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一期一会
久しぶりに「FUJI」さんに伺う朝、季節が戻ったような寒さと風雨です。
溜め息をついていると、LINEが…、藤岡さんから?!
「今まで無かった、初のヤバいものを仕入れることが出来ました!ご期待ください!」
今回お誘い下さった食べ友様に即LINEして、何でしょうね~~~♡とワクワクの新幹線、お席に着いてもソワソワ。
さて、一品目。
「玉蜀黍の摺流し、揚げた髭を添えて」下には浅蜊が潜んでいます。
これは初めて伺った3年前、いただいた瞬間に惚れてしまった思い出深い一品です。
「始めていらしたときに召し上がって頂きました。玉蜀黍、間に合いました!」
覚えていて下さったのもとっても嬉しい♪
このことかなぁ・・・。違うでしょ。
二品目のカマスも、泳がせたまま港に運び、サスエ前田さんの手で仕立てられた見事な一品。
カマス様としか言えない、高貴なお味に、このことかなぁ・・? ww
どのお料理の事でも、納得してしまう素晴らしさの連続で、やっぱりFUJIさん、凄すぎる!!と興奮が高まっていた時に、それが現れました。
お皿に深いポピーレッドが滑るように輝いていて、一目見てただものでは無いオーラ。
藤岡さんも初めて巡り合ったと言う、活き締めの金目鯛!!>゜))))彡
低温の油でゆっくり温めレアに火が入ったそれは、いつもの金目鯛とは別物、
見事にしっとりとして、弾力のある滑らかな身質は、何と比較したらいいのでしょう。
一期一会の大事さを、改めて教えてくださるような、
海から、漁師さん、魚屋さん、料理人さんの素晴らしいバトンの、奇跡の一品でした ( ;∀;)♡
目の前で削る手火山式本枯れ節の一番出汁セレモニーや、
胡麻を煎り、摺り、迫力の香りを楽しむ白和え等、
カウンターを存分に楽しむ流れもお見事で、本当に素晴らしいお店と改めて ( ꈍᴗꈍ)♡
これだから、静岡通いは止められません。
本当に素晴らしいお料理をありがとうございました。
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※
◇ 玉蜀黍の摺流し 玉蜀黍の髭 浅利
◇ 泳がせカマス 胡瓜ソース
◇ 白ミル貝 小松菜
◇ 手火山式本枯れ節の一番出汁
◇ お椀 花鯛・焼き茄子・しめじ・青梗菜
◇ 造り 鮃・障泥烏賊
◇ 白甘鯛 炭火焼き
◇ おかきとピーナッツ衣の揚げ物 ズッキーニ・山独活
◇ 擦り立て胡麻の白和え 長田の桃
◇ 活き絞め金目鯛 油蒸し
◇ 青柳とスナップエンドウの酢の物
◇ 食事
・ 煮えばな、香の物、鱧団子のお味噌汁
・ 鮪カマの漬け丼
・ 桜海老と玉蜀黍ご飯
・ 甘鯛と軍鶏出汁のラーメン
◇ デザート
・ 青梅の甘露煮 梅ゼリー
・ 出来立て蕨餅
0.06%のトップランナー、ザ・イワシ
この日のFUJIさんは、大きな波がドド~ンと押し寄せて、
呼吸を整えると、またドド~ンと押し寄せるような、そんなお料理でした。
まず最初は「朝捕れ鰯のつみれ」
使っているのは、旬の今でさえめったに捕れない、あの鰯の群れのトップランナー。
先頭を泳いで、誰よりも豊かな餌を食べていた、大きな大きな鰯番長だけを使ったものでした。
海の中をキラキラと泳いでいたのでしょうね。
漁師さんに捕獲された後も大切に選り分けられて、一番上で傷がつかないように運ばれるリレー。
そしてそれはもう、澄んだ脂の「つみれ」に仕立てられて、レアな中身をほぐしながら堪能いたしました。
もう何だか・・・すべてに感謝ですm(__)m
次は「蛤と筍の飯蒸し」
突然目の前に、理想が現れた時のトキメキを味合わせていただきました。
蛤の火加減も、塩梅も、トレトレの筍の香りも、上に添えられた炙った蕗の薹も大好き過ぎました( ꈍᴗꈍ)♡
そしてそして、
この日に合わせてサスエ前田さんが仕立てて下さった「白甘鯛」の美しいことよ・・・
白いカラダを躍動させて海を泳いでいた、さながら女王様。
宝石ですか!?
パリパリの鱗焼きの後、骨から取ったお出汁に浸かり、パリフワしっとり、身の旨みも格別でした。
目の前で削られる鰹節と鮪節から取られる一番出汁の重層的な味わいや
藤枝の金胡麻の衝撃的な香りは、もはや大きな武器レベル。
今年どこまで走って行くのやら、全く目が離せません。
そうだ!!
