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店名 |
ゴールデンタイガー
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
048-501-5859 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR上越新幹線、高崎線、秩父鉄道秩父本線熊谷駅北口から徒歩6分 熊谷駅から419m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗前にタイムズ駐車場有(30分¥100) |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年3月2日 |
備考 |
●券売機で食券を購入 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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熊谷駅近辺の情報を漁っておりますと、見付けたのがこちらのお店。目に焼き付いたのは、シンプル・イズ・ベストを体現するような美しいラーメンなのであります。
細麺好きであるカントナ的にはあまり食指が動かないのでありましたが、その美しさが太麺に対する不安の全てを解消してくれた気がしたのでありました。
「小麦を感じながら太麺を噛みしめる美味しさというものも良きかな」と、思い直させるくらいにシンプルで美しいなと思ったカントナなのであります。
お昼時をとっくに過ぎた時間帯ではありましたが、静かな熊谷の街で10名くらいの待ち行列。コンクリート打ちっぱなしのようなシャレた雰囲気の外観の建物の前を、クネクネと待ち行列が構成されているのであります。
その待ち行列は全て若者で構成されており、おじさんのカントナも混ぜてもらっても良いでしょうかと、卑屈になって最後尾に着くカントナなのでありました。
並ぶ前に食券を購入する方式のようで、それに気付いた素人のおじさんはアタフタと入店して、お店中央近辺の食券機の前に立ってメニューの検討に入るのであります。
「いらっしゃいませ〜!」との大きな声を背中に受けて心地良さを感じながら、予習済みのTKM(T「たまご」K「かけ」M「麺」)のボタンをポチッといたします。
滞りなく食券を手にしましたので、改めて待ち行列の最後尾に加わるのであります。スマホをポチポチしながら大人しく待っておりますと、その間にも続々と待ち行列が構成されるのであります。それも全て若者。おじさんはなんだか緊張してきてしまったのでありました。
待っている間にオーダー内容の確認をしてくれる丁寧で元気な店員さんも、若い方なのであります。TKMにはレモンか鰹節かを選択可能でありますので、出汁の効果を期待して鰹節。そしてワサビが添付される事も問題無い旨を回答して、予備調査は完了であります。
待つこと15分程度でいよいよカントナの番であります。指定されたカウンター席に着席いたします。一席一席が大きく採られていて、天井は高くて外観通りの内観もオシャレなのであります。セルフのレモン水をたっぷり注いでゴクリとしながら待たせていただきます。
口内をリフレッシュして更に待つこと3分くらいでありましょうか。いよいよカントナのTKMの到着であります。
手渡しでいただいた丼を両手で恭しく頂戴いたします。目の前に鎮座したのは、ロゴ入りの鮮やかな白の丼。丁寧に折りたたまれた、色白で太めの麺。麺の中心部に作られた窪みには生卵。丼の右端には鰹節。左端にはワサビの構成であります。生卵の黄身がオレンジ掛かっているのが「カントナの常用卵よりも一段も二段もグレードが高いもの」である事を認識し、恐れ多くて頭を深く垂れるカントナなのでありました。
まずはツウぶって、麺を一本だけでいただいてみる事にいたします。その太さや噛み締めた感触に注意をしてみますと、まずは期待通りの小麦を感じられる麺。そして太くて食べごたえのあるモッチリでツルツルな麺を咀嚼しておりますと、「顎が疲れるくらいの噛んでいる感」を懐かしくも嬉しくも思うカントナなのでありました。
麺一本で期待値上昇のカントナは、早速グルグルとかき回して撹拌作業に入る事にいたします。丼の最深部にはタレが張られておりますので、タレも均一に混ざるように意識して撹拌作業に勤しむのであります。
完成したTKMを早速ツルツルといたします。卵かけご飯好きのカントナには美味いに決まっている味なのであります。まさにあの味。満載されている濃い黄身の味と醤油ダレの旨味感が全体を統一していて、「最高に美味しいな」と思わせるTKMなのでありました。
カントナの好きな味は最後まで飽きずにいただけるのではありますが、刺激物のアクセントとしてのワサビを突いてみる事にいたしますと、旨味に溢れた口内に喝を入れてリセットさせる効果のあるワサビ。「こんなにも合うのであるな」と、感心するインパクトなのであります。そしてもう一方の鰹節は、食感と風味に厚みと変化をもたらす好救援なのであります。
シンプルでありますので、麺も卵も鰹節にも素材の良いものを使っているのであろう、小麦を感じるモチツルな麺、濃いオレンジ色の黄身が印象的な卵、風味の良い鰹節。
卵かけご飯のようにサラサラスルスルといただきながらごちそうさま。「こういうシンプルなラーメンがあっても良いな」と、深く満足したカントナなのでありました。