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店名 |
そば八
|
---|---|
ジャンル | そば、天ぷら、丼 |
予約・ お問い合わせ |
0749-62-0058 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
長浜駅から419m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
席数 |
72席 (1F・・・32席 カウンター6、テーブル18、座敷8、 2F・・・40席 20、20) |
---|---|
個室 |
有 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 一部禁煙(詳細はお問い合わせ下さい) |
駐車場 |
無 (有料駐車場ご利用下さい) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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久々に相方と休日が合致した7月14日(土)、滋賀県長浜の須賀谷温泉で湯治を終えて向かったのは長浜市内黒壁スクエア、鮒ずし等買い物を済ませて遅めの昼食は、そば八さんを訪問しました。
○ 十六文(割子蕎麦5皿) 870円(税込)
<なめこ、出汁巻き、かき揚げ、とろろ、おろし>
蕎麦かりんとう
○ 信田(しのだ)そば 750円
(関東の狐そば 関西の狸そば)
屋号のそば八は、二八からでしょうか?「そば二八」ではごろが悪いので末広がりの八を取ってそば八?なんて想像しながら5分程店内待合席で待った後、テーブルに案内されました。
メニュー開くといきなり六文銭ならぬ「十六文」の文字、「ジャイアント馬場!」と叫んだのは相方です。「お静かになさりませ」と落ち着かせ、「これはね江戸のしゃれ、十六文した蕎麦を二八と呼んだの、九九習ったでしょう?」
今では二八は小麦粉の割りとして用いられるようになり、その反対の十六文を品名にするところが洒落てます。十六文が余程気に入ったのか相方は、小生注文決める間も与えず花番さんに「馬場さんくださ~い♪」とは言いませんでしたが、言いそうな雰囲気に一瞬凍りつきました(*_*)
さて、当店の蕎麦は全て二八の延しべら、江戸蕎麦の切りべらとは真逆で厚みよりも切り幅の方が長い所謂平打ちの蕎麦切り、お隣り福井県の越前蕎麦等でよく見かける切りに似ています。
玄蕎麦は店内掲示で「伊吹産・丸岡産・越前産」とありますが、滋賀県伊吹在来種、福井県丸岡在来種、同じく越前市の福井在来種の3種の丸抜きを石臼で挽いたブレンドのようです。
割子の十六文は冷水でしっかり締まっているせいか歯ごたえしっかりしてますが喉越しもそこそこ、そろそろ端境期に入ろうとする夏の時季ながらかなり香りが立つこと感心しました。
辛汁は関西風と関東風選べますが、相方選択は濃い口醤油で仕上げた関東風で本鰹の香りと醤油返しがガツンと効いた正に関東風です。燻香が少し感じられたので本枯節に荒節も合わせているのではないかと思いました。
信田そばは温蕎麦、冷蕎麦のような歯ごたえはありませんがこちらの方が喉越しが滑らかに感じました。しかし十割のような蕎麦の香りと蕎麦粉の舌触りは無く、甘汁除いて蕎麦だけの評価するならば、この二八は冷蕎麦に軍配を上げます。
一番印象に残ったのは信田そばの甘汁でした。色が薄く昆布が効いた甘汁は関西風ながら塩分は尾張人の小生にドンピシャの塩梅です。
香りの本枯節に旨みの宗田鰹節、合わせる昆布は角が無い丸みが感じられたので利尻ではなく真昆布でしょう。秀逸な甘汁、塩分気にしている昨今にありながら完飲してしまいました。
総じて、二八本来の喉越し求めるなら江戸蕎麦の切りべらが良かろうと思いますが、二八をぶっかけ風にトッピングと一緒に味わうなら「そば八」さんで延しべらの冷蕎麦、絶品の甘汁頂くなら温蕎麦、選択迫られればどちらも捨てがたい逸品だと思いました。