「よしかわ」創業の地　芳醇な「牡蠣そば」に看板メニュー「煮干そば 白醤油」など : 中華そば よしかわ 上尾店

2014年8月にオープンした「中華そば よしかわ 上尾店」。
川越、坂戸、西台に展開する人気店「よしかわ」創業の地で、上尾店は約3年ぶりの訪問です。

場所は駅から離れており、駐車場は20台近く。
先に食券を買ってから列に並ぶシステムです。

メニューは多く、主に以下のとおり。

「煮干そば 白醤油」700円
「煮干そば 黒醤油」750円
「牡蠣そば」900円
「川越醤油の中華そば」880円
「煮干つけめん」980円
「煮干アブラそば」780円
「一番搾りの新煮干そば」750円

デフォは恐らく川越と同じ。
限定は店舗ごとに行っており、この日は「鮟鱇らーめん」「濃厚まぐろそば」でした。

平日13時頃で7，8人並んでいましたが、とにかく回転が速い。
10分後には席に着き、その3，4分後には全ての注文が提供されたほどです。

「牡蠣そば」900円
丼は「牡蠣そば」専用。
2種のチャーシューに牡蠣、メンマ、レモンスライス、三つ葉など美しいです。

スープはクセなく優しく芳醇な牡蠣のお出汁。
アッサリとした中に甘みもあり、ほのかに山椒も香ります。

麺はムチムチとした自家製の細麺。
「煮干そば」のパツパツ麺とは違う配合で、優しいスープに良く合っています。

牡蠣の身もプリプリ。
豚チャーシューに鶏チャーシュー、メンマと具は結構多いです。

後半はレモンを崩すと爽やかな味変に。
牡蠣好きなら外さない一杯だと思います。

「煮干そば 白醤油」700円
開店当初から変わらず不動の看板メニュー。
チャーシュー2種に太メンマ、味玉半分、海苔とデフォで麺が見えない豪華さです。

こちらはアッサリでもしっかりビターな煮干し。
塩気も結構強めでキリっとしてます。

麺はバツバツと硬めの自家製細麺。
「煮干しラーメン」として王道のスープと麺です。

「いわし丼」450円
ご飯の上に新鮮なイワシが乗った人気サイドメニュー。
タレを纏ったイワシは全くクセが無く、甘くてとろけます。

本店扱いの川越店に比べると狭く食堂の様な雰囲気ですが、味はもちろんほぼ変わらず。
スタッフも多く、何より回転が速いのが素晴らしいです。

コロナ自粛を受けて始まった上尾の飲食店テイクアウト企画「AGETAKE（アゲテイク）」。
https://www.facebook.com/agetake2020/
上尾駅東口すぐ近くのカフェ「Cfarm」にて各店のテイクアウト商品を販売するイベントです。

5月16日（土）に第1回が開催され、facebook等SNSだけでの告知なのに20分で完売。
5月23日（土）には商品数を増やして第2回が開催され、しばらくは毎週土曜11:30から開催されるようです。

