沖漬け丼に初トライ！桜えびドーナツにも初トライ！ : 浜のかきあげや

恒例の桜えびドライブでブランチをいただいた。

GW間近のこの日、今では我が家の恒例となった桜えびドライブを敢行。早朝に我が家を出発して、一路、由比漁港を目指した。
到着したのは9:30ころ。既に到着の車は数台あった程度。これなら苦痛なく、名物の丼にありつけそうだ。
開放的なテーブル席に腰掛けて待つことにしたのだが・・・、おっと、販売窓口前に用意されたプラスチック製の「待ち札」をセルフでピックアップする方式らしい。
急いで、緑色の札を手にすると番号は12番。

さて、開店間際になると、緑の札の順番にしたがって待ち列が自然発生。

で、いただいたのは、相方共々、漁師の沖漬け丼セット。ついでに、お土産用にと「桜えびドーナツ」も調達。

準備が整ったトレーを手に、テーブル席へと移動。さっそく、実食。
沖漬け丼の真ん中には、文字通り、桜えびの沖漬けがコンモリと盛られ、周りを刻み海苔がグルリ。その一部にはネギものっけられている。
肝心の桜えびの沖漬けは・・・、小さな海老の体の隅々まで漬けダレが染み渡った味を期待していたのだが、意外にもあっさり淡泊な味わい。むしろ、生桜えびをいただいている感覚といったところであった。もちろん、味はグッド！！
半分ほどいただいたところで、お店のおじさんのアドバイスに従って、お店に準備された専用の出汁をかけて茶漬けとしていただいた。
ちょっと塩気強めの出汁であったが、桜えびの沖漬けとも相性よろしく、これまた美味。
二通りの食べ方ができて、高い満足度を味わえた。

持ち帰った家で家族で食した、桜えびドーナツ。甘いドーナツ生地に海の幸桜えびを合わせるという、なんとも大胆な発想。
しかるに・・・、「また食べたいと思う人、手を挙げて！」との投げかけに、残念、手を挙げた者は誰もいなかった。

キレイな彩りと味わいで季節を感じさせてくれる桜えび。その桜えびを新鮮なままに調理して食べさせてくれるこちらのお店。
冬の漁期が来るのが待ち遠しい。

ごちそうさまでした。

恒例となった、春と秋（冬？）の桜えび目当ての日帰り静岡ドライブでおじゃま。

初冬というのにお日様ポカポカの好天。由比漁港へ到着したのは11時ちょっと前。
駐車場に並ぶ車のナンバープレートは様々。おやおや随分遠いところからも・・。
さすが、浜のかきあげやの集客力はものすごい。

先客の多くは特設の（？）テーブルで各種の料理を頬張っていたが、我が家は当初の方針通り、桜えびのかきあげを2枚テイクアウト。

帰りの車中には、香ばしい桜えびかきあげの匂いが充満（笑）。

帰宅後、夕食のテーブルに並べていただいた。
購入時、1枚300円とは・・と正直感じたのだが、食卓に並んだかき揚げを見て納得。
桜えびのみに必要最小限のつなぎをからめて揚げただけの極めてシンプル、だけど純度の高い桜えびのかきあげ。これで300円なら、リーズナブル、いや、安い！

オーブントースターでちょいと温めたかきあげは香ばしく、桜えびの美味みがギュッと凝縮されており、とにかく美味い。

次回、春の静岡・由比ドライブが待ち遠しい。

ごちそうさまでした。

旬の桜えびを本場でいただきたくておじゃましたのがこちらのお店。
前回空ぶっていただけに念願実現といったところ。

平日とはいえ大行列・・と思い、朝早くに車で出発。一路、由比漁港を目指す。
箱根の峠を越えての道中、愛車は順調に走り続け、到着したのは9:50ころ。
駐車車両もまだ少なくお店の注文口にも待ち列はなく、ちょっとニンマリ。

張り出されたメニューをじっくり眺め、オーダーしたのは釜揚げ桜えびと釜揚げしらすが豪快に載せられた「由比どんぶり」。
相方も同じく由比どんぶりを注文。ついでにその日の夕食用にと、桜えびのかき揚（3枚）も発注。

注文口で支払いを済ませて少し待つと、すぐ横の配膳口から盆に載せられた「由比どんぶり」が供される。
いつものことなのか、この日が特別だったのか・・、「こちらはサービスです」と「桜えび入り味噌汁」も併せ供された。
どちらもプラスチック製の器。「浜」のお店の雰囲気バツグンといったところ。

スチール製の机とイスを並べただけのイートインスペースへ移動し、さっそくいただく。
まず、味噌汁。そこそのの量の桜えびが入った一品。いただいてみると、ほんわり、桜えびの風味。
さて、どんぶり、桜えび、しらすともに結構な分量。開口部の大きな丼だが、桜ピンクの桜えびと白い釜揚げしらすがびっしりと敷き詰められており、ごはんは見えない。ちょっと掘り返して（？）みると、しらすなんて、丼中央部では深さは2cm？、分厚い層をなしている。さすが漁港直営。

まずは、桜えびを素でいただく。ちょいと長いヒゲに注意しつついただいた桜えびは・・、無論、美味。産地でいただく旬だけに格別。しらすは地元で食べ慣れているオイラだが、水揚げ漁港でいただく釜揚げしらすも絶品。
続いて、テーブルに用意されたタレ（醤油？）をちょいと垂らし、わさびを絡めてご飯とともにいただく。醤油の風味とわさびのつ～ンが桜えびの旨味を引き立てる。

相方と二人、由比の漁港を吹き抜ける爽やかな風を感じながら寡黙に箸を進める。
10時をまだ数分回っただけだというのに、あっという間に完食。
紙コップに入った冷たい緑茶を味わいながら、由比まで来てよかったと改めて実感。

次回初冬の桜えびシーズンの再訪を心の中で誓った。

ごちそうさまでした。