tomoseipapaさんのマイ★ベストレストラン 2017

料理を食べた時でなく、お店を出た時に評価が決まる(^^)v

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tomoseipapa (男性・兵庫県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2017年も素敵なお店に出会えることができました。
とても10軒に絞ることは難しいのですが、過去に訪問することなく初めてのお店に限ってみました。
意図することなく様々なジャンルのお店を選ぶことになりました。
常にバランスを考えてお店を選ぶようにしているのでその効用かもしれません。

さらに2017年には多くのレビュアーさんとの交流も深めることができました。
皆さんのいっぱいの貴重な情報には感謝の言葉しかありません。
いろいろと参考にさせていただき食べログ生活の糧になっております。
今回のBEST 10軒も皆さんからの情報をもとに訪問させていただいたお店がほとんどです。
素晴らしいお店との出会いは素晴らしいレビュアーさんとの出会いによるものです。
改めて皆さまに感謝しております。

①コシモプリュス(フレンチ)芦屋市
 美味しくて思い出深い素敵なクリスマスディナーになりました。
 料理はもちろんですが、サービスのレベルが異次元で素晴らしい。

②一八寿し(寿司)青森市
 ネタの良さはもちろんですが、そのリーズナブルさがピカイチです。
 温かい空気感とおもてなしの心を感じる素敵なお寿司屋さん。
 
③小皿中華 O-CHAI(中華料理)西宮市
 契約農家の安心野菜と中華粥の美味しさが光るリーズナブルで上品な中華料理店。
 大皿ではなくあえて小皿で提供されることでいろいろ楽しむことができます。
 
④ふる里(懐石料理)芦屋市
 亡き父との思い出のお店はボクたち夫婦の原点ともいえるお店です。
 以前とはガラッと変わっていて落ち着いた素敵な雰囲気と美味しい料理と素晴らしい接客です。

⑤ソーズカフェ(カフェ)津山市
 歴史を感じる建物の中のカフェで歴史を感じる珈琲を楽しむことができます。
 珈琲好きの方には一度は訪問してほしい「珈琲」の発祥の地です。

⑥南国キッチン次郎(沖縄料理)神戸市
 沖縄というより沖永良部島の家庭料理が楽しめるお店です。
 おばぁの心温まる接客と見た目以上の満足が得られる素敵な食堂です。

⑦ビストロヒマワリ(フレンチ)神戸市
 女性シェフの繊細なフレンチが味わえる美味しくてリーズナブルなビストロです。
 添加物や化学調味料を使わずにカラダに優しい料理を手作りで提供してくれます。

⑧グリル十字屋(洋食)神戸市
 但馬牛のステーキをカツにした贅沢な懐かしのビーフカツレツに感動です。
 昔の洋食屋さんの店内を再現していてあたかもタイムスリップしたような気持ちになれます。

⑨わだのおと(パン)大阪市
 若いご夫婦でされている天然酵母のパン屋さんは優しい空気感のあるお店です。
 リーズナブルでしっかりと味わい深いパンが楽しめますよ。

⑩ジャンカルド(イタリアン)神戸市
 何といってもビーナスブリッジの横というロケーションは神戸でも有数の夜景スポットです。
 しかも料理でも特に魚料理が美味しい印象です。できれば1階の窓側席の確保が必至です。

2018年にはマイレビさんの高評価のお店を中心に訪問したいと思っています。
素敵なお店と出会えればいいなぁ(^^)/
皆さんからの素敵なお店の情報をお待ちしております。
今年も皆さま何とぞよろしくお願い申し上げます♬

マイ★ベストレストラン

1位

コシモ・プリュス (芦屋(JR)、芦屋川、芦屋(阪神) / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2017/12訪問 2019/01/26

【禁煙】少し早めのクリスマスディナーは料理とワインはもちろん雰囲気とサービスにも大満足☆

JR芦屋駅から南西へ300mぐらいの住宅街にひっそり佇むフレンチの人気店でクリスマスディナーです。
フレンチなんですが創作フレンチというかイノベーティブというジャンルに入るようですね。
お店のコンセプトは「心地良い空間・気持ちの良いサービス・笑顔になる料理」の3つのKeywordsです。
はじめから結論を言ってしまうとまさにコンセプト通りに満足させていただきました(^^)

