春が来れば思い出す、もみじの中華そば。 : 食煅 もみじ

今回は、中華そば。

３年前の春に初訪問した時は800円でしたが、今となっては1,000円。

クオリティを維持するには、必要な価格改定なのでしょう。

中華そば。
相変わらず美しいビジュアル。
いつも通り、しなやかで繊細な旨さの麺。
初訪問時から鶏と煮干しのバランスを変えるなど、日々進化を感じる、濃厚ながら後味スッキリな醤油スープ。
仕込みの手間暇が垣間見える太メンマとレアチャーシュー。
無くてはならない、昆布もみじ。

至福。

ご馳走さまでした。

天気の良い土曜日、開店40分前に到着。
記帳台に行くと、私は９組目。
定刻どおりの蓋開けで、一巡目は７組目まで。
午前11時8分、食券購入の案内がありました。
予定通り、味噌そばの券を購入。
当然、大盛りの券も購入しました。
クオリティを守るため、仕方がないことだとは理解してはいますが、毎年確実に値上がりしています。

午前11時22分に入店し、午前11時32分、着丼。

真ん中にニンジンのもみじが鎮座する、例年どおりのビジュアル。
味噌スープの味は、昨年とほぼ同じ。
麹の旨味、甘味、酸味を纏った、コクがありながらも、いつもの優しい麺の良さもちゃんと活かせる味噌スープ。
美味い。
当然、完食完飲。

ただ、昨年より麹の存在感が増したような気がします。
個人的にはこの手の味噌も美味しくいただけますが、麹が苦手な人には真逆の評価になるかも。

ご馳走さまでした。

平日の午後１時10分に到着。
７組待ち。
午後１時35分、入店。

今回の目的は、前回に引き続きつけそば。
そのつけそば、７ヶ月ぶりの訪問でしたが、150円増しの1,050円。
まぁ、仕方がないですよねぇ
スタートで1,000円越え。
ならば、と、今回は、味玉も付けました。
麺は、当然大盛り。

相変わらず、美味い麺、美味いつけ汁。
麺は、海苔の出汁だけ、ちょっと柚子、そしてつけ汁と、それぞれで堪能。
つけ汁は、より動物感が増していました。
麺完食後は、海苔の出汁とスープ割りを投入し、完飲。
今回は、試しにスープ割りだけを飲んでみましたが、上等な煮干し出汁でした。

煮干しそば、作って欲しいなぁ

ご馳走さまでした。

天気の良い平日。
定刻15分前、待ちは３組３名。
定刻どおりに開店。

今回は、久しぶりに、つけそば。
当然大盛り。

麺。麺線が整えられ、中央に昆布もみじを添えられた、海苔出汁に浸かる透明感のある麺。
見た目だけで、既に満足。
まずは、麺だけを啜り、麺の旨さと海苔出汁の香りや旨さを確認。
次いで、柚子と一緒に。
そして、いよいよつけ汁につけて。
そのつけ汁。中華そばや塩そばでも感じていたとおり、つけそばのつけ汁も、かなりの鶏推しに変わっていました。と言うか、チャーシューの旨味も加わり、かなりの濃厚清湯。
まぁ、それも海苔出汁を纏った麺を潜らせる前提の濃厚さ。
つけ汁でいただく際も、柚子は、麺に直接つけて、最後まで、つけ汁本来の旨さをキープ。
麺完食後、余った海苔出汁と、気持ちばかり残しておいた柚子をつけ汁に投入して、スープ割りで濃さを調整。
このスープ割りが、何とも嫌味のない煮干しメインの出汁。つけ汁の動物系の出汁に負けない旨味がありながら、エグみは全くなく、むしろこのスープだけでも飲んでしまいたくなる旨さ。
幸せな気分のまま、完食完飲。

スープ割りの出汁をメインにした煮干しそば。
限定で良いから、作ってもらえないでしょうか？
個人的には、醤油味だとうれしいなぁ
人気出ると思うけどなぁ

ご馳走さまでした。

初めてもみじの味噌そばを食べたのは、昨年の冬。
とは言っても今年の１月ですが。
麺とスープのバランスがあまり良くなかった印象があります。
美味かったんですけどね。

