waka2007さんが投稿したうなぎ屋酒坊・画荘 越後屋(埼玉/小手指)の口コミ詳細

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1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2012/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

参った!

前年に伺った際の感動が忘れられず、1年ぶりに再訪。
今回も、電話で天然鰻を食したい旨を伝えたところ、大将が相変わらずのこだわりを感じさせる応対。
期待しつつ、今回は夜に伺った。

相変わらず、気取りを感じさせない空間。
「鶴齢」をいただきながらしばし待つ。
おつまみも串も相変わらずの美味さ。

しばらくして、大将が岡山県児島湖産のうなぎを何匹か見せてくれる。
青く美しい鰻、ちょっと銀色のがかった鰻、その中間…。
プロでさえ、どの天然鰻が確実に美味しいかを断言するのは難しいらしい。
安価ではないだけに悩みどころだが、これが天然を食す愉しみかもしれない。

しばらく悩んでいると、「これなんかどうですかね」と大将。
程よい太さと美しい青さ。
「いただきます!」

今回は、上半身をカブト(頭)つきで、関西風白焼き、
下半身を関東風蒲焼きにし、鰻丼にしていただく。

まず、白焼き。
蒸していないので、弾力を感じるのがいい。
そして、清々しい強い香りに口内に広がる。
味をしっかり捕らえられるには、塩でいただくのが一番であると思う。
「カブトは蒸していないので硬いと思います」と言われた通り硬かったが、
ありがたみを感じながら咀嚼する。

続いて、天然鰻丼。
白飯との一体感を狙い関東風でお願いしたのだが、正解だったと思う。
ご飯と鰻を同時に口に入れるには、柔らかな関東風の方が馴染む。
そして、養殖では考えられないほどの強い香り。
余韻を楽しみながらいただいた。
今までで食した中で一番美味しい鰻重。

その後、大将と長々お話させていただいたが、そのこだわりと自信と気遣いはすごい。
「天然の方が美味いんだから有難く食いやがれ」的な雰囲気は皆無。
しかし、顧客のニーズに応えるべく、常に客観的分析を怠らない姿勢が間違いなく味に投影されている。
評判や看板に寄り掛からず、挑戦する姿勢は他のうなぎ屋ではなかなか見られない。

小手指という地域や、店のカジュアルな雰囲気が、所謂「うなぎ屋」的ではない。
しかし、その先入観で味を評価してしまうのは惜しいことである。

改めてその実力を実感。
長く、定期的に通いたい店。
再訪確実。
(2012/11/22)


ミーハーなので、食べログ上位の店にはすぐに飛びつく私。
だが、こちらの店は、名前と立地のせいか、何となく食指が動かなかった。
しかし、レビューでも絶賛の嵐なので、問い合わせてみると、天然鰻もそろそろ終わりとのこと。
これは行ってみるしかない。

小手指。
初めて訪れる土地である。
駅から5分ほど歩いた住宅街の中に店があった。

和風居酒屋風な佇まいの店に入ると、目に入るギターコレクション。
何だか不思議な店である。

カウンターで大将と注文について、ご相談させていただく。
丁度いい感じの岡山産の青うなぎがあるとのことだったので、そちらをいただくことに。
大将のおすすめとのことで、白焼きを関西風、蒲焼を関東風にした源平重でお願いした。

カウンターで捌くところを間近に見ながら、色々なお話をさせていただいた。
源平重は、多くのお客さんの声を総合すると、白焼きは関西風、蒲焼は関東風が人気なんだとか。
しかし、大将の雰囲気はあまりうなぎ屋さんという感じではない。
思わず「修行とかされたんですか?」と馬鹿な質問をしたところ、
「修行しなければ捌けませんよ」と返されてしまった。
そりゃそうだ(笑)

お通しのサザエと骨せんべいで神亀を飲みながらじっくり待つ。
骨せんべいがやけに美味い。

そうしているうちに肝焼きが登場。
レバー、肝、尾びれの三種。
レモンをかけてたべるレバーやマイクロトマトが添えてある尾びれは独創的。
勿論、美味い。
ますます期待は高まる。

そして、真打の源平重が登場。
大将は自信満々の表情だ。

まずは、白焼きから一口。

なんと香ばしいことか。
鼻から抜ける風味は、嗅覚に訴える強烈な美味さである
脂の乗りも程よく、身が締まっていて、文句なし。

蒲焼の方も、ほんのり甘いタレに程よい弾力を感じる身が絶妙。
今まで食してきた天然と比べ、脂のノリ具合のバランスが丁度よい。
ご飯が進む、進む。

天然の肝入りの肝吸いも、非常に新鮮で弾力がある。
そして、程よい苦味。
参った!大将の自信がよく分かった。

黙々と天然鰻の美味さに対峙していると、あっというまに器は空に。
何だかもう1匹くらい食べられそうだ。

肩の凝らない雰囲気の中、本当に美味しい鰻を堪能した。
話をしてみて、大将のうなぎに対する愛情を感じた。

今年の青うなぎはそろそろ終わり。
次は5月くらいから入荷するとのこと。
確実に再訪します!

源平重 \7,800
肝焼き \420
尾びれ焼き \525
レバー \450
神亀 \900
お通し \420

(2011/11/23)

  • 岡山産天然青うなぎと宮崎産養殖うなぎ比較

  • 岡山産天然青うなぎ

  • お通し

  • レバー、肝焼き、尾ヒレ焼き

  • 源平重

  • 源平重

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  • 岡山県児島湖産天然鰻

  • 肝焼き、尾ヒレ焼き、カブト、鳥、レバー

  • 岡山県児島湖産天然青鰻

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  • カブトつき白焼き

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2012/12/26 更新

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