第2回の出店は6店舗で、公式facebookによる店舗紹介は以下のとおり。

～中華そば　よしかわ～
全国区でラーメンファンを魅了し、
食べログ3.77百名店加入店
あのよしかわの味をご家庭で楽しめるテイクアウトをご提供

～田中家料理店～
数十年の京都修行を終えて地元上尾に帰って素材を生かしつつアレンジをし進化的割烹料理屋

～4代目鰻割烹恵比寿亭～
余年100年続く老舗鰻割烹料理屋

～北の国バル～
寿司と和食など様々の経験を活かしたイタリアバル料理をご提供。

～炭火焼き鳥　あかね屋～ 厳選した地鶏を活かした串物から
鮮度抜群の北海道の食材を活かした
様々な料理をご提供

～喜いち郎～
自家製二八の手打ちそばを得意とし、創作和食をお手軽にご提供。

会場には各店のテイクアウトがズラッと並べられ、好きな商品を選んでまとめてお会計。
コロナ対策として入店前に手をアルコール消毒し、店内に入られるのは3,4組です。

ちなみに僕がこのイベントを知ったのは「中華そば よしかわ」のツイート。
今回は吉川店主自らが売り場を担当しています。

商品は以下の2品。

「自家製麺 夏のざるそば 北海道産小麦はるゆたか100%」 500円 4人前50セット
「冷凍煮干しそば白醤油」1000円　2人前30セット

購入は「夏のざるそば」500円。
更に小学生以下のお子様に無料で「冷やし煮干しそば」を提供しています。

「春ゆたか」100%の「ざるそば」は4食で500円とサービス価格。
1分30秒茹でて冷水で締めるだけ、と調理も簡単です。

モチモチとした細麺は粘りがあって香りも良く、さすが「春ゆたか」100%。
麺が美味しいので、普通の麺つゆで食べても贅沢感があります。

ただ、麺がくっつきやすいので、自作の昆布鰹水に浸すとより食べやすい。
麺つゆに市販のネギ油を垂らせば「ざる中華」としても楽しめます。

「冷やし煮干しそば」の容器には茹でた麺と具材が入り、スープが別パック。
しっかりビターな煮干しにモチモチの麺は「冷やし」なので、テイクアウトでも劣化無く旨いです。

チャーシュー、メンマ、味玉、海苔と具もお店と同じで手抜きなし。
量もフルサイズで無料と思えないクオリティで素晴らしいです。

なお、「よしかわ」はコロナで小学校が休校となってからは、お店でハーフサイズの「お子様無料ラーメン」の無料提供を開始。
（川越、上尾、坂戸店で5月31日まで）
吉川店主の子供たちへの思いやりは素晴らしいと思います。

西武池袋本店地下一階の週替わりイートイン「お食事ちゅうぼう」。
2/26（水）～3/3（火）は上尾の行列店「寿製麺 中華そば よしかわ」が初出店です。

催事メニューは以下のとおり。

「煮干しそば 白醤油」801円
「煮干しそば 黒醤油」801円
「かきそば」990円
「はまぐりと帆立の中華そば」990円

注文は「かきそば」990円。
ここは厨房が見えるイートインで、吉川店主に助手さんが調理し、奥さまが配膳されてます。

催事慣れしているだけあって、着席から5分かからず提供。
「かきそば」専用丼に牡蠣5ヶ、三つ葉、スライスレモン等が美しく盛られています。

乳白色のスープを飲んでみると、一口目から濃密に牡蠣のお出汁。
クセ無く上品ですが、旨味がギッシリ詰まってます。

吉川店主によれば「牡蠣と水」のスープとのことで、旨味の抽出が完璧。
よしかわの「牡蠣そば」はお店や「大つけ麺博」でも食べていますが、更に旨くなっていると思います。

麺は全粒粉入りの自家製細麺。
プリプリとした食感でスープに良く馴染みます。

牡蠣はフレッシュで立派なものが5ヶ。
こちらもクセなど全く無く美味しく、火の入れ方も絶妙です。

三つ葉の下には豚レアチャーシュー2枚に鶏チャーシュー。
メンマも入って贅沢に具だくさんです。

後半、レモンがスープに溶け出すとキリッとした味わいに。
一杯の満足度が恐ろしく高く、これだけ牡蠣を堪能して1000円未満は都内でここだけかも知れません。

なお、「よしかわ」は「そごう大宮店」「丸広」や「むぎくらべ」等に出店経験があるも、都内の百貨店は恐らく初出店。
そのため看板メニューの「煮干しそば」をメインにしていますが、「かきそば」は名作だと思います。

また、先日の「そごう大宮店」催事で初登場の「はまぐりと帆立の中華そば」もエレガントでオススメ。
このレベルのラーメンが池袋駅すぐ近くのデパ地下で食べられるのは凄いと思います。

そごう大宮店にて開催中の「東日本あったか冬フェス＜2月16日（日）～26日（水）＞」。

2/16（日）～21（金）は「中華そば よしかわ」
22（土）～26（水）は「中華そば 四つ葉」

と埼玉二大巨頭がイートインに出店となります。

「中華そば よしかわ」の催事メニューは以下のとおり。

「黄金の煮干しわんたんめん 白醤油」801円
「煮干しそば白醤油」801円
「地はまぐりとほたての中華そば」990円
「煮干しそば黒醤油」801円
「しらすと九条ねぎ飯」301円

