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店名 |
かしら屋 大宮西口新店
|
---|---|
ジャンル | もつ焼き、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
048-644-5156 |
予約可否 |
予約可 2階席の予約可。 |
住所 | |
交通手段 |
大宮駅西口 徒歩3~4分 大宮駅から206m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2011年 |
備考 |
2021年5月1日より串物10円値上げ。 |
関連店舗情報 | かしら屋の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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昼に「パンチョ」でナポリタンに舌鼓を打った帰りに、目についたお店。
箸にも棒にもかからぬ、「まん防」とやらのせいで、通常営業をできず、15:30からお土産販売をしているらしい。味のある店頭の貼紙で、いいことを知る。
「決まり、だな」
今宵は、ここの串物で、一献傾けることにしよう。
販売開始時刻に合わせ、大宮駅前に舞い戻る。
調べたところ、本店は「川越若松屋」を名乗り、1966年8月創業の老舗。
看板のかしら肉は上質なものを使い、ねぎは深谷産。自家製の辛味噌を使う、素性のたしかなお店の様子。大宮はここ西口新店のほか、西口店、東口店、南銀座にも展開。
浦和、赤羽、新橋にも支店を置いていた。
緊急事態宣言、まん延防止措置の影響で、ここ大宮西口新店と川越本店のみ、持ち帰り販売を行い、他のお店は休業を強いられている。
このお店に出会えたのは、幸運といえそうだ。
通常メニューはごく絞られており、串はかしら、レバー、ハツくらい。
ほかは冷やしトマトやポテトサラダ等が揃えられているものの、あれもあり、これもありの総花ではないところに、好感。
こちら西口新店は開店10年のようだけれど、カウンターをはじめ全体に使い込まれた雰囲気があり、昔ながらの酒場を演出しているようだ。通常営業が叶わないことが、残念。
原価、経費増大につき、今月から串物を10円値上げした旨、告知があった。
苦渋の決断と見受けられ、精一杯に書かれた文章に、お店の誠意と真剣な姿勢がうかがえる。
いよいよ、「当たり」かもしれない。
熱心に焼き台で串を焼く若い職人さんの、目が、動きが、いい。
10分ほどで出来上がり、串をパックに詰め、風情ある包装紙にくるんでくれる。
誰もができる、簡易なキャラメル包装ではなく(それでは、用を為さないのは明白だが)、コツを要する完全包装で丁寧にくるみ、ビニールの手提げに入れてくれるのも、いい。
丁寧に礼を言い、店を辞す。
初夏を迎え、ほんとうに、日が長くなった。
時刻は未だ5時前。
世間の皆々様は、職務に励んでおられる時分。
休日の私は、一足はやく、せっかくの串が冷めきらぬうちに、晩酌準備に入ることにしよう。
買い求めた串は5本。
仕入れや仕込みに制約があるのだろう。
持ち帰り販売はかしら串168円のみ。今回は会計864円であった。
串物5本だけでは、いささか心許なく、別のお店で惣菜数点を仕入れておいた。
早めの晩酌開始。
早寝すれば、問題はなかろうと、冷酒一本で本日は楽しむことにしよう。
惣菜類の印象は、別稿に譲るとして、肝心の、かしら串。
評判の良さが、うなずける内容。
柔らかいだけではなく、弾力がある。
ほどよく脂身もあり、噛むほどに、ジワジワ、豊かな旨味が口中に広がる。
酒を一口。
サッと舌の上の脂分が洗い流される。
今度は、深谷ねぎを。
旬を過ぎ、太さ、甘味は期待ほどではないが、イヤらしい筋っぽさ、辛味、においは全くなく、美味しいねぎだ。焦げ目のついた部分がなかなか、こうばしい。
辛味噌は、正直感激するほどではなかったものの、質のいいかしら、ねぎの味を大いに引き立ててくれ、気分良く冷酒が進んだ。
合間に惣菜や、冷ややっこをつまみ、正味2時間ほど、ゆるゆると家吞みを楽しんだ。
気づけば、表はすっかりと夜の帳が降り、7時を回っていた。
明日、明後日はまた、激務が待っている。
いい仕事が、できそうだ。
ごちそうさまでした。