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mickandcindyさんの他のお店の口コミ
店名 |
十千花前
|
---|---|
ジャンル | おでん、海鮮、居酒屋 |
お問い合わせ |
054-280-0888 |
予約可否 |
予約不可 2024年2月より |
住所 | |
交通手段 |
静岡駅から徒歩3分。駅南銀座通り内です。 静岡駅から253m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2003年10月23日 |
備考 | |
お店のPR |
静岡駅近!こだわりの地酒と静岡の味覚、極上おでんを上質な和の空間で人気店
一期一会を大切にする料理長のお料理は、気楽に食べられるおでん屋ラーメンから繊細な和食の会席まで様々なシーンに好評。 日本酒にこだわりのある店長は、静岡の日本酒はもちろん日本全国の日本酒を飲み、料理に合わせたお酒の提案をしてくれます。 |
初投稿者 |
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クライアントとの行政向け書類作成を終えて、JR東海道線で静岡駅に戻ってきました。あとは新幹線で帰るだけですが、折角の日曜日を仕事だけで終わらせるのもどうかと考え、静岡の美味しいものを食べて行くことにします。お邪魔したのは「十千花前」さん。場所は、静岡駅に隣接するアスティの西側出口から南に少し歩いていくと、右側にあります。
それにしても変わった店名です。何を意味しているのかなと考えていると、メニューの初めに由来が書いてありました。崔敏童の「宴城東荘」という漢詩の中にある文字から、取られているとのこと。外観はいかにも居酒屋風ですが、店内はそれなりに凝った造りで、真ん中に大きなオープンキッチンとカウンター席、入口近くにテーブル席があり、奥には個室もあるようでした。私は、カウンター席に座ります。
さて注文です。まずは瓶ビールで喉を潤しながら、以下をお願いしました。
♦︎お通し
たっぷりの海苔が載った茶碗蒸しです。中にはあさりの剥き身が多めに入っています。少し意表を突くお通しですが、なかなか面白いと思います。
♦︎用宗しらすとトマトのサラダ
♦︎地魚のたたき豆富
静岡らしい前菜2品。サラダは期待通りの味です。「地魚のたたき豆富」は、魚の味付けが少し甘めで、折角の地魚の風味を少し邪魔している感じがありました。
途中からは、もちろん日本酒です。静岡ですので、もちろん地元のお酒を中心に、「臥龍梅 純米吟醸」「英君 辛口純米」「正雪 純米大吟醸」をチョイス。やはり酒どころだけあって、間違いない美味しさです。
♦︎名物 生つくね 塩
このあたりから、お店の自慢の料理をいただくことにします。「生つくね」は、少し粗めに叩いた鶏肉で作ったつくねを、炭火でカリッと焼き上げてあります。胡椒が効いており、鶏肉の旨味もダイレクトに感じられて、これは美味しいですね。
♦︎おでん(牛すじ・ロールキャベツ・厚揚げ)
ご当地の「静岡おでん」ではなく、澄んだ汁の関西風。鰹節と昆布の出汁が良く効いており、大阪人の私としても合格点のおでんです。
♦︎十千焼き(牛すじ・牛ホルモン・玉子)
これも、関西で言うところの「どて焼」です。厨房に大きな味噌の入った鍋があり、目の前で作ってくれます。こちらは大阪人から言えば不合格。赤味噌ベースらしく、味噌の塩分が味の前面に出過ぎています。本場の「どて焼」は、白味噌ならではのほんのりした甘みと、牛すじの旨味が融合したもので、こちらは名古屋の「味噌おでん」を少し辛くしたような感じでした。
♦︎わら焼 鰹めし
〆は、鰹たたきの出汁茶漬けです。鰹の本場らしく、鰹わら焼を鰹節の出汁で食べる、正に鰹尽くし。さっぱりしていて、〆にはぴったりの一品でした。
総じて、全ての料理に創意工夫がありますが、それが少し空回りしている所も感じられます。でも、それを補ってくれる静岡産物の豊富さと新鮮さもあり、今後の発展が楽しみでもあります。駅からも近いので、また時間をおいてお邪魔したいですね。
お勘定は9,000円程度です。
ご馳走様でした!