家系其の四百：石川家 大宮店 : 石川家 大宮店

ハィ～。
記念すべき400軒目！！

本日は母親と子供達と一緒に埼玉の鉄道博物館に行くことに。
という事で、ワガママを言って400軒目のお店、
『石川家 大宮店』に訪問です！！
これなら、ネタ的にも400軒目らしいかな？と。

コチラは『吉村家』出身のお店ですね。
ですが、直系店ではありません。
まぁ、本店は色々とありましたからね。

11時半頃の入店。
場所は「大宮駅」の東口より徒歩5分ほど。
店内は一文字カウンターと多数のテーブル席で構成されてます。
入ると腐った生ゴミのような臭いが・・・
下水道系？の臭いです。

入って左側に券売機、右側に冷水機があります。
券売機は2台ありますが、1台は壊れてる様で、「使用不可」の文字が。
冷水機も冷水能力は無いかと。

母親が餃子を食べたいとの事だったので、券売機に行くと、何故か×マークが。
開店直後なので店員さんに確認すると、どうやらあるみたいで・・・
丁寧に謝ってました！
食べられるなら問題ありません！！

さて、総本山直伝のお味は如何でしょうか！？


●注文
　ラーメン（硬め多め）：750円
　のり：100円
　半ライス：100円

●麺
　『酒井製麺』の麺。
　茹で方はテボによるもの。
　太さは中太ストレート麺。
　硬さは硬めで提供されます。
　うん、確かに『酒井製麺』の麺ですね！！
　小麦の完治も良いですが、ちょっとコシが弱いかな？
　モッチリ感はバッチリです。
　スープとの絡みは問題なし。
　麺量はしっかり入ってました。

●スープ
　これが・・・どういう言い回しをしたら良いのやら。
　豚骨感は悪くないが、白濁系の甘味重視とは違い、
　じっくり炊き込む旨味重視かな。
　醤油感はハッキリしてるものの、そこまで強くなかった。
　鶏感も適度にあり、野菜系の旨味もありましたね。
　全体的にそこまでしつこくないスープですが、
　物足りなさがあるのも否めない。
　鶏油は多め注文で、ちょい多め程度。鶏感はあるかな！
　でも、風味はちょっと弱め。
　粘度はちょい低め。
　スープ量はちょい少なめ。
　スープ温度はちょい熱め程度。

●具
　チャーシュー、海苔、ほうれん草、ネギ。
　チャーシューはサイズ、厚み共に普通。
　それが2枚入ってます！！
　しかも、めっちゃ柔らかい！！！
　バラ肉が良い塩梅で仕上げられてます。
　ほうれん草はクタりタイプで、量は普通。
　ちょっと青臭さが残ってましたね。
　ネギは輪切りタイプで、量は多め。
　『石川家』名物、九条ネギですね！！
　青ネギ部分でも、辛味が柔らかく、美味しいです！
　だけと、量が多すぎて、スープ全体の印象を変えてしまってる。
　これだけ入ってると、アッサリ感が増しますね。
　海苔は増して10枚。
　増しは100円で7枚。
　色合いは薄い緑色。
　独特の風味がありますね。
　スープに浸すとフニャりますし、ライスを巻くと破けそうになる。
　あまり好きじゃない。
　半ライスは100円分位の量。
　炊き加減は水分ちょい多めの柔め炊き。
　ちょっとベチャ感がある、残念ライス。
　ライス欲求度は普通。


『橋本家』も行ってないので、初の『石川家』系のお店となりました！！
なかなか特徴的な家系ラーメンで、『吉村家』とはかなり異なる印象。

もちろん、九条ネギの特徴もありますが、
スープそのものにも違いがあるかと。

バランスはなかなか良いんですけどね。
なんと言いますか・・・『町田商店』系とは、
また違った食べやすい家系って感じかな。
なので、凶暴性やパンチ的なモノが欠けてますね。

『酒井製麺』の麺も、若干グニャっとした感じで、
コシが弱く、少し残念だったかな。

因みに、母親は「支那そば」を注文しましたが、
多分、「支那そば」は『菅野製麺』ですね。
『酒井製麺』の麺箱の上に、『菅野製麺』の麺箱が積んでありましたから。

息子はまさかの「ラーメン（魚介風味）」を注文！
しかも「ライス」と「中盛」を間違える大失態！！
更には、「なんか喉がザラつく・・・」との事。
終いには、「俺・・・魚介系はダメだ・・・」とwww

息子よ！！何事も経験だっ！！！！

店員さんは非常に丁寧な対応で、好印象でしたよ！！
ただ、コチラはランチタイムでも喫煙可能なので、
嫌煙家の方はお気を付け下さい。

私事ですが、家系ラーメン店の訪問軒数が、ようやく400軒目！！
まだまだ未熟者ですけどね。
現在も増え続ける家系ラーメン店を制覇しようなんて始めた企画ですが、
道はなかなか険しいですな。
まぁ、それでも、とりあえず頑張ります！！


ご馳走様でした。