3回
2017/05 訪問
『醤油ラーメン』をいただく
2年半ぶりに東京・千駄木の『神名備』へ。
食べログ 3.72と高評価のお店で、以前伺った時は「もう、とても「ラーメン」の値段とは思えませんが…」と張り紙があるほど、独自の世界観で一杯を提供していた。
前回は「ごまの酸辣麺」を頂きましたが、今回は店主がイチオシと仰ってた醤油を頂きました。
頂いた一杯は『醤油ラーメン 1,296円』
これがデフォ。以前は1,080円だったので再値上げされてました。
そして「チャーシュー麺ではないの?」と勘違いしてしまうような、超特徴的なビジュアル。
スープは豚や鶏の動物系、昆布、節、煮干しなどの魚介系と香味野菜や椎茸などを使用していると思われる。タレは一流蕎麦屋や料亭が使用する長野県松本市の大久保醸造が作る「甘露醤油」を使用し圧倒的な存在感を出している。
厚切りで手のひら以上の大きさのの肩ロースは、見た目はしっかりしてそうだがホロリと柔らかく、八角などのスパイスで味付けされておりこのお店でしか頂けない秀逸な一枚に仕上がっている。
私も含め伺った時のお客様全員、スープまで飲み干し帰られており、スープ、麺、トッピングと大満足でした。
以前頂いた「ごまの酸辣麺」⇒ http://y-senga.com/kamunabi/
2017/06/26 更新
2014/11 訪問
秀逸!酸味はあるが酸っぱくない、辛さはあるがヒリヒリしない、コクはあるがしつこくない大人の一杯『神名備』
完全無添加・無化調で、店主も認める少しお値段がする一杯を頂く事ができるお店があるという事で行ってきました。
東京・文京区千駄木にある『神名備』です。
お店には、店主から以下のようなメッセージが貼られています。
『当店ではタレ、スープ、チャーシュー、デザートともに自家製です。
(業務用として簡略化されたものは、仕込み時間や光熱費の削減等大幅な経費の節約となり、店にとっては大変助かるものであることは間違いありません。ただ、添加物を考えますと、どうしても抵抗があります)』
また、続いてこういうメッセージも…
『直接 お客様の口に入る野菜(ネギ・もやし等)も、国産品を使用しております。
食材、調味料、香辛料等も、少しずつ値上がりは続いています。
当店の麺は玉子麺ですが、その小麦もまた上がりましたことは周知のとおりです。
光熱費も不安定な状況で、本当にもうどうしようもありません。。。。。』
そして最後にこういうメッセージが、、、
『もう、とても「ラーメン」の値段とは思えませんが、お客様をがっかりさせませんようこれからも手作りしてまいります。(安心・安全を考慮し)ご理解いただけたら本当に嬉しいです。』
という事で、、店主も『ラーメンの値段とは思えない…』と考えてるようですが、、、
今回は、私が伺った時も多くの方が注文していた『ごまの酸辣麺』を頂いてきました。
【頂いた一杯】
ごまの酸辣麺 1836円
さわやかな辛さ。大人の一杯!
●スープ
豚骨、鶏ガラの動物系と、昆布、鰹節、鯖節、煮干などの魚介系スープに、
ごまのペーストが溶かされ、自家製辣油、酢、花椒など数種類の香辛料が入ったスープ。
香りと味はとても中毒性があるスープに仕上がっている。
●麺
ぷりぷり食感の中太縮れ玉子麺。
●トッピング
立体的な盛りに強いこだわりのあるス新鮮なエグ味はない豆苗。スープの赤と豆苗の緑のコントラストが食欲を促進させる。
香辛料のスパイシーさともやしのシャキシャキ感が最高のハーモニーへ。
やわらかくほぐされたチャーシュー。繊維質のお肉はホロホロで口の中で溶ける。
ごちそうさまでした。
酸味はあるけど酸っぱくない、辛さはあるけど辛くない、コクはあるけどしつこくないスープと麺。
そしてトッピングが想像以上に素晴らしかったです。
次回は店主イチオシ醤油ラーメンを頂きたいと思います。
ありがとうございました。
blogにも書いています。
秀逸!酸味はあるが酸っぱくない、辛さはあるがヒリヒリしない、コクはあるがしつこくない大人の一杯『神名備』
http://y-senga.com/kamunabi/
また、大好きラーメン!というFacebookページも運営してます。
https://www.facebook.com/ramenlikers
2014/11/26 更新
「神名備」の『塩ラーメン』は、個性豊かな一杯で、薬膳やエスニックな香りが心地よく広がり、まさに唯一無二の塩ラーメンです。
スープは、豚や鶏の動物系、昆布、節、煮干しといった魚介系、さらに香味野菜や椎茸などが複雑に絡み合い、無化調ながらも圧倒的な深みと旨味を醸し出しています。
そして、中太の玉子麺はまさに懐かしき中華そばを思い起こさせ、そのコシとモチモチした食感が、この繊細なスープと見事に絡み合います。
こちらのラーメンの特徴である手のひら以上の大きさのチャーシューは、その厚みからは想像もつかないほどの柔らかさを持ち、八角などのスパイスが織り成す香りと味わいは、ここでしか味わえない一枚と言えるでしょう。
外見からはジャンク系ラーメンと思われがちですが、一口すすればその予想は裏切られ、とても上品で重厚なスープと秀逸なチャーシューが待っています。
まさに見た目とは一線を画す、独特な一杯の塩ラーメンです。
西日暮里の「神名備」の『塩ラーメン』、一度ご賞味いただくと、その独自の世界観と深い味わいが忘れられない一杯。
ごちそうさまでした❣️