高校の同級生と一緒に。 : 和浦酒場 本店

この口コミは、コッキンポンコさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.8

¥8,000~¥9,9991人
  • 料理・味4.2
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.4
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.8
2019/07訪問4回目

3.8

  • 料理・味4.2
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.4
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.8
¥8,000~¥9,9991人

高校の同級生と一緒に。

もう30年ぶりかな。
高校の同級生FくんとLINEを交換して、ちょっと飲もうということになった。
相手は某県警に籍を置いていて生活安全などを行う部署にいるという。
僕のあずかり知らぬ間に警察官になったわけだ。
地方公務員として安定した生活をしながら他府県の婦警さんたちと
合コンを楽しんでいるそうだ(笑)まだまだ花の独身。

僕たちは某私立の中高一貫校で過ごした。

本当にクソ私立の典型的な学校でカネを持った歯科医や坊主、不動産屋とか自営業、
ヤクザの倅たちが幅を利かせていたような学校だった。
そのなかで普通のサラリーマン家庭だったのは彼と僕くらいなものだった。
中学生のくせに財布に何万も入っているような奴らを鼻白んでいた。

だが、Fくんはクラスのなかでも気の弱い種類の人間だと思われた。
クラスのヤンチャな奴らから言いようもないような仕打ちを受けていた。
ポマードを塗った頭を小突かれたり、階段の下からカン〇ョーされたり、と。
まあ中学の童貞坊主がやるようなことはどこでも同じである(笑)

「や~め~て」とへらへらと対応するFくんに僕は
クラスのいじられ役の彼はただの道化か、幇間(たいこもち)にしか見えなかった。
嫌なら嫌だと言えばよいのだ。
彼にとっては中学高校時代は人生の暗黒期なのかなと思っていたが、
同窓会に嬉々としてやってくる様を見ていると
その無様な様子に失笑を禁じ得なかったな(苦笑)

高校も終わりくらいになると将来のことを色々と話すようになったものの、
その時すらも色んな奴らに弄(いじ)られていた彼はやはり、
僕にとっては道化にしか過ぎなかった。
大学生の時に渋谷だったかで顔を合わせたことがあったが、
ジャイアンみたいなやつの後ろをくっついていて、
相変わらず幇間のようなことをやっているのだなと思い、無視した。
またそれから15年くらい経ってから、高校のクラス会があり再会したのである。

その同窓会では2件目で散会したがFくんは僕に「風俗でもいかないか?」と寄ってきた。
「あのね、東京は浄化されて危ないのが地下に潜っちゃったからやめたほうがいいよ」と僕は言った。
「そうか飲みなおさないか?」
「ウン十年ぶりに行ってみるか」とその時はとくに魔法は起こらず、

僕はその3件目のバーみたいなところでその渋谷での話を彼に話したのだ。
幇間ライフはまだ続いているのか?と。

「渋谷のあのとき、僕は変わろうと変わろうとしていたんだ」
「へー、そうなんだ」
「中学高校にも大学にも クラスには必ずジャイアンみたいな奴がいた。
   どういうわけかそういうヤツにつかまってしまうんだよ」
「うん、どこにでもいるんだよ、そういうの」
「大学の時にカテキョーのバイトしていたんだけど、君のような子だった(笑)」
「どうアドバイスしたの?」
「やだよ、クソ野郎って言えって言ったかな」

それから10年後にひょんなことで連絡をもらうことになった。

「なあ、Yの消息知らないか?」
「知らないけど何かあったのか?」
「連絡がとれないんだよ」
「カネでも貸したのか?」
「ううん」
「なら、放っておけ!」

と電話を切った。
ちなみにそのYというヤツから頭に火をつけられたのはお前じゃなかったか?
なんなのだ?いったい?
それからちょくちょく電話が来るようになり、いつの間にかLINEを交換し、
飲む約束をしていた。なんとも不思議なつながりである。

