とんしさんのマイ★ベストレストラン 2008

とんしの「本当に美味いもの」

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とんし (50代前半・男性・兵庫県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は、昨年ほど意欲的に新規開拓をしませんでしたが、選ばせて頂いたお店は全て新規開拓したお店です。
安くて美味しい焼鳥屋が多い神戸界隈でも、あらゆる点で満足できる「鶏天」を今年度のトップに選ばせて頂きました。
中華料理なのにビストロ風で、料金もリーズナブルで超一流の料理を提供してくださる「常村」もかなり気に入っています。
また、素晴らしいと絶賛したくなるほど「麺」が美味しい「民藝」にも驚かされました。
純粋な洋食屋としては、卓越している「マルシェ」、繊細なイタリアンが味わえる「チンクエ センスィ」も素晴らしいですね。
来年もまた素晴らしいお店との出会いがあるといいなと思っています。
そして今年も私のコメントを読んで下さった皆様に心よりお礼申し上げます。

マイ★ベストレストラン

1位

鶏天 (さくら夙川、香櫨園、夙川 / 焼鳥、鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/09訪問 2016/09/27

夙川には、焼鳥のまごうことなき名店があります

<最新のコメント>

数ヶ月ぶりに伺いました。
鶏のスープの味が更に美味しくなりました。
妻は以前はしょうがの味が強かったと言っていますが、それが緩和されたのはスープの味に深みがましたからでしょう。
常に進化し続ける吉田さんの姿勢にはいつも感服いたします。


<最新のコメント>

2016年の2月に再訪させて頂きました。
仕事の都合と妻とのスケジュール合わせの関係で、なかなか夜ディナーを頂きに行くことが出来なくなっているので、仕事終わりでも行けるような三宮、元町の深夜までやっているお店を少しずつ開拓しているのですが、なかなか理想的なお店はありません。
あと日曜日やっているお店も少ないので苦労しています。

そんな中でも三宮でまあまあ気に入ったお店を見つけたので、間をおかずに2回伺ったのですが、こちらのお店とどのような違いがあるのかを確認したくてそのお店に伺った翌日に伺いました。
たまたま、仕事と妻とのスケジュールが合ったのです。

三宮のお店は基本的に朝引きで、鮮度も素晴らしく、焼き具合も良いと思ったのですが、やはりこちらのお店と比べてしまうとかなりの差を感じてしまいます。

鶏自体の食材としての質の高さが際立っているのです。
私は物心がついた時から鶏肉が好きで、小学校の低学年の頃は、母親の手抜きで骨付きのもも肉を1週間くらい連続で食べさせられたこともあります。
小さい頃から食べ物にうるさかった私が毎日同じものを食べさせても、一切文句を言わなかったのでそうしたようです。
話がそれました、私は鶏肉の綺麗な旨味が大好きなのです。
しかし、それを感じさせるような鶏肉は世の中にほとんど存在していません。
その意味では、鶏肉や鶏肉の内蔵の本来の綺麗な旨みをしっかりと感じさせる食材を使われていらっしゃる稀有なお店と言えるでしょう。

鶏のスープの旨みは他の神戸界隈の有名店、人気店と比べてもダントツの美味しさだと思います。
いらっしゃる方には是非スープも召し上がって頂きたいと思います。


<最新の更新コメント>

2015年の5月に久しぶりに伺いました。
阪神エリアでは一番の焼き鳥屋さんであることは間違いないと再度確信しました。
鶏一途さんがミシュランの星を取っていることもあり、禁煙になれば、間違いなく次回のミシュランで星を取るでしょう(もう完全禁煙にされていらっしゃるかも?)。
総合的にはこちらのお店の方が上だと個人的には思っているからです。
ミシュラン2016年兵庫版は10月23日の発売でしたっけ?
ますます予約が取れなくなると思うので、夜は非常に忙しいですが、なんとか近いうちに妻と二人で必ず伺いたいと思っています。
と言っても結局伺えないのかなあ。

<最新の更新コメント>

2014年の7月と11月か12月に久しぶりに伺いました。
相変わらず美味しいです。
完全に地元で定着した感じです。
メニューはあまり変わっていませんでしたが、刺身も焼きも素晴らしいです。
変わった点は、ワインをかなり充実させておられると感じました。
夜の時間帯だけなので、なかなか忙しくて再訪出来ないと思いますが、時間を見つけてまた今年中には伺いたいですね。
2015年中に2回伺うのが目標です。
親友も連れて行きたいのですが、鳥が食べられないので、また妻と二人で伺います。

<最新の更新コメント>
2010/05/25

久しぶりの訪問になりました。
ホームページも出来たようでますますがんばっておられますね。
松の司 純米吟醸 「楽」
という日本酒を初めて飲んだのですが、とても美味しくて気に入りました。
滋賀にも素晴らしい蔵があるようです。松瀬酒造。
今度、ネットで購入してみようと思っています。
いつもあるかどうかはわかりませんが、お店で日本酒を飲まれる方にはお薦めします。

<最新の更新コメント>
2010/02/02

何度か伺っていますが更新していないので、書かせて頂きます。
特上の刺身や卵ご飯やスープは定番として、最近のお気に入りは背肝です。
タレの塩梅も良いですし、何ともいえない独特の美味さがあります。
妻の好きな三角とともに新定番になっていくでしょう。

年末に伺った時に改めて思ったのですが、こちらのお店の鳥は油に特徴があります。
非常に軽くて綺麗で深い旨みがある油です。
極上の鶏肉の油とはこのようなものです。
そして、肉の甘みも半端ではありません。ささみの刺身を何もつけずに食べると鳥の本来の甘み、旨みというものがどのようなものであるかがよく分かります。
本当に美味いお店です。

<最新の更新コメント>
2009/09/03

先日、妹が突然神戸にやってきたので、夕食は迷わずこちらのお店に伺いました。
鶏で有名な名古屋に住む妹もこちらの鶏の味にはとても満足していました。

お盆の頃(過ぎだったかな?)にも伺いましたが、ご主人はお盆前の休みを利用して、東京で焼鳥屋の食べ歩きをされてきたそうで、相変わらず研究熱心だなあと感心させられました。

刺身の盛り合わせは必ず毎回食べるのですが、実は私も妻もつくねが大好きです。
このつくねは絶品ですので、是非召し上がることをお薦めします。


<再々更新時のコメント>

とても気に入っているお店ですが、なかなか頻繁に伺うことはできません。
先日伺った時は、いつも必ず注文する上の刺身盛り合わせがありませんでした。
そこで、料金設定がリーズナブルな普通の刺身盛り合わせを注文したのですが、こちらのほうでもさすがに十分美味しかったですね。

高いレベルをキープするために、常に仕入れを検討しておられるので、どのようなものを注文しても、間違いないものを提供するのだという熱い思いをひしひしと感じることができます。
このまま、いや更に高みを目指してがんばって頂きたいと思います。
入籍後に新妻とともにまた伺わせて頂きます。

<再更新時のコメント>

岡本に用事があったので、先日紹介させて頂いた一日でゆっくりと本当に美味い日本茶を楽しんだ後で伺いました。

刺身の4種盛はやはりはずせないですね。伺うと必ず注文しています。

その日初めて気づいたのですが、ごま油はとんでもなく良いものを使っておられます。
「このレベルのものを焼鳥屋さんで使っているお店はおそらくほとんどないでしょう。」と言うと
「東京から取り寄せてるんですよ。」とご主人が仰っていました。

