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古代食が食べられるお宿
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八坂牛太
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店舗基本情報
| 店名 |
松園
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0853-72-0024 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR荘原駅から徒歩５分 荘原駅から351m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） |
席・設備
| 駐車場 |
有 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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旅行で利用しました、その10。
ご主人さんがオーナー・研究家・料理人で古代食が食べられるお宿。
古代のお部屋を再現した離れがあり、100％楽しむためには離れに泊まる事が大前提。
――――――――――――――――――購入した商品等――――――――――――――――――
◇弥生の宴 ☆×3.7
・食前酒 黒米酒
・珍味 酥
これが一番美味しかった、カロリー凄そうだがコクと甘さが直球で美味しい。
・前菜 黍 粟 稗 醍醐 桑の芽
穀物3種は素朴ながら味の差が楽しい、桑の芽がえぐみが0で凄い食べやすい。
醍醐（酥の半液体のようなもの）がヨーグルトのようで美味しい。
・吸物 しじみ潮汁 三つ葉
料理は全体的に味付けが薄味だが、これに関してはさっぱり＆出汁がしっかりで〇。
・お造里 はた ずいき 若芽
醤油ではなくもろみで食べると濃く、橙酢で食べるとさっぱりになる。
・お凌ぎ 黒米・白米
黒米は固いイメージがあったが、もち米みたいな感じで結構食べやすい。
・蒸物 そばがき
多少のもちもち感とボロボロ感？と言うか…味は乏しいが中々食べ応えのある感じ。
・焚合 舞茸 牛蒡 占地 椎茸 三つ葉
これに関しては普通の煮物として出てきても違和感ない感じ。
・口取1 甘鯛 さざえ 万作卵 的鯛肝 ばい貝
甘鯛の素材の旨みと的鯛肝の凝縮された濃さが美味しい、優しい味ながらご飯が進む。
貝類は結構淡泊でメイン？に見えるが、意外と優しい味なので食べやすい。
・口取2 もずく蟹 蓮根 すべりひゆ いぬゆび しろぎ 里芋
山菜類は少し癖があるものの、基本的に優しい味付けでも十分食べられる程度。
もずく蟹は割と普通、全体的に野菜がメインなので少し寂しいが許容範囲かな。
・強肴 猪 雉 焼栗
唯一のお肉枠、各自で串焼きなので割と焼き加減に左右される気もする。
雉は若干パサつきが気になったが、どちらも思ったほど癖が強くはない。
・焼物 万作朴素焼 むかご
シイラの味付けは味噌ベースで少し辛め、これが一番味がしっかりしていたかも。
後から温かいものが出てくるが、満腹になりかけの所に出てくる（良い意味での）トドメ。
・酢物 甘鯛湯引き 生姜 紅蓼 茗荷
これも割と普通。
・御飯 赤米雑炊 三つ葉
お米の粒がしっかり残っている、個人の好みもあるかもしれないが個人的にはかなり好きな
固さ＆上品な出汁の味が大変好み。これだけで食べられる。
・調味料 自然塩 もろみ 橙酢
どれも味がしっかり、味付けが薄めなのでこれを使って味を変えるのが楽しい。
――――――――――――――――――購入した商品等――――――――――――――――――
そもそも古代食とは？という点からだったが、食事前にきちんと説明がありアトラクション的
観点から見てもかなり面白い趣向だったように思う。ここでならの特別感が半端ない。
アトラクション的楽しさ＞＞美味しさのお店は正直好きでは無いが、評価せざるを得ない。
味は普通に美味しい＋量がかなり多いので満足感はかなりのもの、流石に売りだけある。
食べログ的には食事が美味しい事が最重要なので、その点はかなり好印象。朝は普通。
お宿としての評価は一切反映していない、サービス・雰囲気は食事関係だけの点数。
お宿そのものとしては、リニューアル館と離れはそこそこ綺麗だが本館は年季が物凄く入って
いるので、どこに泊まるかはよく考えた方が良いと思う。