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店名 |
さざえ村(さざえむら)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
08512-4-0611 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西郷港より車で約30分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) 電子マネー可 |
席数 |
22席 (テーブル3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台ほど |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 海が見える |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日本海の沖合に浮かぶ隠岐諸島にやって来た旅浪漫であります。
七類港を午前9時ちょうどに出航したフェリーおきは、
定刻の11時25分に島後 隠岐の島町にある西郷港に着岸しました。
この日は、港近くにあるレンタカー屋さんで1BOXの軽四を借りて島内を回ります。
テントとシュラフを持ち込んでるので、景色のええ場所で久しぶりの野宿もする予定(笑)
明日の朝8時まで借りて5500円。
カーナビも付いていませんが、離島なのでこんなもんでしょう。
雨が降れば車中泊ということも考慮して1BOX車にしました。 狭いですけどね~。
ホンダのホビオを借りて向かった先は、
西郷から車で30分ほどの中村地区にある「さざえ村」
♪ 走りだしたら 何か答えが出るだろうなんて
俺もあてにはしてないさ してないさ ♪
SHOGUNの男達のメロディーが似合うような旅立ちですが、かなり使い込まれたホビオ。
全然パワーがありません(笑)
地元の軽トラにピタッとくっつかれてあおられる始末です(汗)
何度か地図で道を確かめつつ、なんとか無事に到着しました。
10台ほどは停めることが出来る駐車場があり、
まるで海水浴場の海の家のような建物があります。
それが、さざえ村。 目の前には綺麗な海が広がります♪
開け放たれたドアから店内へ。 おばちゃんが一人います。
天然木で作られた横に長いテーブルが3卓。 長椅子も天然木と丸太で作られています。
ここの名物は、店の屋号にもなっている「さざえ丼」です。
そのさざえ丼とさざえの壺焼き、またはむき身が付く「さざえ丼丼が丼」をお願いしました。
さざえドドンがドンというメニューです。 値段は1100円。
壺焼きのほうにしました。
テレビを見ながら待つこと8分ほど、「これサービスです」と店のおばちゃん。
さざえ丼の他にさざえの壺焼きとむき身の両方出してくれています。
お礼を言っていただいてみます♪
子供のこぶし大のさざえです。 都会のスーパーで売られているさざえより大きめ。
まずむき身を・・・。 あ~、こりこりとした食感が堪りません♪
ビールが欲しいけど、今日は車なので我慢我慢。
今の時期が旬のさざえは、海に囲まれた隠岐では一年を通して豊富に獲れる魚介類の代表格。
暖流と寒流が交わり、自然豊かな山からは栄養分をたっぷり含んだ水がその海に流れ込みます。
栄養豊富な海藻を食べて育ったさざえです。 まずい訳がありませんね。
テーブルの上に置かれていた「飛魚ひとすじ」というあご入りダシ醤油をかけて食べると、
えも言えない旨さが口の中に広がります♪
続いて、壺焼き。 とにかく色が綺麗です。 爪楊枝で引っ張り出してパクッと一口で。
黒い内臓は、いつも苦いんですが、ここのさざえは全く苦くありません。
この弾力はスゴ過ぎます♪
玉子で閉じられた中には、細切りされたネギと親指の先ほどの大きさのさざえが
ごろりと入ったさざえ丼。
出汁が効いているので、そのまま食べても美味しいです!
あっさり味で、さざえの旨味も感じられますね。
贅沢に何個もさざえの切り身が入っていました。
食べ終わると丼に現れたのは、島独特の「かなぎ漁」の説明。 へえ~っと勉強になりました。
おばちゃんのご厚意のおかげで、1100円でこれだけ食べさせてもらって言うことなしです♪
のんびりと過ぎる時間と吹き込む爽やかな海風、ロケーションも最高ですね~♪
日頃の行いがええせいか(笑)梅雨真っ只中にもかかわらず、快晴となったことにも感謝です。
さあ、ボロのホビオで次の目的地へGO~♪ おばちゃん、ごちそうさま。