川越祭り限定「祭りうどん」はいりこのお出汁が最高ですよ！小江戸川越の10月には川越祭りがあります。こちら長谷沼の最寄りの西武新宿線本川越駅から徒歩数分の好立地 : 手打うどん 長谷沼

【川越祭り限定】
川越まつりうどん(温のみ)1000円 大盛無料
海老天・玉子天・わかめ・牛肉・きつね

都内近郊ではまだまだ貴重な美味しいいりこ出汁でいただける長谷沼さんのおうどん。

「川越祭りうどん」は実にお祭りらしい華やかな盛り付けでした。いりこ出汁は輝く透明度の高さがすばらしい。
・きつね
関東らしい薄さですが、ふっくらと仕上がり甘い汁が噛むほどに口いっぱいに広がります。
・わかめ
薄く小さめに切られており、とても食べやすい。やわらかでクセが無く長谷沼のいりこ出汁のおうどんとベストマッチ！
・牛肉煮
薄い脂身と赤身のバランスがよい牛肉がゴボウと生姜であっさりと炊かれているようです。関西の甘辛いパンチある牛肉も最高に旨いのですが、この控えめなバランスがおいしい。
・玉子天
名物半熟玉子天は白身がぷるぷるで黄身がやや固めのとろみ。こちらに来たら外せない逸品がお祭りセット！
・海老天
大きな海老天はうどん屋らしいはなが鮮やかなボリュームある一本。今日は天ぷら担当専門の方がいました。
！大盛無料
長谷沼の絶品おうどんが大盛サービスときたら、喜んでいただくしかありません。ツヤ、なめらかさ、切り立て、瑞々しさは今日もお値段以上の美味しさ。
まさにお祭りの名にふさわしい長谷沼のうどんでした。

今日の川越祭り(2019年)当日は11月も近いというの天気予報は的中の日中は28℃、祭り衣装や半袖で丁度よい暑さでした。
台風一過後、ようやく秋らしい寒さから一転して今日は夏の戻りのような暑さ、お祭り限定が温限定で大丈夫なのかなあ、と勝手に心配していましたが、店内はクーラーがしっかり効いており熱々のおうどんでも美味しくいただけました。

【本日の注文】
とん汁うどん900円

贅沢な蓮根、じわっと旨味がしみ出るさいの目切りの大根
しっかり根菜栄養バランスが嬉しい人参
味しみごぼう、アクセントに嬉しい蒟蒻、豚肉の旨味。

うどんを引き上げれば、長谷沼ならではのもっちりとして美味なおうどんが牛乳と酒粕の白い旨味と味噌の旨味と塩気がしっかり効いたとん汁をほどよく纏い、とても美味しい。
とん汁冬のごちそうおうどんですね！

そして、前にいた方がとん汁うどんに半熟玉子天を追加注文していたのにつられて私も追加。

豚汁に玉子イン、人生で盲点でしたね。

味噌と野菜の旨味に玉子が加わり…おうどんと絡みます。
溶ければ濃厚クリーミー、合わせて食べるも旨い！
半熟玉子＋とん汁への開眼もいただいてしまいました。
幸せなお昼でした。ごちそうさまでした！また、来ます。

【本日の注文】
☆かけうどん500円(小=並）200g
※中400g大600g

☆天ぷら3点盛り380円
(ちくわ磯辺揚げ150円半熟揚玉130円いも天150円430円のところお得なセット）

温かいいりこ出汁のおうどんにカスタマイズちく玉天うどん的に注文しようと思いましたが、ちょっとお得なセットに惹かれ注文しました。
讃岐うどんの天ぷら3点セットにいも天は普通無いのだけど…
ここは小江戸川越に来たからには九里より旨い十三里ってことで！
名物さつまいも料理を食べたくなるわけで、とっても気がきいているわけです。

今日はてんぷらがさくさくで油切れが抜群に良く、今までで一番の美味しさで感激しました。

ちく天はふんわりやわらかな竹輪。
たまご天はやわらかとろとろ半熟。
さつまいも天は大きな2枚でほっくほくです。

透き通る黄金のあたたかなお出汁
やわらかいいりこの香りがやさしく漂います。

おうどんは温かいお出汁のなかで
なめらかでもっちり
歯応えは讃岐のこしです。

讃岐うどんの良さがゆったりたのしめるのは
この表面の滑らかさと太さと茹で上げのタイミングが抜群だからですね。

長谷沼さんはオープン前に並んだりすると、ガラス張りの厨房で店主がうどんをうっている様子がみえます。

食べるのが好きな人は、自分で作るのも楽しめたり、好きだったりする方も多いとは思うのだけれど
それにより、全ての料理を作ってくれる方への感謝は止まることなく湧いて。
日常食の健康的なバランスの大切さを知り(食を長く楽しむためにはからだと心が健やかでなくてはならない)
プロの外食を食べる時間と貴重さ、職人への尊敬が募るのではないのでしょうか。