そして今年も冬になり、券売機には味噌そばが登場。
季節ものなので、当然味噌そば。
もみじなので、当然麺は大盛り。

で、この冬の味噌そばは、文句なしに美味かった！

味噌スープは、鶏や節、ニンニクや生姜は当然のことながら、仄かな酸味や日本酒のような甘みが感じられ、酒粕入りなのか、味噌由来なのか分かりませんが、とてもまろやかで美味い。
そして、麺との相性も良く、昨冬のように麺が負けている感じは無く、バランスが取れていました。
もし、昨冬と同じだよ、ということであれば、私の舌がバカだということで。

これで、醤油、塩、味噌と三拍子揃った感があります。

ご馳走さまでした。

天気の良い平日の午後2時、この時間になっても、駐車場は、８割がた埋まっています。
待ちも3組４名。
衰えることを知らない人気ぶり。

注文は、塩そばの大盛り。
来店の都度、小刻みに値上げしている印象ですが、このご時世、仕方ありません。

食べてみれば、以前と変わらず美味い塩そば。
変わらずとは言いましたが、醤油の時にも感じたように、以前よりも鶏推しのスープ。それに合わせるためか、まろやかさは保ちつつも、やや塩が強めになったかな。

まぁ、並の美味さでないことには変わりありませんが。

満足。

ご馳走さまでした。

平日の定刻5分前に到着。
待ち８組目でしたが、目の前で１巡目終了。
でも、15分には、食券を購入。

今回は、中華そば。当然、大盛り。
自分としては、塩そばを購入したつもりだったんですが、まぁ、多分券売機を押し間違えたのでしょう。

その中華そば。
いつも通りの、美しいビジュアルでの提供。
スープは、前回同様、結構な鶏推し清湯。
決してクドくなく、合わせられる醤油ダレの主張加減も良い塩梅で、美味い醤油ラーメンであることに変わりはありませんが、初訪問の頃は、もう少し繊細な中華そばだった印象があります。
まぁ、滑らかな舌触りながら、噛めばプツッとした歯応えもある、小麦香る麺は、相変わらず美味いし、太メンマは鰹節の香りも高く仕上げられ、こちらも相変わらず美味い。

美味い、美味いで、完食完飲ε-(´∀｀; )

本日の券売機、つけそばのところには、涼香麺1,300円（10食限定）の表示。
夏の間に再訪問しよう。

そんなことに気を取られているから、押し間違えるんだろうなぁ

ご馳走さまでした。

金曜日の午後１時、待ちは５組９名。
待ち時間は、20分でした。

グランドメニューを一巡したので、今回は中華そば。
当然大盛り(^_^)

久しぶりの中華そば。
麺もスープも具材も言うことなし。
スープに関しては、本日は、香りもコクも鶏強め。
しかし、エッジが効きつつ出過ぎない醤油ダレのお陰で、しつこさはありません。

やっぱり美味いわぁ

当然のごとく、完食完飲。

ご馳走さまでした。

今回は、味噌そばを食べたくて、再訪問。

午前10時到着、３組目3人目。丁度記帳台が出されたので、名前を書いて車内で待ちます。

定刻どおり開店。
注文は、予定通り味噌そば大盛。

味噌そば。
スープは、生姜、ニンニク、白味噌、ラードと、甘めにまとめられた北海道味噌ラーメン的な方向性ですが、優しめな仕上げなため、輪郭がボケてしまっている感じ。
途中で、七味入りの揚げ玉を投入したところ、七味の辛みなのか、揚げ玉の香ばしさなのか、スープの輪郭がクッキリしました。
麺は、中華そばなどと同じストレート細麺。
この麺、とても好きな麺なのですが、このスープには完全に負けていました。
中華そばや塩そばのスープとは、とても相性が良かったのですが、ニンニクやラードといった濃厚な味わいのスープには、麺の方向性が合っていない印象。
西山製麺の黄色いやや縮れ中太麺で試したい。