コストを考えていないようなこだわりかたです。
あまり、採算度外視でやられているのを見ると、他人事ながらハラハラします。

「とんしさんが好みだろうと思うラーメン屋を見つけましたよ。」と仰ってもらいましたので、先日伺いました。
そのお店のことは、近いうちに書かせて頂きます。

<更新時のコメント>

普段、歩いていけるところばかりで食事ができるので、電車に乗って食事に行くことはほとんどありませんが、こちらのお店であれば、遠出してでも伺いたいものです。

1ヶ月に1度くらいは伺いたいと思いながら、3ヶ月がたってしまいました。

その間に随分、多くの方がいらっしゃったようですね。コメントを書かれておられない方もかなりいらっしゃるようです。

前回同様美味しかったのですが、特に今回は、「どこかの地鶏の450日なんたらかんたらしたトロ」という一押しの料理が美味しかったですね。
名前は全く忘れてしまいましたが(いつもながら申し訳ありません。)、お店で、「とんしが美味しいと書いてた450日のトロ」とおっしゃれば分かると思います。
その日は、お薦めの一番上に掲載してありました。

鶏とは思えない濃厚な味で、鴨とはまた違った美味しさがある鶏でした。生まれて初めて食べた味ですね。
と言っても、鶏なので特殊な味がするわけではありません。

また、この日は、特別素晴らしい玉子が入手できたそうで、玉子ご飯が死ぬほど美味しかったですね。醤油はほとんどいらないほど、濃厚な味の玉子でした。
食べる前に、割った状態を見せてくれたのですが、黄身がほぼ球体のままの形で白身から突出していました。
いつも入るとは限らないと思いますが、もしあれば是非召し上がってみて下さい。
ネットで購入しようとしてもたぶんないんじゃないかなあ・・・・・・。

<以前のコメント>

私が、mixiを始めた頃に、HPやBlogをご覧頂いて、メールをして下さった方がおられました。

「独立して、焼鳥屋をやるのですが、東京の名店を巡って、勉強したいけれども、どのお店に伺ったら良いでしょうか。」という内容でした。

Blogでも何回か書かせて頂いていますが、私の場合は、今はなき「味壷」という奇跡的な名店の記憶を消すことが出来ず、どうしても、焼鳥に関しては、評価が厳しくなってしまいます。

驚異的なコストパフォーマンスで、なかなか予約することが出来ない、渋谷の鳥重にやっとの思いで、総合評価4.0をつけさせて頂いているくらいです。
http://u.tabelog.com/tonshi/r/rvwdtl/99570/

そんな事情を書かせて頂いて上で、何軒か有名店の名前を書かせて頂いて、お返事を送らせてもらいました。

さて、偶然にも私が仕事の都合で、神戸に引越した後の昨年の9月に、その方がお店をオープンされたことを知りました。
しかも、夙川ですから、私の住んでいる三宮からすぐのところです。

もっと早くに伺うつもりでしたが、昨日急に思い立って、お店に予約の電話を入れてから、彼女と二人で伺いました。

「なんで突然、さくら夙川に来いって言い出したの。」
「いやー、日にちは指定してなかったけど、随分前にmixiで知り合った人が、お店をオープンして、伺うって言っていたのに、8ヶ月もたっちゃったんだよ。」

カウンターの席を希望したのですが、それは、厨房を見たかったからです。
なるほど、オープン8ヶ月ですが、ピカピカに磨かれた厨房です。
もう、この時点で、まずいはずがないなと思いました。

次に、メニューを拝見すると、食べ物の料金設定は、普通よりも高めですが、焼酎の料金設定はかなり低めです。
普通に飲めるようなものは、420円ですから、1本300円の焼鳥があったり、1,000円を超える一品料理があると、かなりアンバランスに感じます。

この時点で、間違いなく名店だろうと思いました。
その辺の居酒屋でも500円以上で出している焼酎を420円で出して、串物を1本300円にしたり、一品料理を1300円にしたりしておられるのです。
これは、非常に良い素材を仕入れておられて、かなり料金設定を抑えているのに、この値段でしか出せないということです。
焼酎は、仕入れてそのまま出すため、手間隙がかからないので、出来る限り安く出そうというお考えです。

ここまで、極端なメニューを見れば、もう食べるまでもなく、美味しいのはわかります。

まず、刺身を頂いてみました。4種盛と本鴨のたたきです。
あと、焼き物は、上ねぎまです。

「本当に美味い鶏肉」を久しぶりに頂きました。
ささみ、肝、心(心臓)、ずり。
どれも超一流です。
よく、1,200円という料金でだされておられるなあと関心しました。

ささみの甘さは、普通の鶏肉しか召し上がったことのない方は、びっくりされると思います。
自然で綺麗で上品な甘み。
何もつける必要がありません。
ずりもここまでのレベルのものは、あまり食べた記憶がありません。
肝も雑味が一切ありませんね。心も素晴らしいです。
まあ、同じ鶏から取っているので、全て美味しいのは当たり前です。

また、600円で出されておられる「六代目百合」という芋焼酎の美味しさにはびっくりさせられました。
いやー、まだまだ知らない、すごい焼酎があるのですね。
非常に、洗練された、臭みのない、上品な味の芋焼酎です。

しかし、この芋焼酎にやられました。あまりにも口当たりが良いので、がばがば飲んで、お店を出た後で、完全に記憶を失うほど酔ってしまいました。

三宮にあまりにもひどいお店があって憤慨しているので、その全く逆のお店に出会うことによって、喜びすぎました。

ただ、一点だけ、味で満足しなかったものがあります。
素晴らしいお店なので、あえて書かせて頂きます。

上白肝の刺身です。
出されたものの温度がかなり低かったこともありますが、甘みが予想していたよりも足りませんでした。
食感もぷりぷり感がなかったですね。
恐らく、日によって状態が違うものを出されておられるのだと思います。
昨日の状態は良くなかったです。
看板にされておられる一品料理なので、ちょっと気にされた方がよろしいかと存じます。

ご主人は、東京で勉強されたお店で、渋谷「鳥重」はすごいと仰っておられましたが、私は、渋谷「鳥重」よりも素晴らしいお店だと思います。

接客もがんばっておられますし、夙川という客筋も良いロケーションですので、今後、関西に「鶏天」ありと言われるような超有名店になると思います。

いろいろなお客やマスコミの洗礼を受けられるかもしれませんが、今のお気持ちでがんばられたら、食通の間で、まごうことなき名店として語られるお店になるでしょう。

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2位

EVOLVE (三ノ宮(JR)、三宮(神戸市営)、三宮(神戸新交通) / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/11訪問 2015/05/04

美味しいものはきちんと美味しいと思います

<最新のコメント>

先日、移転されて新しいお店を三宮で始められてから、初めて伺うことができました。
妹夫婦が神戸に来ていたので、遅い時間ならば、予約が取れるかもしれないと思って、電話したら、運良く予約が取れました。
三宮の一等地の迫力満点のお店に変わりました。中に入るとそれほどでもないのですが、入り口はかなり高級感があります。

味については、お値段が少し上がった分、相応にグレードアップしていると思います。
素材へのこだわりも更に強くなったように感じます。
ただ、お酒の値段が上がったのは少し残念です。