件の店のカウンターに座る僕の左横には、その同級生だったFくんが、
初めて象を見た江戸時代の人のように、
店長が持ってきた和牛肉のブロックを前に固まっている(笑)

「す、すごい肉の塊だなぁ!」とFくんは言う。
「いつも初めにこれを見せてくれるんだよ」
「この塊ひとつでいくらするんだろうな?」
「さあね、わからないな」

このお肉を見せられて食べないわけにもいかないので
和牛肉のウニのせを食べてみる。
ちょっとご飯が進んでしまう味付けに悶絶する。

「あ、それとここのから揚げは美味しいんだ」
「店長! 大人のから揚げ4つもらえます?」
「唐揚げかぁ」

少々鼻白んでいる彼にはこちらの唐揚げのあまりの旨さにビックリして
すぐにおかわりを頼んだことは追記しておきたい(笑)

「これは凄いな」
「唐揚げって、べつに。。なんて思っていたけどこれは美味しい!」
「世の中にはこの齢になっても色々知らないことがあるんだよ、毎回ビックリするよ(笑)」
ん、んっと咳払いをするとおもむろに話し始める。
「そういえばYのことだけど」
「ああ、消息わかったの?」
「そうなんだ、実は今年離婚したらしくってアル中になっているらしいんだ」
「ホントか?」
「まあね、実はアルコールが原因で離婚したらしい、それで施設に入っているって」
「施設ってのはすごいな、筋金入りのアル中だな」

Yのことを思い出すのに時間がかかる。
Yは地方都市の地回りヤクザの家でお金はうなるほど持っている家の長男坊だった。
中学生のときに何度か川崎市の高級住宅街にある豪邸に遊びに行ったこともある。
そのときにオヤジの金庫を見せてやると言われ、特段見たくはなかったが、彼の父親の部屋に行った。
金庫を開けるとたしかに札束がギュウギュウに詰まっていた。
この齢で初めて札束というヤツを拝んだのである(笑)

「やっぱさ、最終的にものをいうのはカネなんだ、しかもキャッシュ」

Yはそう言うと札束の一つをつかんで団扇のように扇いで見せた。
そして恭しい儀式のように金庫をパチンと閉めた。
なんとなく父親との関係性を見たような気がしたが、
所詮住む世界が違うんだなと思い、その時は打っちゃっておいたが
それから色々と世の中の物事を知ってくると彼との境遇を比べ、
ルサンチマンに苦しんでいる自分がいた。
割にY自身は気のいいやつで僕とも気が合い、いろんな悪さをしたものだが、
その友情もどこかで醒めて居る自分がいた。打算というのでもなく、
このままではYの子分のような感じになるような気がしていたのだ。

近い将来、「俺の会社を手伝ってくれないか?」なんて言われるのではないか?
そんな恐ろしい考えがよぎった。
彼自身は何を考えているのか、破滅的な生活をする傾向があった。
すで高校生のときに車を盗んで警察の留置所で過ごしたり、
酒を飲んで車を運転して大破させたり、
わざわざやらなくていいような悪さで学校や警察にパクられていた。
これは本当に笑えない。
一度、ク〇リを買いに行くのに一緒に行ってくれと言われたのでそれは断った。
本当に買いに行ったのかまではわからない。
いつもギリギリの際で踏みとどまることを愉しむ人間特有の狂気のようなものを感じてしまい、
それから僕は疎遠になった。彼と一緒に破滅的な人生を送るのがどうしても嫌だったからだ。
所詮、彼は道楽息子で僕はしがないサラリーマンの息子でそれを続けていくしかなかったのだ。

それから10年ほど経った頃か、
Yから「祖父の遺産が転がり込んで1億自由になる金が手に入った」と連絡がきた。
この時、やはりまともな人間ではないと思った。たかが数十万の借金で苦労している自分とはお違いだとも思ったかな。ルサンチマンよりも軽蔑が勝っていた。