息子と伺ってまずは「黄金の煮干しわんたんめん」。
チラシにも乗っていて、今回の催事看板メニューだと思います。

美しい丼にレアチャーシュー、ワンタン、白髪ネギと催事でも文句なしの美しさ。
ちなみに席数は多いですが、「大つけ麵博」にも出店経験があるので10分ほどで提供されました。

淡麗スープはクッキリと煮干しの旨味。
上品になり過ぎず、ほど良いビターさが存分に煮干しを感じさせます。

麺は煮干しにピッタリの低加水ストレート自家製麺。
たっぷりのワンタンにレアチャーシューも食べ応えあります。

続いて「地はまぐりとほたての中華そば」990円。
今回の催事は吉川店主夫妻が厨房で調理しており、たまたま出てきた奥様によると初メニューとのことです。

丼には大きな殻付き地ハマグリ、ホタテ、レアチャーシュー、三つ葉。
ハマグリの身が無い方の殻には大根おろし、柚子が載せられ割烹の様な美しさです。

スープを飲んでみると、昆布に白醤油的なまろやかな味わい。
そこに地ハマグリ、ホタテの上質な貝の旨味が加わっています。

パンチではなく上品さがあり、それでもお吸い物の様に淡くなり過ぎずちゃんとラーメン。
こちらの麺はモチモチとして粘りもあるストレート細麺で、スープに良く合っています。

具のハマグリはプリプリと柔らかでジューシー。
ホタテも立派で、どちらも恐らく上質なものだと思います。

柚子や大根おろしの味変も効果的。
これぞ「よしかわ」の真骨頂と言える一杯で、これが百貨店催事で1000円以下とは見事です。

「よしかわ」は埼玉に上尾、川越、坂戸とあるも全て駅から遠く、大宮駅すぐ近くで食べられるのは間違いなくグッド。
ちなみに2月26日（水）からは西武池袋本店の「お食事ちゅうぼう」に出店予定です。

上尾駅前の丸広上尾店にて開催中の「全国うまいものと有名駅弁の市」。
2月23日（金）から27日（火）の開催で、イートインで同じく上尾市の「寿製麺よしかわ」が出店しています。

お店では煮干しがメインですが、丸広は特別メニュー。
「牡蠣そば」「まるひろ限定 中華そば」が基本メニューです。

それに各日20食限定で

「寒ぶりと活蛤と牡蠣のピロピロつけ麺」

「イベリコ豚と活蛤の中華そば」

の提供。
注文は「イベリコ豚と活蛤の中華そば」1200円にしました。

イートインからは厨房が見え、そこでは吉川店主が調理。
レアチャーシューにハマグリ、イベリコ豚に三つ葉とゴージャスな一杯が登場です。

まずスープを飲んでみると、バターの様なイベリコ豚のコクのある旨味。
そこにハマグリ出汁が加わり、今までに味わったことのない旨さです。

ベースは鶏だそうですが、イベリコとハマグリのバランスはセンス抜群。
一口目から思わず笑ってしまうほどです。

麺は自家製の平打ちちぢれ麺。
ピロピロとした食感が面白く、スープの絡みも良いです。

ハマグリはかなり大きくて贅沢。
火の通し方も絶妙で、「活」ならではのフレッシュさを味わえます。

イベリコ豚は厚さ1センチほどのものが食べやすくカットされ、6キレほど。
柔らかくて美味しいです。

レアチャーシュー2枚にメンマも入り、半端無いごちそう感。
しかし具で贅沢感を演出するだけでなく、スープのバランスがホントに唯一無二。
川越店2周年記念限定をアレンジしたのだと思いますが、まさに限定らしい限定。

地元上尾での催事にかける本気度が伝わってきます。
百貨店の催事で終わってしまうのが惜しいほど好みでした。

上尾の人気店「中華そば よしかわ　上尾店」。
川越店、坂戸店も人気な「よしかわ」の1号店です。

駅からは遠く駐車場完備。
平日昼でも満席で、食券を買ってから外で待ちます。

メニューは多彩で煮干そばの白、黒、中華そば、煮干しつけ麺、煮干しじみそばなど。
日替わりで限定もやっており、この日は「あんきも香る あんこうみそつけめん」と「鰤（ぶり）そば」。

「鰤そば」800円と「真鯛ご飯」300円を注文しました。
スタッフ4，5人で回転良く、座ってから5分ほどで提供です。

「鰤そば」濃厚な色合いのスープにブリの身が3切れ、味玉、がごめ昆布。
スープはしっかりブリの旨味に、たまり醤油の様なコクのある味です。

煮付けをイメージしたような味でしょうか。
サラリとして重くありません。

ブリの切り身はレモンスライスの上に乗せられ、火が通りにくくなってレア。
脂の乗ったブリにレモンの爽やかな風味も合います。

麺は低加水の自家製細麺。
スープを吸って旨いです。

鮮魚好きなら間違いなくハマる一杯。
ブリの風味が結構出ているので、サカナがダメな方はキツイと思います。
（そういう方は注文しないと思いますが）

「真鯛ご飯」はご飯の上に真鯛の漬け。
モチモチに柔らかくなっており、とろけます。

ご飯と漬けの間に「あられ」があり、パリパリとした食感もアクセント。
ご飯も美味しいです。

久々に伺いましたが、さすが貫録の美味しさ。
ヘタな海鮮系のお店に行くよりもサカナを堪能できます。

2014年8月にオープンした「中華そば よしかわ 上尾店」。
開店当初の店主さんは昨年オープンした「寿製麺 よしかわ 川越店」に居るようです。

なので、今はこちらが支店の様な感じでしょうか。
現在のメニューは「煮干しそば」の白醤油、黒醤油、煮干しつけ麺など。

それに数量限定の「つみれ煮干しつけそば」、「プレミアム煮干そば」「真鯛らーめん」。
今回は「プレミアム煮干そば」800円にしました。

回転はかなり良く、席に着いてから3分ほどで提供。
伊吹産の高級煮干しを9割使用したというスープは濃厚な焦げ茶色です。

飲んでみると、まずはまろやかな口当たり。
しかし次第に苦味も口に残り、塩分もわりと強め。

自家製のストレート細麺は低加水。
パツパツでは無くのど越しが良いです。

具は豚バラロールに鶏チャーシュー。
豚はホロホロで味はやや薄め。

そのほかメンマ、刻み玉ねぎ、わずかに岩海苔。
食後にかなり煮干し感が残るので、煮干しマニア向けの様に思います。

看板メニュー「煮干しそば 白醤油」の方が恐らく一般向け。
チャーシューも煮豚ではなくレアチャーシューが乗っていて、そちらの方が好みです。

「中華そば よしかわ」で11月23日から始まった期間限定
「煮干と魚介のオールスターヌードル」900円。

1日20食で昼の部15食、夜の部5食です。
淡口醤油なのか、スープの色は深くて穏やか。

スープは
1番　背黒いわし（煮干し）
2番　鯖（煮干し）
3番　ホタテ
4番　ハマグリ
5番　牡蠣
6番　真鯛
7番　穴子
8番　ホッケ
9番　イサキ
というまさにオールスター。

生臭さは無く、貝の滋味もアクセント。
贅沢な出汁を煮干しがまとめあげ、上品になりすぎず分厚いお出汁です。

油少なめながらしっかりとした味で、牡蠣のクセはありません。
パツパツの自家製麺との相性も抜群。

具は低温調理の豚と鶏に、ハマグリ、ホタテ、味玉。
ホタテが甘くて良いです。
煮干し＋鮮魚で「よしかわ」オンリーワンなお味でした。

今年の8月に開店から一周年を迎えた「中華そば よしかわ」。
「ラーメンWalker埼玉2016」では、堂々の新店部門1位。
総合部門でも9位に入りました。

この日は夜の部限定で「鴨出汁中華そば」750円が登場。
生醤油、薄口醤油があり、ともに15食の合計30食。
生醤油を注文しました。

ラーメンは青ネギのみのかけラーメン。
具は別皿となっています。

スープは鴨7割、鳥2割、背黒1割とのこと。
飲んでみると、脂控えめでアッサリ。
「鴨」と言うと甘みがある香ばしい鴨脂を効かせるところが多いですが、これは鴨出汁中心。

