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チーズタッカルビ鍋 【感動!驚愕?クッキングペーパー】
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kuidouraku11
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店名 |
閉店
チーズタッカルビ&個室バル 肉屋のSATO(ニクヤノサトウ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、ダイニングバー、バル |
住所 | |
交通手段 |
JR京浜東北線 川口駅 徒歩1分 川口駅から234m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
150席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 お近くのパーキングをお使い下さい。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2018年2月1日 |
備考 |
※ドリンクやお料理の持ち込みはコース又は飲み放題をご注文のお客様限定となっております。 |
初投稿者 |
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川口駅での会食の予定があり、食べログを検索していたら面白い店ができたとの情報を発見しました。
当店は【チーズタッカルビ&個室バル 肉屋のSATO】という名前ですが、実はよくよく見るとダブルネームで、もう一つの名前は【海鮮個室居酒屋 魚弘】というものでした。
肉という食材を得意とするだけでも凄いのに、当店は魚も得意と主張しているのです。おまけに韓国料理のチーズタッカルビです。店名に入れたくなるほど美味しいのでしょう。ついでに言うと、バルって確かスペイン風居酒屋という意味だったような気がします。
ここまでワールドナイズされた支離滅裂な店名はなかなかありません。居酒屋に200日・350軒も通っている私でも凄いと思いました。
そこで早速訪問の予定を立ててみることにしました。
ちなみに、確認しますが当店は
・海鮮個室居酒屋 魚弘 川口駅前店
・チーズタッカルビ&個室バル 肉屋のSATO
のダブルネームです。ダブルネームとは中身は1つの店なのに2つの店名を持つような店舗の事を言います。その特徴は営業重視の経営であると言われ、インターネットなどでの検索を強くし、新たな訪問者を常に求めているのだそうです。リーピーターを当てにできない残念な傾向が指摘されています。
さて、川口駅を降りて3分ほど歩くと当店の入るビル前に着きました。残念ながら駅前ではありません。駅前と言って案内すると迷う方が続出するかもしれません。看板を確認し2階へと上がります。
記憶が正しければ。元々当店の場所には【隠れ庵 忍家】という店が営業をしていました。ホリイフードサービス(株)という会社のブランドで、関東・東北などで広域展開されています。店の造りを見ると当店はその設備を利用し、居ぬきで開店したと思われます。
ちなみに今の運営会社は何というのでしょうか。ご存知の方がおられたら知ってみたいと思います。
入口で靴を指定の場所にしまい、店員さんの案内を受けて進みます。
部屋の気密性にやや不満はあるものの、かなり綺麗な部屋に案内をされました。
さっそくですが、ドリンクを注文します。
生ビールは580円の外税ですので実質626円になります。
正直、ビール自体に渋みを感じてしまい、美味いと感じませんでした。知人の感想も同様で、実はこの後に川口の駅前にあるビールメーカー直営店に行って確かめてしまいました。やはり管理って大事ですね。
そのあとは色々注文したのですが、やはりクエン酸梅サワー(529円・税込み)とエナジーサワー(529円・税込み)が特徴的でした。クエン酸梅サワーはアセロラドリンク的なものにアルコールが入った味、エナジーサワーはデカビタC的なものにアルコールです。どちらもとてつもなく美味しくありません。
でも、今やZ級名物となった極小グラスで提供されましたので、量が大変少なくて助かりました。
焼酎お湯割りでよく使われる、あの寸詰まりのミニチュアジョッキです。
料理はいろいろ頼みましたが、やはりお通しから説明します。
お通しは400円に消費税ですから実質432円になります。
皿に茶わん蒸しが薄く張られイクラの粒が数粒乗ったものです。殆ど一瞬で無くなります。
まぁお通しですからと言いたいところですが、イクラがちょっとゴワゴワでいまいちでした。
明太玉子焼きは、企画製品のような固めの玉子に明太チューブと刻み海苔が載った食べ物です。実質745円します。
余りに少量でボソボソの食感しかない料理でしたので、これまた評価は低いです。
そしてやはり秀逸だったのはチーズタッカルビです。
クックパッドの流行語ともなった韓国料理で、食べログでも多数の記事を見ることがあります。
最近は驚くことに店名にチーズタッカルビが入る店もあるようで、ダブルネームの片方に突然チーズタッカルビを変名してまで入れるケースも見受けられます。いや、トリプルネームにレベルアップさせている例も散見されます。
しかし、和風の店なのに韓国料理。マルチといえば聞こえがいいですが、何かを得れば何かを失いますからね。私は賛同できないですね。
さて、そのチーズタッカルビですが、最低2人前での注文になります。1人前で1,290円(税抜き)ですから、2,786円です。さすがにチョット良い値段をしますね。
鍋は注文から15分ほどで部屋に届けられました。私はスマホをいじっていたので下を向いていたのですが、上を向いた時「ドン!」とガスコンロの上に置かれたのがこちらの鍋です。
写真をご覧下さい。
斬新な調理法に驚愕です。鍋の底にクッキングペーパーを敷いてあります。
そして、その鍋に、そのまま火をつけていただきました。
え?え?と驚き、呆然とする私を置き去りにして。。。
鍋にはチーズを大量に混入した粘性十分な食材が入っています。粘性が高いということは鍋の内容物の対流が少ないということです。つまり、鍋の底は熱が溜まり直ぐに固定化した状態になります。
10分後、、、鍋は予想通りの結末を迎えました。
料理には一部黒く炭化したところが出来てしまい、クッキングペーパーも一面真っ黒に変色しています。
とりわけの際には慎重にすくわないと、黒焦げになった食材とくっ付いた紙が破れて、紙入りのチーズタッカルビになってしまいます。いや、なってしまいました。
こんな調理ってあるの?って思い、博識な方々に聞いて回ったところ、無い訳ではないが料理店では普通はしないと言われました。
念のため「チーズタッカルビ」で画像検索してみても、紙を敷く料理法は全然出てきません。せいぜい蒸し焼きに使われる程度です。
そりゃそうでしょう。何のための外食なのか分からなくなりますからね。
きっと、焦げ付いた鍋の後始末に苦労する従業員の福利厚生に配慮した、斬新な料理手法なのだなと理解しました。
そして、この場が顧客を接待するような宴席でなくて本当に良かったと、思わず胸を撫で下ろしてしまいます。
やはり料理店の従業員さんには、お金を払っているお客のために仕事をしてほしいなと思いました。
さて、いよいよ会計です。
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入口で5分以上棒立ちで待たされたため、あまりに暇で、いくつかの写真を撮らせていただきました。
1枚目はダブルネームの店内看板の裏に隠してある工具箱です。
Z級居酒屋には独特の設置物が見られることがあります。例えばこれは、お客様のもてなしには意外性をもってあたるという風変わりな方針の一つで、意外な資材配置が楽しめるという趣向です。店によりごみ箱だったり、食材だったり、時には従業員さんの自転車だったりするのですが、当店は小さな工具箱という、接客とは容易に接点が見いだせないという意外性を狙ったのかもしれません。セットで再現する機会があれば、こういう細かいところを見ておいて欲しいと思います。
2枚目はダブルネームに関する従業員さん手作りの看板です。
肉と魚という飲食業における2大食材を、実は一つの店(一つの厨房)で出していることを、イラストでアピールしてくれています。
スーパーのPOPみたいで可愛いですね。でも、当店自慢のチーズタッカルビが抜けているので、今回は減点です。
そんなこんなで楽しい訪問となりました。
2,786円のチーズタッカルビが驚愕でした。
感動をありがとう。