短いアプローチを通ると目の前に広がる温かみのある細木の壁に当たる光の屈折による明暗、
足元からは緑がいっぱいの庭を眺める小さな窓、そして真っ白なテーブルクロス。
すでに気分は最高潮に達してしまいそうです(^^)

今回は21日に早めのクリスマスディナーが味わえるということで予約していつもの女性と訪問です。
彼女とはルセット(2013年)、KITANO CLUB(2014年)、トランテアン(2016年)に続き4回目です。
2015年は母の急激な体調不良のためご一緒できませんでした。
今年のクリスマスディナーコースは1種類のみで18,000円(税・サ別)です
料理に合わせたワインのマリアージュをお願いしました。
最初にアレルギーの確認とお約束の時間があれば調整しますとのこと、丁寧な対応ですね。
画像は6枚目より時系列で並べましたので臨場感を持って見ていただければ幸いです(^^)

乾杯のシャンパン
 ”Eric Rodez Champagne Grand Cru Ambonnay Blanc de Noirs” 市販価6,500円程度
 (エリック ロデズ シャンパーニュ グラン クリュ アンボネイ ブラン ド ノワール)
 ピノノワール100%のキュヴェ。少しオレンジがかった黄金色で、黒ブドウを使ったフルーティーな香り。
 芳醇でふくよかな味わいでプロローグにはピッタリ。

Amuse
 3種類の料理。
 丸太の上にはキャビアで下にはライスペーパーを素揚げにして、コンソメの形のクルトン。
 葉脈の下にはフォアグラを使ったブリュレ、りんごをキャラメリゼ状にして挟んでる。パリパリ。
 牛乳瓶の中にはカリフラワーのブランマンジェ。ムース状とエスプーマ状で食感に違いがある。
 ハードタイプのチーズ「ミモルト」をすりおろして、パルメザンチーズのチュールを蓋に見立てて。
 その蓋をスプーンで割ってから中で混ぜ混ぜしてからいただきます。

白ワイン:”Paul Ginglinger Alsace Grand Cru Gewurztraminer Pfersigberg 2016” 市販価6,500円程度
      (ポール ジャングランジェ アルザス グラン クリュ ゲヴュルツトラミネール ペルシベルグ)
  甘いぶどうの香りが立ち上ります。ドイツのブドウ品種らしく花のような香りとふくよかな味わいです。
  1600年代からの歴史のあるシャトーらしく、エレガントな味わいの白ワインです。

蟹 トリュフ 卵黄
 紅ズワイガニをタルタル状にしてエシャロットや王秋梨も刻んで合わせてます。
 お花をイメージしているのは青首大根をスライスしてピンセットでちまちま作業されているそうです。
 まったりしていて蟹が甘く感じます。

長崎県産 本鮪中トロ ビーツ
 目の前にクリスマスリースが現れましたよ(^^)
 本鮪の中トロはお造りのようにスライスされています。
 西洋わさびを使ったレフォールという白いソースと真っ赤な芋のビーツをエスプーマにしたもので
 2種類の甘辛ソースになっています。
 ブロッコリー、黄色いカリフラワー、ニンジンでリボン、黄ニンジンでベル。
 さらにいくらをアクセントにレモンの香りが広がります。
 しかも連なった食材がすべてキラキラしていますよ。
 お皿もキラキラしていて聖夜のイメージですね☆
 インスタ映えする料理ですがインスタにUPするのを忘れました(^^;
 彼女はビーツが美容にいいと喜んでました。

赤ワイン:”Crystallum Cuvée Cinéma Pinot Noir 2016” 市販価6,500円程度
      (クリスタルム キュヴェ・シネマ ピノ・ノワール)
 2007年に南アフリカで設立されたの家族経営の小さなワイナリーですが新境地を目指しています。
 このエリアの冷涼な気候を生かしてブルゴーニュの品種であるシャルドネとピノ・ノワールに特化。
 フランスワインに追い付け追い越せという気概がそのままグラスの中で感じるほど秀逸です。
 さすがは南アフリカでのカリスマワインですね。すみれの香りやカカオの風味も感じます。
 エレガントで女性的でふんわりした口当たりとシャープな余韻がしばらく続きます。
 この日飲んだワインの中で香りも味わいもダントツでNO.1の美味しいワインです

