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鴨脖って何ですか?
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.livedoor.jp/kekkojin/archives/52286308.html
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kekkojin
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店名 |
掲載保留
吉時餃子 ザ・プライス西川口店(よしときぎょうざ)
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ジャンル | 餃子 |
住所 | |
交通手段 |
西川口駅から432m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
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利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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自分の子供の頃はイトーヨーカドーだったザ・プライス西川口店。
その1Fのポッポが入ってるようなフードコート状のテナントに、本格中華の店が入っていると知り、行ってみた。
正面の左手入口から入ってスグ、食料品売場の向かいに本当にポッポみたいな感じで、当たり前のように営業していた。
よく、ソフトクリームやたこ焼きといった写真つきのメニューが掲げられている頭上部分には、蒸餃子や焼餃子のメニューのパネルになっている。これだけなら別にフツーの日式中華店でもありそうだが、カウンターに置かれた惣菜には、チャーハン¥200など見慣れたものもあるが、大餡韮菜??とか読めない値札がチラホラ。
店の奥の方に向かうと、滝の風景画のような大陸系らしい壁紙が貼られたテーブル席が配された空間が。
そっちのほうの頭上メニューには回鍋肉とか麻婆豆腐など馴染み深い品々が日本語で掲示されている。多分、目につく部分で日本人にアピールしようとしているのだろう。しかしこれまたカウンターに貼られたメニューには、麺と具を数種類あるものから選んで組み合わせるセットがあり、これがところどころ日本語でも書かれているのだけど、そもそも何の料理なのかがわからない。
ともあれ気になるものを食べてみようと、厨房のほうを覗くと、中国人らしき男性店員が出てきた。頭上にあったエビと野菜が入った三鮮蒸し餃子とかいうのをまず頼み、次いでカウンターにあったデカくて丸い葱油餅を指差し、1つと人差し指で告げた。ここまではスムーズにいったが、ここからが大変。
折角こういう店に来たのでチャレンジングなメニューを攻めねばと、2本で500円と他の異様に安いメニューに比べ少々値が張ったが、レジ近くに掲げられて「鴨脖」と書かれたソーセージのような細長い肉の写真を指さした。
すると店員、ちょっと驚いた様子で、自分の首を指で撫で始めた。恐らく、首肉だけど大丈夫か?と言いたいらしい。食べてみたいんで、OKOKと手で合図すると、1本?とさらに聞いてくる。初めてなので1本で頼めるならと1本でお願いする。
会計を済まし、適当に空いてるテーブル席に着くと、もうひとり厨房に女性が現れて、二人で調理に入った。暫く掛かりそうなので、周囲の様子を伺いながら待つことに。
料理が出来たようで受け渡し口に向かうと、大きなトレーに載せられたものを見て、目を見張った。
さっきカウンター上で見た葱油餅¥139+税、目の前で見るとさらにデカい。それに首肉、切られて出てきた。ビニール手袋付きで。これでどーすんの??
まず葱油餅。葱って書いてあるから、パイ生地みたいなのにネギが沢山挟まって揚がっているのかと思いきや、ネギほんのチョット。
月餅みたいな生地なのかと思ったが、中は土産物でよくある白あんの和菓子みたいなのを硬めにした感じ。菓子的に甘くはないけど、ちょっと甘い方向の味。こういう食べ物だと思えば少々油っこいがフツーに食べられる。
で、問題の首肉「鴨脖」。
とりあえず箸でつまんで食べてみる。すると骨の所が殆どで、スジのような身の部分は殆どない。時折骨の破片が砕けるが、軟骨のようにポリポリ食べられるわけでもなく、少し身をカジッただけで、殆ど食べられなかった。
いや、コレ絶対他に方法があるはずだ。と、目についたのがビニール手袋。まさかとは思ったが、片手に手袋をはめて鴨脖をつまみ、食べてみるとこれがさっきより全然身が食べられる!
味はおつまみサラミ的な、濃いめの醤油っぽいしょっぱさのあるタレが効いており、完全にツマミ。ビールに合うと思う。
後で調べたら鴨の首肉らしい。湖北料理の武漢料理で「ヤー・ボー」と読むそうだ。
後から遅れて蒸し餃子も到着。
水餃子とどう違うのかよく分からないが、皮が厚めでムチッとして粘る。肉汁はスパークするほどではないがしっかりあって、エビの甘みと、青野菜の香りと適度な苦味が肉の甘味とが相まって、これは日本人でも抵抗なく食べられる。
よく知ってる味というか。また大きさも大きすぎず小ぶりでもないちょうど良さで、6個315円程度で軽くツマめる割に満足感もある。
本当は肉パンとかも行きたかったが、全部食うと意外にボリューミーで(葱油餅のウエイトが大きいのだが)、かなりお腹いっぱい。
最後に奥の返却口にトレーを返し、厨房にいるお二人に「美味しかった」と親指を立てたところ、スゲーにこやかな笑みで「ありがとうございました」と返してくれた。
なんだか、中国語も分からずに旅行者が現地食の強いメシ屋にアタックしたような気分になったが、西川口もそんなヴァーチャルトリップが魅力な街になったんだと思うと、感慨深い。