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店名 |
ラヴェンナ
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
048-581-6829 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
寄居駅から814m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
40席 (テーブル 2席x3卓/4席x8卓+2席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 健康増進法の改善にともない禁煙となりました。 |
駐車場 |
有 店の東側に13台、西側に3台ほど。 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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名水"日本水"を汲みに行こうと思い立ち、このあたりの飲食店を事前に調べてみました。
情報を寄せられている投稿者のみなさんには感謝申し上げます。
地元密着の愛されている店だと知り心苦しいところではありますが、あえてレビューしてみます。
店内はどことなくくすんだ風合い、いやなものではありません。
カラーなのにモノクロームに見えてしまうとでも表しましょうか、かつては輝いていたのかもしれない昭和メルヘンの世界に迷い込んだような雰囲気です。ひところ流行った脱サラペンションを彷彿とさせる装いに懐古してしまいます。卓脇に灰皿があったのは全面喫煙可能ということでしょうか。やはりこちらの時計は昭和で止まっているようです。
食べログでのカテゴライズは「イタリアン」となっていました。
昭和のイタリアンと言えばスパゲッティとピッツァが代表していたように、その延長線上にある店と認識するのがよいかと感じました。他にもハンバーグやグラタンなど多数そろえてらっしゃるので、ファミリーレストランのように気軽に利用できると思います。そして大手チェーンでは間違いなく醸せない手作り感に安堵するはずです。
・(スパゲッティ)マーレ
"海"です。ペスカトーレは別に存在していましたのでオーナーのこだわりなのでしょうか。それともペスカトーレは"漁師風"の豪快さがあるのかもしれませんね。またイタリアにこんな展開があるのかは知りませんが、たとえば日本のスパゲッティですと、トマトソース:赤、塩味:白、などと表現することがありますよね。ボンゴレビアンコとかボンゴレロッソとか。そんな風にこの料理の品書きには「白・辛い」と併記があったと記憶しています。たしかにアーリオオーリオ的な、にんにくと唐辛子がほんのりと利いた品でした。定石に塩の利いた茹で湯を加えたかのようにしっとりとさらりしていたのでするりと巻けるのは楽しいですね。パスタはスパゲッティというよりはスパゲッティーニでしょうか。自分が子供の頃は1.6~1.8mmなどという太いスパゲッティが好まれましたが、今では1.4mmほどのスパゲッティーニが主流になったように感じます。ちょっと細いほうが自分も好みだと気づいていました。供された直後こそ熱々でちっょぴり歯応えが残っていたものの、熱々が裏目に出てあっという間に柔らかくなってしまいました。いえ、ロングパスタを熱々で提供できるのはプロフェッショナルの調理なのです。賞賛したいと思います。そして大は小を兼ねるかのごときサービス心がおありのようで結構な盛りでした。乾パスタの状態で少なくとも150gはあるのでしょうか。それほどの量ですので食べている最中からパスタが伸びてゆくのです。本格イタリアンではパスタは80gというのが標準的だと思います。アルデンテで食べられる量はこの量なのでしょう。具材は海老・烏賊・剥いた二枚貝でした。パスタがサービス盛りなら具材もサービス盛りです。海老は縮まずぷりっとしていました。烏賊はスルメイカでしょうか、大胆なカットで胴も足も入って、見た目の盛りもありました。ただ貝が…アサリのように見えますし品書きにもアサリと記載があったと記憶していますが…自分の味覚が確かならば、限りなくアオヤギに酷似していたように感じました。アサリにしては足が長く、黒いはらわたに少々いやなにおいがしたのが残念でした。このにおいが無かったならば、パスタが伸びてもよりおいしくいただけたと思います。
・ミニサラダ
オプションで付けてみました。これで¥100ならお得品ではあるものの、パスタの後に供されたのは不満です。料理を待つ間の前菜のつもりで取ったものですし、多くの店ではそうしているはずですし、このタイミングで供されると知っていたなら注文しませんでした。このことも不満です。そうは言っても野菜価格が高い昨今、5種ほどの野菜を用いてぱりっと仕上げていたのは好感が持てるものでした。サウザンアイランド風のドレッシングは案外さっぱりしていました。オリジナリティが加わっているように感じました。
総合☆2.3
鋭角の切り妻屋根が目印です。再訪はあるかもしれません。