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夜の点数:4.3
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 3.8
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気3.8
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク3.5 ]
帯広の夜を楽しめる人気のお寿司屋さん
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2016/07/02 更新
せっかくの帯広出張ということで、どうせならお寿司をいただきたいと探し歩いて見つけたのがこちらの「寿しの喜久代」さん。
飲み屋街に建つビルの奥まったところにあるお店ながら、週末の夜ということもあってかかなりの賑わい。団体さんも多いようで、あちらこちらから楽しそうな喧騒が聞こえてくる。上品なお寿司屋さんというよりは、質のいい魚と寿司でわいわいやろうという大衆的なお店のイメージだ。
カウンターに座ると細身ながら一見強面の職人さんが2人。ただ、席に座ると気さくで対応も丁寧で好印象。ホールの女性スタッフの方も丁寧で感じがいい。
まずはビール、そして日本酒へ。日本酒は北の誉、鬼ごろし、加賀鳶などを300mlの瓶で提供。
「何かお刺身でも作りますか?」と大将から声かけをいただきお願いをすると、サーモン、帆立、サンマ、カニ爪の4種を盛り合わせ。これがどれを食べても美味い!
聞けば、帯広には海がないものの、物流が帯広に集中するため鮮度が良いものがたくさん入ってくるとのこと。
続いて塩水の雲丹。こちらは塩水をたっぷり浸した状態で提供。塩気は強いが、雲丹の状態は抜群。甘みがあって舌でとろける、とは月並みな表現だが、まさにその表現がふさわしい抜群の雲丹。
職人さんはひっきりなしにお寿司を握りつつも、しきりにカウンターのお客さんと会話をしながら盛り上げてくれる。その中で「アワビが美味しいの入っているよ」とのことでお願いしてみる。
アワビは大胆にも身を大きくブツ切り。肝もそのままどっしりと置かれている。身をいただくと食感はコリコリとしっかりしているが、鮮度が良いからか難なく食べ切れる。そして何と言っても旨味が深い。肝も新鮮で全く臭みがない良質な状態。
お寿司も数点握っていただいたが、その中でも印象的だったのが雲丹の軍艦。山盛りの雲丹が魅力的すぎて輝いて見える。シャリは深みのある甘めの仕上げ。握り方はややかためで、ご飯をしっかり食べたという印象を持てる。ネタも大きめで1カンあたりの食べ応えはしっかりしている。
職人さんも女性のスタッフさんも対応は細やかで、男の寿司屋という印象だが、決して雑ではなく心地よく食事ができる。地元のお客さんで混雑しているものの、カウンターは1人客も多いためか回転が良く、たとえ満席でも比較的早く座ることができそう。なんといっても店員さんもお客さんも気さくなので、帯広の夜を満喫できる印象なのが最高でした。
ネタ、技術、人柄のすべてにおいておすすめできる帯広の良いお寿司屋さん。また機会があれば足を運びたいものです。