本日のお薦めであるアラカルト料理の値段の明示がなくなったことはとても残念ですが、六甲道のお店とは、方向性が違うのでしょうがないでしょう。この問題は、個々のお客が納得するかどうかの問題ですから。
私たちはアラカルトで注文するのが好きなのですが、最初にいらっしゃった方は、好みを仰って、コース料理にするのが良いかも知れません。
コースは決まっていますが、食べられないものがあれば、配慮して下さるでしょう。

箱が大きくなり、以前よりは、予約が取りやすくなったということはとても嬉しいことです。
オーナーはまだまだ上を目指しておられるようですので、体に気をつけられて、頑張って頂ければと思います。
ただ、屏風は大きくなるほど倒れやすくなるので、その点だけが心配ではあります・・・・・。

<再々訪時のコメント>

JR六甲道駅の改札で、妻と待ち合わせて、街を歩いていくと、想像していたよりも人の数が多くて、安心しました。
市長が安心宣言を出しましたし、月末の金曜日ですから、皆さん外で遊ぼうと思われたのでしょう。
このまま、神戸に活気が戻るとうれしいなと思いながら、二人で「常村」に向かいました。

金曜日にこの街へ来たのは初めてですが、やはり、飲食店の数がすごく多いですね。
入ってみたいなあと思わせるような店も多く、「あんぽんたん」という店がとても気になりました。
「あんぽんたんなんて、僕にお似合いの名前の店だから、今度来たいねえ。」などと妻に軽口をたたきながら、「常村」に着くと、店の前には、「本日は予約でいっぱいです」といういつもの紙が貼ってありました。
インフルエンザの影響で、キャンセルが入っているとお気の毒だなあと心配していたので、とても安心しました。

本日も二人のわりにはいろいろ頂きましたが、「看板料理」になるのではと思った逸品が2品ありました。
どの料理も美味しいですが、この2品は群を抜いています。

ひとつは、「鱧の梅しそ風味」です。私は鱧が大好きですが、通常、梅肉をつけて食べるので味が強すぎてどうにかならないものかと思っていました。
この料理は、鱧を揚げた上で、絶妙な梅としそのソースで食べさせます。
鱧の食べ方としては、私が知る限り最高の料理だと思います。
鱧の量が多いのもうれしいですね。

ひとつは、「豆乳仕立ての冷やし坦々麺」です。
私は、あまり「坦々麺」は好きではありませんが、豆乳を使って、辛さをマイルドにした上で、冷たいスープで食べれば美味しいのではと想像して、注文をしたら、全くその通りの味でした。
豆乳と辛味のバランスが絶妙で、スープを何度も飲んでしまいました。

ご主人は、四川、広東、香港料理の他、和食や洋食の良いところを取り入れて、オリジナル料理を作られるのが得意のようです。

私が、中華で一番好きな南青山の日赤通りにある春秋と似ているところがあります。
あちらの店は、芸能人やセレブの御用達ですから、価格面のこともあり純粋に比べることはできませんが、今後、春秋を凌駕するような巨星へと進化されるのかもしれません。
本日の2品を頂いてそんな予感がしました。

でも、このこじんまりとした「ビストロ」の雰囲気はそのままにしておいて欲しいという気持ちがあります。

まだ、「常村」のご主人の天才的な料理センスを味わったことのない方に、是非にとお薦めします。
コストパフォーマンスや接客の良さにも満足して頂けると思います。
チェーンの居酒屋とカラオケをはしごするのと同金額で、「本当に美味いもの」を提供して下さるレストランがどれほど素晴らしいかを堪能して頂けるでしょう。

こんな世の中ですが、「本当に美味いもの」を頂くと幸せな気分になりますよね。


<再訪時のコメント>

妹がNYへ行く前に中華料理が食べたいと言うので、こちらのお店を予約しました。

この日は、先日売り切れで食べることができなかった、「鮮魚の蒸しもの(アコウ)」があったので、注文しました。

これは、絶品ですね。刺身で食べられるような鮮魚を非常に上手く調理しておられます。
このような料理を頂くと、鮮魚も刺身以上の美味しい食べ方があるのだと再確認させて頂くことができます。
とにかく、この料理はお薦めです。

また、この日は、「香港風和えそば」という料理も初めて頂いたのですが、これも絶品でした。
最近はなかなか感動する麺ものに出会うことができないのですが、感動しましたね。
麺もソースも絶品でした。
また、デザートの杏仁豆腐もお薦めです。
もちろん「よだれ鶏」は相変わらずの美味しさでしたが、お気に入りのメニューが増えました。

帰りは、家から近すぎず、遠すぎずなので、タクシーを使うのにちょうど良い距離です。
美味しい料理をお腹一杯食べて、しっかり飲んで、タクシーで家に帰ると幸せを感じます。


<以前のコメント>

最近、夜伺うお店の新規開拓をあまりしていないことを反省して、ある日、彼女に尋ねました。
「麒麟を超えるような中華のお店は神戸にはないの?」
「前に、六甲道に美味しいお店があるって言ったでしょ。」
「あー、何かそんな話があったね。なんで伺ってないんだろう。」
「さあ。その時はそんなに興味がなかったみたいだったし。」
「興味がないというより忘れていたんだ。よし、行こう。」

日曜日も営業されているお店ですが、いつもすぐに予約でいっぱいになってしまうようですので、土曜日に電話をしてみました。
ラッキーなことに予約が取れたので、期待に胸をふくらませて伺いました。

まずは、「5年ものの甕だし紹興酒のデカンタ(大)」を注文しました。1,700円というのはかなり安いですね。量は、ほぼボトルと同じぐらいありますから。

「豆苗の炒めえび味噌風味」と「四川名物よだれ鶏」を前菜として選びました。

とにかく、とてもセンスがいいです。私は麒麟も大好きですが、こちらのシェフの料理は、非常に高い技術と品の良さを感じます。
美味しいだけではなく、奥深さを感じます。

「よだれ鶏」は四川料理ですから、辛いですが、その後に甘みを感じて、最後には、とても綺麗な旨みを感じます。
味が何層にもなっていて、食べているうちに感じる味が変わっていくのです。
芸術的な味ですね。

「豆苗の炒め」もえび味噌から作られたソースがとても上品で美味しかったですね。
それほど、えび味噌の味が主張しているわけではなく、エレガントな味に仕上がっています。

他には、「あおりイカの湯引き」「穴子を四川風に料理したもの」「黒酢のスブタ」「海鮮あんかけのおこげ」を頂いて、結局、デカンタは2本空けてしまいました。

「あおりイカの湯引き」もソースが絶妙でした。これは食べたことがないソースなのでうまく説明できませんが、綺麗な旨みがあります。

「海鮮あんかけのおこげ」はちょっと酸味が強すぎて、私の好みではありませんでしたが、酸味が苦手ではない方であれば、美味しく召し上がって頂けると思います。

「黒酢のスブタ」は、あまり酸っぱくないだろうと予想して頼みましたが、酸味が苦手な私でも美味しく頂くことが出来ました。
これも、芸術的な味付けで、最初にまろやかな酸味を感じて、次に甘みがあって、最後には綺麗な旨みが感じられます。

オーナーシェフには、天才的なセンスを感じます。
四川料理が多いので、恐らく四川料理で修行をされたのだと思いますが、広東風、上海風、香港風とメニューを拝見するとバリエーションが多いので、ご自分がいろいろなお店で、召し上がったものを参考にして、オリジナルの料理を多く作られておられるのだと思います。

