いつ行っても新しい体験が待っているオーセンティックなバー : バー・ダブコット

何かにつけてかれこれ10年以上通っているオーセンティックなバー。
この日は元同僚のK君と。
いつもは遅い時間に行くのですが、この日は早めの時間だったので客は我々だけ。

カウンターに陣取って、さて何を呑もうかと思案していたら、
今月のおすすめというカードが目にとまりました。
ゴディバ・アレキサンダー

通常のアレキサンダーはブランデー、カカオリキュール、生クリームを使うのですが、
なんとカカオリキュールの代わりにゴディバのチョコレートリキュールを使ったもの。
甘味はそれほどではなく、ゴディバのビターな香りがするスムースなカクテルでした。

二杯目はスキッとしたかったので、タリスカーのスパイシーハイボールを、、。
タリスカー専用に配合された胡椒を専用ミルでハイボールに振りかけるというもの。
爽快なタリスカーの香りにパンチが加わって何とも面白い味わいになりました。

三杯目はやっぱりヨードチンキ臭い奴が飲みたくて、
お勧めを聞いてみたらアードベックのウーガダールと言うのがあるとのこと。
バーボン樽熟成の若い原酒とシェリー樽熟成の長期熟成原酒を配合しているのだとか。
それをオンザロックでお願いしました。
54.2度というのはさすがにガツンときますね。

やっぱりこの匂いにはまってしまったら最後はここに帰ってきてしまうものだなと思いました。

最初のコンソメスープから始まってチャーム、チーズの盛り合わせ、
そして最後に供されたライチ、みんなしゃれていて美味しい。
浦和と言う街にこのバーがあってよかった。

元同僚のK君と浦和飲み。一軒目は和食の居酒屋、料理酒　おがわ　わたやで。
二軒目は小生が浦和で一番好きなこの店にやって来ました。

一杯目はいつものようにドライマーティニーを。
二杯目はなんと63.6度というバーボンをハイボールで、、。
ガツンと来る飲み口を楽しみました。

そして三杯目はウィスキーの余韻に浸れるように余市をオンザロックで、、。
K君にも気に入ってもらえたようで楽しい飲み会となりました。

久しぶりに伺いました。
一杯目はカルバドスのソーダ割り。リンゴのコニャックの甘い香りがソーダで高められます。
二杯目はスター オブ ボンベイのジンソーダを。去年11月に発売されたばかりのプレミアム・ジンです。

通常ボンベイ・サファイアで使用される10種類のボタニカルに加えて
「イタリア産ベルガモット」「エクアドル産アンブレットシード」追加したもの。
蒸留も通常の約１．５倍の時間手間暇ををかけているのだとか。
味わいは上品で滑らか。新鮮な柑橘味がさらに増した贅沢なものでした。

味もさることながらボトルも一段ときれいになったので写真を追加しておきました。

【以前のレビュー】
この日は一杯目にドライマーティニーをいただいた後、
二杯目にアイラモルトの美味しいものをとバーテンダーの
渡邊真弓さんにリクエストしたら、
なんと「アードベッグ」の200周年を記念した限定品「パーペチューム」を
出してくれました。5月30日に発売されたばかり。
1本1万円以上するプレミアム・ウィスキーです。
200年変わらぬピーティーでスモーキーな風味をさらに進化させた
美味しいアイラ・モルトでした。

【以前のレビュー】
浦和での飲み会、2軒目。
ゆるーいイタリア食堂兼葡萄酒酒場エルレガロでほろ酔い加減になったら
同じビルの階段を上がるだけ。浦和の達人さんもご存じなかったようで、
ちょっと優越感に浸れました。
といっても小生も初めてなんですけれどね。偉そうなことは言えません。

先日伺ったバークダン同様、
この店も女性バーテンダーが頑張っておられます。しかも異色ですね。
そのいきさつについてはこちらのURLをご参照ください。

http://www.whisky-concierge.com/?p=3316

オーセンティックな雰囲気が素敵な大人のバーですね。気に入りましたよ。

まずはラムベースのカクテルを頂き、お手並み拝見。
キリッとしたものをというリクエストに的確にこたえてくれてなかなかいいカクテルを作ってくれました。

ウィスキーもバリエーションが豊富で、最近アイラモルト以外のものも楽しめるようになってきたので、
なにかお勧めのものをとお願いしたら、こちらを出してきてくれました。
なんとシェリー酒樽ではなくて、フランスの貴腐ワインソーテルヌを寝かせたワイン樽
で熟成させているのだとか。どうりで蜂蜜やレモンネクターの甘美な香りが特徴です。
というと軟弱なスコッチに聞こえるかもしれないですが、カスクは46度もあるんです。
ガツンとした甘みというのでしょうか。とても美味しいシングルモルトでした。

この醸造所はいろいろな樽を試すことで注目されているようで、後日祇園サンボアでは
GLENMORANGIE THE ORIGINALというアルチザンカスク樽のものを頂きましたがこれも
素敵な香りと味わいのウィスキーでした。

ちょっとここで日本のウィスキーにも目を向けたくなってサントリーの白州を頂きましたが、
これはこれで完成度の高い日本が世界に誇れるジャパニーズ・ウィスキーだと思いました。

お酒のお供はチーズの盛り合わせ。女性らしく手の込んだアレンジが素敵でしたよ。