最後の巨大鯵のお茶漬け!! 忘れてはいけません(笑)
確かに鯵だけれど「初めまして」と言いたくなるお味に驚愕しました・・・この驚きは召し上がっていただくしかありません。
その証拠に、裏で味見に召し上がった藤岡さん自身が、ビックリしていらっしゃいましたからww
本当に素晴らしかったです。
次はできたら是非、お友達をお誘いして、また伺いたいと思います(*^^)v
ごちそうさまでしたm(__)m
さぁ、次は「FUJI」の番です(*^^)v
静岡は熱いです。
天ぷらに、鰻、懐石料理、そして次は「FUJI」さんの番ですよ(*^^)v
先ずは、素材のアドバンテージが凄い\(^o^)/
静岡の大地から、藤枝の希少な「新胡麻」を筆頭に、玉取椎茸、海老芋、青茄子、天然舞茸、大豆も・・・
駿河の海から、さっき揚がったもち鰹♪解禁になり立て伊勢海老、黒鮑。チャマルハタにカマス。
大井川系から、天然すっぽん。
浜名湖からドウマン蟹。
それを、御前崎の手火山式の鰹節でまとめ上げ、さながら無敵艦隊の様相です。
藤岡さんの元来のお料理の技術に、丁寧なお仕事、丁寧に説明してくださるホスピタリティ、
かわいいお弟子の吏子ちゃんと、イケメンサービス宇野君と来たら、人気が出ないほうが不思議というものです。
今回は、ギネス級かと思うような食べ歩きの達人様や、仲良し食べ友様方をお誘いしての会でした。
喜んでいただけるはずと思いながらも、ドキドキする気の小さいオババ。
ですがやはり杞憂に終わり、次の予約を取って下さったり、皆様のご様子が何より嬉しく感じました。
頂いたお料理は、
◇ オオマサリ(落花生)豆腐、カカオニプ
◇ どうまん蟹と新銀杏の飯蒸し
◇ 手火山式の鰹節と鮪節の一番出汁
◇ お椀 蓮根餅、花鯛、玉取椎茸
◇ 藤枝産新胡麻の白和え、シャインマスカット
◇ 伊勢海老、天然木耳の海老味噌掛け
◇ お造り チャマルハタ
◇ 黒鮑の潮煮 青茄子の揚げ出し 肝ソース
◇ 海老芋のおかき揚げ
◇ かます 松茸巻
◇ もち鰹 生姜ソース
◇ 天然舞茸と天然すっぽん 炊き合せ
◇ 松茸ご飯
◇ 胡麻と鰹節のTKG
◇ 藤枝の大豆のぜんざい 揚げ無花果
また次が楽しみです。
本当にありがとうございました。ごちそうさまでしたm(__)m
魅せられます
前回から丁度1か月で再訪いたしました。
ひどい低気圧が続いていたので水揚げは諦めていたのですが、
「それが、面白いものが入っていますよ」と、自信ありげな藤岡大将です。
先ず一品目。
「敢えて前回と同じ、玉蜀黍摺流しです。1月での味の変化をみてください」との事。
どれどれ・・・・(@ ̄□ ̄@;)!!(@ ̄□ ̄@;)!!(@ ̄□ ̄@;)!!
瞬間、心象風景は畑で玉蜀黍を抱えたトトロのメイちゃんになって「トウモコロシ~っ!」と叫んでいました!
土の香り、葉の香りまでよみがえるようで、
カウンターのあちこちから聞こえる「甘い」という呟きに、その一言では表せないと感じていました。
二品目。
「朝、港で試食して、絶対これと思いました。良い所をみんな持ってきました(笑)」と仰るのは、赤海老。
お団子にまとめて周りを炭火焼き。殻の餡をかけて、火の通った部分、レア、餡に混ぜても楽しめる一品、
ダレていない小海老の濃い味わいは、ここまで来たからこそ(*^^)v
そして「面白いもの」は、大井川水系で捕れたまさに一期一会の「天然すっぽん」♪
なんと生姜も全く使わずに煮上げられ、濃いけれども泥臭さは全く無く、
おのれの出汁で、おのれの旨みを凝縮し煮上げたようでした。
お鍋に残っているお出汁の行方を追っていると、なんと〆に「すっぽんラーメン」とな!!