その意味では、味付けは異なりますし、創作中華ではありませんが、私が大好きな日赤通りの春秋を思い出しました。
コストパフォーマンスは、こちらのお店の方が素晴らしいですね。
これだけ食べて飲んで、二人で1,1500円でしたから。
半額以下です。
普通に飲んで食べられるのであれば、4人だったら、一人4,000円切るくらいでしょう。
住宅地ですから、気軽に家族で来れるようにしておられるのでしょう。

とにかく、何を頂いて美味しいですが、特に「よだれ鶏」は何度でも頂きたい料理ですね。
その日によって、メニューが異なるようですので、無理かもしれませんが・・・・・。
絶品です。
辛いのですが、あまり辛くないものも作れるそうです。
「よだれ鶏」自体の味付けが芸術的なので、辛くないほうがその味そのものを堪能出来るかもしれません。

お金を出せば、もっと高級素材を使った、すごい中華料理が食べられるお店があるかもしれませんが、味とコストパフォーマンスを考えた時に、このお店以上の中華料理が関西で食べられるとは思えません。

奥様の接客も温かみがありますし、常連になると、自分の好みの味に調整をしてもらえるお店だと思います。

ものすごい素材を使っておられるわけではないのですが、テクニックとセンスだけで、これだけ完成度の高い料理が作れるのだとつくづく思い知らされました。
総合的に考えれば、関西一の中華料理と申し上げても過言ではないと思います。

リピートさせて頂くと、最高評価になるかもしれません。

最近、総合評価4.5連発ですね。「食」の「運」が向いて来たのかもしれません。

P.S.
7月から定休日が変わるそうです。
日曜日が定休日になり、月一回不定休を取られるようですので、もし、いらっしゃる方がおられたら、必ずお電話されることをお薦め致します。

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3位

民藝 (元町(阪神)、元町(JR)、旧居留地・大丸前 / うどん、天ぷら、丼もの(その他))

1回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 1.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 1.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2009/11訪問 2009/12/05

神戸元町にある美味しいうどんのお店

<更新時のコメント>

再訪によって評価をかなり下げました。
冷たい麺で食べてみると、麺に味と風味が感じられなかったからです。

味が落ちたのか、生醤油の美味しさに最初は私が勘違いしてしまったのか、前回の高評価の理由は自分でも分かりませんが、現時点ではこのような評価になります。
また、私は、すだちをかけてうどんを食べるのは好きではありませんが、こちらのお店では、お店の推薦している通りに食べるのが一番美味しいと思います。
「麺」云々ではなく、総合力でうどんを美味しく食べさせる店だと思います。

2玉でも同じ料金で、セットにするとかなりお腹がいっぱいになりますので、やはり名店だとは思いますが、たけうちうどん店という巨星の登場により、うどん屋全体の評価も少し見直しました。


<以前のコメント>

元町は、庭のようにいつもうろついている場所ですし、お気に入りのワインショップ「Jeroboam」のすぐそばにあるお店なので、何十回も前を通っているのですが、一度も入ってみようと思いませんでした。

ところが、ある日、食べログを見ている時にふとなぜかこちらのお店のレビューに目がいったので、うかがってみることにしました。

生醤油を2玉にしてもらって(なんと料金は同じです)、ミニ天丼を組み合わせました。

・・・・・・・・・・・・・。

やっと、満足できるうどんの「麺」と出会うことができました。
この「麺」はやばいです。

私は、蕎麦は麺の味と香りを楽しむもの、うどんは出汁を楽しむものと基本的に思っていますが、
凡蔵すずめに限っては「麺」が楽しめると思っていました。
しかし、心底美味しいと感じるかというと少しだけ疑問符がついていました。
だから、うどんではほとんど高得点をつけたことがありませんし、かなり美味しいと思っても、味の評価は3.5にとどめていました。
それは、いつかうどんでも、素晴らしい「麺」と信じていたからです。

本当に美味いうどんの麺。
やはりありましたね。

この麺は、暖かい生醤油で召し上がることをお薦めします。
天ぷら類などのトッピングは、麺の味がぼやけてしまうので、別に召し上がった方が良いと思います。
男の人であれば、2玉でもペロッと完食できるでしょう。

天丼も美味しかったですが、やはりこちらのお店では、生醤油の2玉を召し上がるべきです。

このような極めてレヴェルの高いうどんが世の中に存在することがわかりましたので、うどん自体の全体の評価を見直さなければならないかもしれません。

四国の有名店で食べてみて、このお店の真の実力を確かめたくなりました。

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4位

マルシェ (花隈、県庁前、西元町 / 洋食、カレーライス、定食・食堂)

1回

  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2017/05/31

満足出来る「純洋食店」

再更新時のコメント

遅いランチをどうしようと考えていたところ、あー、仕事場から歩いて行けるわと思って伺いました。
なんと約8年ぶりの再訪です。
電車を使うとどこからも遠いので伺うことをすっかり忘れていました。

頂いたのはマルシェとんかつ定食1400円です。
自分の昔のコメントを読んでみたら、以前も同じものを頂いていました。
メニューからの選択の基準が同じなのですね。
また、先日も他のお店で気がついたことがあるのですが、数年ぶりに伺っても全く同じ感想を書いています。
つい最近もあるお店のレビューを久しぶりに書いたあとで自分のコメントを読んでみたら全く同じことが書かれていて驚きました。
数年経っても味に対する基準とか主観というものは全く変わらないようです。

さて、8年ぶりのマルシェとんかつですが、感想は全く同じです。
豚肉自体は驚くようなものではないのですが、チーズなどの組み合わせとソースで美味しく仕上げておられます。

スパイシーなカレーのルウは妻は自分には合わないと言っていますが、電話でランチでマルシェに行ったと話したら、久しぶりにもう一度カレーが食べたいと言っていました。
チャンスがあればまた二人で伺います。

毎日築地でセリにかけられる天然の車海老。
また頂いてみようかな。
天然の生きた車海老。
ちょっと考えています。キロ8000円から1万円。

<更新時のコメント>

カレーを食べるために再訪しました。
「平目のアーモンド揚げ」が一番食べてみたかったのですが、これほどカレーライスが有名なお店ですので、一度は食べてみなければなりません。
有頭エビフライも築地から直送しているようですしね。
頂いたのは「有頭エビフライカレー」1,100円です。

大きなエビフライが二つのっています。
カレーの味ですが、確かに美味しいです。
何種類もの野菜が使ってあるせいか、独特のとろみと旨みがあります。
私の好きなタイプのカレーのルゥですね。
ただ、スパイスが強すぎるところは好みが分かれるかもしれません。
私は、もう少し抑え目の方が好きです。

カレーも十分美味しいですが、やはりこちらのお店では、その他の洋食をいろいろ食べてみたいと思いました。
次回こそ、「平目のアーモンド揚げ」1,200円を頂きたいと思っています。

<以前のコメント>

随分前からお店の名前は知っていましたが、アクセスが悪いためにずっと伺わずにいました。
今回、近くに用事があったので、ランチで伺ってみて、非常に後悔しました。
生まれて初めて心から満足出来る洋食店に出会ったからです。
もっと早く伺えば良かった・・・・・。

洋食店については、これまでに何度もいろいろなところで文句を書かせて頂いています。
有名店、人気店には、伝統の味を守られておられる老舗が多く、料金ばかり高くて美味しくないと感じるお店がほとんどだからです。

私は、飲食店としての「洋食屋」の存在意義は、「決して家庭では真似できない料理」を出すか、家族で伺っても財布が気にならない「安くて美味しい料理」を提供するかのいずれかしかないと思っています。

