Almost 4 weeks　ｒ：196　とりからあげカレー３倍盛り : 花きゃべつ

食べログへの口コミの投稿も、
レストランとお取り寄せの件数を合わせるともうすぐ200件。

196～200件目まで激しい、またはクセモノなデカ盛りを食べていこうと思いつき、
５件のお店を選びました。

その一件目に選んだのが、花きゃべつ。
カレー類の３倍盛り＋\700というのが、
とてつもない量・盛りで出される様です。

色んなブログ・サイトを見て知ってはいたのですがずっと未訪でした。
遂に訪れる時が来ました。

予定した日の夕方、最寄り駅の坂戸駅に到着。
そして花きゃべつをNAVITIMEで検索するも、
出てきた全国の「花きゃべつ」の一覧から探しても見当たらず。

ここで、Mｄｇさんのレポでは「花キャベツ」と記されていたのを思い出し、
カタカナ表記で検索し直すと坂戸の花きゃべつがヒット。
地図を見てみると、結局北口のロータリーの左端から、
真っ直ぐ延びている道路を進んだ先の交差点の角にあるという簡単な道順でした。

交差点の角に花きゃべつを発見。
外観の写真を撮り、店内へ。

店内は大テーブル席がお店の奥にあり、
この日は予約がされていました。
あのテーブルならネット上で見た通り、
大人数のオフ会も出来そうだと思いました。

入って左手、窓際のゴリラのぬいぐるみやら大きい丸皿などが置いてある席に座りました。
店員さんがメニューを持ってこられたので、
注文は腹に決めていたものの、
一通り眺めてから、店員さんに注文を告げました。

とりからあげカレーの３倍盛り\1730を注文。
すると店員さんは少々お待ち下さいといわれ、
厨房へと何か相談しにいった様子。

店員さんが戻ってくると、
「今日は大盛りまでしか出来ないんです」
と言われてしまいました。

３倍盛りなどは事前にご連絡頂ければとの事。

いつもならここで大盛りを食べても良かったのですが、
今の計画中では大盛りを食べてもしょうがない。
メニューを再考する様なそぶりで、
店員さんに後で来て貰う様にしました。

がっかりした気分のまま席に座りっぱなしで、
200件目迄の食べ歩きの計画を頭の中で立て直していた所で、
女将さん!?が厨房から出てこられて、
「わざわざ３倍盛りカレーを食べに来られたんですよね!?」と聞かれ、
「大丈夫です、お作りします」と、ご厚意で食べられる事となりました。

注文してから数分、食器と調味料類がおかれました。
何気にお水のピッチャーが大きいのが気になります。

しばらくすると、スープ、サラダ、たっぷりの福神漬けが運ばれてきました。
たっぷりの福神漬け、やはり３倍盛りという事で多いのかと。

それから数分、出来上がった３倍盛りカレーが運ばれてきました。

その印象はドーン！というか…予想以上の大きさでした！
直径30センチ程の大きさのお皿の片側に、
こんもりと20センチ近くに盛られたご飯。
このご飯、何度か食べているスタミナカレーの店 バーグ 杉田本店、
その特盛り(約５合)よりも遥かに多そう。

そしてご飯の頂上から掛けられ、
くぼみのあるお皿に並々入って既にこぼれているカレールー。
下にはこぼれ防止の為か同じ大きさのお皿が重ねられています。

良くこのカレーは甘口と言われていますが、
置かれた途端にカレールーの甘い匂いがしたのでそれも納得です。
子供の頃に食べていた、市販の甘口のカレールーだとわかりました。

からあげカレーという事で、
ご飯の丘の上に乗っかった５個の岩石の様な色合いの唐揚げ。
まずはこれから食べ始めました。

衣の下味はニンニクや生姜というより、
単にややしょっぱめの味付け。
自分も食べた事のある、市販の唐揚げ粉の味。
鶏肉は脂身が少ないのですが、
出来立てで柔かく、味付けとも合ってて美味しく頂きました。
カレーを食べながら数分で５個食べました。

カレールーは匂いからわかった様にやはり甘口。
それでいてやや薄口に感じました。
その辺は後半でもあまり響く事は無さそう。
もっとも脂分があるので一杯だと堪えてきそうです。
煮込まれた牛肉、脂身部分が柔かくて美味しい。

ご飯、やや柔かめでした。
それでいて崩れない様に、盛り方がしっかりしていました。

食べ進めて7分、追加カレールーがこちらから言わずとも早くも運ばれてきました。
これは総重量が多くなるのでこのサービスは嬉し苦し(;-_-+
それでもご厚意とあれば突っ返す訳にもいきません。

開始16分過ぎ、最初に掛かっていたカレールーが無くなってきたので、
追加カレールーを徐々に足していきました。

30分前後、苦しくなり始めます。段々とルーと牛肉の油分を嫌がって避け気味になりました。

開始60分過ぎ、残ったご飯を粘りながら徐々に食べていきます。
開始20分頃に投入した追加ルーはあと少し。
しかしカレールーの油分・味と流し込んだ時の流動性からの一気のお腹の膨張に耐える余力が無い事に気付きました。

後はご飯をどこまで減らせるか。早い段階から胃がパンパンで痛かったり、
何分もスプーンを持つ手が止まっていたりしました。

幸いお客さんは奥の予約の大所帯のテーブル以外はあまり来なかったので、
粘れるところまで粘りました。何度も限界と思い、諦めるか迷いながらも食べ進んだ結果、
ご飯とサラダは食べ終えたものの、やはり残りのルーを食べられる迄の回復を見込めないと判断。
時間も遅くなった事もあり、スプーンを置いて会計を済ませて頂きました。
ルーとコンソメ味のスープが少し残ってしまいました。

200件カウントダウンの一件目からかなりしんどかったです…。
水分補給しては苦しんでいく、
極悪級の盛りでありがちな事に、
この晩も苦しんでいました。

翌日、２件の訪問を予定していましたが、
回復が芳しくなく、これは一件に絞らないと無理そうでした。
いずれもまた、強敵です。