目の前の同級生Fくんにそういう話をした。
彼自身もうんざりだという顔をしたが、やはりYのことをがどうなるか気になるようだ。
Fくんは優しいのではない。彼は間抜けなのだ(笑)

もうすこし飲んで僕たちは再会を約して帰った。
どこにも自分の拠り所というものはないものだ。
懐かしくともそこに気持ち悪さがあると途端に慕情が覚めてしまうのだ(笑)

ポンコ。

  • 和浦酒場 - はじめに見せてくれた肉塊

    はじめに見せてくれた肉塊

  • 和浦酒場 - 毎回凄いね

    毎回凄いね

  • 和浦酒場 - 和牛とウニ

    和牛とウニ

  • 和浦酒場 - どっかの高級焼肉屋でみたような

    どっかの高級焼肉屋でみたような

  • 和浦酒場 - 毎回これを頼んでしまいます。

    毎回これを頼んでしまいます。

  • 和浦酒場 - 揚げトウモロコシ

    揚げトウモロコシ

  • {"count_target":".js-result-Review-116078314 .js-count","target":".js-like-button-Review-116078314","content_type":"Review","content_id":116078314,"voted_flag":null,"count":111,"user_status":"","blocked":false}
2018/09訪問3回目

3.8

  • 料理・味4.2
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.4
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.8
¥6,000~¥7,9991人

答えが出ないことを考えるという秋の夜なべ。

この店のレモンサワーの美味しさについて考えたが、
なかなか答えが出ない。
それは僕が味音痴であるということ以外にも理由がある。
詳しくはまたの機会にするか(笑)

そんなこんなで僕は本当にこのお店のレモンサワーが好きになってしまった。

「愛してる」「大好き」だって
言葉にするとなんだか安っぽいものに思えてしまう。

それを普段言わないと確認しあえないなんて
そんなパートナーシップは御免だね。とはいうものの、
妻の尻が好きだと毎日言っているのはこの僕である(笑)
別にフェティシズムとかそういうものではなく、何となく「落ち着く」のである。
小さい頃に人形がないと不安だとかそういうものの類なのだ。

こんな具合に男と言うものは総論的に幼稚な生き物であり、分かりやすく、
そして往々にしてダメダメなものだ(笑)

その生物学的なダメさ加減は「クジャク」や「ハチドリ」などにみられる
繁殖期の求愛ダンスなどがそれにあたるような気がする。
論理的に考えてそんなことは二の次で敵が多い殺伐とした大自然の中では
素早く手早く「行う」ことが何よりも大事なのに何をしているんだ?
オマエはただの畜生なんだぞ!

動物レベルのくせに江戸時代の吉原の太夫に逢いに行くために
何度も手順を踏むと言った愚行を自然界でやるというこのダメダメな感じ(笑)
雨のように矢の降る中、「ヤーヤー我こそはぁ!」と名乗りながら
簡単に射抜かれてしまう鎌倉武士のように。
ちなみに動物界では、その畜生道ではオスの方がメスより多いのだそうだ。

そして満を持して、妻の尻(爆)

そのレベルまで「好き」を落とし込んだのがここの店のレモンサワーなのである。
毎日この店に来るわけにもいかないので、
この店に来るとき以外、他店のレモンサワーは封印することにした。
それくらいのレベルの衝撃だったのである。

一応今回の訪問で僕なりにレモンサワーの謎を解明しようとして、
店長の奥さんにレモンサワーのシロップを小皿に入れてもらったのである。
ペロペロしたがレモンの甘苦い部分はこのシロップなのかと理解が出来た。

それ以外に何かありそうな気がする。僕の勘違いなのか?
いや、やはり本当に他に何が入っているか分からなかったので店長に訊いてみる。

「市販のシロップを使っていて、あとは強炭酸をつかってることくらいかな」
「えー、それだけぇ? ウソやん!」
「強いて言うなら、ん~愛かな(笑)」
「うへー」
「それは企業秘密ですよ、ホント」

