこれで良い感じです。
そしてタルカリ、こちらは何とニュートレラを使用とのこと。
自分は初めて聞いたので、正直ナニソレって感じだったんですが、どうやら豆を乾燥させて、それを水で戻したものらしいです。
豆にしてはちょい大き目（ふやけて？）で、内臓系のようにブニョブニョと面白い食感をしています。
ネパールでは割とポピュラーな食材らしいですが、これだけ色んなネパール料理店を回っていえど、これは初とは何か意外な感じでした。
まぁ相変わらず一つ一つがボリューミーで、他の料理を注文するような余裕はありませんでしたが、県内でこれだけのクオリティのものが頂けるというのは、ほんと素直に嬉しく思えますね。

そうそう、一年前に伺ったにも関わらず、店主さんが自分の事を覚えてくれていたんです。
「あそこに座っていたよねー」と、場所まで正確に把握してくれていて、驚きと同時に、正直めっちゃ嬉しかったです。
この日も結構なお客さんが入っていたんですが、合間合間を見て、ネパールの事や、新大久保の話なんかをさせてもらえたりと、前回以上に話も弾んで楽しかったです。
正直清水まで行くのはしんどいんですが、何とか時間を作って、また店主さんに会いに行きたいものです。

■2016/03［夜］

すっかりと忘れてしまっていましたが、そういえば、ココってネパール料理店だったんですよね。
しかも、以前あったかどうかは判りませんが、どうやら金曜夜5食限定で、何とダルバートも提供しているそうじゃないですか。
県内でダルバート（ネパールセット）を頂けるお店はほんと貴重ですし、これは是非とも頂いてみたいと、ほんとただそれだけの目的の為に、車で1時間半程かけて清水まで行って来ちゃいました（ぇ
ちなみに即売り切れる可能性があるとのことなので、事前に予約を入れての訪問です。

構成としては以下の通り。

○ダル（豆カレー）
○カシコマス（骨付きのマトンカレー）
○タルカリ（茄子とフライドポテトの炒め物）
○サグ（ほうれん草の炒め物）
○アチャール（胡麻風味の漬物）
○生野菜
○バート（日本米）
あと好みでダルやバートと絡めてくださいと、ギーまで用意してくれました。
※構成は毎週変わるようです。

予想以上の豪華なラインナップに正直驚きです。
しかも、どれもめっちゃ丁寧かつ、しっかりとネパール風に仕上げられていたりと、もう文句なしに美味しいです。
特にマトンカレーは骨付きな上に、ちょいインド風なテイストも混じった味のある仕上がりで、これはマストしたくなるぐらいの美味しさでしたね。
ウラド豆たっぷりなダルもしっかりと良い味出していましたし、サグも塩気や風味の使い方がほんと絶妙と、本来混ぜ混ぜして頂くべきものを、ほぼ半分ぐらいはそれ単品で堪能させてもらっちゃいました。

あと改めてモモも頂かせてもらったんですが、こちらは一般的なゴルベラコアチャールにつけて頂くスタイルではなく、グレイビーソースに浸かったものです。
正直「あれ？こんな感じだったっけ？」と、ほんとウッカリといった感じではありましたが、実は以前もこの仕様で頂いていたんですね（笑）
割とシンプルな仕上がりではあるんですが、厚めのモッチリのした皮に、中の餡もしっかりとした旨味があったりと、相変わらず安定して美味しかったです。
ただソースの味が強調されていて、モモ自体の味が若干薄れているような気もしたので、できればモモとソースを分けて頂ける方が良かったかな。

ちなみにこの日は最終日ではありましたが、5周年記念ということで、4日間程ソフトドリンクが飲み放題&アラカルトメニュー15％OFFを行っていたんです。
おかげでラッシーやコーヒーを無料、そしてモモを割引してもらえちゃったりと、予想外に安く済んでほんとラッキーな感じでした。


-コメント-
いやーまさに満足の一言です。
まさかここまでしっかりとしたダルバートが頂けるとは思っていませんでした。
見た目では判り難いかもしれませんが、実際結構ボリュームもあり、モモも合わせ、もうお腹がはち切れんとばかりにパンパン状態でしたよ（笑）
あと電話で対応して頂いた段階から感じてはいましたが、ネパール人のオーナーさん、もう日本語が超ペラッペラです。（前回もそんなこと書いてましたね...）
おかげで、ネパールの話をふっかけると、こういったマニアックな客は珍しいのか、ハイテンションで色々と教えてくれたりと、聞いている側としても楽しく、そして色々と勉強させてもらえちゃいました。
どうやら常連客らしき方もチラホラいるらしく、そういったお客さん達には、事前に何が食べたいか聞いて、ネパールに帰った際に持ち帰ってきてくれているみたいです。
今回はダルバートでしたが、そういった事もあり、ティド、チウラ、カジャなど、たまーにレアな料理を提供してくれることもあるそうです。

※料理画像を6枚追加しました。


■2013/01［夜］（初回）

静岡市清水区庵原町にあるインド、ネパール料理店。
口コミの評判が中々に良さげだったので、皆さんを信じて伺ってきちゃいました。

-料理-
基本はインド料理がメインな感じではありますが、一応ネパールらしき料理もちょいちょいと見受けられます。

この日は2人での食事だったので、カレーは「チキンカレー」、「キーマムグライカレー」の2種類を選ばせてもらい、あとは定番となりつつある「チーズナン」、そしてせっかくならと、ネパールの人気料理「モモ」も頂かせてもらっちゃいました。

※各カレーにはナンorライス、サラダ付くようになっていたので、どちらもライスをチョイスです。

・チキンカレー
基本はサラっとしているんですが、良い感じに煮込んであるのか、若干ドロっとした感じがあります。
中の具は一口より気持ち大き目サイズのチキンに、細かく刻まれた玉葱が混じっています。
味わいとしては割とあっさり気味で、酸味や甘味が先行することもなく、良い感じにバランスの取れた出来となっています。
辛さは普通で注文しましたが、軽くピリピリと刺してくる程度と、味わって頂くには丁度良いぐらいでした。

・キーマムグライカレー
たっぷりの挽肉と、茹でた？卵を細かく砕いて混ぜ合わせています。
チキンカレーに比べると若干甘めな味わいです。
辛さは軽くピリピリ来る程度と、上記と同じで丁度良いぐらいだと思います。
ルーが結構ドロドロ気味なので、ライスは勿論、ナンの上にも乗せやすく、シンプルに食べやすくて良かったかと思います。

・チーズナン
モチモチとまではいかない気持ち薄めな生地。
中には既にとろけ出したチーズが良い感じに包まれていて、見た目だけでもジュルっと食欲をそそられちゃいます。
ただチーズ自体の味わいは薄めなので、単体として頂くよりは、カレーに付けて頂いた方が良かったです。

・モモ
見た目は小籠包をカレールーに付けたような感じでしょうか。
皮の中には肉や玉葱をこね合わせた物がたっぷりと包まれていて、かぶり付くと良い感じに旨味汁が滲み出てきます。
正直そのままでも十分に美味しいんですが、ルーに付けて頂くと尚更良く、はっきり言ってめっちゃ好みの味わいです。
サイズ的にも見た目より割と大き目で、結構食べ応えもあり、ほんと何も言う事なくテラ美味しかったです。


-コメント-
料理の出来も勿論ですが、個人的には店員さんの対応にほんと感心させられちゃいました。
日本語がペラペラな上に、色々と気遣いまでしてくれたりと、異国系のお店の中では最も好感を持てる感じではありました。
近場にあれば定期に伺いたいところですが、場所が場所だけに、そうできないのがほんと残念でならないです。