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店名 |
和香
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
048-884-0649 |
予約可否 |
予約可 平日のみ予約可 ※7~8月は予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR浦和駅より、徒歩約12分 浦和駅から636m |
営業時間 | |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
6席 (カウンター4席、テーブル2席(2人卓×1)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 1台(店舗隣1番のみ) |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1996年2月 |
備考 |
店内での携帯利用不可表示あり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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1,783文字★
新仔鰻のむさし乃(3.86)、共水うなぎの浜名(3.73)、坂東太郎の満寿家(3.60)など、
浦和は鰻の名店(むさし乃と浜名は食べログうなぎ百名店に選出されています)が多いのですが、
その中でコストパフォーマンスNo.1と評されているのが「和香(3.60)」。
インフレの進む現在においても特上(1尾半)うな重3,200円(内税)という廉価。
同月に前述浜名で食べた「大うな重(共水うなぎ1尾半)」は8,030円(内税)でした。
しかも同店のほうが身厚でボリューミー、その凄まじさをご理解いただけると思います。
もちろん安さの代償として目を瞑らないといけない部分がいくつかございます。
量より質を重視するのであれば、やはり炭火のブランド養殖鰻には勝てないですし、
清潔感を求める人にオススメし辛い雑多な雰囲気であることも否めません。
しかし関東風に蒸しを入れた真っ当な鰻を2,000円~楽しめる同店は庶民の心強い味方。
昔は「庶民のご馳走」だった鰻も、今や値上がりで「本当のご馳走」になってしまいました。
普段使いで気軽に楽しめる鰻屋は貴重な存在なのです。
当日に営業確認したところ、料理の注文も受け付けているようで、特上の白焼とうな重をお願いしました。
肝わさ(750円)も気になったのですが夜のお客さんに既に奪われており断念。
とりあえず事前に注文しておけば提供スピードは早くなるようです。
店内は厨房前の直線カウンターに5席、2人テーブル1卓、計7席の小さなお店です。
ご主人が焼き師で、女性がホール担当、焼き台の火力はガスでした。
卓上には山椒と爪楊枝(塩が無いのは残念なところ)。
前述の通り雑多な雰囲気のお店なので、清潔感まで求めてはいけません。
お通し(無料サービス)のサラダ
白焼 特上(2,900円)
うな重 特上(3,200円)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.0】サラダ
まずはドレッシングをかけたサラダが出てきます。
鰻をお値打ちに楽しめるだけでも嬉しいというのに、野菜まで無料サービスという素晴らしさ。
しかしドレッシングのケミカルな主張が強いのは気になりました。
【3.5】白焼 特上(2,900円)
サラダが出てから僅か2分後に白焼(特上は1尾半)の登場。
醤油はキッコーマンの容器そのままで出されて(塩は無いです)、
スーパーの刺し盛りに添えられているような、葉っぱの形に成型された練り山葵たっぷり。
サラダのドレッシングもそうですが同店に調味料へのこだわりを求めてはいけません。
肝心の鰻ですが蒸しを強く入れているようで、皮目ブヨッとしているのですが全体的にフワフワやわらか。
フワトロな食感と言えるほど蕩けは感じなくてフワブヨな食感というイメージ。
百名店に選ばれるような鰻屋の白焼と比べてしまうと、脂と旨味と食感に物足りなさを否めないのですが、
2,900円(内税)でお腹いっぱい関東風の鰻を貪れるというのが大事なポイント。
いちおう本職の鰻屋なので、地方の居酒屋や観光地で出会う、焼きが下手な天然鰻より全然美味しいのです。
【3.6】うな重 特上(3,200円)
白焼の10分後に登場(事前に予約していたこともあって提供スピードは驚速でした)。
薄味の肝吸い(肝、蒲鉾、お麩、三つ葉)と香の物(キャベツ、野沢菜、沢庵漬け、柴漬け)付き。
ケミカルな味わいの香の物は外注(市販品)かも知れません、同店に調味料へのこだ(以下省略)。
蒲焼ですが調理過程で日本酒を使っているのか、お酒のような香りを強く感じます。
粗悪な鰻特有の嫌な泥臭さは感じないので山椒を使って臭みを消す必要は無いのですが、
お酒の行き過ぎた香りが鰻の風味を邪魔しているような気がしました。
そして関東にしてはタレの味付けが甘くて、ご飯の硬めな炊き加減こそ理想的なのですが、
タレだけでご飯を完食してしまいそうなぐらい味が濃いのは気になりました。
ブランド養殖鰻のように素材力で勝負するというよりは、蒸しを強く入れて、タレで濃く味付けて、
素材のハンデを補っているという面もあるのかも知れません。
これを誤魔化しと捉えるか、安く美味しく提供するための工夫と捉えるか、各人の判断に委ねたいと思います。