そうは言うが本当は何も入っていなかったのだろうか?
結局はわからず。奥さんがニコニコと笑いかけてくれる。

今回のスペシャリテは鶏肉のみが入った「鶏煮込み」。
鶏皮もいい感じでコラーゲンを出している。
味だって醤油と味醂と生姜だけの煮込みのようだ。シンプルだけどこれが沁みてくる味。
うまいうまいと言っていたらとなりの女子も頼んでいた。
鶏肉がほろほろと崩れて、醤油ラーメンの汁(つゆ)のような生姜の効いた味。

これは作り手が鶏の溶け出した脂を丁寧に取り除いて味を沁みこませたものだ。
手間は結構掛かっているのが想像できる。
野菜も大根とか人参とかは入っておらず、ごぼうとこんにゃくだけ。
鶏肉がそのほとんどを占める、鶏ワールドを形成しているのである。

やっぱり、この店はいい。
いつも裏切らない。

ポンコ


  • 和浦酒場 - 極上レモンサワー

    極上レモンサワー

  • 和浦酒場 - 本当に極上レモンサワー

    本当に極上レモンサワー

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 松坂牛のたたき ニンニク

    松坂牛のたたき ニンニク

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 誰もが頼む大人の唐揚げ(隠し味に鰹の酒盗)

    誰もが頼む大人の唐揚げ(隠し味に鰹の酒盗)

  • 和浦酒場 - 刺身3点盛り

    刺身3点盛り

  • 和浦酒場 - 今日のスペシャリテ 鶏の煮込み

    今日のスペシャリテ 鶏の煮込み

  • 和浦酒場 - 揚げもち

    揚げもち

  • 和浦酒場 - カジキのフライ マヨソース

    カジキのフライ マヨソース

  • 和浦酒場 - 大人の唐揚げ お替り

    大人の唐揚げ お替り

  • 和浦酒場 -
  • {"count_target":".js-result-Review-91055612 .js-count","target":".js-like-button-Review-91055612","content_type":"Review","content_id":91055612,"voted_flag":null,"count":118,"user_status":"","blocked":false}
2018/05訪問2回目

3.8

  • 料理・味4.2
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.8
¥6,000~¥7,9991人

ますます好きになったお店!

昨今、知れば知るほど嫌いになる現象は多々見かけるが、
今回の会合では知れば知るほど好きになっていくということが
ままあるのだということを知ったのである。

ここの唐揚げにつられてわざわざ来てみた我々一行はこの店の深さを知ることになる。
大体、サワー系はどの店もそれほど美味しくはない。
安い焼酎を使って割モノで割って炭酸水を注ぐだけだろう。
だから我々も頼まないつもりだったが次の日の早朝から仕事の人もいて
レモンサワーを頼む人もいたり。

「こ、これっ! 美味いよ!」

僕は信じなかった。「ケッ、何言ってやがる」と鼻白んでいたのだ。
殊更食べ物・飲み物に関しては僕は保守派である。
他人の言動に振り回されることほど不愉快なことはない。

だが、今日の飲み会で僕以上に保守派を気取る男は
そのレモンサワーを美味い美味いとお替りしていた。

「ヤキがまわったのかい? レモンサワーだなんて」
「おいおい、これはそんな次元のものじゃないって」
「おう、ちっとくれや」

僕は飲んだ途端、何かに揺さぶられたことを覚えている。
レモンの酸味のなかに瀬戸内海系の甘いレモンの味をみた。
これが吃驚するくらい美味しかったのである。
本当にレモンを絞って作ってある。
果肉の甘さが前に出て、何度飲んでも飲み飽きない。
果汁と焼酎のマッチング。さらにコクのようなものも感じられる。
たった一杯からの拡がる宇宙。炭酸は3割くらい。
そしてレモンからの旨味。豊穣。