グダグダ書きましたが、完食完飲。

ご馳走さまでした。

出勤抑制のため、本日は年休消化。
雨は本降り、気温も低い。
じゃ、温かいラーメンでも食べようかと思い、再訪問。

開店後となる、午前11時15分に到着。
待ちは、１組１名。
午前11時25分には呼び込まれました。

注文は、予定通り、塩そば大盛り。

着丼時のビジュアル。相変わらず、イイですねー。
中華そばやつけそばにあったもみじ飾りがあれば、尚良いんですけどね。
綺麗に麺線が整えられた、ストレート細麺。どこに箸を入れても、狙った量を掬い上げられます。そして、適度な歯応えがありながら、舌触りは滑らか。
美味い！
旨味たっぷりのスープは、エッジが効いていた中華そばとは異なり、まろやかな塩味。柚子と三つ葉も良い仕事をしています。
大判のチャーシューと太メンマは、これまで同様美味かったんですが、優しい味わいのこのスープには、メンマの味付けが濃く感じてしまいました。
このメンマ、中華そばやつけそばとの相性は抜群なので、これはこれとして、塩そば仕様のメンマを作ってもらいたいと考えるのは贅沢でしょうか(^_^;)
麩は、しっかりスープを吸わせてからいただきました。

麺や具材完食後のスープタイム。
出汁の旨みを十分に引き出しながら、濁りのない透明で、香りは、ほぼトッピングの柚子と三つ葉。
丁寧な仕事に感心しつつ、このスープなら、そうめんにも合いそうだな、なんて考えながら飲み進めていたところ、いつの間にか完飲(^_^;)

満足ε-(´∀｀; )

ご馳走さまでした。

今回は、土曜日の午後２時過ぎに到着。

駐車場に空きはありますが、思ったよりも先客がいました。

７組待ち、約30分待ちでの入店。

注文は、つけそば、大盛、800円＋100円。
麺量、300グラム。

麺は、中華そばとは異なり、全粒粉使用の星のある麺。ツルツル且つコシのある感じは中華そばのそれと同じ。
最初は、海苔の出汁だけで食べてみると、淡い海苔の風味が、麺自体の旨さを引き立てます。
その後、つけ汁に潜らせると、中華そば以上の醤油ダレのコク。
そして、昆布出汁を背景に動物系の出汁が主張します。
途中で柚子を三分の一程度投入しましたが、個人的には、これ、余計でした。
つけ汁の中には、メンマ２本とチャーシュー２本が隠れています。
このメンマを食べたとき、前回の中華そばのスープに感じた節感の理由に気づきました。
スープ割りすると、嫌味にならない程度に結構な煮干し感。
完飲してしまうパターンです。

アンチつけ麺の私ですが、このつけ麺は、本当にアリです。

でも、次は、とりあえず塩そばを注文して、まずはノーマルメニュー完遂を目指したいと思います。

ご馳走さまでした。

天気は良いものの、かなりの強風となった日曜日の午前10時10分ころ、まずは下見と思い立ち寄ると、既に５番目・・・
なんで、ラーメン好きって、こんなに馬鹿なんだろう(･_･;
ま、私も、そこそこのラーメン馬鹿なので、皆さんと共に待つことにしました。(^_^;)
ちなみに、開店時間には、50組前後の待ちになっていました。(￣∇￣)

自ら選択したとは言え、長い待ち時間のなか悩んだ末、注文は、中華そば大盛り、800円＋100円。麺量200グラム。
やっぱり、基本をどれだけ大事にしているかを測るには、一番安価なメニューを食べてみるのが一番分かりやすいですからね。

で、この一番安価な中華そばが、美味いのなんの。

まず、麺。
小麦を感じるストレート細麺は、一見パッツン系のようですが、ツルツルした舌触りと弾力のある歯応え。
細麺であるが故、スープの絡みも良いです。
美味い。
そして、スープ。
麺を啜っている時は、スッキリした鶏アンド昆布スープに、エッジの効いた醤油の組み合わせだな、という印象でした。
しかし、麺完食後のスープタイムに突入すると、突然顔を出す煮干し。
もちろんエグみのない上品な煮干し。
正直なところ、節の香りや旨味も感じたのですが、メニューには、節系について一切触れていないので、舌が混乱していたのかもしれません。

醤油部門のトップランカーに仲間入りです。

ご馳走さまでした。