しかし、心から満足するお店となると、「決して家庭では真似できない美味しい料理を安い料金設定で出す」という奇跡的なハードルを越えなければなりません。
したがって、これまでに全ての条件を満たすお店と出会うことができなかったのです。

ところが、こんなに近いところにそのようなお店があったとは・・・・・・。
やはり、飲食店は、実際に伺ってみないと何もわかりません。
あるはずがないと思っていた、奇跡的な洋食店が存在していたのですから。

頂いたのは、「マルシェとんかつ定食」1,300円です。
カレーライスが有名なお店なので、「有頭エビフライカレーライス」1,200円とどちらにしようか迷いに迷いましたが、より料金設定が高いメニューを選ぶという法則に従って、こちらを選択しました。

「マルシェとんかつ」は、豚肉にアスパラやチーズ等を巻いて揚げられています。
とても美味しい。
素材も良いものを使われていますが、味付けとソースのセンスが卓越しています。
1,300円の定食でこのようなレベルの料理が頂けるのには、正直申し上げて感動しました。

とにかく、綺麗であるにも関わらず、旨みが絶妙のバランスでちりばめられているのです。
天才としか言いようのないセンスを感じます。
私が洋食店で、食べたいと思っていたそのものずばりのものを洋食店らしい料金設定で提供して下さっています。
定食ですから、スープもついてきたのですが、これがまた絶品でした。
ボキャブラリーが少なくて申し訳ありませんが、センスが良いとしか表現のしようがないのです。

ランチしか営業しておられないお店ですが、強くお薦めします。
近いうちに、「有頭エビフライカレーライス」を頂くために再訪します。
何十年にも渡る洋食店に対するわだかまりが、完全に無くなりました。
評価は感動しすぎたので、わざと控えめにしました。再訪によって上がる可能性があります。

もっと見る

5位

チンクエ センスィ (夙川、さくら夙川、香櫨園 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2008/04訪問 2015/05/02

イタリア人のオーナーシェフが提供するエレガントなイタリアン

ある日の平日に、思い立って夙川に花見に行きました。
満開の桜を楽しんだ後、ランチはイタリアンを食べることにしました。

こちらのお店は、偶然知ったのですが、まだあまり知られていないようですね。
場所は、夙川駅の西側にある教会の近くです。
ビルの1階には、以前に伺ったことのある、スタイリッシュなチャイニーズレストランの入っています。
チャイニーズレストランは、平日なのに、貸切で満員になっていたのでびっくりしました。
夙川マダムの御用達のお店のようですね。

こちらのお店は、マウリツィオ ロベルティというイタリア人が、オーナーシェフのようでした。
それほど、広いスペースのお店ではないのですが、入り口から上品な高級感があります。
中に入っても、白と茶色で統一されたシックで優雅な雰囲気のお店で、とても気に入りました。

注文したのは、1,800円のランチです。
「スープorサラダ」「パスタ」「ドルチェ」「ドリンク」
という構成でした。
コースの構成としては高めの料金設定ですね。

接客は、よく教育をされておられるなあと思いました。
重々しくない高級感があります。
丁度良い居心地感で、私が好きなタイプの洗練されたお店です。

さて、料理ですが、素晴らしかったですね。
「パスタ」と「ドルチェ」が秀逸でした。
この2点を頂けば、料金設定が決して高くないと感じます。

「パスタ」は、菜の花とオリーブオイルを使っていて、決して奇をてらったものではありませんでしたが、とても美味しかったですね。
かなり良いオリーブオイルを使っておられるようで、私の嫌いな風味が全く感じられませんでした。
旨みに透明感があり、綺麗な味がします。
塩の使い方も上手なようです。

実は、私は、「パスタ」の美味しいレストランは極めて少ないと思っています。
今は、家庭でも簡単に美味しい「パスタ」が食べられますから、レストランで食べるものは、どうしても自分では作れないと感じるものでなければ、満足できません。

こちらのお店の「パスタ」は、広尾「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」の「カラスミのパスタ」に準ずる美味しさがあります。


私の評価では、芦屋川「ベリーニ」と広尾「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」 がイタリアンでは、双璧となっていますが、それに準ずるお店だなと感じました。

「ドルチェ」も本格的なもので、単品でも800円くらいの価値があると思いました。
何かの「ジュレジュレ」でしたが、内容は忘れてしまいました。
いつもながらすいません。
食事を楽しんでいる途中で、メモを取ったり、写真を撮ったりするのが大嫌いなもので・・・・・。レビューのために食事をするのではなく、食事を楽しんだ結果としてレビューコメントを書かせて頂くというスタンスを取っているものですから、よくこんなことがおきます。
いずれにしても、「ドルチェ」のレベルもかなり高いと思います。

ただ、フレンチや中華もそうですが、他の方の評価を拝見していると、私が評価を高くしているお店は、ライトな味付けとか素材を活かした味付けという表現を良く見かけます。
やはり、私の好きな味の傾向が、この分野では、強く出るようです。
したがって、こってり系が好きな方は、私とは全く逆の評価をされるかもしれません。

神戸(正確には西宮ですが)は、フレンチだけではなく、イタリアンのレベルも非常に高いですね。
とても、素晴らしいランチタイムを過ごさせて頂きました。
名店です。
ディナーを頂くまでもなく、これだけのレベルであれば、夜伺っても必ず満足できると思いました。
夙川での食事を考える方に強くお薦めします。

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6位

たけやま (三宮(神戸新交通)、三ノ宮(JR)、三宮(阪神) / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/04訪問 2015/05/04

大阪のわすれな草 神戸のたけやま 両雄並び立つと言えるか? 

<再更新時のコメント>

今年の春に久しぶりに伺いましたが、やはり素晴らしいお店です。
料理も美味しいし、プレミアがついている日本酒や焼酎を適価格で楽しめます。
いつまでもがんばって欲しいですね。
年配の方ばかりでやられておられるので心配です。


<更新時のコメント>

2軒目で、伺いました。4名です。
けっこう、食べて飲みましたが、お会計は4名で6800円ほどでした。
私は、ネットなどでプレミアがついている赤霧島をガバガバ飲みましたから、やはり、コストパフォーマンスのすごさは際立っています。

料金設定からすれば料理の美味しさも相変わらずでしたが、「すじ煮込み」の煮込み具合が、浅かったのが残念でした。

神戸を代表する居酒屋であることは、間違いありませんが、大阪肥後橋の「わすれな草」に一歩及ばないかなと思ったので、素直に星を下げました。

近いうちに「わすれな草」にも再訪して、全ての居酒屋の評価をしなおしたいと思っています。


<以前のコメント>

先日の日曜日、ふと居酒屋の新規開拓がしたくなりました。
日曜日ですから、鮮魚を扱うお鮨屋さんなどは開拓しても意味がありませんが、日曜日に伺いたいと思わせるような飲むお店がありませんので、あえて日曜日に安くて美味しい立ち飲み屋でも見つけようと出かけました。
8ヶ月も伺うことのなかった鶏天が素晴らしかったので、夕食で保守的になりすぎるのはまずいと思ったのです。

三宮から元町方面をブラブラして、山側に行き、サンキタあたりをうろつきましたが、やはりサンキタには良さそうなお店がありません。例のがあるエリアですからね。
赤萬で、餃子でもと一瞬思いましたが、餃子とビールしかないのでやめました。