素晴らしい。

下戸な男もこの一杯のためだけにここに来てもいいなという。
僕もそう思う。ここは思い切って宗旨替えだ(笑)

神は細部に宿る。そのためだけに神は存在する。
決して何かを創造する為ではない。細部を際立たせるために。
その宇宙の存在を示唆するためだけに。
おまえらの都合よく私は存在しないと屹立するためだけに。

僕はスイッチングする。
今日は僕にとってのレモンサワー記念日なのだ。
酔いが気持ちいい。

ポンコ。

  • 和浦酒場 - 牛肉のたたき

    牛肉のたたき

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 牛肉のウニ巻

    牛肉のウニ巻

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 牛肉の握り

    牛肉の握り

  • 和浦酒場 - このレモンサワーは凄い!

    このレモンサワーは凄い!

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 大人の唐揚げ

    大人の唐揚げ

  • {"count_target":".js-result-Review-85592286 .js-count","target":".js-like-button-Review-85592286","content_type":"Review","content_id":85592286,"voted_flag":null,"count":127,"user_status":"","blocked":false}
2017/05訪問1回目

3.4

  • 料理・味3.8
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク3.8
¥6,000~¥7,9991人

食べまくる人に幸あれ!

50代のやさぐれたおっさん2人と
浦和駅改札口で待ち合わせ。

待ち合わせの30分も前に着いてしまい、あたりを歩いてみる。
僕の知っている浦和はこんな感じじゃなかったな。
もう10年以上降り立ったことはないが、パルコが出来て駅前も変わり小奇麗になっていた。

ただ駅を降りると昔、県庁がある場所らしく幹線道路はきれいで
ちょいちょいやさぐれたところはあるが(笑)桶川周辺とは違う。

百貨店のコルソの裏のパチンコ店はまだあった。よくここで時間を潰していたものだ。
そのパチ屋を過ぎて飲み屋街の入り口辺りに件の「和浦酒場 本店」はある。

一度、駅に戻っておっさん二人を待とう(笑)

改札に行くと「おーい! ポンさん! 遅いよ!」の声。
ずんぐりむっくりと細マッチョが並んで僕に手を振っている。
「あ、ちょっと下見に行ってたのよ。迷っちゃいけないと思ってさ。俺だって浦和10年ぶりなのよ!」

やってきたのは、お客の会社の倉庫担当の2人。
僕の前の担当はこういう人たちとは飲まなかった。
本当は必要ないのかもしれないが、顔が見えない仕事と言うのが僕は苦手だ(笑)
妻にはそれを口実に飲みに行っていると言われるが、半分当たっているし、半分は違う(笑)
一応、営業である以上、倉庫担当であろうが、社長であろうが礼を尽くす。これが基本だ。
彼らのアシスタントアルバイトのBBAからも、私も連れて行ってと言われるが、やんわりと断るけどね。
(こっちの自腹でお菓子や図書カードもあげてますよ、そりゃ)

お店に入ると乾杯そこそこに話が弾む。

ずんぐりむっくり(以下、Z)が言うには
「ボクね、お風呂入ったあとに食べるハーゲンダッツが至福なのよ」
「ふうん」
「それにポテチね」

細マッチョ(以下、HM)が言うには
「ベンチプレスをやってるんだけど胸板が厚くならないんだよね」
「ボンレスハムならぬ、ボンレスマッチョなのかな」
「でも筋肉はあるでしょ?」

最初は二人とも話すことが全く違うから聖徳太子みたいな対応が求められるが
酔いも廻ってくると健康診断の話やら、独身時代のバカ話やら、
ゆとり教育世代をどう躾けていくか、とかそんな話ばかり。
普通のおじさんの話だよね。しかも何の落ちもない(笑)


こちらのお店、結論を言えば、
揚げ物はかなりいい線いっているように思います。
工夫をしていてよいなと思います。

その筆頭が「1個150円 おとなの唐揚げ」です。

店員さんに訊いたら「カツオの酒盗」で味が付いているのだそう。
ひとつが大きくて、なかなか食べ応えがありますね。
揚げ方は分かりませんが、油がそれほどしつこくないのはいいです。

