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食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
武蔵野うどん 藤原 北与野本店
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
うどん 百名店 2022 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
048-852-7500 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・北与野駅西口 徒歩8分 北与野駅から413m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
21席 (カウンター13席、2人卓×4) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の前に4台/満車の際は近隣のコインパーキングをご利用くださいませ。駐車券のご提示でご注文の杯数分ちくわ天サービスいたします。 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年4月14日 |
備考 |
【他店舗のご案内】 |
お店のPR |
【武蔵野うどんの新ジャンル】旨辛うどんの発祥店!【埼玉で一番辛いうどん】
「藤店うどん」で開店当初から7年間店主を務めた当店主が考案した、武蔵野うどんの新ジャンル! 【旨い!辛い!クセになる! 旨辛うどん】はここでしか味わえません! 【埼玉で一番辛いうどん】の「ジョロキア地獄」、さらに辛い【※初見注文不可】の「DEATH UDON」等の激辛グルメあり!激辛マニアの方におススメです! 【武蔵野うどん藤原 2号店】大宮市場店がオープンしました!駐車場200台完備! |
初投稿者 |
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世の中激辛ブームと言ってもいいくらい色んなジャンルに辛さをウリにしたお店が溢れています。
辛さと言えば昔はカレーで、特に学生時代にお世話になった渋谷の「ボルツ」や高田馬場の「夢民(ムーミン)」は、私をして辛さに目覚めさせてくれたお店と言ってもいいでしょう。
しかし、その頃の私は辛さ耐性が今以上に低く、ボルツの3辛でもヒーヒー言っていたように思います。
両店とも当時のお店は現在では閉店していますが、ボルツは竹橋に「ボルツ 神田店」、夢民はお台場に「インド式カレー 夢民 ダイバーシティ東京プラザ店」としてDNAを繋いでいます。
その後、社会人になって、これぞ本格的なカレーの辛さというのに出会ったのは、伝説のタイ料理の名店と言われている今は亡き日比谷の「チェンマイ」です。
今やタイ料理店は世間に溢れていますが、私は未だにチェンマイ以上のタイ料理店を知りません。
そのチェンマイのカレー(もちろんグリーンカレーです)の辛さにはそれこそ度肝を抜かれました。
それまでは辛さは舌で感じるものと思っていたのが、胃袋で感じる辛さがあるということを知ったのもチェンマイが初めてです。
しかし、チェンマイに通い詰めていた十数年後にバンコクに出張する機会があり、現地で食べた料理(カレーに限らず)の辛さには、チェンマイのさらに上があることを思い知らされました。
カレー以外で今流行りになっている辛さをウリにした料理と言えば、やはりラーメン、担々麺でしょう。
こちらは、神田の「カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒」あたりが印象深いですが、こちらの辛さは汁なし担々麺などでもあるように辛さと痺れが合わさっているところに特徴があります。
私は辛い物を食べているうちに辛さはそこそこ耐性が養われましたが、痺れは苦手で、それは今も克服できていないので、痺れ系のお店で食べる時は、常に痺れは控えめにするようにしています。
目下、鋭意取り組んでいるうどん百名店巡りでは、カレーうどんというジャンルはあっても、辛さをウリにしたお店は少なく、辛さというカテゴリーとはほとんど無縁と思っていたのですが、百名店も色々と巡っているうちにちょっと異端児的なお店もあることも時代に分かってきました。