今日はもう、あきらめようかと思った時に、三代目のある雲井通り沿いに立ち食いの串焼屋ではやっているお店があるのを思い出しました。
コストパフォーマンスが素晴らしいではありません。
もっと東側です。

さて、そのお店に着いたのですが、残念ながら日曜日はやっていないようでした。
もうこの先には、お店はないだろうと見てみると、立ち飲みらしきお店があるのを見つけました。
開店しているようだったので、外から様子を見ると、大きな四角のカウンターがある立ち飲み風のお店ですが、実際には椅子があるので、座って飲めます。
非常に、良い雰囲気を感じたので、入ってみることにしました。

お店に入ってから、いつものようにまずは、メニューを観察します。
何回か書かせて頂いていますが、これでかなりのことが想像されます。
東梅田のタクヤのように料金表示もなければ、会計の時に、料金の明細も提示しない店はまずろくなものではありません。

まず、驚いたのが、「黒霧島」が250円となっていることです。いくらなんでも、この値段で芋焼酎を出しているお店は他には知りません。
90mlと明示してあることにも好感を持ちました。
芋焼酎など、1合(180ml)で出すお店などありません。
一杯、90mlくらいでしょう。もっと少ない「えせ高級店」もあります。
なんと「赤霧島」も常時置いておられるようで、450円で出されておられます。

そして、料金設定が、かなりバラバラなのも気に入りました。
原価に対して、かなり忠実に利益を乗せておられるのが分かりますし、無理に価格帯を合わせていないところが、グッドです。

名前を聞いたことのない芋焼酎300円と同伴者は瓶ビールを注文しました。

そして、料理は、まず「剣先いか げそ焼き」「すじ煮込み」「豚足」の3品を注文しました。美味しくなければ、いくら安くてもさっさと引き上げないといけませんからね。

まず、「剣先いか げそ焼き」を頂いて、300円か350円くらいなのに、ちゃんとした素材を使われておられるのでびっくりしました。
これは、隠れ名店だとすぐに思いました。

驚いたのが、「すじ煮込み」です。350円くらいだったと思いますが、全く想像をしていなかった味付けです。
チーズを使って煮込んでいるようで、洋食の味わいです。
美味しい。これは、かなり美味しいです。
ガーリックトーストがついてきたので、なぜだろうと思っていましたが、食べてみてすぐに理由がわかりました。
残った汁が美味しいので、ガーリックトーストにつけて食べて下さいということのようです。

「豚足」は料理の仕方を指定できます。私は少し焼いてもらいました。
とても、良い素材を使われています。
食感だけで、味がない「豚足」が多いですが、こちらの「豚足」は違います。
このように良い「豚足」は焼いて食べるのが一番美味しいと思います。

しかし、チェーンの居酒屋もびっくりするような料金設定で、料理の素材はこちらが戸惑うほど厳選されており、接客もしっかりされておられます。
あるんですね、このような神戸の良心を代表するようなお店が他にも。

料理では、串かつの「豚」100円と「かしわ」200円が他では美味しかったですね。
両方とも大衆用に、少し味付けをしすぎていますが、素材の美味しさは十分感じられます。
あと、関東煮(おでん)の「玉子」と「ロールキャベツ」も味付けが抜群でした。
一番料金設定が高かった、600円の「馬刺し」だけが残念でしたが、他は何を頂いても美味しかったですね。
コストパフォーマンスを考えれば、信じられない美味しさだと思います。
「らっきょ」がお好きな方は、「らっきょ」もお薦めです。
「らっきょ」が嫌いな私が食べられましたから。

飲みながら、食べながら、神戸にもこのような文句のつけようのない素晴らしいお店があることを知っただけで、何とも言えない喜びが湧き上がってきました。

結局、どこまでも実直さを貫き通して商売をされておられれば、大繁盛のお店が作れるのですね。
6時頃にお店に入りましたが、すぐに満席になり、帰る時もほとんどの席がうまっていました。
夜は、21時閉店と聞いたはずですが、開店時間はわかりません。
少なくても17時には開店しているようですが、もしかしたら、場所柄からお昼から通しで営業されているのかもしれません。

ベタベタの地元ド密着お店ですので、全く宣伝されていませんし、ネットでの情報もほとんどありませんが、すごいお店があるものです。

これぞ、本当の隠れ名店ですね。

神戸が全国に誇ることが出来る居酒屋の名店です。

三ノ宮駅から歩いてもそれほど遠くありませんので、美味しいお酒と料理をびっくりするくらいリーズナブルな価格で召し上がりたい方には、強くお薦めします。
仕事で神戸に行かれるサラリーマンの方にもホテルに帰る前にちょっと寄られることを強くお薦めします。

私は異常に飲んで食べたので、二人で6000円くらいでしたが、普通でしたら、一人2000円くらいでご満足頂けると思います。

三代目のおかあさんより少しお若いおかみさん、今後も通わせて頂きます。
いつまでもお元気で、この素晴らしいお店を切り盛りされて下さい。

「がんばろや 神戸」

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7位

焼とんかつの店たいら (今池、池下、千種 / とんかつ、和食(その他)、コロッケ・フライ)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2014/07訪問 2015/07/13

焼きとんかつ リーズナブルで完成された素晴らしい豚料理です

<再更新時のコメント>

字数制限にひっかかったので、今後はコメント欄に更新事項を書かせて頂きます。。※最新更新 2014.7.10

<更新時のコメント>

東京のお店など、コメントを書かせて頂きたいお店がたまっていますが、とても気持ち良く食事をさせて頂いたので、久しぶりに伺ったこちらのお店のコメントを書かせて頂きます。

神戸での結婚披露パーティーの翌日、とても大切な用事があったため疲れ果てていましたが、名古屋へ行きました。
日帰りで帰る予定でしたが、あまりにも疲れていたために帰るのはきついなあと思い、妹にメールをするとまもなく名古屋に到着するとのこと。帰りのチケットの日時を変更して、翌日に帰ることにしました。
妻の機嫌がとても悪くなりましたがしょうがないですね。

さて、泊まるのであれば、ゆっくりと美味しい物を食べながら飲みたいと思い、妹と二人でこちらのお店に伺うことにしました。

飲みをメインにしたかったので、「上ひれ焼きとんかつ」の単品を味噌味でお願いして、「ビーフシチュー」「かきフライ」などをつまみでお願いしました。

関西では満足できるとんかつを食べていないということを差し引いても、やはりこちらの「焼きとんかつ」は絶品です。
豚肉の旨みを最大限に引き出しておられ、普通のとんかつを食べると気になる、衣の嫌な油を感じさせません。
素材と調理方法がまさに一体化した芸術品だと申し上げても過言ではないでしょう。
私の知る限り、このようなリーズナブルな料金設定でこれほどレヴェルの高い豚料理を出されているお店は東京にもありません。
そもそも東京の高級とんかつ屋なるものには、定食の上で1400円程度の値段設定などあり得ないですからね。

今回は、カウンターで初めてご主人や若いスタッフの方とお話をさせて頂いたのですが、とても親しみの持てるお人柄で、久しぶりにとても気持ち良く夕食を楽しむことができました。
お二人ともこわもてに見られることが多いそうですが、他のお客に対する接客を拝見していても、心のこもった対応をされておられました。
まあ、接客というのは個々のお客がどう感じるかという部分も大きいので、いろいろととらえかたは違うのでしょうが、私個人としてはとても気持ちの良い接客をして頂いたと思いました。