ちょっと焦げているのはカツオの酒盗のせいですかね。それともフライパンで揚げているとか?
でもこれだけ一個が大きなものだと醤油の味が勝ってしまって残念な感じになるのですが
そんなこともなく、僕は好きな感じです。焼酎をグイッとあおりながらチビチビ食べるのがいいです。
これはおっさんたちお替りしてしまいました。

「クリームコロッケ 1個300円」も手作りで手間がかかっているだろうなと。
なんかでも大きさが手のひらもないくらいだったので、唐揚げに比べて感動は少ないかな。
中のベシャメルソースは美味しいけどもう工夫あってもいいかなと思います。
でも手間は掛かっているのは分かります!

今回はおっさん3人でお邪魔したのですが、まあ食べました(笑)
僕は飲みましたし。ああ、ただ神亀とか頼むのを完全に失念しておりました。

あらまあ。

ポンコ。

  • 和浦酒場 - 看板!

    看板!

  • 和浦酒場 - お値段表

    お値段表

  • 和浦酒場 - ポテサラ

    ポテサラ

  • 和浦酒場 - 厚揚げ

    厚揚げ

  • 和浦酒場 -
  • 和浦酒場 - 玉ねぎ焼き カルピスバター掛け

    玉ねぎ焼き カルピスバター掛け

  • 和浦酒場 - ユリネの天ぷら

    ユリネの天ぷら

  • 和浦酒場 - 大人の唐揚げ これ2回お替りをしました!

    大人の唐揚げ これ2回お替りをしました!

  • 和浦酒場 - クリームコロッケ

    クリームコロッケ

  • 和浦酒場 - 夏子の酒

    夏子の酒

  • 和浦酒場 - 刺身盛り

    刺身盛り

  • {"count_target":".js-result-Review-68309211 .js-count","target":".js-like-button-Review-68309211","content_type":"Review","content_id":68309211,"voted_flag":null,"count":144,"user_status":"","blocked":false}

口コミが参考になったらフォローしよう

コッキンポンコ

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

コッキンポンコさんの他のお店の口コミ

コッキンポンコさんの口コミ一覧(453件)を見る

店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
和浦酒場 本店(わうらさかば)
ジャンル 居酒屋、海鮮、日本酒バー
予約・
お問い合わせ

050-5600-4934

予約可否

予約可

※14時以降、電話予約受け付け可能です。
※弐号店とのかけ間違いに注意して下さい。
※お飲み物、お食事を召し上がらない状態での長時間の滞在はお断りいたします。

住所

埼玉県さいたま市浦和区高砂2-7-7 セブンビル 2F

交通手段

JR浦和駅西口から徒歩3~4分

浦和駅から199m

営業時間
  • 火・水・木・金・土・日

    • 17:00 - 00:00

      L.O. 料理23:00 ドリンク23:30

    • 定休日
  • ■ 定休日
    月曜日、不定休
予算

¥5,000~¥5,999

予算(口コミ集計)
¥5,000~¥5,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー可

(交通系電子マネー(Suicaなど)、QUICPay)

QRコード決済可

(PayPay)

サービス料・
チャージ

チャージ料 330円(税込)

席・設備

席数

26席

(カウンター、テーブル)

最大予約可能人数

着席時 20人

個室

貸切

(20人~50人可)

禁煙・喫煙

全席喫煙可

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

空間・設備

落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり

メニュー

コース

飲み放題

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる

料理

魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可

ホームページ

http://waura.co.jp/shop/waura

公式アカウント
オープン日

2014年11月2日

電話番号

048-824-0701

備考

【さいたま市浦和区仲町1-8-8より移転】

初投稿者

めぐどんめぐどん(8)

ブログに店舗情報を貼る

このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。

店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム