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kuidouraku11
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kuidouraku11さんの他のお店の口コミ
店名 |
ロス・ボラチョス(Los Borrachos)
|
---|---|
ジャンル | メキシコ料理、アメリカ料理、バー |
予約・ お問い合わせ |
050-5593-7230 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR京浜東北線蕨駅西口から 徒歩1分 蕨駅から121m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
夜のみチャージ400円 |
席数 |
56席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、スポーツ観戦可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
オープン日 |
2000年 |
電話番号 |
048-432-4135 |
備考 |
カード利用3000円以上 |
初投稿者 |
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埼玉県の蕨市というところは意外に多国籍な街なのですが、そこにちょっと面白いメキシコ料理店があります。
元々は友人の紹介で訪問したのですが、とても庶民的な価格で楽しく料理をいただけるので、気まぐれで通うようになりました。
当店【ロス・ボラチョス】は京浜東北線蕨駅の西口を出て、ロータリーの向こう側にあります。最初に見たのはたしか4~5年前だったと思うのですが、当時は入口にサボテンとインディオ?の像しか無くて、古物商か家具のお店かと思っていたため、その友人に案内されたときは驚いたものです。今ではメニュー看板等もしっかり出来て料理店っぽくなってますけどね。
さて、さっそく階段を降りて入ります。店内に入ると、石造りの家風に作られた造りと様々な調度品によって異国情緒もバッチリです。床や椅子には少々年季が入ったものもありますが、これは味というものでしょう。
また、正面奥には大型モニターとスクリーンがあって、サッカーなどの大きな試合のある時は放映されていて、同好のお仲間同士で盛り上がっていたりします。
ドリンクですがツレはカシスウーロン、私はメキシコビールで乾杯です。テカテビールというものらしいのですが、単品で飲めば熱い地域にありがちな薄めの、爽快感優先のビールだと思います。でも、瓶の口には絞る趣向らしくライムがついてきます。またグラスのフチには塩がビッチリ。何だかビールじゃないような豪快な飲み方です。
なお、2杯目はミント山盛りのモヒートを頂きました。写真のようにグラスの中にはライムもたっぷり、葉っぱもたっぷり。何だか凄い状態で出てきました。ツレの目が点になっていますw。これはマドラーでがしがし潰していただきます。
ツレにはストロベリーマルガリータが届きました。お酒としてのテキーラは、正直私はあまり相性が良くないのですが、当店に来たならぜひ頼まないといけません。私も追っかけマンゴー・マルガリータで追いかけました。当店のマルガリータカクテルはフローズンで出て来るので、飲むというより食べる感覚になります。ちなみに約2倍の値段で3杯分のお得なピッチャーサイズもありますよ。お好きな方は安く酔えますのでお勧めです。
料理は手始めにサンタフェ・ケサディーアというメキシコ風ピザから。厚めのパイ生地にアボガドやトマト等の添え物をトッピングしています。
チョコス・チップスはスナック菓子にありがちな三角形のチップ上の揚げ物に、ワカモレというアボガドが主材料の練り物とチリコンカルネという豆などの煮物を載せて頂きます。たまーに辛いピクルスみたいのが入ってますので、当たったら顔を真っ赤にしていただいちゃってください。
シーザーサラダは燻製ベーコンがたっぷり入っていて、チーズと肉の香りが楽しいサラダです。結構味も濃い目で、お酒がすすむと言いたいのだけど、マルガリータの溶け待ちで、水がほしくなりました。いえ、とっても美味しいですよ。ドリンクがビールだったらがぶ飲みですね。
そして最後にアラチェラというステーキを注文しました。すると、添え物と丸い容器に入れられた皮生地が運ばれてきました。???と思っていると、少したってプレートに載せられたお肉が登場です。店員さんは、おもむろにプレートにお酒を注ぐと、写真のように豪快に点火してくれます。
店内のお客さんの注目度は満点です。あちこちから「おおっ」「すげー」という歓声が上がって皆さんに注目されるので少し恥ずかしいです。
ちなみに私はカメラを構えていたので平気でしたが、ツレは予想してなかったようで少し慌てていました。
焼きあがったお肉は、北京ダックみたいにちょっと厚めのパイ生地みたいな皮に包んでいただきます。味付けは自身で変えられるのがいいですね。そもそも日本人の好みに合わせているののか、辛みは抑え目の料理です。ハラミ肉とのことでしたが結構固めに焼いているので、ガブリつく感覚でいただきましょう。
料理はどれも非常にボリュームがあってお得な感じです。本当はもう少し注文したかったのですが、完全にお腹いっぱいになってしまったので、これでお勘定にしました。二人で8,000円弱のお支払いです。
当店【ロス・ボラチョス】は店内の雰囲気も面白い、知っててお得な店なので、埼玉県南の方は訪問の選択肢に加えていただいたら良いのではないでしょうか。