一口目では物足りないかと思いましたが、食べ進むほどに旨さが増していきます。
このバランス感覚は「よしかわ」ならでは。

埼玉の小麦「ハナマンテン」100%の自家製麺もプリッとのど越し良し。
具はネギの上に豚のレアチャーシューと鶏チャーシュー2枚ずつ、メンマ。

特に分厚い鶏がジューシーで柔らかく美味。
具の味が濃いわけではありませんが、鴨スープを味わうには別皿で良いと思います。
特に説明が無かったニンニクスライスはどうしていいか分かりませんでしたが（笑）

煮干しや鮮魚メインのお店ですが、鴨や鳥を使ってもさすがの「よしかわ」テイスト。
750円という価格もスペシャル。

とりあえずこの日のみの限定（と思ったら、11月13日昼も提供　そのあとしばらく封印とのこと）
だそうですが、今後も色々楽しみにしてます。

上尾の行列店「中華そば よしかわ」。
煮干しを中心とした無化調自家製麺のお店です。

「ラーメンWalker埼玉2016」では、見事新店部門1位になりました。
この日は、先日から始まった「秋鯖の中華そば 鯖めし付き」900円。
1日限定20食です。

酢橘や食用菊を使用した盛り付けは、和食の様な美しさ。
出汁はサバ煮干し、生秋サバ、サバ節から取ったそうでサバ尽くし。

鮮魚も使っているのに生臭くなく、サカナの旨さのみを抽出。
醤油の旨味も濃く、非常に美味しいスープです。

麺はバツバツと硬めの低加水。
具は焼きサバ、レアチャーシュー、味玉、メンマなど。

具の焼きサバは脂が乗っていてジューシー。
酢橘と一緒に食べると絶妙です。

鯖めしはサバの身が混ざったご飯にサバ、ショウガ。
スープをかけてお茶漬けにして堪能しました。

焼きサバ、サバめしも良いですが、何と言ってもスープのバランスが抜群。
また、これだけ具が乗ってご飯もついて900円という価格も素晴らしいです。

上尾の「中華そば よしかわ」。
無化調の煮干し専門店で、8月18日に一周年を迎えます。

開店当初はに比べるとメニューも増え、限定も色々。
今や埼玉のラーメンランキングでも常に上位にいます。

この日は雨の平日でしたが、14時すぎでも常に店内満席。
凄い人気です。

今回は久々の「煮干しそば 濃い目」730円と「冷しそば 白醤油」750円。
「煮干しそば 濃い目」は昨年食べたものよりスープの色はスッキリ。

ビターでサカナっぽさも感じられ、苦手な方も居そうなくらい濃い目。
麺はボソッと低加水で、具は低温調理の豚チャーシューが特に好み。

「冷しそば 白醤油」は煮干しが強くはなく、白醤油の甘さが感じられます。
出汁氷も入っており、清涼感たっぷり。

〆られてグニグニとした麺がスルスル進みます。
よしかわの「濃厚」系は濃いですが、全体的に「和食」よりの上品な煮干し。

煮干しのお店は色々あれど、完全に独自路線を突っ走っています。
盛り付けや具も凝っていて、CPも抜群。

なお、8月18日～20日は一周年限定ラーメンを販売するとのこと。
伺えませんが、一周年おめでとうございます。

久しぶりの「中華そば よしかわ」。
何度か土曜に来たことはあるのですが、大行列で駐車も出来ず断念。
すっかり大人気店です。

精力的に限定もやっており、現在は
「桜香る天使の海老そば 冷やし」
（麺量90g 400円 限定30食）
「海老そば 味噌ワンタン」
（850円 限定10食）
の2食です。

