3000円で買える幸福〜こういうのでいいんだよ系最高峰の鮨〜 : 八角堂

ワイ「ヘイSiri、北浦和で旨い寿司屋教えて。3000円くらいなら出せるぜ（キリッ）！」
I-Phone13が出る頃にはきっと「八角堂では？」と答えてくれるはず。

よのけん、巡回立ち寄り店。
金に糸目は付けないぜという豪気な方は読み飛ばしてくださいな。

私なんぞは、3000円で買える幸福といえば、八角堂さんをまず思い出します。
1000円のランチでは味わえないが、3000円※も出せば味わえる幸せがここには
あるのですよ。ガチで。　※貫数によります。
できれば、チラシじゃなく握りがオススメです。
あえて、ウニなどの飛び道具に頼らず、旬のものでお値段お手頃なのがいいんですよね〜。
ほんと良心的なお店ですわ。で、握りの腕と味覚のセンス、洒脱なトークが一流と。

今回は12貫のおまかせをお願いしました。
シャコやアナゴは安定の美味しさでしたね。トコブシなんてのも良かったです。

こういうのでいいんだよ系最高峰？
むしろ、こういうのがいいんだよ系最高峰と言えるかもしれません。

美味しかったです。
ご馳走様でした！！

久しぶりの八角堂さん。
今回もおすすめを入れてのおまかせで10貫（＋中落ち巻物）でお願いしました。
食べすすめていくうちに頭に浮かんだのが
「うぅぅん...、さらっと美味いんだよなぁ、さらっと...」←これ
すごい美味いとも、しみじみ美味いとも違うんですよね。さらっと。

なんだろうか、この「さらっと」は？
もしや、ネタに見合った仕事しかしてないんじゃないか...?!
もちろん良い意味で、です。

無駄を嫌う職人気質とでも言えばいいのかも。
ネタと値段に見合う過不足のない仕事で最大限の効果を引き出す...。
ホームランも狙えるイチローが、ルーティンの後、涼しい顔で内野安打打つ感じ。
とても自然でスムーズ。「ほら、どうだっ」という力みもないもないので、
こちらもリラックスして食べられます。ランチだし、ちょうどいい。
で、“さらっと”うまーっと感じるわけです。

　なんじゃ、そりゃと思われたらごめんなさい。

そういえば、
「ハモなんてどこが美味いか分からないんですよね、面倒だしやらない。ハハハハ」
なんて、大将が言ってましたっけwww。
こういう自分の好み（こだわり）をはっきり打ち出しているところがいいんですよね。
寿司屋は握る職人さんの味覚センスと技を味わうところ、と思っているのです私。
よのけんはハモ好きですが、ハモなら違うところで食べればいいだけ。
気になりません。

追加した中落ちの巻物、美味かったなぁ。
この味ならもうちょっと高くてもいいかなっと思えるくらい。
ご馳走様でした！

八角堂さんに通わせて頂くようになってから、ずっと思っていたことがコレ↓
なぜこのオッさ…失礼…、大将から、こんな繊細な寿司が生まれるのか？

昼前に入店したためか、仕込み途中の烏賊ゲソ…ゲソを切り離した後の付け根の部分…が
ごろっと目の前に置かれていたので、ずっと気になっていたのですね。
で、今日の〆にその烏賊ゲソの握りを追加したところ、
「修行してた頃は烏賊ゲソの処理を10年やってましたからね。嫌でイヤで」と
苦笑いされるのですよ。

10年って…。

寿司とは結局のところ、握る職人の技とセンスに価値があるのだな、と思い知らされます。
あとは相性が良い、そういう職人さんと出会えるかどうか…。
「やっとマグロを切らせてもらった時は手が震えましたからね、ハハハ」と。
同じ握ってもらうなら、そういう瞬間があった人に私は握ってほしいと思いますね。

いくら回転すしで大間の生マグロを出されようと、きっと私は八角堂のたこにより満足を感じるはず！
...多分。

この日はおまかせで10貫＋ゲソ握り。
瑞々しいアオヤギの、俺は今、海そのものを喰っているっと思わせる美味しさと
ボタンエビのエビィィィィ120％に圧倒されたランチとなりました。

美味しかったな。さすがっ！
ご馳走様でした。

2018年の寿司食い納めは不動のNo.1・八角堂さんしかないでしょ！
12月のよのけんは新規開拓よりも既設巡りで締めくくるのです。

今日は八角堂さんの今年最後の営業日。
メニューにある握りではなく、オススメを中心におまかせで握ってもらいました。
寿司屋のカウンターでお任せと言っても、八角堂さんならではお値段で、むしろ
それだけでいいの？というレベル。

シャリが小ぶりで、ふんわりとした口溶けは相変わらずであり、また、
吟味された素材一つ一つがさり気なく仕事がされているので、歯ごたえ、舌触りが楽しく、
シャリと相まって口の中の粘膜をくすぐるような感覚（口福感）に昇華されているのですよ。

これはつまり“職人技”としか言いようがない付加価値、なのでしょうね。
この付加価値があるからこそ八角堂さんに通うし、幸せを感じるのだろうと思うのですよ。

例えば、平凡なタコ。
今日、最後に追加で握ってもらったタコも、程よい薄さ、包丁で細かな段を入れつつ、
香りのよい海苔の帯を巻いてありましたが、ネタの高い安いでは測れない満足度があるのです。
以前、「ネタの序列（高い安い）が美味しさの絶対的な差でない」と書いたことがありますが、
今日もそんなことを感じながらお店を後にしたよのけんでした。