それも麺はお友達のラーメン屋さん「ABE’s」さんの特性麺。軍鶏のお出汁も足して仕上がっておりました。
美味しすぎる・・・汁好きの私は、スープ余ってたりしますか?ときっぱり尋ね、2杯目をゲット。
香ばしくゴールドに光るスープを堪能いたしましたm(__)m
他のお料理も勿論抜かりなく、お写真に説明をさせていただきます。
FUJIさんの、お出汁や、まろやかに仕上げる三杯酢のお味、私は全てが好みなようです。
本当に美味しかったです。
初めてご一緒させていただいた、レビュアー様にもとっても感謝です♪
おかげ様で、とっても楽しゅうございました(*^^)v
またどうぞ宜しくお願いいたします。
ごちそうさまでしたm(__)m
静岡の憂鬱・・・素敵なお店が多すぎる・・・
こちらも初訪問にして、心と胃袋を鷲掴みにされてしまいました。
オープンは7年前との事。
京都や東京で修行され、故郷の静岡、駅近くのこちらでお店を持たれたご様子。
当時は全国から食材を取り寄せて、京料理を展開されていたそうです。
転機が訪れたのは2年前、某和歌山のレストランのイベントに招かれ、
偶然ご一緒になったのが、今や光り輝く「チーム・サスエ」の(無いか、そんなのは)料理人さんだったとの事。
そこで心に響くものを感じられ、一気に方向転換、今に至る・・・簡単過ぎるご紹介までm(__)m(笑)
実はこの日、静岡と言えばの、大好きなお店に伺った翌日でした。
同じ産地の食材、仕入れ先もかぶり、前日はそのお店の大将と一緒に仕入れに回っていたとの事(笑)
同じ感じの和食かしら・・・と、余裕で伺った私達の油断を捉え、激しい衝撃!!
全く違うアプローチの京料理♪ それに「静岡の食材」が出逢ったらどうなるかを見せてくださいました♡
さて、頂いたお料理は・・・
◇ とうもろこしのすり流し 下にアサリの茶碗蒸
青紅葉と共に美しい切子で。
糖度が恐ろしく高い玉蜀黍。粒の付け根の薫りまで大切に残っていて、これは過去最高のものを頂きました。
下のあさりの少し下卑た濃い味わいとピッタリで、先ず一品目で掴みは最高(笑)
◇ 蛤の飯蒸
糯米の舌触りが良く、お出汁を吸って良い味わい。
◇ 一番出汁
静岡でも2件しか残っていない伝統製法の鰹節を目の前で削ってくださいます。
それに利尻昆布2年熟成と合わせていただきます。素晴らしい甘み、旨み、鰹節の香りです。
(メモして下さるメンバー様がいらっしゃらず、製法を覚えている由もなく、、、このザマよ)
◇ お椀 メバルと馬鈴薯饅
メバルの軽やかさに、特出すべきは馬鈴薯饅。薫り高く淡白なお魚を包み込むようです。
お出汁は引き続き、くっきりとした味わい。少し強いか?と思いましたが結論、素晴らしかったです♪
◇ 黒ムツのお造り 茗荷と朧昆布
脂の乗った黒ムツの、余分な脂を朧昆布で抑える趣向。
確かに、昆布〆よりも軽やかで旨みもプラスされ、とても美味しい。
ご一緒のお鮨の大将も、しきりと感心していらっしゃいました。
◇ 釣立て鮎の唐揚げ 蓼と鮎肝のソース 蓼の天ぷら添え
解禁になり立ての鮎を頼んでその日に釣ってきてもらったとの事。感謝感謝です。
蓼のソースは胡瓜を合わせて美しい色合いでピリリと辛い。
前の茶色が肝ソース。こちらはまろやかな苦味。
◇ 甘鯛の鱗焼き
目の前の炭火で大きな甘鯛が膨らんでいく様を見るのは楽しい。
甘鯛のアラのお出汁に漬けて、身の甘さと鱗の香ばしさを堪能いたしました。
◇ 鳥貝の丸ごと炙り
これも一同叫んだ一品。
丸ごと焼かれて、プリッと歯を立てれば、先ずは甘み、そして磯の香り、最後に貝の長く続く旨み。
肝も甘い。最&高♪
◇ 桃の白和え
お弟子さんがひたすら時間をかけて、大量のごまを炒って、香りが変わるのを楽しんでいると桃の登場。
まな板に大量の果汁が溢れていくのが、気になって仕方がなかったけど、無事に丸ごと擦り鉢に投入されました。
ふんわり滑らかな和え衣の塩梅も良く、口の中で果汁が溢れる幸せを満喫しました。
◇ イシナギと椎茸の焼き物 実山椒
プリッと焼かれ、弾力も味わいも素晴らしいイシナギ。
椎茸の香りも凄い! 脂を薄く塗っているようでトロリと絶妙な醤油加減です。
そこに合わせる実山椒が素晴らしく、ご同席の実山椒農家さん渾身の作でした。プリッと弾けて爽やかさがこの上ない・・・購入できるか伺えば良かった。
◇ お食事 4種
・ 自家製唐墨に削り立て鰹節
・ 煮穴子の混ぜご飯
・ オコゲの軍鶏雑炊
・ 牛肉味噌ご飯
◇ 青梅の蜜煮
◇ 目の前で作り立ての本蕨餅
こんなに頂いて、お酒も結構頂いて、軽やかにごちそうさま♡
感動しました。
体感的にはもっと点数を上げたい気もしますが、落ち着けオババ!初回ですし、再訪してからにいたしましょう(笑)
心尽くしのお料理、ありがとうございました。