注文は数量限定の「煮干し しじみそば」830円と「桜香る天使の海老そば 冷やし」400円。
冷やしは香りが強いので後がオススメとのこと。

まずは煮干し しじみそば。
シジミの滋味も感じますが、メインは煮干。

カエシ控えめなじんわりスープです。
なお、冷めて来た方が煮干も貝もクッキリ。
後半の方が、それぞれの出汁が融合している感じでした。

お次は「桜香る天使の海老そば 冷やし」
キンキンに冷えたスープは、干しエビの旨味が濃厚。

オイルも多めで桜の香りもあり、確かに「しじみ」の後で良かったです。
麺は中太で、しっかり締められて強い弾力。

じんわり煮干に対し、こちらはスープも麺もパンチがあります。
生エビもムチムチで良いですね。

なお、平日でも11:15には外待ち10人強で、駐車場満車。
地元の方々や営業サラリーマンで大賑わいでした。
オープンして1年未満ですが、凄いことです。

8月に開店した上尾の煮干ラーメン専門店。
伺うのは3回目ですが、土曜のお昼に伺うと、店頭10人以上の行列。
すっかり人気店になりました。

お目当ては10/14から始まった「煮干そば濃い目」。
煮干そば白、黒の3～4倍の煮干を使用しているようで、1日30～40杯限定。

なお、以前いただいたつけ麺は販売中止となってます。
結構美味しかったのですが、手間がかかって回転も悪いのかもしれません。

厨房3名、フロア3名体制で回転が良く、30分かからず店内に入れました。
「煮干そば 濃い目」730円といわし丼を食べようと思っていたのですが、「いわしそば」390円なるものを発見。

店員さんに伺うといわし丼と同じ生のいわしを使用しているまぜそばとのこと。
麺量も70gと控えめなので、こちらを注文しました。

白、黒とは見た目が違いますが、盛り付けの美しさはさすが。
スープはいかにも濃厚なお色。

口を付けてみると、今までの「よしかわ」と違ったインパクトある煮干しです。
苦み、エグミがしっかりあり、塩分も濃いめ。
油によるまろやかさもあり、かなり美味しいです。

つけ麺の時は、煮干しが濃いものの味は上品でした。
しかし、今回は割とバイオレンスに振り切っており、煮干し好きにはたまらない美味しさです。
濃い目ももちろん煮干し100％だそうで、刻みタマネギなどの薬味も抜群に合いますね。

麺は自家製のパツパツ麺で、煮干しと相性ピッタリ。
チャーシューは低温調理の豚スライスと鶏。
ここのチャーシューは相変わらず丁寧に作られていて美味しいです。

食べ終える頃に「いわしそば」の食券を店員さんに渡して注文。
新鮮なイワシが乗った和え玉と言った感じですが、見た目の美しさはまるでパスタ。

イワシは脂が乗っており、臭みなど全くありません。
素晴らしく新鮮で美味しいです。

香ばしい香味油が底にあり、麺を混ぜてイワシといただいてみます。
自家製麺のボソっとした食感とイワシは相性が良く、もっとたっぷり食べたくなる感じ。
390円という価格も素晴らしいです。

クリアで上品な煮干しがメインのお店ですが、やっと振り切れた煮干しメニューが現れました。
スタッフの方は「控えめに濃い目とつけました」と言ってましたが、これなら僕の様なニボラーも満足できると思います。
これからも楽しみなお店です。

上尾の煮干しな新店「よしかわ」。
開店時に超濃厚煮干しそばをいただきました。

煮干しは超濃厚では無かったものの、煮干しそばとしては相当高いレベル。
その時、つけ麺はもっと濃いと伺っていたのですが、すぐに休止になってしまいました。

その「超濃厚煮干しつけ麺」が復活したと言うので、早速訪問です。
開店10分前から次々お客さんが来て、開店時には20人弱。

なお、お父さんが並んで、あとからファミリーが割り込み、と言うのもありました。
更に人気が出そうですし、つけ麺は数量限定なので、今後は割り込み禁止の措置が必要かも知れませんね。

Twitterによればつけ麺は限定20食。
開店当初は50食と告知があったので、構成を見直したのかも知れません。
なお、本来は980円ですが、この日は800円で提供でした。