ご馳走様、安定の美味しさでした！

【ダイエット企画】やれんのか！大晦日！2018 最終
〜年末までに5キロ痩せられなければ100万ペリカ！〜

結果、▲5.5キロで目標を達成して終了です。12月初めでかなりのバッファーを
得て、クリスマス、忘年会シーズンを乗り切ったことが良かったと思われます。
※実際12月単月では＋0.2キロでした。

巡回訪問。

一言で言ってしまえば、「八角堂さん、本日も異常ナシ」と。＿φ(￣ー￣ )
まぁ、美味いっすわ。

よのけんさん、このところ業務多忙で、土曜の朝、疲れの取れない体で目覚めると
「ああ、八角堂の美味い寿司食いてぇ！」と思うのですね。
皆さんにもそんな店何軒かあるでしょ？　私の一軒がここ、八角堂さんなわけです。

朝、HPを確認すると、シャコとカニの良いのが入ったとあるので、注文は握り１０貫、
うち二貫をわがまま言ってシャコとカニ（香箱）に替えてもらいました。
八角堂さんでお馴染みのいきなり中トロ、いつもながらビンボールまがいの内角高めからで
スタートし、のけ反ったところでストンすとんと、テンポよく粒ぞろいの寿司ネタを放り込まれて
10ストライクアウトです。うぅ…、参った！！　
シャコのプリプリ感、香箱の甘さ、ご主人歴代１番と太鼓判のサバといい、口福の時間でしたね。
シャリが小ぶりでふんわり口どけの優しさも癒されるわぁ〜、本当。

お土産等々もありで正確な値段はわかりませんが、おそらく3500円くらいかな？
この値段でこの幸せが買えるなら安いものですよ。

八角堂さん、巡回異常ナシ(￣^￣)ゞ
ご馳走様でした！

【ダイエット企画】やれんのか！大晦日！2018 vol.11
〜年末までに5キロ痩せられなければ100万ペリカ！〜

▲４.9キロ（2018/11/9時点）8/13〜 （対11/3 −0.6キロ）
おかげさまで目標まであと０.1キロまで来ました！
これほど簡単に達成できそうとは予想だにしていませんでしたね。
しかも、辛いと思ったこともなかったし。
少し生活習慣を変えただけで、特に何かを我慢したということもなく。
ダイエットってそんな大変なものじゃないです。1日たった250キロカロリーの削減のみ。
それを我が身で実証できたことは良い経験です、でしたじゃないですが、まだ。
大晦日まであと2ヶ月弱あるので、あと2キロくらいいけるかな？

再訪（巡回訪問）

なかなか行けてなかった八角堂さんに再訪です。

握り10貫（ランチではない）にアラカルトで宮城県産のシャコとコハダの巻き物を追加。

ん〜、“安定の八角堂さん” です。

【寿司で鳥肌が立った経験ありますか？】
まぁ、いつものように出されるままに食べていると、
甘いタレがかかっていない、一つまみの塩をかけた煮穴子が。
何気なく口に入れると、ふわっと柔らかい身がほろほろと溶けて
穴子の甘みが口いっぱいに広がっていきます。

「・・・ぅ、うま〜！」と思いながら、ふと気づくと鳥肌が立っていました。
シャコもいい、昆布じめの鯛もいい、でも、こういった握りの、ごく普通のコースの
中でも小さな驚きをもたらすのって、しっかり仕事をされてるからなんでしょうね。

今回もしっかり幸せな気分にさせてもらいました。

ご馳走さまでした。

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接待漬けのワイの上司「ワイ君、北浦和に美味い寿司屋があるんだよ」
ワイ「キ、キタウラワにですと？」

食べ終わって、「幸せだなぁ〜」と思える店に久々に出会えました。
こちらには会社の上司に連れられて来たのがきっかけで、その後何度か通っていますが、正直、ランチ1000円でこのレベルの寿司（10貫＋味噌汁）を食べられる北浦和住民って一体どんだけラッキーなんだって話です。むしろ、その幸運に気づいているのかってことですよ。
浦和はどうか知りませんが、大宮、新都心では絶対無理（たぶん）。

【ネタの序列が美味しさの絶対的な差ではない】
先日もご主人のすすめで食べた鰹がうまかったなぁ、ほんと。カツオが得意でない私が言うのだから間違いない。「苦手な人でも黙って食べさせたら、マグロと勘違いするんじゃないですか」とはご主人の言葉ですが、いや、待てと。お言葉ですが、私の脳内では「ネタの序列が美味しさの絶対的な差でないことを教えてやる」と赤い彗星のシャーから諭されたアムロ気分ですよ。鰹が鮪よりも下などという思い込みなど所詮その程度のものなのだよ、こわっぱがw、と。マグロと勘違いなんてことじゃなく、ネタとして立派にマグロと対峙できるクオリティーじゃないですか！
独特の臭みやしつこさもない、カツオの鮮烈な旨味からの清々しさは控え目に言っても衝撃的、うれしい驚きでした。カツオは好きじゃないという皆さん、チャンスがあれば是非試してみてくださいな。固定概念が崩れる瞬間って人生でそう多くないですよ。やはり鰹は北浦和に限るのか？

ワイ「（上司氏）やっぱ、高いンすか？」
接待漬けの上司「高けりゃいいってもんじゃないよ。高くないがここ人生で3本の指に入るな」
ワイ「（この男、あなどれンゴ）」

ちなみにカウンター席をおすすめします。ケースがないので、ご主人と話ながら「おすすめ」が出来上がるその仕事っぷりをじっくり眺められます。スターウォーズ本編が始まる前の20世紀フォックスのファンファーレみたいなもんです、テーブル席じゃもったいないっす。

というわけで、旧与野市民が満を持してのおすすめです！

北浦和に名店誕生と言っていいんじゃないでしょうか。
ワイの2017三ッ星レストラン、決定です。