鳥取県産 鹿のコンソメ ラビオリ
 小鹿とキューブ状のフォアグラをラビオリで閉じてます。
 スープ仕立てで鹿のコンソメを加えてくれます。
 昔京都ホテルオークラのピトレスクでいただいたダブルコンソメを思い出してしまいました。
 周りにあやめかぶら、てっぺんにナスタチウムという葉、クレソンのような苦み。

トピナンブールと牛タン
 5~6時間かけて柔らかく煮込んだ牛タンはスプーンフォークで食べます。
 トピナンブールという菊芋をチップス状にして、さらに醤油をパウダー状にして振りかけてます。
 最初はどこからフォークを入れようかと迷ってしまいます。
 柔らかくて醤油の香ばしさを感じますが、確かに牛タンだと確認できる食感と味わいです。
 血糖値を下げる効果があるということで大注目の菊芋ですがチップス状で食べやすく美味しいですね。
  
白ワイン:”Bernhard Huber Malterer Qualitatswen Trocken 2014” 市販価7,500円程度
       (ベルンハルト・フーバー マルターラー クヴァリテーツワイン トロッケン) 2014年
  1987年の創立で、ドイツのワイン産地の最南端に位置する醸造所らしい。
  収穫量を制限して味の濃いブドウを小さな新樽で熟成させてしなやかで力強いワインになっているそうです。
  ヴァイサーブルグンダーとフライザマーというボクのようなワイン初心者には聞き慣れない2種類のブドウ。
  そのブドウで造られたパワフルな新樽熟成ワインは深いコクと味わいのある美味しい辛口ワインです。
  ちなみに「マルターラー」とは「女性を大切にしましょう」という意味らしいですよ♬

オマールエビのパイ包み焼き
 カナダから届いた活けオマールエビを柔らかなホタテ貝のムースで包んで
 ほうれん草とともにクラシックなパイ包み焼きにした料理です。
 サクサクというよりしっとりした食感のパイ包みです。
 オマールエビからとったアメリケーヌソースは深みと甘みを感じる美味しいソースです。
 日本の生姜を刻んでコンフィにしたものを添えています。
 かにみそではなく、えびのミソも感じる美味しさです。 
 
魚料理用のパン
 ブラックペッパーとピンクペッパーを織り交ぜたコショウのフレーバーパン。
 とっても柔らかくてもっちりしたスパイシーなパンです。
 グリーンオリーブをペースト状にしてバターと練り合わせた爽やかなバター。
 
赤ワイン:”Chateau Capbern Gasqueton 2008” 市販価 3,000円程度
      (シャトー・カプベルン・ガスクトン)
 ボルドーのカロン・セギュールファミリーのシャトーが造るサンテステフのとっておきの秘蔵ワインらしい。
 4種類のブドウで造られた2008年のビンテージで濃厚な果実の香りに圧倒されます。
バニラのような甘い味わいとスパイシーな香りで角が取れて丸みのある深みを感じます。
 今回の牛フィレのローストにはまさにピッタリの選ばれしワインという感じです。
 大きくて重みのあるバカラのワイングラスは存在感もあり、ワインを包み込んでくれます。
 
国産黒毛和牛フィレのロースト
 宮崎牛のA3ランクのフィレ肉を柔らかくロゼ色にローストしてます。
 ソースペリグーというトリュフたっぷりの赤ワインのソース。
 ほろ苦いかぶらを使ったソースも使っているそうです。
 小さな新玉葱オニオンヌーボーを焼いて添えてます。
 トリュフのフレーバーで仕上げたお塩も付いてますよ。
 A3といえども調理によっては本当に最高の美味しさに結びつくものですね(^^)
 とってもソースとの相性も良く脂身のない赤身肉の美味しさがストレートに伝わります。

肉料理用のパン
 バジルとキャラウェイシードを練り込んだパン。
 パプリカとマスタードを合わせたバターを付けて。
 ミルフィーユのように幾層にもなったしっとりした美味しいパンです。 
 このパンだけでも完結しそうなぐらい完成度が高く美味しいですね(^^)

バラと苺
 デザートはフランボワーズやブルーベリーや苺にバラの香りを乗せています。
 マスカルポーネチーズにもバラの香りのムースソース。
 口の中で確かにバラと苺が広がっていきます。
 ヨーグルトのアイスクリームは爽やかな味わいです。
 ミントのソースでバラのいばらを表現しているのですが非常にキレイなできです。