券売機には煮干レベルが追加されてます。

煮干しそば黒 レベル1
煮干しそば白 レベル2
濃厚煮干しそば レベル3
超濃厚煮干しつけ麺 レベル5

ちなみに、濃厚煮干しそばは休止中です。

つけ麺は茹で時間10分ほど。
麺の上に具がたっぷり乗っており、まるで「特製」のような豪華さです。

つけ汁は見事にグレー。
色だけ見ると凄いですが、苦味やエグミは無く、塩分も控えめです。

上品に処理した煮干し丁寧に抽出しているようで、上品できめ細かい濃厚さ。
煮干し粉は使用していないそうです。

麺はストレートの自家製太麺。
密度が濃く、コシがあります。
全粒粉の香りも濃く、かなり美味しい麺ですね。

つけ汁はもうちょっと振り切っても良い気がしますが、麺が美味しいのでスルスル食べられます。
麺量はかなり多く、茹で前300gくらいでしょうか。
女性用に小盛りがあると良いですかね。

チャーシューは低温調理の豚2枚、鶏とバラチャーシュー。
低温調理ももちろん美味しいですが、バラがとても良いです。
タレの加減が絶妙ですね。

メンマは煮干しそば同様に大きなもので、隠し包丁が入れられています。
味玉半分も付いており、贅沢。

なお、スープ割り可能で、柚子が入ります。
熱々のお出汁を飲んでお腹一杯。
かなり満足度の高いつけ麺です。

お店を出ると、外には7人の行列。
土曜日とは言え、開店から1ヶ月未満でこれはお見事。
現時点でも相当なレベルですが、更に進化しそうな気がします。

8/18にオープンしたラーメン店。
最寄り駅は北上尾になりますが、駅からは遠いです。

駐車場は店の前3台、小道を挟んだ向かいに6台。
店内はカウンターとテーブルですが、飲食スペースには靴を脱いで上がるようです。

こんな場所(と言っては失礼ですが)、メニューは潔く煮干のみ。
煮干そばの白醤油、黒醤油、超濃厚煮干そば、超濃厚煮干つけ麺で、無化調、自家製麺とスキがありません。
卓上にはイカが入ったお酢まであります。

「超濃厚煮干そば」780円を注文。
なお、サイドメニューとして「いわし丼」360円があるのですが、初日は売り切れ。
その代わり、新サンマ丼が無料(開店記念？)と言うのでつけてもらいました。

超濃厚煮干そばは、柔らかそうなレアチャーシュー、味玉半分、四角く切られたネギや三つ葉が美しくて満点のルックス。
スープは上品に煮干の旨味が抽出されており、塩加減も程良くて美味しいです。

自家製の細麺はシコシコとした食感で、レアチャーシュー、大きくて歯ごたえのある個性的なメンマともども、完成度高いと思います。

と、これが「煮干そば」ならば絶賛の嵐なのですが、

「これ、超濃厚？」

と。
そう、僕が注文したのは「超濃厚煮干そば」。
このクリアなスープは、普通の煮干そばと間違えたんじゃないだろうか？

しかし、2度スタッフに確認しましたが、超濃厚で間違いないそうです。
スープは淡麗ですが、確かに煮干粉は多めに入っている様で、これが「濃厚」ということでしょうか。

煮干好きであれば、濃厚=イチカワや伊吹と言った煮干狂會のエグい白湯を想像してしまうので、これは見直した方が良さそうです。
せっかく美味しい煮干そばが作れているのに、「超濃厚」と煽ってこれではマイナスイメージの方が大きいでしょう。

美味しいですが、券売機に書いてあるような「煮干が苦手な方はご遠慮ください」のレベルでは無いです。
(調理スタッフに聞いたところ、超濃厚つけ麺は濃そうな感じでしたが)。

なお、新サンマ丼は新鮮でとても美味しかったです。
今後提供されるいわし丼もきっと美味しいでしょう。

くろ喜みたいな和風テイスト、四つ葉のような海鮮サイドメニューまでは良かったのですが、煮干情報の詰めが甘かったですかね。

煮干の濃厚具合にケチは付けましたが、この辺りに質が高い淡麗ラーメンが出来たのはありがたい限り。
近くにケーズデンキもあるし、繁盛しそうです。