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店名 |
掲載保留
ヴィア・デル・ボルゴ(Via del Borgo)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
静岡駅から776m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
62席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オープンテラスあり、ライブ・生演奏あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
・3,800円の当日コース有り |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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静岡市内の繁華街を縦に通り抜ける玄南通りを西南方向に下り、
国道362号を渡って、噴水のある常盤公園まで歩くと左側に見えてきます。
この常盤公園は、かつては多くの寺が並んでいたところであり、
昭和15年の静岡大火、昭和20年の静岡大空襲で犠牲になった人々を荼毘にふしたところ
ですが、今は、のどかに縁台将棋が指されています。
平日のランチに伺いました。
表側に、大きくガラス窓を配置しているので、店内が良く見えます。
11:30開店直後だったので、最初の客となりました。
何事も一番は気持ちが良いものです。
入口左右にテーブルが並び左奥が厨房です。
席数は、お店のHPによると、テーブル34席、テラス8席、個室15~20席となっています。
市内のイタリアンでは、ちょと大き目でしょうか。
店員さんは、厨房には少なくとも2人、ホールに2人います。
1人でしたので、右側の通りに面したテラス席の丸テーブルに案内されました。
すぐ目の前が通りなので、歩く人の姿が良く見えます。
長閑な風景です。
ランチは、1,300円、1,800円、2,800円の3種類あります。
1,300円は、いわゆるパスタランチですが、
絵的にはメインも必要と思い2,800円をお願いしました。
内容は、パン、本日の前菜、パスタ又はリゾット、お肉又はお魚、ドルチェ、カフェ、小さな焼き菓子です。
パスタは、小柱と春野菜のパスタ、お肉は、鴨胸肉のスキレット焼きをお願いしました。
どれも、見た目が綺麗ですね。料理は、まずこれが一番です。
パンは、焼きたての温さがあり、モチモチっとした食感で良いですね。
好きです、このタイプ。
オリーブオイルもたっぷりです。
ソースをすくうのにも便利で、この配慮もOK。
小さな前菜は、トーストされたフランスパンにペースト。
カリッとしています。
続く、主な前菜は、ただ野菜だけというのではなく、
蒸し鶏、シマアジのカルパッチョ、カニのコロッケ等が加わり、
ソースの筋が付き、イタリアンパセリが散らされ、
ちょっとした主菜のように凝っています。
蒸し鶏も意図的に立てられており、
全体として、手前に流れるような配置は、どこか日本料理に通じる雰囲気です。
パスタは、小柱がキュッツ、キュッツという食感で、心地良いですね。
茹で加減は、ほんの少し硬さが残るアルデンテ。
それほど、量はありませんが、確かに春を感じるパスタです。
スキレットという言葉はあまり馴染みがありませんが、
鋳鉄製の厚いフライパンということで、じっくりと火を通すことができるとのことです。
鴨胸肉は、皮に少し焦げ目が入って、中はジューシーです。
ちょっと硬い食感の後、柔らかさを感じます。
最後に旨みが込み上げてきて、塩味が追っかけて効いてきます。
これも上手に作られています。
私からお願いせずに、途中、何度も水を足していただきました。
また、料理を運んでくるタイミングも合っていました。
ホールの店員さんも、笑顔で、自信に溢れているのが、
良いですね。
清算を済んで帰るときには、方々から「ありがとうございます」という言葉がかかります。
ディナーにぜひ伺いたいと思うお店でした。