無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
とんしの「本当に美味いもの」
メッセージを送る
とんし (男性・兵庫県) 認証済
この口コミは、とんしさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数：3.6
2016/01 訪問
センスが素晴らしいと思います
前から気になっていたのですが、ランチの料金が安すぎるので入ることはありませんでした。年末、30日かな、開いているお店が少ないので妻と伺いました。妻は、パスタのランチ、私は海鮮オムライスのランチを選びました。1000円未満のランチですから、それほど良い食材は使えてはいませんが、一口食べただけでかなり料理の腕がおありになると感じました。熟練の技術ということではなく、センスがとても良いのだと思います。料理に関しては、私はとにかくセンスが重要だと思っています。有名店で修行して、年月が経てばそれなり技術は成熟して、それなりの料理が出せるようになると思いますが、本質的な部分でセンスがない料理というのは一口食べてわかってしまうと個人的には考えています。センスというものは一つには天性のものもあると思いますが、もう一つはいかに多くの食べ歩きをしているかにかかっていると思います。あるお店で修行をして、忙しいし、時間も合わないからほとんど他のお店の料理を食べず、そのまま独立してしまって、更に食べ歩きをしなくなると最悪です。そのような料理は食べるとすぐにわかります。天性のセンスが、常人をはるかに超えるものであれば別でしょうが、そうでなければ、いろいろと食べ歩きをしていなければ、絶対に料理のセンスは研ぎ澄まされないと思います。例えば、食材ひとつをとっても、修行した店の仕入先は決まっています。そして、独立してもその仕入先を使うことが多いです。使い慣れた食材を使いたいからです。ただ、値段を下げる場合は、より価格が低く、質の低いものを探すことがありますが、普通はより高い質のものを探すということはほとんどしません。するとどうなるか。世の中にどのような優れた食材があるか、それをいかに料理すれば、料理としてよりすごいものが作れるかということを一生考えることもなく、試すこともなく、料理人人生が終わるのです。そのような方が残念ながら極めて多いです。あるお店のオーナーの方は弟子の方々に若いうちに借金をしてでもとにかくいろいろなお店を食べ歩けと仰るそうです。また、大阪の超有名鮨店の店主の方や滋賀の超有名な日本料理の店主の方は、常に全国で食べ歩きをされておられるようですが、だからこそ多くの方々を感動させる料理を提供できるのだと思います。また、話がそれましたが、このお店のシェフの方はかなりセンスがおありだと思います。このような値段のランチで美味しいと感じさせるというのはセンスしかありません。食材主義の私でさえ、この値段だからこの食材はしょうがないと思うけれども、素直に美味しい、独自性が高いと感じました。料理は値段あっての味の評価ですから、このような食材を使いながら、センスだけでここまで満足させるのはすごいことだと思いました。近いうちになんとか妻とのスケジュールを合わせて、ディナーで伺います。真の実力を見せて頂きたいと思うからです。
2017/05/28 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
前から気になっていたのですが、ランチの料金が安すぎるので入ることはありませんでした。
年末、30日かな、開いているお店が少ないので妻と伺いました。
妻は、パスタのランチ、私は海鮮オムライスのランチを選びました。
1000円未満のランチですから、それほど良い食材は使えてはいませんが、一口食べただけでかなり料理の腕がおありになると感じました。
熟練の技術ということではなく、センスがとても良いのだと思います。
料理に関しては、私はとにかくセンスが重要だと思っています。
有名店で修行して、年月が経てばそれなり技術は成熟して、それなりの料理が出せるようになると思いますが、本質的な部分でセンスがない料理というのは一口食べてわかってしまうと個人的には考えています。
センスというものは一つには天性のものもあると思いますが、もう一つはいかに多くの食べ歩きをしているかにかかっていると思います。
あるお店で修行をして、忙しいし、時間も合わないからほとんど他のお店の料理を食べず、そのまま独立してしまって、更に食べ歩きをしなくなると最悪です。
そのような料理は食べるとすぐにわかります。
天性のセンスが、常人をはるかに超えるものであれば別でしょうが、そうでなければ、いろいろと食べ歩きをしていなければ、絶対に料理のセンスは研ぎ澄まされないと思います。
例えば、食材ひとつをとっても、修行した店の仕入先は決まっています。
そして、独立してもその仕入先を使うことが多いです。
使い慣れた食材を使いたいからです。
ただ、値段を下げる場合は、より価格が低く、質の低いものを探すことがありますが、普通はより高い質のものを探すということはほとんどしません。
するとどうなるか。
世の中にどのような優れた食材があるか、それをいかに料理すれば、料理としてよりすごいものが作れるかということを一生考えることもなく、試すこともなく、料理人人生が終わるのです。
そのような方が残念ながら極めて多いです。
あるお店のオーナーの方は弟子の方々に若いうちに借金をしてでもとにかくいろいろなお店を食べ歩けと仰るそうです。
また、大阪の超有名鮨店の店主の方や滋賀の超有名な日本料理の店主の方は、常に全国で食べ歩きをされておられるようですが、だからこそ多くの方々を感動させる料理を提供できるのだと思います。
また、話がそれましたが、このお店のシェフの方はかなりセンスがおありだと思います。
このような値段のランチで美味しいと感じさせるというのはセンスしかありません。
食材主義の私でさえ、この値段だからこの食材はしょうがないと思うけれども、素直に美味しい、独自性が高いと感じました。
料理は値段あっての味の評価ですから、このような食材を使いながら、センスだけでここまで満足させるのはすごいことだと思いました。
近いうちになんとか妻とのスケジュールを合わせて、ディナーで伺います。
真の実力を見せて頂きたいと思うからです。