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店名 |
そば六
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
042-989-7977 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
武蔵高萩駅から484m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (カウンターと小上がり2卓×4~5人。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 3方向開放できるお店で、タバコの匂いは、少ない。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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川越の隣の日高市にあるお蕎麦屋さんです。久しぶりの再訪となりました。
このお店は、JR八高線の武蔵高萩駅から10分弱の距離です。2020年の東京オリンピックでゴルフ会場になる霞ヶ関カンツリー倶楽部の道を挟んで隣にある日高カントリー俱楽部の近くにあります。車で行く場合は、非常に分かり難いのでナビが必須だと思います。
お店は、こじんまりとした一軒屋をお店にしたような感じで、お店に入ると右側が厨房で、その前にカウンター席、左側に小上がりの畳の席があって2テーブルあります。厨房のご主人からお客さんに目が届くお店です。11時の開店前に着きましたが、暖簾が出ていたので入りました。先客は居ません。
カウンター席に座りました。
壁におしながきが掛っています。(税込)
・もりそば:800円 大盛り:300円
・とろろそば:1,000円
・天付きそば:1,100円
・肉汁そば:1,200円
・とびそば:1,100円 大盛り 500円(そば通におすすめ 土日限定(生粉打十割))
・合もり(細切り、平打ち):1,200円
・そばがき:600円
この日は、天ぷら担当の娘さんが居ないので天ぷらはできないとのことです。
もりそばの大盛りとそばがきを頼みました。
注文から10分でもりそばが出されました。
そばは、黒っぽい平皿の陶器にざるが引かれてその上に盛られています。蕎麦は褐色のいかにも玄蕎麦という感じで、少し太めです。切りのエッジがきれいで黒い星がたくさん飛んでいます。見た目は十割そばに見えますが、ニ八だそうです。
一口頂くと、風味が強くて美味しい蕎麦です。玄蕎麦の穀物感を感じ、歯応えがあってモチモチしています。この種のそばにありがちなえぐみがあまり無くて、何も付けなくてもどんどん食べられます。
つけ汁は、徳利が無くて蕎麦猪口にそのまま入れられているのは少し不満です。
一口頂くと、甘味と辛味が一体となって口の中に広がります。これも好みの美味しい汁です。
つけ汁と蕎麦を一緒に頂くと、蕎麦の見た目からは想像できないくらいなめらかで、気持ち良く啜ることができます。
そばの量は結構あります。ご主人の話では、1人前200gとのことですから、大盛りだと300gでしょうか。結構お腹が膨らみました。
そば湯は朝一のお客でしたが、少しとろみを付けてあって美味しく頂けました。
そのタイミングでそばがきが出されました。その量にちょっとびっくりです。大きめのお椀にそばがきの大きな塊が入っています。(本当に塊という表現がぴったりです)つけ汁と山葵が付きますが、まずは何も付けず一口分を食べてみます。蕎麦の風味と味が口の中に広がります。やはり、美味しいお蕎麦のそばがきは美味しいですね。
ただ、量がかなり多いです。(^^)ご主人に聞くと1人前の蕎麦粉を使っているそうです。という事は、200gですか...。先ほどのもりそばの大盛り300gと合わせて500g? 食べられるかな?と思いつつ、ご主人と話をしながら時間をかけて何とか食べることができました。
その後、「これも食べてみて」と出されたのが、「そば刺身」です。白っぽい薄いそば生地を三角形に切ったもので、ニ八ではなくて八二で打っているお蕎麦です。もっちりとした食感で美味しいですが、お腹が一杯でちょっと苦しいです。(笑)
ちなみに、このお店はニ八蕎麦と八二蕎麦を一緒に盛った白黒の合盛りに人気があるそうです。
お客さんが来なかったため、お蕎麦を食べ終わった後も蕎麦湯を飲みながらご主人の話を聞きました。結局1時間以上長居してしまいました。お蕎麦は、北海道の幌加内産を使っているそうです。
ご主人は70歳を超えているそうです。趣味で蕎麦屋を始めたそうで、最近は1日15食~20食分くらいしか蕎麦を打たないそうです。あまりお客さんがたくさん来ても困るので雑誌や本などの取材も断わっているとのことです。
お話を聞いていて、本当に蕎麦が好きなのだということが伝わってきます。また伺いたいお店ですね。
12時頃にお店を出る時に、すれ違いで二人組のお客さんが来ました。ちょうど良いタイミングでした。
ごちそうさまでした。