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店名 |
百姓生蕎麦 生心流 十割生蕎麦 松むら(ひゃくしょうそば きしんりゅう じゅうわりそば まつむら)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
048-786-2371 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
桶川駅から2,762m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
55席 (カウンター6名・テーブル8名・小上がり16名・座敷25名) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1997年10月 |
備考 |
駐車場10台、 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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何年ぶりでしょう、職場が近かった時に行ったきりですから、ずいぶん何年も前になりますね。
この「松むら」開店当初は、良く出かけたものです。
それから15年、お付き合い(と言うほど通ってはいない)も長くなりましたね。
よく物事を分析するのに、「横断的」と「縦断的」と言うことがあります。
蕎麦屋に関しては、結構メモが残っているので、この「松むら」も縦断的に語ることができます。
まあ、昔の様子が語れるということですね。
そんなことをして、どんな意味があるのだと言われると、答えようが無いのですが、まあこのよう
に変化してきましたと言うのは、少しは意味があるような気もします。
店内のコーディネイトはあまり変わりません。
左の小上りに卓が4、右の座敷は予約席で、フロアーには12人座れる長テーブルが置かれています。
(以前は4人掛けテーブルが3だったような気がします)
もちろん、薪ストーブは健在です。
小上りに座りましたが、その窓に「折り紙細工」が飾られているのが興味をひきました。
さて、頼むのはお約束で「もり」と「天ぷら(季節の野菜六品)」。辛み大根(100円)を
付けてもらいました。
ここの名称は「もり」ではなく、「せいろ」です。確かに、蕎麦は蒸篭に盛られていました。
「せいろ」とメニューにあっても、最近は笊に盛られてくるところは多いですね。
今日は土曜日ですが、まあまあの入りですね。
フロアーはおばちゃん一人、以前は2,3人いて賑やかだったのですが、確かに一人でも大丈夫のようです。
天ぷらを専門にあげている女将さんと、奥で蕎麦を茹でている様子のご主人が見えます
このご主人開店当初は、良く客席に来て、お客と蕎麦談義をしていましたが、まあ、そんなことも
無くなりますよね、これだけ時間が立てば。
まず、漬物を箸が置かれます。嬉しいですね。漬物が付く蕎麦は、何となく嬉しい。しかも、
先に漬物がでれば、それをポリポリしながら、蕎麦が来るのを待てるわけです。そう言えば、
以前は蕎麦菓子も出してくれました。
蕎麦饅頭と言うのも売っていました。これが、素朴な感じで美味しかった。今は、無いようです。
ほどなく、天ぷらが来ました。
きれいに揚った天ぷらですね。まあ、普通の野菜天ぷらですが、熱々ですから美味しい。
実は、さくっと揚って、きれいに盛られた天ぷらですが、開店当初は、家庭のおばあちゃんが揚げる
天ぷらのようで、確かにど素人感がにじみ出ていたのですが...。
今更こんなことをバラしても仕方ありませんが、うん、美味しい天ぷらです。
女将さんの、店主のモンク(?)に対する受け答えのように、歯切れがいいですね。厨房の互いに
遠慮のない会話が良く聞こえます。
さて、肝心の蕎麦ですが、いつ頃からは覚えていませんが、かなり細身に変りました。
今回の「せいろ」も細身ですね。当初はかなり太めだった、つまり「百姓蕎麦」を目指していたのでしょうか。
十割で、これだけ細身にするのは大変だと思いますが、「生心流」何やら秘伝でもあるのでしょうか。
食感は、ちょうど良く茹であがった素麺のようです。蕎麦の中心に、素麺そっくりの硬さが残っています。
そして、よくある十割蕎麦のように短く切れたりしません。あくまでも、しなやかで、「のび」も少なかったですね。
蕎麦つゆは、まあごく普通です。
当初は出汁が効いてない、とメモってますが、そして店主は良く食べ歩きをするのだそうですが、
つゆは付けずに食べてしまう、という人。つまり、蕎麦つゆにはあまり関心が無いのかな、とメモってました。
ですが、今のつゆは、ちゃんと出汁も効いていて、特に特徴は無いものの、蕎麦つゆになっています。
葱はそれほど神経を使っては切られていません。山葵は粉山葵ですね。私はこの山葵、嫌いじゃありません。
チューブ山葵のように、添加物がたくさん入っているものより、スッキリとした味なので、蕎麦には合うと思います。
ネギの脇に、ほんの少し、柚子がありました。蕎麦にちょっと付けて食べると、うん「柚子切り」のような感じになりますね。
蕎麦湯は蕎麦と一緒に置かれていたので、少々温くなってしまいました。いや、ポタージュ系の蕎麦湯
なので、火傷しないように熱々にはしてないのかもしれませんせん。(そんな気遣いの店がありました)
私は、茹で汁だろうと特製だろうと、熱々がいいですね。ふーふーしながら飲む蕎麦湯はまた格別です。
食べログでは店名に「百姓蕎麦 生心流 十割蕎麦 松むら」とありますが、今はその長ったらしい店名は
使ってないと思います。
箸袋にも「十割手打ち生そば 松むら」とあるだけなので、流派名は表には出していないのでしょう。
それとも、蕎麦自体が変わったのかもしれません。
当初からの変わり蕎麦「生心」(粗碾き太蕎麦)と「心蕎」(白く細いさらしな)は、残念ながらまだ食していません。
きっと、限定品だというこの二つが、この店の本当の蕎麦なのかもしれません。
これを食べずに、あれこれ言うのもなんですが、いつまでも続けて欲しい蕎麦屋さんです。
最近、バイパスにあった看板も見当たらなくなったので、少々心配ですね。
ああこの店、近頃の蕎麦屋さんでは珍しく、各テーブルに灰皿があります。
香りの微妙な蕎麦だからと言うより、気持ち良く食べられる飲食店として、少なくともランチタイムは
禁煙(分煙でも良い)だと良いですね。
そうそう、この店に長い間行かなかったのは、これが理由だったと思い出しました。
今回も、声の大きなおじさんが、隣の席で酒を飲みながら、盛大に煙をはいていまして、こちらにも流れて
きましたね。
せっかく、美味しい天ぷらを食べたり、ゆったりと蕎麦湯を飲もうとしている気分が台なしでした。
これじゃ、またしばらく「生心」「心蕎」はおあずけですね。