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食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
ヴィア デル サーレ
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | イタリアン、レストラン、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
0493-81-3113 |
予約可否 |
予約可 お任せコース主体のレストランです。 |
住所 | |
交通手段 |
東松山駅より車で10分 東松山駅から1,748m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
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支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
33席 (カウンター5席、テーブル28席) |
---|---|
個室 |
有 8名様以上で貸切可。14名様まで。 15名様以上の貸切は大部屋になります。 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外で喫煙 |
駐車場 |
有 14台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、オープンテラスあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年2月14日 |
備考 |
ゆっくりと流れる田舎の時間とハイクオリティーな食事を楽しんで頂ける空間です。テラス席、個室(8〜14名様)の御用意もございます。 |
お店のPR |
東松山の一軒家レストラン。非日常な空間で味わう極上イタリアン!
ゆったりと流れる時間とハイクオリティーなイタリア料理を田舎の雰囲気流れる店内、テラス席で心ゆくまで楽しんでください。季節の素材をふんだんに使用した料理とこだわりのワインを御用意しております。個室完備 |
初投稿者 |
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東武東上線の奥地(失礼)東松山で、しかも駅からタクシーでないと行けない距離。
ランチの中心価格帯が3500円と、このエリアでは決して廉くはないのに予約で満席。タクシーで乗り付ける客や、遠隔地のナンバーの車も多い。
私も1時間以上かけて訪れたのだが、わざわざ来た甲斐があった。
シェフの鈴木さんはピエモンテやトリノで修業、丸の内の「イゾラ スメラルダ」を経て今年2月に一軒家リストランテをオープンした。
「田舎のリストランテ」を自称するだけあって、庭は(まだ造成中だけど)広く、店内も天井が高くゆったりしている。
ランチは2000円(前菜盛り合わせ・パスタ・ドルチェ・飲み物)、3500円(+メイン)、5000円(お任せ8品コース)とある。
今回は3500円のコースで、一部メニューをグレードアップして貰った。
あまり東松山の店を褒めちぎると「お前は御徒町梅月か!」と言われそうだが、今回に限ってはかなり褒める。
特にピエモンテで修業したシェフのスペシャリテ「アニョロッティ デル プリン」要するにくるんとした手打ちラビオリなのだけれど、これは完全に外国の味だった。香りをつけるため、干し草とともに出てくる。この干し草をどこから調達したのかメチャクチャ気になるがそれはどうでもいい。
もうひとつのパスタ「亀の手(!)とウニ、カラスミのリングイネ」も、前菜の盛り合わせに入っていたフムスみたいなひよこ豆のパスタ?も、裏の竹藪でとれた筍を岩塩で蒸し焼きにしたものも、驚きのある美味しさだった。同行者は生ハムを練りこんだフォカッチャが旨いと喜んでいた。
パスタやメインはもちろんのこと、前菜盛り合わせの一品やフォカッチャ、ドルチェのチョコレートタルト、食後の飲み物につくミルクまで
「熱いものを出来たてて熱く」出す配慮がされている。
カトラリーは皿ごとに取り換えないものの、店名が刻印された良いものを使っているし、ランチでも都度取り換えが必要な白のテーブルクロスを敷いている。
「なんちゃってリストランテ」が多い埼玉で、ちゃんとリストランテしている数少ないお店だと思う。
ワインはグラスで600円から、スパークリングも650円と地元価格。場所柄、ワインで儲ける店ではないのだろう。
この地域に立ち寄る機会があるか、さほど遠くないエリアにお住いのかたであれば、十分に行く価値のある店だとお勧めできる。
手間がかかっている分、料理が出てくる間隔がゆったりしているので、お急ぎランチには不向き。
ランチは平日も満席の日が多いようなので、予約は必須。
スペシャリテのアニョロッティが食べたい場合は予約したほうが宜しいかと。
店名の「ヴィア デル サーレ」はイタリア語で「塩の道」という意味。
その昔、海沿いのリグーリア州と内陸のピエモンテを結ぶ道では、内陸の肉やチーズと、海沿いの塩や魚の交易が行われていた。当時、塩には高い税金がかけられていたので、商人たちは税金を逃れるため、イワシにたっぷりの塩を隠して運んだという。
こうしてイワシは「塩の道」の途中でアンチョビとなり、今もピエモンテの名物料理「バーニャ・カウダ」に使われている。
塩の道を通ってアンチョビが生まれたように、東松山で新たな相乗効果を生み出したいというシェフの思いが込められているようなのだが、
個人的には、イワシ臭くなった大量の塩をどうやって使ったのか気になって仕方がない。