相変わらず食べログを見たというお客が遠方からもいらっしゃっているようでとても喜んでおられました。
また、cha-kunさんにも何度もご来店頂いてととても感謝されておられました。

さて、日本酒がすすんでいたので、あてを追加しようとメニューを見ながら悩んでいると、妹が本日のおすすめとして一番上に書き出してあったあるものにしたらと言いました。
おすすめの一番上に書いてあって、そのお店としては比較的料金設定が高いと感じられるものは、絶対に注文すべきということは、これまでに何十回も書かせて頂いています。
一番上というのは一番自信があるということですし、ちょっと高めの料金設定の場合は、原価が高いもので、そのため一見料金設定が高く見えても、実は利益をかなり少なくしているケースが多いので、実はお客の立場からすれば一番お得なものであることがほとんどだからです。

さて、それなのに私が最初に注文しなかったのは、とんかつ屋からは連想されない食べ物だったからですが、妹のアドヴァイスにしたがって注文して大正解でした。
お酒を飲まれる方にはおすすめなのですが、残念ながら、いつもあるわけではなく、そればかりをご指定で注文される方が多くなるとお店に多大なご迷惑がかかるので具体的に何かは書きません。
同じ物ばかりではなくバリエーションもあるようですし。

ただ、一般論として、どのお店でもおすすめの一番上に書いてあって、比較的料金設定が高いものは、大当たりになることがほとんどなので、ご興味のある方はいろいろなお店で試して頂ければと思います。

但し、どのジャンルのお店にしろ、料理や接客にきちんとしたこだわりがあり、ご自身がそのお店の定番を美味しいと思っておられるお店でにないと、逆のことがあります。
お客のことを考えていない店の場合は、売れ残りなど自分だけの都合で出したいものをさもおすすめのように書いて、はこうとしますので、その点には十分注意が必要です。

次回は間違いなく殺されるので、必ず妻を連れて伺います。
来年の初頭にも名古屋で用事があるので、一緒に連れて行くしかないでしょうね。

また、あてを頂きながらゆっくりと飲ませて頂いて、接客の素晴らしさも実感しましたし、あての美味しさにも感動しましたので、総合評価を上げさせて頂きました。

個人個人の相性というものがあるので、必ずしも私と同じ感想を持たれる方ばかりではないと思いますが、私としてはとても素敵な夕食を楽しませて頂きましたので、そのようにさせて頂きました。
名古屋へ行った時にははずせないお店になりましたね。

ちなみによく比較されるとんかつのお店で緑区のあさくらも人気があるようですが、私の妹は全く合わなかったそうです。味も接客も相性が悪かったようですね。
私も一度は伺ってみようと思っていましたが、こちらのお店がとても気に入ったので、恐らく伺うことはないと思います。
わざわざ緑区まで行って、接客で嫌な思いをする可能性があるようではリスクが高すぎるからです。
いずれにしても、それぞれ好みが分かれるということでしょう。

<以前のコメント>

GWの終わり、旅行から帰る途中で、行きと同じく妹の家に寄りました。
今池に、「焼きとんかつ」のとても美味しいお店があって、豚料理はそのお店以外は伺うことがなくなったと聞いたので、是非伺いたいと言いました。

その夜にお店に伺ったのですが、定休日でした。
残念。
しばらく食べることが出来なくなると思いましたが、私がひどく疲れていて、運転するのがつらかったので、予定を変更して、その夜は妹の家に泊まって、翌日帰ることにしました。

さて、翌日の朝、せっかくだからランチを食べてから帰りたいと思い、妹に「焼きとんかつ たいら」はランチをやっているかと聞くと、やっているはずだけど、ランチでは、お薦めの「上焼きとんかつ」が食べられないと言われました。

「えっ?並と上とそんなに違うの?鰻みたいに、量が違うだけじゃないの?」
「いやいやいや。あの店は量が違うんじゃない。豚そのものが違うんだと思うよ。ぜんぜん味が違うから。」
「えー、上を食べられないなら、行っても意味ないじゃん。」
「電話して聞いてみたら。事前にお願いすればやってくれるかもよ。」

そりゃ、電話しますよ。本当に美味いものが食べさせてもらえるなら。

「もしもし、すいません。ランチで伺いたいのですが、上焼きとんかつをやって頂けますか。」
「はい。平日は、ちょっと13時過ぎにしか対応させて頂けないですが、今日は、祭日なので、やらせて頂きます。」
「ほんとですか。ありがとうございます。では、11時半頃に3人で伺います。」

11時半過ぎに、お店に伺うと既に8割ほどの席が埋まっておりました。

私が注文したのは、「上ひれ焼きとんかつ」です。
一番料金設定が高い料理ですが、2000円しなかったと思います。
ライスは大盛にしてもらいました。
しかし、食べてみると、普通盛でも多いので、かなり量を召し上がりたい方以外は、大盛にされないほうがいいでしょう。

さて、焼きとんかつですが、要するに、ピカタ風のとんかつで、揚げてありません。
したがって、油のベタベタ感がありませんね。

私は、とりあえず「ひれ」を食べたのですが、さすが妹が絶賛するだけのことはあると思いました。

とても、柔らかく、豚肉の旨みがしっかりある豚料理です。
ロースも頂きましたが、油が少なくて軽く、旨みのある美味しいロースでした。

ソースは、普通のソースにマヨネーズが加えられたものと味噌とポン酢があります。
私は、味噌を選びましたが、上品でまろやかな「どて煮」がかかっていました。
美味しい豚料理の良さを引き出す味噌ソースです。
普通のソースも美味しかったですよ。
豚自体の素材が良いので、その旨みを引き出すために、味が強くないソースを使われています。

このような「焼きとんかつ」を「とんかつ」ではないとか、何だとかカテゴリーにこだわった議論をされる方がおられますが、私は全く興味がありません。
「本当に美味い豚料理」です。

料金表示を一切しないで出される、よくわからない高級?豚料理とは比べ物にならない美味しさです。
そして、リーズナブル。
客商売の基本をよく理解されておられるお店です。

究極から比べると、私としては、「甘み」が足りないと感じましたが、料金設定や感じの良い接客を考えれば、かなりレヴェルの高いお店です。

名古屋が日本全国に誇れる名店だと申し上げても過言ではありません。

わけのわからない名古屋めしなど召し上がらずに、名古屋に行かれたら、是非この「上焼きとんかつ」を召し上がって下さいと強くお薦めします。

いずれにしても、私の知らない隠れ名店はまだまだあるのですね。
感動しました。
神戸でも食べたいなあ。

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8位

ソンフィルトル (三宮(神戸市営)、神戸三宮(阪急)、三ノ宮(JR) / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2008/08訪問 2015/05/11

普段着で本物を! フレンチ激戦区神戸の実力派

おいしいワインが飲みたくなると、いつも伺っているイケメンオーナーのワインショップ「Jeroboam」のサイトで紹介されているフレンチのお店です。

ランチでワインでも飲みながらフレンチが食べたいとふと思い、「アランシャペル」に予約を入れようとしましたが、やはり夜伺おうと思い直し、いつも予約の取れない「ペルージュ」に電話しました。
予想通り、当日のランチなど予約は入れられません。

「オルフェかパトゥだね。」と彼女に言うと、「Jeroboamのオーナーが紹介してたフレンチがあるじゃない。」と言うので、そういえばと思い、電話をすると当日のランチでも予約を入れることができました。

