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The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
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ゆとり公僕さんの他のお店の口コミ
店名 |
美加登家(みかどや)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理、すっぽん |
予約・ お問い合わせ |
0856-74-0341 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR山口線 日原駅より徒歩15分 日原駅から1,494m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
8席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 8人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) お食事のお部屋は、階段を上がった二階になります。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
小さい子供さんがご一緒の際は、必ずご予約時にお知らせ下さい。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
土日祝のご予約・ご来店に関しましては、 |
初投稿者 |
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お店の人は、本当に親切で人情溢れる方々です
詳しくは省きますが、こちらの不手際でお店側にご迷惑をお掛けしたにもかかわらず、逆にお気遣い頂き、寛大なお心でもてなして頂きました
遠く島根の山奥で人の温かい心に触れ、いたく感激いたしました
さて、こちらは辿り着くだけでも相応の覚悟を要し、グルメへの関心度が試されます
しかも2名以上で受付のため、僕のように基本一人旅で好き放題廻る人間には到達難易度ベリーハードです
3日間の行程で1日目に淡路島、2日目に広島、そして3日目に広島から向かいました
僕の場合は広島駅8:05発の広益線路線バスに乗り、最寄の日原診療所前10:43着で行きました
11:30開店なのでそれまでどうしようかとウロウロしていたら、お店の近くに新しめの図書館があったので、少し宿らせて頂きました
入店すると和装の綺麗な仲居さんに、2階の広々とした個室へ案内されました
今回は13,500円(税・サ別)のメニューを頂きました
まずは鮎をかたどった器に苦うるか(内臓)と、白うるか(白子)の、鮎の塩辛2品です
何年か熟成させているようで、塩辛い珍味ですね
続いて鮎の背ごし、つまり刺身です
コリッコリッとして少し塩気のある食感で、初めて食べましたがこれは美味です
川魚で刺身など普通に考えたら微生物による食中毒の危険もありますが、よほど綺麗な川から獲った鮎だからこそできるチート料理ですね
鮎の汁物に続き、ようやく鮎の塩焼き、2本です
やはり鮎は塩焼きこそベストですが、こちらは頭から尾の先まで丸ごと食べられます
聞いたところによると、囲炉裏で頭を下にして串を立て、頭からじっくり火が通るように焼き上げると、丸ごと美味しく食べられるそうです
高津川という日本有数の水質を誇る清流で獲れた鮎は、やはり絶品でした
天然モノは独特の泥臭さがあり、好みが分かれますが、これがまさに貴重な天然モノの良さです
この泥臭さが、僕には堪らないのですよ
女将さんにお聞きしたところ、鮎釣師が持ち込んだ鮎でも、活きの良い鮎以外は突き返すそうです
そして水槽で3日間くらい泥抜きをするそうで、結構手が込んでいるようです
続いてうるか茄子は少量のご飯と一緒に頂きますが、甘いタレの絡んだ茄子がご飯によく合います
そして鮎の味噌揚げ、鮎の酢の物と続き、鮎ご飯で〆です
と思いきや、味噌汁にも鮎がドボっと入っておりました
デザートは青梅甘露煮で、氷と一緒に崩しながら、カキ氷のように頂きます
全部で鮎8~9匹ほど使用しているそうです
遠くまで来た甲斐があり、こんな美味しい鮎は食べたことがありません
また秋頃には子持ち鮎のメニューもあるそうで、全然違うと女将さんに勧められ、是非再訪したくなりました
連れ添う相手を探すのが難しいのですが、是非またお伺いしたいです