ミニャルディーズ
 苺で作ったサンタクロースにはポケットまで再現されていますよ。
 コーヒー味のマカロンはサクサクで軽い味わい。
 クリスマスツリーに見立てたトリュフショコラはしっとり濃厚。
 皿から立ち上る幻想的な噴水はドライアイスによるものですね。

お食事後のお飲み物
 彼女はミルクティ、ボクはハーブティと悩んだ末に珈琲です(^^)

すべての料理をいただいての印象ですが、料理の美味しさはもちろんワインのセレクトにも感動しました。
帰る前にトイレを利用しましたが中にもサンタさんがいて雰囲気づくりも完璧ですね。

さらに驚いたことにコートやマフラーを受け取ると温めていてくれました。
寒い夜にはとってもニクい心配りですね。こんなサービスはなかなかお目にかかりません。
またお店の外までお二人でお見送りいただきお土産としてシュトーレンを渡してくれました。

クリスマスディナーとワインのマリアージュで一人3万円越えになりましたが十分に満足できる内容でした♬

※当日の料理内容やワインの名称等に間違いがあってはいけないので確認に手間取りました。
 本来であれば12月25日までにUPするつもりでしたが遅くなって申し訳ありません。
 ただ2018年のクリスマスディナーをお探しの際には、ぜひとも候補に挙げていただきたいお店です。
 名前だけのクリスマスディナーではなく、本当に美味しくて楽しめる素敵なコースですよ(^^)v

超お薦めです☆

2017.12.21

  • 長崎県産 本鮪中トロ ビーツ
  • 国産黒毛和牛フィレのロースト
  • 蟹 トリュフ 卵黄

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2位

一八寿し (青森 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/06訪問 2017/07/07

【1階禁煙2階喫煙可】期待以上の高CPの特上にぎりと心地いいサービスに大満足☆

JR青森駅から東へ徒歩8分ほど、新町通から1本北の路地にあるお寿司屋さんです。
青森に来る前に食べログでチェックした高CPのお寿司屋さんということで伺いました。

1階にはカウンター席とテーブル席があり全面禁煙です。2階は喫煙可とのことです
1階は禁煙ですが、喫煙場所が室外にあるそうです。
ただ「空間がつながっていて煙が流れてくるかもしれないので嫌煙家の方は奥の席がお勧めです」と
お店の方が教えてくれましたがボクは一番奥のテーブル席だったのでノープロブレムでしたよ。
21:45がラストオーダーです。

にぎりは一貫ずつではないことを皆さんのレビューで読んでいたので、
カウンターではなくテーブル席でゆっくり撮影させてもらうことにしました。
カウンターだと違和感ありますからね。
でもテーブルでも十分すぎるほどこちらのお店のサービスのポテンシャルの高さを感じましたよ♬

やはり大間産のマグロは秋から冬の時期にしか味わえないので残念です。
すぐ前にアスパムの西むらで縄文定食を食べていたので、いきなり寿司です(^^;
メニューはすべて良心的な税込価格になっているのでわかりやすい。
巻物がないという「特上にぎり」1人前3,100円をチョイス
お酒は地酒の純米吟醸酒「七力」1,450円
甘くてまったりしながらも口の中はサッパリするような美味しいお酒。
2合ほど入った竹筒で提供してくれるのも一興ですね(^^)
お酒選びには男性のフロア担当の方が詳しく教えてくれたので助かりました。

