日本三大和牛「近江牛」が格安で堪能できるお店。 : 近江焼肉ホルモンすだく 長浜店

私用で滋賀県の長浜へ1泊して来たんですが、その日の夜に名物の近江牛を食べていこうということでJR長浜駅から1本裏の筋にある「すだく」という焼肉店へやってきました。
長浜店と書いていたので他にも店舗があるんでしょうね。
お店は出来たばかりか、リニューアルしたばかりなのかとてもきれいで店内は木目と白を基調とした明るい雰囲気で、すぐに汚れてしまうんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。

1人焼肉でも歓迎ということでしたがカウンター席は１つもなく、2名〜4名のテーブル席しかありません。しかも大振りの座席なので余裕をもって座れます。

まず、飲み物を頼みますが店員さんからおすすめされたのはLINEで会員登録するとハッピーアワーで飲み物全品が半額になるという・・・1杯だけならともかく、制限時間内であれば何杯でも半額だとか。
こんな超お得なのに、登録しない人なんているんでしょうか？
迷う事なく、秒で登録します（笑）

さぁ、1杯でも無駄にすることはできません。メニューを見て早速、飲み物を注文します。
嫁さんは生ビール（494円）。瓶ビールはなく、銘柄は黒ラベル。飲食店では珍しいですね。
私は柑橘系の「甘夏」を使用したすだくサワー（494円）、サワーの他にハイボールで割ったものやノンアルコールのスカッシュ（384円）もあります。
2杯目の方が、甘夏の果実が溶け出して旨くなるそうでオススメのようですね。その場合、サワーとハイボールのおかわりは329円、スカッシュは219円と安く飲めます。

さぁ、お腹も空いてる事ですし、どんどん注文しますよ。
まずは焼肉屋へ行ったらまず頼んでしまう「にんにくホイル焼き（329円）。ブレスケア必須の一品ですね。
オイルが黄金色から茶色くなったら食べ頃です。
芋のようにホクホクとしていて美味。中毒性のある旨さです。

「1本きゅうり（219円）」。
よくこんなきゅうりのためにあるような器を見つけてきましたね・・・と言いたくなる細長い器にスライスされたきゅうりが並べられています。
特製たれがかかっているので、そのままいただきます。
うーむ、さっぱりして旨い。
きゅうりは栄養のない野菜でギネスブックに載っていると聞いたことがありますが、栄養価はともかく、呑みの場には欠かせないアイテムですよね。

「キムチ職人のキムチ（550円）」
これもまた焼肉屋に行ったら注文必須のアイテムです。
壺に入れられてやってきました。中には定番の白菜とダイコンが入ってます。結構なボリュームで2人でシェアしてもまだ余る感じ。

さぁ、お肉様も注文しますよ。
まず、席について目についたのは七輪。なんか網の周りにたいそうなものがくっついているんですけど・・・それについてはメニューの中に書いていました。


「熖炮焼」と名づけられたこの丸い陶器製は炭から発せられる遠赤外線を逃さず肉に行き渡らせるためのものだそうで、焼き上がった後の肉を縁に置けるスペースもあって焦げるのを防ぐだけでなく、遠赤外線によって保温機能もあるという優れものです。そして網も最近見かける使い捨てのものではない頑丈なもの。洗うのが大変だとは思いますが、その手間をかけても美味しく食べてもらいたいという思いが伝わってきます。

「国産鶏モモ（439円）」。
小ぶりながら、プリプリとした食感があって脂も乗っていてジューシー。

「近江牛カルビ（879円）」。
これを食べるために来たようなものです。
それにしても近江牛というブランドながらこの低価格にはびっくり。
見事に入った刺しで、口に入れるとやわらかいのなんの・・・さすがは近江牛。

「近江大判焼きすき（439円）」。
サーロインステーキをしゃぶしゃぶのように薄くスライスしたお肉様を軽く炙って卵に絡めていただきます。
やわらかい・・・薄いのに十分肉の存在感が伝わってきます。
たった1枚の肉に卵を1つ使うなんて贅沢ですよね。勿体ないと思うのは貧乏性の私だけでしょうか。

「たまごスープ（329円）」。
これはもう定番のものでしょう。
二人でシェアしても十分な量です。こってりした口の中をさっぱりとさせてくれる立役者です。

「テールスープ（659円）」。
ハワイで飲んだテールスープの味が忘れられなくて、ついつい頼んでしまいました。
やはり、ハワイ同様テールスープはあっさりとしていて、牛のうま味がきっちりスープに行きわたっています。
牛って本当に捨てるところがありませんね。
これもわかめスープに負けないくらい口の中をさっぱりとしてくれます。


「自家製牛タンソーセージ（604円）」
普通のソーセージをイメージしていたんですが、どちらかというとジャーキーのような食感ですね。
ビールによく合いそうです。

「フィレステーキ（2199円）」
こちらの肉は1日5食限定のもので、他に「角フィレ肉(1429円）」。1日10食限定には「A4モモ肉（1429円）」、「A4ロース(1429円）」というものもありました。

ぼってりとした厚みのある肉で切らずにそのまま焼いて、食べる直前にカットして頂きました。
これは近江牛かどうかわかりませんが、とてもやわらかくあっさりとした肉でしたね。

「石焼きガーリックバター(659円）」
こちらはスタッフの人が目の前で混ぜてくれます。
うーん、こちらも旨いのは旨いですがブレスケア必須ですね。

おいしい肉を頂く時に欠かせないのが白飯。
それもここのご飯は、ちゃんと近江米を使用しているとの事。白飯が大好物な私は大ライス（319円）、嫁さんは中ライス（219円）。
焼肉屋の白飯ってどこもご飯の炊き方が絶妙なんですが、なんかノウハウのようなものがあるんでしょうかね・・・？
旨い・・・旨すぎる！
やはり白飯を食べる時は毎回「日本人で良かった・・・」と思ってしまいます。

最後に梅酒（439円）をソーダ割りで〆ます。
このお店って驚かされるのは取り扱っているお酒の種類の多さです。女性が好みそうなお酒がたくさん揃っています。
この取り扱い数はトップクラスではないでしょうか・・・。


いやぁ～、満足の2時間でした。
やはり日本三大和牛を取り扱う、このお店にハズレはありませんでした。
食べ過ぎて、なかなか夜は寝られなかったことを報告いたします(笑)

どうも、ごちさまでした～。