その点で、この日訪れることになった北与野の当店などは、まさにうどんの世界に辛さを持ち込んだ異端児的存在と言ってもいいのではないかと思われます。
当店の店主さんは、西大宮の「藤店うどん」でオープン当初の2001年から創業スタッフとして働いた経験をお持ちの方です。
そちらで約7年キャリアを積まれた後、2008年4月に当店をオープンして独立します。
その後、2014年9月に2号店として大宮市場店を、2019年3月に3号店として浦和高砂店をそれぞれオープンして現在に至っています。
創業当初は、藤店うどんのメニューを引き継ぐような形で、肉汁うどんやきのこ汁うどん、野菜天付きうどんあたりを前面に押し出して営業していたようですが、2010年〜2011年頃に新メニューとして旨辛肉汁うどんを投入したところ、これが大ヒットしてメニューとして定着して現在に至っています。
今ではトップメニューが旨辛肉汁うどんになり、かなりの客がこれを注文するようで、かつての肉汁うどんは脇役に追いやられ、きのこ汁うどんに至ってはメニューから消えてしまっています。
これだけを見ても武蔵野うどんに新境地を開きたいという店主さんの思いが出ていますよね。
当店の場所は、北与野駅方口から出て徒歩5〜6分の幹線道路(与野中央通り)沿いです。
11時オープンのお店ですが、念のため11時10分前にお店に到着しました。
店頭には3台の駐車スペースがあって、既に2台が停まっており、車内で待機しているらしき人が見えます。
それ以外に店頭に並んでいる人が2名おり、私がその後に並ぶと車の中から出てきた人などが私の後に並び始め、開店5分前には待ち客は9名になっていました。
11時ちょうどに暖簾がかかり、ひと組づつ店内へ誘導されます。
この時の待ち客数は14名でした。
後で分かることですが、店内稼働客席数は21席ですので、土曜日のこの日でも開店時間までに来ていれば1巡目に入れることになりました。
店内は入ったところに券売機があり、そこで食券を購入します。
殆どの人が注文すると思われる旨辛肉汁の並盛り@850円とちくわ天@100円の食券を購入しました。
食券を店員さんに渡すと辛さのレベルを聞かれます。
辛さは"普通"と言われているレベル1が「しっかりした辛さ」。先客も後の客も8割方このレベル1を頼んでいます。
レベル2は激辛でレベル5までは無料で選べます。
当店の辛さには痺れの要素は無いと思われますし、せっかくなのでレベル2にチャレンジすることにしました。
私は3番目に食券を渡しましたので、待つこと6〜7分ほどと割とスムーズに提供されたのですが、その後の方には店員さんから「時間がかかる」と言われている人もおり、1巡目に入れたからといっても提供がスムーズなわけではないようです。
旨辛肉汁うどんは、円形の皿に盛られた武蔵野うどんにしては純白のうどんと、見るからに辛そうな赤く染まったつけ汁からなります。
うどんは色の白さもそうですが、武蔵野うどんのスタンダードである地粉うどんとは大きく異なります。
硬さよりもコシが強い麺で、讃岐うどんに近いものを感じるうどんです。
つけ汁は豚バラ肉がたっぷり入っており、しっかり辛いです。
ただ、チェンマイで感じたような胃袋で感じる辛さと言うよりは、舌で感じるレベルの辛さです。
それでも、口の周りはヒリヒリするくらいですから、レベル2でもかなり辛いと言っていいと思います。
つけ汁ですので、つける汁の量を多少加減出来るので難なく食べられましたが、やはり辛さのせいで旨味が犠牲になっている感も強く、再訪してもレベル3以上を頼む気にはならないと思います。
ちくわ天は、まあ普通で、百名店にも多い天ぷらをウリにしているうどん店と比べると見劣りするのは否めないです。
やや厳し目の評価になるかもしれませんが、私の好みである地粉うどんではないこと、旨辛つけ汁も取り立てて感動するものではなかったこと、天ぷらのクオリティがイマイチだったことなどから、百名店レベルで見ると平均レベル以下のお店だった印象です。
開店前から入店待ちの列が出来ていたお店ではありますが、並んでいる人の中にはテイクアウト客もおり、退店した11時20分頃で客席にはまだ余裕がありましたので、超人気店という域には至っていないお店ではないかと思われます。
先行レビューにもあるように、武蔵野うどんファンの中には私と同じ感想を持つ人も少なくないようですが、これはあくまで個人の趣味レベルの話ですので、そのつもりでお読みくださればと思います。