そう、この麺を仕上げる姿を眺められることは素晴らしい時間で楽しみでもあります。

そして長谷沼さんの良さは、店内にもあります。
内向的な日本人にも通いやすい壁向きの席もあれば
厨房を眺めることができる席
テーブル席はほどよい感覚で、相席もそんなには気にならない。
白い壁とありがちなデコラティブを削ぎ落としたインテリアはカフェのような雰囲気です。
性別年齢を問わず、お一人様でもちょっとした人数でも、気心の知れた友人やカップルでも入りやすいお店なのが素晴らしい。
「性格(美味しさ)もよくて、センス(オシャレな店内)も良くて、誰にでも自慢したい」そんなイケ麺です。


仕事場を出た時は勿論いつもの(冷かけ）の予定でしたが、この寒空の移動と待ち時間のお陰で体が冷えました。今日は初の温ですが、安定の良さがありました。
天ぷらも初回より格段に腕を上げられています。

それにしても店頭看板の期間限定
「けんちんうどん」
も美味しそうでした。
「カレーうどん」
もいいなあ…
でもやっぱり長谷沼にきたらイリコ出汁を満喫したくなってしまいますが、次は限定も楽しみたいです。


夜のオープンは

17時30分

というところも嬉しい。川越の観光を楽しんだあとの帰り道、早めの晩御飯にはベストなタイミング。
川越で美味しいおうどんを食べるなら、絶対こちらがベストです。
いかにも地元な方々が仕事着でテーブル席でお酒とおつまみを存分に楽しんでおられました。〆のうどんが長谷沼さんだなんて最高の贅沢ですね。

地元だったら当然通いますよねー！うんうんと心で頷きながら(次は最初に一杯とおつまみを頼んで、おうどんでしめよう。)と思いながら、帰り道へ。ごちそうさまでした。また、来ます。

雰囲気のあるセンス善い白壁の店内。気取らないお店も好きですが、おしゃれな心地よい空間でいただく食事は、やはり気持ちがあがります。

店内の音響器機はパイオニア。パイオニア工場が川越にあるからでしょうか。地元愛いいですね。

茹で上がる時間を待つのは厨房が見えるので苦になりません。丁寧な調理風景、職人技術のライブは眼福です。10分過ぎて、番号を呼ばれ取りに行きます。

つややかな美しい麺が淡い金色のいりこ出汁に映えています。とてもきれいです。

席まで運ぶのがもどかしい位の気持ちを抑え、着席。
うどんは持ち上げるとすらっとして、すするとなめらかで、そっと噛むとやわらか。
だけれどこしがあり、のど越しも素晴らしいです。澄んだいりこと微かに感じる昆布出汁が麺を引き立てます。とてもとてもとても美味しい幸せが押し寄せます。

えぐみもない、香川や大阪うどんで味わった理想に近いいりこ出汁です。この美味を関東で食べることができることがどんなに貴重か、出会えることがとても幸せなわけです。
感謝の気持ちは、この色白のお姫様には最大の敬意を！
恭しく頭を垂れ、器を持ち上げ、最後の一滴まで余すことなく頂戴します。

そして、生姜や葱、薬味でまたがらりと印象が変わります。
不思議なくらい美味しいです。
個人的には薬味は正直いらないことが多いのですが、薬味をいれて別な、言うなれば(葱うどん、生姜うどん）として噛み合う体験はありそうでない貴重な旨さ。

うどんは刺身と共通点が多いときいたがこのことでしょうか。
西武新宿から本川越乗り換え無しで揺られるだけで、素晴らしい讃岐うどんが食べることができる幸せ体験。また来ます。ごちそうさまです。
【本日の注文】
かけ(冷）小 500円
半熟玉子天130円
(小200g中400g大600g）

揚げ物は関東系のふわさく天です。半熟玉子は絶妙の揚げ具合！とても美味しいです。