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思いのほか強烈でした
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白いんげん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
うおこう
|
|---|---|
| ジャンル | うなぎ、弁当 |
|
予約・ お問い合わせ |
0749-22-3707 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ひこね芹川駅から1,183m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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鮒寿し980円(税込)
滋賀といったらふなずし、と名前だけ何となく知っていたけどふなずしが何なのかを知らなかった。勝手に押し寿司をイメージしていた。
せっかくだからと古いお魚屋さんの店先で少量のパックを買う。開けるまで分からなかった。これは発酵食品だ。匂いがキツい。特急列車の中で食べなくてよかった…。味ももちろんかなりしょっぱい。米が敷かれているが、発酵してヨーグルトみたいになっている。すごい。なんかとにかくすごいものを食べたという感じ。
でも別に変なものとは思わないので、この辺りを旅したときにまた食べてみたいかと問われればYESです。お酒もよく進みました。
（いんげん）
個人的にはぬか漬けを毎日のように食べていて、江戸時代以前の乳酸発酵食品（なれ寿司）は以前から興味がありました。想像していたのは酢漬けにしたような魚だったのですが、実際に食べてみると、酢漬けというよりはれっきとした発酵食品でした。乳酸発酵が主体なので腐敗菌や納豆菌の「クサイ！」という感じではないのですが、例えるなら、魚自体が酸っぱいチーズのようになってしまったような印象です。一方でお米の方は、こちらも思ったよりも変化していて、米の様相は呈してはいますが、実際に箸を入れると酒かすのように全体的にペーストっぽく崩れるような印象です。そしてこちらは本当に酸っぱい。蛋白が少ないせいか腐ったような印象は魚に比べるとだいぶ薄いですが、その分というか、本当に、骨の芯からただただ酸っぱい感じです。なるほど、もしこれが絞れるのであれば、これは確かに米酢となるのかもしれません。
江戸以降は現代のようにお酢が単離して売られるようになったそうで、お寿司も江戸前（我々のイメージするお寿司）に近くなっていくようですが、今回感じたのは、そういった近代のお寿司は、遠い昔のなれ寿司とは雲泥の差があるのだなということでした。現代のお寿司でもシャリに酢こそ打ちますが、砂糖を打ったり生魚を乗せたりするのですから、もはや全然別の食べ物なんだろうと思います。
（くま）