2回
2017/08 訪問
ザ鰻丼
2017/08/01 更新
2015/01 訪問
うな重ではなく、櫃まぶしという料理のカテゴリーを確立させたくなるような美味しい鰻料理です
<更新時のコメント>
日曜日休みなのであまり頻繁に伺ってはいませんでしたが、蓬莱軒に伺ってこちらに伺わないという話はないので、妻には大変申し訳ないと思いつつ、一人で伺いました。
あちらも今回は妻は一緒ではありません。妹とでした。
愛川は単に香ばしいだけでしたが、香ばしくて美味しい鰻というのはこのようなものを言うのだと思います。
香ばしいだけでなく、タレや鰻の肉質とのバランスの良さからそれほど凄い素材を使っていなくても十分に美味しい蒲焼として仕上がっています。
最後はお茶ではなく、出し汁で頂くのが好みですが、これはこれで完成されているので好きです。
私の好みに合っているだけなのかも知れませんが、個人的にはかなり美味しいと思っています。
<以前のコメント>
「櫃まぶし」
名古屋では他に「櫃まぶし」で有名なお店がありますが、元祖はこちらだそうです。
かなり美味しいと思います。香ばしさとタレのバランスの良さにおいては他の鰻屋さんを圧倒していると思います。
おそらく名古屋の鰻屋さんでは一番美味しいでしょう。
「う巻き卵」が、さほど美味しいわけではないので、味の評価は悩みましたが、「櫃まぶし」に関しては、東京でもこれほどバランスの良い鰻料理は味わえないので、4.0にしました。
東京の有名店、人気店もほとんど3点台にとどめていますので、私としてはかなり評価が高いお店ということになります。
東京の「うな重」とは違い、関西風に蒸さずに直接焼くため皮が香ばしくて、旨味が濃厚です。
東京の人は関西風は嫌い、関西の人は東京風は嫌いとお互いに牽制し合いますが、私は美味しければどちらでもいいと思っています。
最初そのまま、二度目は薬味を入れて、最後はねぎ、山葵を入れて、お茶漬けで頂きます。
三つの味を楽しめるというのは嬉しいものです。
名古屋に行った時は是非伺いたいと思う数少ないお店のひとつです。
2015/06/22 更新
久しぶりです。
もうすぐ終焉を迎える母との最後の食事をしたお店です。
8月いっぱい、、、、。
まあ、いろいろありましたが永遠の命はないわけです。
櫃まぶしを妻と食べに来たのに、何故か思わず、鰻丼を注文してしまいました。
妻は普通のものですが、私は上丼です。
あとは肝吸い。
鰻丼とはこのようなものが本物だと思います。
最後に櫃まぶしとしてお茶をかけることを前提にしておられるので若干味が濃いですが、美味しいタレで見事な鰻丼を作られておられます。
食に厳しい妻も美味しいと言っていました。
本田宗一郎氏が愛した鰻家のようなハイクオリティの鰻ではありませんが、ある意味王道の鰻丼を頂くのは楽しいです。
肝吸いも安定しています。
名古屋人にずっと愛され続けている名店です。
このようなありそうでない美味しくて安い鰻丼を食べることは実は至難の技なのです。
関西の鰻はかなり酷いので気軽に週1くらいで食べることができないことが残念でたまりません。
なぜこのような普通に美味しい鰻が食べられないのでしょうか?
神戸でも食べたいです。