無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
054-376-0101
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
AGE♪MAKIさんの他のお店の口コミ
デニーズ(平塚 / ファミレス)
和菓子 伊勢屋(上福岡 / 和菓子)
CAFE kichi(住吉、西大島、錦糸町 / カフェ、パスタ、ケーキ)
丸長(上福岡 / 中華料理、ラーメン、つけ麺)
狭山カレー工房 りとるほっと。(新狭山 / カレー)
琥珀月夜(新河岸 / 洋菓子)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ごはん屋さくら
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、食堂、そば |
お問い合わせ |
054-376-0101 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「静岡市清水区由比67-9」から移転しています。 |
交通手段 |
移転しました。 由比駅から43m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
2015年4月に、 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
「由比」といえば、「正雪」である。
桜エビでもしらすでも・・・や、無くはないか、ここでとれるものは本当に美味しいのだもの。
下田に移住されたの由比出身の上品なマダムからいただくしらすや桜エビは絶品。そしてホワイトシップのオリーブオイルで漬け込んだ高級ツナ缶も大好きだ。
実はこの日は由比の地魚を扱うお寿司屋さんに向かっていたのだけれど生憎のお休み。
さてどうしようかと食べログ検索・・・流石由比、良さげな食堂がヒット。
国1バイパス脇の店、連休の昼時の駐車場はほぼ満車で誘導係のおじちゃんに導いてもらって1台分だけ空いていた隅っこへ停められた。
人気店のようで入店までしばらく店の外で待ち、20分ほどで店内へ。
厨房がよく見えるカウンター席についた。
注文したのはしらすどんぶりの定食。
そして旬の鯵をフライにしたのをシェア、ドライバーの私はノンアルビールも。
お水ではなく冷たい緑茶が飲み放題、これが良い。
厨房でご主人とみられる方が揚げ物をしている・・・ぶくぶく、からから、良い音がする。
やがてアジフライが・・・肉厚の身、さくさくふかふかの揚げたてに、ソースをたっぷりつけていただく幸せ。
しらす丼は鮪のフレークがゴハンに仕込まれており、程よく味が付いており醤油いらず。
ふんわりした釜揚げ、量たっぷり、旨味たっぷり。
桜エビの吸い物、香の物、鮪の煮たのが小鉢で、この定食はお得。
メニューにはとんかつなどの観光客向けではない通常メニューもそろっているところが地元客でも利用できる使い勝手のよさなのだろう・・・駐車場の車のナンバーを見るにつけ、県外県内、それぞれの客でにぎわっているのはそのせいだったのか。
カウンターから厨房のご主人に向かってごちそうさまをすると、
目が合った瞬間、俳優の田中泯似の近づきがたそうなお顔がくしゃっと満面の笑みになり
「ありがとうね、またどうぞ~」と答えてくださった様子に再訪を決めた。
ところで。
このレビューを書くにあたって思いついたことがある。
「由比」といえば、「正雪」である。
駿河の国由井(静岡県静岡市清水区由比)の「紺屋」の生まれであるとされる由井正雪は
日ノ本の国の諸葛孔明とも
武田信玄公の生まれ変わりとも例えられるほどの軍師と云われるのだそうだ。
軍学を修め、大名の家臣旗本をはじめ多くの弟子を持った正雪であったが
3代将軍家光の死後、迷走する幕府の政策の批判から挙兵しては失敗し、駿府の地で自刀して果てた。
このレビューを書いていてふと・・・幕末の、歴史の行く先のその先端にあったころの下田の、ある青年のことが思い出された。
私の勤務先・・・海の見える高台の丘の下は
19世紀半ば幕末の志士、吉田松陰が外国船での密航を企てては捕らえられた地。
松陰と並んで渡航を試み、失敗して捕らえられたのは萩の「紺屋」の息子である金子重助である。
重助は松陰と共に渡航を拒まれ幕府に捕らえられ、
その後萩に強制送還されては野山獄にて重助は獄中死する。
由比と言えば正雪。
下田と言えば重助。
「紺屋」つながりであり
また、国の行く末を憂いて志半ばで命を落とした二人に導かれたような縁を感じたのは
私のたんなる小難しい思い込みなのだろうか。