予約した12時ちょうどに伺うと、私たちが最初のお客でした。
サイトで見たとおりのJazzBar風の内装で、カウンターのみのシックなお店でした。
魚と肉が両方食べられる4700円のコースを選び、予定通り4600円くらいのリーズナブルな赤ワインを選択しました。

いつものように正確な名前をメモしていませんので、あしからず。
申し訳ありません。
前菜はスイカのドレッシングを使った鱧の焼いたものを選びました。
なるほど。
Jeroboamのオーナーが紹介するお店だけのことはあります。
鱧をはじめ、食材は厳選しておられます。
しかも、生まれて初めて頂いたスイカのドレッシングの味は絶妙でした。あっさりとした甘みと酸味が見事なハーモニーを作っていました。
自家製のピクルスも美味です。

次に魚料理ですが、天然かんぱちのポワレでした。これも自然な味のするかんぱちで、ソースも魚とミドリナスに合っていて、美味しかったですね。
隣におられた常連らしき女性は、マダムに「絶品」とおっしゃっておられました。
私の彼女は、少し味付けが濃いと言っていましたが、フレンチですから、比較評価として、味が濃いほうではないと思います。
もちろん薄味でもありませんが。
確かに、パトゥのような感じとはかなり味付けは違いますが、私は技術の高さを感じました。

肉料理は子羊のももでした。やはり良いものを使われておられます。
羊特有の風味はしょうがないとしても、柔らかくて甘みのある子羊でしたね。
グランメゾンであっても、このようなちゃんとした料理を出すお店は多くはありません。

さて、彼女が感動したのがデザートです。
こちらのオーナーは全て自家製にしておられます。
自家製のパンも美味しかったですが、この料金設定で、デザートまでしっかりと心を込めて作られておられるのには感服しました。
彼女が感動したのは「冬瓜のコンポート,レモングラス風味のゼリー, 杏仁のシャーベット 」です。
けっこうデザートにうるさい彼女ですが、「久しぶりに感動するレベルのデザートを食べた。」と喜んでいました。

オーナーシェフの奥様である浅尾美和似のマダムのサービスも温かみがあり、普段着感覚で食べられる本当に美味いフレンチを心から楽しませて頂きました。

レヴェルが高い神戸でも屈指の実力派フレンチです。
東京にはありそうでない普段着感覚の本格派フレンチを皆さんにお勧めします。
フレンチもかなり好みが分かれますので、私のように「オルフェ」「パトゥ」がお好きな方には特にお勧めします。

2時間半の素敵な時間をありがとうございました。また伺わせて頂きます。家がとてもご近所なので、道でお会いすることがあるかもしれませんね・・・・・・。

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9位

ヴィ ザ ヴィ (みなと元町、元町(阪神)、元町(JR) / フレンチ、ビストロ、洋食)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2008/04訪問 2017/05/28

乙仲通に佇むフレンチの名店

こちらのお店ですが、歩いていて偶然見つけました。

何度も書かせて頂いていますが、神戸は、フレンチのレベルが日本一高いと思っています。
もちろん、コストパフォーマンスを含めてのことですが、東京だとグランメゾンに特化したり、ビストロに徹していたりと、丁度良い感じのフレンチが少ないと感じています。
味も料金との釣り合いで満足出来るお店が少ないですね。

話を元に戻しましょう。
こちらのお店はランチで伺っただけですが、間違いなく名店だと思います。
平日は、ウィークディランチ、土日祝日は、ウィークエンドランチが1,260円で頂くことが出来ます。
前菜(もしくはスープかサラダ)+メイン+ドリンクのセットになります。
デザートが美味しいそうですが、プラス料金がかかります。

私は、「野菜のポタージュ」「若鶏もも肉のクリーム味」「ハーブティー」を選択しました。

非常に味付けのセンスが良いですね。
優しくて上品な味付けですが、しっかりと旨みが感じられ、尚且つ自然な美味しさがあります。

ところで、私は、五味(酸、苦、甘、辛、鹹)がそれぞれ強すぎる味が嫌いです。
それぞれの味を感じるのが料理の基本だと仰る人がおられますが、それは程度の問題だと思っています。
食べものは、その人が好きなものを口にすればいいのであって、こうでなければ料理ではないとか、フレンチではないとか、とんかつではないという議論自体が不毛なものであって、ナンセンスだと思っています。
確かに、五味を全て感じた方が、料理としてレベルが高い場合もありますが、「初めに五味ありき」みたいな感じで、酸っぱいものはしっかりと酸っぱく、苦いものはしっかりと苦いという料理は、私は大嫌いです。
味が強すぎると素材が本来持っている味、風味を感じにくくなるからです。

私がいつも言うところのあまりにも方程式通りの料理を頂くと、味が強すぎることが多いですね。
私はレシピ通りの料理と方程式通りの料理は異なるものだと思っています。
例えば、醤油小さじ2杯とか、玉ねぎ半分とかいうレシピがあったとしても、使う素材が違えば、味は変わりますし、季節、温度、湿度によっても味は変わります。
それらを十分配慮した上でのレシピ通りの料理は素晴らしいと思いますが、何でも決まった通り、何も考えずに作る方程式通りの料理は、非常にレベルが低いと思っています。
それは、家庭料理ですね。
高いお金を払って、プロに作って頂いて食べる料理ではありません。

いずれにしても、私は、それぞれの素材、調味料の味が上手く融合されていて、バランスの良い、自然な味のする料理が好きです。
バランスというのは、その時の温度、湿度、素材に対する配慮がなければ、とれないものだと思っています。

その点において、私はこちらのお店のシェフには、料理のセンスの良さを感じます。
素直に美味しいと言える料理を作られておられます。
一口食べただけで、シェフの思いが伝わります。
1,260円のランチの中にはそんな珠玉の技術が詰まっています。

そして、私が感心したのは、ハーブティーがちゃんとしていたことです。
ランチのドリンクは、酷いものが多くて、閉口することが多いですが、こちらのお店ではそんな手抜きをしておられません。
料金設定上、ドリンクをつけられないのであれば、プラス料金でちゃんとしたものを提供すべきだといつも思っています。
セットでつけるのであれば、こちらのお店のように、素晴らしい料理を台無しにしないようなレベルのものをお願いしたいと思っています。
サラダもそうですね。
不味い野菜を使って、口にするのが苦痛になるようなドレッシングをかけて出されるのにはもううんざりです。
スープも然りです。
手抜きをしたものを出されると、食事が楽しくなくなるので、気分が悪くなります。
メインだけが料理ではありません。そうだからこそ、コース料理をメニューに設定されておられるはずです。
本末転倒な飲食店が多いので、非常に不満に思っています。

いろいろ好き勝手に書かせて頂きましたが、このような手抜きをしない名店に出会うとそのような配慮が全くないお店に対する怒りがフラッシュバックしてしまいます。

接客も温かみを感じますし、お店の雰囲気も木目の色とブルーの配色が上品で落ち着きます。
小さなお店ですので、グランメゾンのような雰囲気はありませんが、私は好きですね。

フレンチと言うと北野坂方面のお店ばかりが有名ですが、なぜこれほどレベルの高いフレンチの名店が脚光を浴びないのか不思議です。

ランチでの評価ですので、いずれ夜再訪させて頂いて、評価をフィックスさせて頂きたいと思っています。
なお、味の評価は、コストパフォーマンスをかなり考慮させて頂いています。

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