焼麦（shaomai） : 中央軒 鳥栖駅店

◆利用目的　夕食用　テイクアウト
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伺ったのは、平日の朝。ＪＲ鳥栖駅改札横の中央軒。店内飲食の利用客１名。

◆焼麦　１５粒　５４０円（税込）
朝っぱらから夕飯用に購入(^^;
前日「かしわうどん」をいただいたけど、焼麦も食べてみたかったので…。「かしわめし」ももちろん食べてみたかったけれど、近所のスーパーの駅弁フェアでの取り扱いがあるのを知っているので、今回は「かしわめし」は見送ることにする。

焼麦…シャオマイと読むのだそうだが、店員さんはさらっと「シュウマイですね」と言って用意してくれた。
焼売でもシュウマイでも、もちろんシウマイでもなく、シャオマイ、だ。

購入後はＪＲ鳥栖駅から移動し、博多市内を軽くふらふら。福岡空港から夕方帰宅し、一日持ち歩いたシャオマイを、早速いただいてみる。

１粒約１５ｇ。

「東の崎陽軒、西の中央軒」とも言われるらしい。場所柄、崎陽軒のシウマイを食べる機会の多い私。シュウマイの味は、さほど変わらないでしょ？と、あまり、大きい差を期待せずに口にしたら、同時食べ比べもしていないのに、明らかに崎陽軒のシウマイとは違う味わい！へぇ…たかがシュウマイ、とは言えない。意外に違うもんなんだなぁ。

中央軒のシャオマイは、豚肉の風味が前面に押し出されている。豚肉の味が強い！香辛料はホワイトペッパーがよくきいている。

添付されている調味料は、からしと酢醤油。醤油じゃなくて、酢醤油なんだぁ…と思いながらつけて食べてみると、酢がさっぱりしていて、肉の臭みをやわらげる。どうも焼売のタレは地域差があるらしく、九州は酢醤油派らしい。興味深い～！私は焼売はタレなしでそのまま派だけど、醤油か酢醤油か、と言われたら、今回初めて酢醤油で焼売を食べてみて、酢醤油の方が好み…と思いました。酢で、醤油の発酵臭がやわらぐかんじがする。

崎陽軒はハイカラなシウマイ、中央軒は力強いシャオマイ。どちらがおいしいというよりも、どちらが慣れ親しんだ味か、で好みがわかれそう。

原材料名：小麦粉（外皮）、豚肉、キャベツ、玉ねぎ、澱粉、鶏卵、帆立貝柱、グリーンピース、食塩、オイスターソース、椎茸、香辛料（ホワイトペッパー、にんにく）、調味料、酸味料
消費期限：購入時の１３時間後
保存方法：直射日光、高温多湿を避ける

◆利用目的　昼食
◆訪問人数　大人２人

２泊３日の九州旅行。私が今回の旅行で、絶対に行きたい！と唯一思っていたのがこちらのお店。鳥栖駅は過去２回訪れたことがあるけれど、そのときは、ココがそんな名物店だと知らず素通り…。わざわざ、鳥栖まで２回も行っていたのに～！と、臍を噛む。次こそは次こそは…と焦がれて、７年ぶり３回目の鳥栖スタジアム！
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伺ったのは、試合開催日の午後。新鳥栖駅から長崎本線にて鳥栖駅へ。３番線に到着するも、３・４番線ホームの中央軒は休業中。例え営業中だったとしても、おいしいという噂の５・６番線ホームの中央軒に移動するとは思うけど…。大荷物があったので、エレベーターで降りたり上ったり、頭上から落ちてくる鳩の糞に気を付けたりしながら、５・６番ホームの中央軒へ向かう。

先客３名。コの字型の立ち食い駅うどん店で、扉などはなく、皆がカウンターを向いて麺をいただくつくり。コの字型カウンターの６番線側からの注文＆支払＆受取。支払いは注文後、商品と現金引換です。

メニューを見あげていると「ごぼ天・まる天・えび天の用意がございます。かしわはどの丼にも入っております」と、店員さんが繰り返し説明してくださいます。アウェイサポーターにも親切です^^

注文したのは
◆ごぼう天うどん　４５０円（税込）
一番人気の「かしわうどん」でもなく、おすすめの「まる天うどん」でもなく、ごぼう天うどんを迷わず選んだのは、マイレビュワーさんのレビューの影響と言えましょう。

かしわうどん……、立ち食いうどんも、天ぷらうどんを食べることも、ほとんどない私…。なので、関東と九州の違いも強くはわかりませんが…

つゆは、煮干しの風味のきいたもの。ざらっとした舌触りで、かつおぶし風味が強いつゆとは違う方向性の味わいだと感じる。

そのつゆに、細かく散らばって味を変化させていくのが、かしわ。かしわは、雑煮に入っているような小さな塊肉と思いこんでいたけど、フレーク状のもの。脂っぽくなく、比較的乾燥した舌触りで、鶏肉独特の味も強いと感じる。

「当店のうどん・そばにはすべてかしわ肉が入っております。不要の方は申し付けください」という案内が貼ってある。かしわが人気の中央軒で、「かしわ不要の申し付け」ってどうよ？と思ったけれど、確かにかしわの味が強いので、苦手な人はいるかもしれない。

ごぼ天はささがきが天ぷらになったもので、噛みごたえあり。ごぼうそのものには味がついておらず、ごぼうならでのは土臭い味が楽しめる。

麺はふんわりして噛み切りやすい麺。
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中央軒の立ち食いうどん…、地域色がとても色濃く出ているのを感じます。
アウェイサポーターの方々は、便利な博多を基点にして動くことが多いかと思いますが、折角なので、佐賀・鳥栖の名店の利用も是非。
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試合開催日は、５・６番線ホームの中央軒は、営業時間を延長して、弁当の販売のみ行っている様子（在庫があるかどうかは不明）。
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駅前不動産スタジアムは、スタジアムグルメやお手洗い利用の際も、座席に戻るときにチケットの提示が必要です。取り出しやすい場所に用意しておくことがおススメ。コンコース北側（ホームサポーターゴール裏）にも中央軒の出店がありますが、
結構な行列です。中央軒の「かしわめし」をスタジアム内で食べる予定ならば、駅で買っておいたほうが待ち時間がなくて良いかもしれません。
スタジアム内座席は、屋根がある部分もありますが、雨天のときは念の為合羽があると安心です。風よけにもなります。
７年前も今回も、鳥栖スタジアムは雨でした…。