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店名 |
タムデュー
|
---|---|
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武東上線東松山駅東口より徒歩5分 東松山駅から359m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージあり 三百円程度 |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
オープン日 |
2012年3月9日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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居酒屋 呑 という、名居酒屋でしたが、現在はバーになっております。
ではどうぞ。
2013年より、基本的には木曜定休となっています。
結構しょっちゅう伺っております。
周りにはやきとりや、いさみ寿司、ビストロやみよし、助六、ぶりっぢ、一八、育元など。
いいつまみ出す店が多いので、二軒目利用がオススメ。
食いっぱぐれた人のためにスパゲティなんかもあるけど、
お一人で切り盛りしてて麺ゆでから始めるから、時間かかることは織り込んで。
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2012年5月。どうやらアイドリング期間が終了した様で、フードメニューも出てきた。
チーズ・ピザ・サラダなど、まさにノースビレッジを引き継いだ。
メニューもきちんと整備し、明朗会計のバーとなる。カクテルはだいたい750円近辺。
ウヰスキーは600円から。生ビールはハイネケンに変更。
営業時間が19:00~01:00になったので、ご注意を。
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昨年の大震災のあと、いつもの店にふらりといって、私はがく然とした。
あ・・・店が・・・ない。前の日には確かにあったのに。しかも私はそこで飲んでいたのだ。
東松山に20年もの間君臨し、数多のバーテンダー、カクテル好き、カップルを生んだ名バー、ノースビレッジ。
本当に唐突に、何かの使命を終えたようにぷつりと。その店は幕を下ろした。
そしてその後、お店に勤めていたバーテンダーさんたちも、三々五々と散り、それぞれの道へ。
毎度毎度の店で呑んでいると、当時あったノースビレッジの常連さんたちがやってくる。
“もう、あそこがねぇからよ、まともにバーボンやスピリッツ・カクテル呑める店がココしかねえんだわ”
彼らはそう言って笑い、話し、たばこをくゆらせ、時には愛を語り、勘定を払って帰っていく。
たまにはかの店のバーテンダーさんもいらっしゃり、ビールやウヰスキーをがちんと呑んでいく。
そしてある日、これも20年以上愛されていた名居酒屋 呑が灯りを消した。
またここの常連さんたちもふらりと毎度毎度の店へ来ては音楽を聴き、酒を飲み勘定を払う。
前置きが長くなった。
ある日、サーカスで呑んでいると、マスターのエリさんがなんだか嬉しそうだ。
聞いてみると、ノースビレッジのチーフバーテンダー、ミキオさんが店を立ち上げるのだ。と。
“ライバル増えちゃうじゃないですか?”と聞くと『地域のお客様に選択の余地ができるのはいいことだよ』
こう返答がくる。やはりこの方、ただものではない。
そして3月9日。開店を迎えた。
どしりとした木の扉。白土の壁、黒い木のカウンター。そしてマスターとしてのミキオさん。
あぁ。帰ってきた。帰ってきたんだなあと。かつての常連さんがたも、普通にここにいる。
とにかく3月9日に開店させる。というところを目的としたため、当面の間は電話がない。
さて、メニュー。ビールは生が現状、ハイネケン生。
コロナ・ギネスなど。
カクテル・ウヰスキー多数。
生ビール・サントリーリザーブハイボール2杯・ジャックダニエルロック。
これを呑んで2,650円。
値段もほぼ、当時のまま。
かつてのノースビレッジは、マスターが北村さんなのでこの名前であった。
村を、民である常連とともに受け継いだ。街の明かりが少しだけ丸くなった。
そんな気がする、初春の夜。