楽しいご一緒様、お付き合いいただいて感謝です。また宜しくお願いいたします。
m(__)m
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モラヴィア
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店名 |
日本料理FUJI(ニホンリョウリフジ)
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
054-260-5166 |
予約可否 |
完全予約制 人数変更やキャンセルは前日21:00までにご連絡をお願いいたします。 |
住所 | |
交通手段 |
JR静岡駅北口より徒歩5分 日吉町駅から266m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
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最大予約可能人数 |
着席時 7人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
お子様連れ |
大変恐縮ではございますが、大人の方と同じものを召しあがれるお子様以外のお子様のご入店をお断りさせていただいております。(人数によってはお子様のご入店が可能な場合がございます。お気軽にお問合せください。) |
ドレスコード | 過度にカジュアルな服装はご遠慮ください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年11月25日 |
備考 | |
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9カ月ぶりになってしまった、日本料理FUJIさん。
「随分、久しぶりですね」と仰る、藤岡さんの目が怖い・・・(;・∀・)
またまた結論から言えば「圧巻」!(゜▽゜;)!の一言。
いくら考えてみても、減点するところが見当たりません。
一品目の、「蕪のふろふき」にしても、筋のまったく無い滑らかな蕪を、
お出汁を含ませ舌で潰れる柔らかさに仕立て、見事な出来栄え パチパチ⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
それに、ちょっと塩の効いた、甘い焼き芋餡を合わせるなんて、美味しさに驚きの要素も加わります。
私の「理想の一品」と以前位置づけた、「蛤の飯蒸しに蕗の薹」もさることながら、
お椀の見事な事!!
結んだ太刀魚は、何やら寿ぎを感じるし、甘い採れたて筍、下に隠れた海老芋団子の食感、
それに香り高い「手火山式本枯れ節」の一番出汁の吸い地が、完璧に思えます。
そして、その印象をも上書きしたのが「泳がせ鯖の、鯖味噌」!
漁師さんに。生きて泳いだまま水揚げされて、サスエ前田さんにバトンタッチ。
時間との勝負で仕立てられたのち、藤岡さんの手に渡ります。
低温の油で蒸されて、中まで旨みが活性化しているレア状態。
色合いをご覧頂きたいです。勿論お写真は加工してません。
弾力、保水が素晴らしく、キレイな味わいに、もう言葉を失います。
添えられたのは、鯖の白子!!
まったく癖が無くなめらかトロリでクリーミー、イメージは出来たて水牛モツァレラ、
臭みなど微塵もありません・・・いかに新鮮か、わかると言うものです。
全てのお料理に100%唸ってしまった今回、伺わなかった9ヵ月の間に、また上の世界に昇った印象でした。
食べログアワードSILVERを受賞され、超美しい奥様とご結婚、乗りに乗っているとはまさにこの事、
良い意味で、自信も溢れて、お料理の輝きに現れていると感じました。
次は7月、その間にも 伺いたいものです。
一人席、狙うぞぉ~~ᕦ(ಠ_ಠ)ᕤ
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※
◇ 蕪のふろふき 焼き芋餡
◇ 赤座海老の炭火焼き 海老味噌掛け 揚げたプチヴェール
◇ 蛤の飯蒸し 蕗の薹
◇ 麻機蓮根の おかき揚げ
◇ お椀 結び太刀魚と新筍 下に海老芋餅
◇ お造 泳がせ鯵 と 鮃
◇ 富士宮法蓮草 の 藤枝金胡麻和え
◇ 白甘鯛の鱗焼き 白甘鯛のお出汁
◇ 水菜のお浸し と 蕪の酢漬け 手火山式本枯れ節の 絹削り
◇ 泳がせ鯖の低温オイル蒸し 鯖の白子 味噌ダレ (鯖味噌の再構築)
◇ 藤枝きぬむすめ 煮えばな ・ 香の物 ・ 味噌椀
◇ 本メジ鮪 の 漬け丼
◇ 新筍 と 菜の花ご飯 疣鯛の炭火焼き載せ
◇ 本日の魚の アラ出汁ラーメン
◇ 杉井酒造 酒粕のムース 苺ソース