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054-265-8102
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めぐらいあんさんの他のお店の口コミ
店名 |
遊菜巧房 岩市
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、そば |
予約・ お問い合わせ |
054-265-8102 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR静岡駅より、しずてつバス瀬名・東部団地線乗車「沓谷4丁目」バス停下車、徒歩2分 長沼駅から852m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料はいただいておりません |
席数 |
20席 (カウンター席6名 座敷席14名) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 カウンターのみ喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 5台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
低学年のお子様連れは基本的にお断りしております。 |
備考 |
パーティ・宴会:20名可 |
初投稿者 |
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県道静岡清水線、通称「北街道」を静岡駅から3.5キロほど清水側に行ったところにあります。
新道沿いで、なか卯とくら寿司の沓谷店のちょうど向かい側になります。
近くには、デミグラスソースで有名な「でみぐら亭」があります。
どとらかというと、付近は住宅地でしょうか。
「遊菜巧房 岩市」と銘打っています。2007年9月の開店で、6年を超えました。
蕎麦も出していますが、外観は、小奇麗な小料理屋さんといったイメージです。
週末にグループで伺いました。
暖簾をくぐって、戸を開けて入り、靴を脱いで上がります。
手前側に掘り炬燵で、移動式のテーブルがあり、奥に、カウンター6席と厨房があります。
ちょうど、グループのお客さんが2組ほどいて、テーブルは満席でした。
皆さんコースを頼まれていたようです。
綺麗な手書きのメニューがあり、
日本酒では、おすすめで、黒龍、東洋美人、初亀等、焼酎では、富乃宝山、吉兆宝山等の名前が見えます。
ワインや黒糖梅酒なども載っています。
料理は、肉・魚の外、季節ものを使ったものが多くあり、桜海老、新玉葱、葉しょうが、筍などの文字があります。
価格は、一品500円から1,200円の範囲です。少し、高めの設定でしょうか。
料理は、相方達が矢のように次々と頼んでいたので、
メニューを分析しようとしていた私は少々面食らいましたが、
一言「葉しょうが」とだけお願いしました。
結局、まずは、「骨せんべい(太刀魚)」、「出し巻き玉子」、「生麩鳥みそチーズ焼き」、
「豚ばら竜田揚げ」、「葉しょうが」となりました。
厨房内では、若手の店主と思われる方とやや年配の男性と女性の方がいらっしゃいました。
感じとしては、御家族で経営されているのでしょうか。
「瓶エビス・650円」をお願いし、最初に出てきた、「お通し」は、ふき、なす、かぼちゃでしたが、
皮を剥く、四角に固めるなど造りに手をかけてあり、ダシもよく効いていいました。
この一品で、「うむ出来るな」、という感じを受けました。
ちなみに、、ビールを注ぐコップも冷やしてありました。
私が、記憶している限りコップを冷やしているというお店はありません。
既に15~6人のお客さんがいたので、料理が出てくるのは時間が掛かるかなと思っていましたが、
ほどなく、まずは、「出し巻き玉子・600円」が出てきました。
作るところも見ていましたが、上手に焼器を手前に動かしながら、玉子をたたんでいきました。
写真の通り、かたまりでしたが、
私が嫌いな甘さはなく、ふわっとした感触の中に、ダシの旨みがほんのり感じられ、
中々の上出来でした。
「豚ばら竜田揚げ・1,200円」は、
3センチくらいでしょうかブロックの豚ばらがトロットしていて、美味しく、
旨みを閉じ込めているという感じです。少し味が濃いかなという印象はありましたが、
周りでは、高評価でした。
「葉しょうが・700円」は、静岡では春を感じられる野菜ですが、
徳川家康の東照宮がある久能のものが有名です。
どこのものか聞き忘れたのはミスでしたが、聞かずもがな、と自問自答し、
一口ガブリ。
確かに評判どおり、みるく(「柔らかい」の方言)、シャキシャキとした感触で、
辛さは抑え目、少し甘いお味噌を付けて食べるとこれも旨いですね。
相方は、あまり辛くないしょうがは初めてだと感心していました。
しばし、休憩しようかとも思いましたが、
食欲旺盛な私達は、おすすめだという「太刀魚のねぎま」をお願いし、
まだいけそうだと「とりの唐揚げ」も注文しました。
「太刀魚のねぎま・700円」は、横からの写真が良く分かりますが、身が2つの葱を巻き込んでいます。
手間を掛けていますが、その発想力も凄いですね。ビックリです。初めて目にする料理です。
白身の柔らかさ、あっさりとしてしかし塩味とからんだ旨みが充分感じられて、これも上出来ですね。
「とりの唐揚げ・850円」は、当たり前ですがアツアツでジューシーでした。
最後の〆に、せいろ、薬味のぶっかけをお願いしました。
「せいろ・600円」は、量は少なめでした。「宮本」と同じかやや少ない感じでしょうか。
長さは、約40センチ、幅は、やや細め目分量で1.5ミリ前後だと思います。
綺麗に切り揃えてあり、班も所々に点在しています。
そのまま一口啜ると、それなりの香と甘みが感じられて、それなりでしょうか。
残念なのは、もり汁が、少々甘めで、あまり、出しの旨みが感じられなかったことです。
「薬味ぶっかけ・750円」は、少しだけいただきましたが、千切りされたみょうがが自己主張していて、
シャキシャキした口当たりも良く、暑い時期には、いい感触でいただけるのではと思いました。
黒七味は、京都祇園の原了郭でした。年季が入っています。
日本酒は、
おすすめにあった「黒龍(吟十八号)・850円」と「臥龍梅(大吟醸)・850円」をいただきました。
黒龍は、吟醸ですが、馥郁とした香、まろやかな口当たり、奥深い味、と評判どおり素晴らしいお酒でした。
あまり静岡市内では、お目に掛かれないので、嬉しいですね。
お忙しかったのででょうか、お蕎麦が食べ終わっても、蕎麦湯が出てこなかったこと、
最後のお茶はいただけなかったことと等
少々気遣いに偏りがあるかなと感じましたが、全体としては、居心地はいいお店でした。
帰りは、店主の方が外までお見送りに出ていただきました。
帰ってからインターネット調べると、
ここの店主の方は、鷹匠の「あつみ」や有名ホテル等で日本料理を修業され、また、
市内にあった蕎麦屋の「岩市」を引き継いでいるということでした。
場所的には、少々ハンデのある所ですが、まだお若い店主とお見受けしましたので、
これからも腕を発揮していただきたいと思います。