さて特上にぎりは10貫です。
北海道と同じくひと手間かける必要のない、「素材で勝負」のお寿司です。
ズワイガニ・・・甘みを感じる密度の濃い肉質ですね。ぷよぷよ
数の子・・・実は苦手ですが、なぜかとってもあっさりでイケます。ぽりぽり
カンパチ・・・甘くてとろっとした食感。これがカンパチ?と思うほど旨い。ぷるぷる
      思わずフロア担当の女性に確認したら即答してくれました。
      さらにいろいろお聞きしても的確に答えていただきました。
      まさにプロですね。気持ちのいい対応です。
・・・厚みがあってこれも甘くて美味しい。ぽにょぽにょ
うに・・・やっぱり北海道時代に食べていたうにと同じく添加物のない味わい。
     天然の奥深い磯の風味で超美味しい。とろんとろん
いくら・・・適度な醤油漬けになっていますね。海苔とシャリのバランスも絶妙です。ぷちゅぷちゅ
ホタテ・・・さすがに本場の味ですね。歯ごたえもあって美味しい。
      少しワサビが多めでしたが、十分に美味しさが伝わります。ぷにゅぷにゅ
中とろ・・・想像通りにすぐに溶けました。まったりした食感が最高です。
      もう言葉では言い表せないほどのとろけ具合ですね。とろとろ
ボタン海老・・・プルンと弾力があって少し歯応えも感じて甘くて美味しい。ぷるぷる
赤身・・・しっかりとした食感ですが、やっぱり甘みがありますね。スッキリした甘みです。ぷにぷに
久しぶりぜ~んぶが美味しいにぎりをいただきました。
この特上にぎりはうわさ通りの抜群のCPです♬
お吸い物付きですが、いいタイミングを伝えれば持ってきてくれます。

もう腹九分目以上なんですが、あまりの美味しさに「とろ鉄火巻」1,650円まで追加注文しちゃいました。
だってまぐろの美味しさを知ったらここのとろ鉄火は絶対食べたくなりますよ。
本当に鉄火巻を食べてるのか疑問に感じるほど、口の中ですぐになくなってしまいます。
でもさすがに食べすぎで腹十二分目になってしまいました。
美味しかったけどお腹は苦しい(^^;

実は醤油差しの出方が上品で絹の糸のように出てきます。スゴい!
とってもお客さんに優しくて品の良さを感じます。
お手頃な価格で提供してくれていますが品格を感じる素晴らしいお寿司屋さんです
ぜひ青森にお越しの際には訪れてみてくださいね(^^)/

超お薦めです☆

2017.6.30

  • 特上にぎり1人前3,100円
  • とろ鉄火1,650円
  • 純米吟醸「七力」2合竹筒入り1,450円

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3位

小皿中華 O-CHAI (苦楽園口 / 中華料理、中華粥)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/09訪問 2017/09/14

【ランチ禁煙】優しくて上品で味わい深く美味しい中華ランチは高CP☆

阪急甲陽線苦楽園口駅から西に2つ目の信号(500mほど)を左折した左手にある飲茶中心の中華料理店です。
マイレビのやじきたさんの写真を見て無性に食べたくなりランチに伺いました。

店内は木のぬくもりを感じ清潔感溢れるオシャレで明るい空間です。
カウンター7席、テーブルは2人用5卓をフレキシブルに使用しているようです。テラスにも4人用1卓です。
今回はたまたま6名のお客さんに合わせて6人用になっていました。たぶんですが・・・。
BGMはJAZZですね♬

店内はランチタイムは全面禁煙ですが、夜は喫煙可です。
常連さんに喫煙家が多いためですが、お子さんがおられる時には遠慮してもらうような思いやり喫煙可です。

さてランチメニューは全部で6種類あります。
本日のランチ:1,500円(1,620円税込以下同)
  前菜、サラダ、本日のメイン、汁そばor中華がゆ、デザート二種盛、コーヒーor紅茶
  本日のメインは「国産若鶏と季節野菜のあっさり塩炒め」


飲茶ランチ:1,500円(1,620円)
  前菜、サラダ、本日の飲茶、汁そばor中華がゆ、デザート二種盛、コーヒーor紅茶
 ※上記2種類には+300円(316円)でスープが付くそうです。

汁そばランチ:1,000円(1,080円)
  前菜、サラダ、汁そば、デザート二種盛

おかゆランチ:1,000円(1,080円)
  前菜、サラダ、中華がゆ、デザート二種盛

小籠包ランチ:1,300円(1,404円)
  前菜、サラダ、小籠包三段、汁そばor中華がゆ、デザート二種盛

お子様プレート:800円(864円)

一番魅力的に思えた「本日のランチ」1,620円(税込)をチョイスしました。
デザートは二種盛ですが1品を選ぶことができ、もう1品は安納芋のココナッツ団子です。
杏仁豆腐 or タピオカ入りココナッツミルク or マンゴーシャーベットです。
ボクが選んだのは「杏仁豆腐+安納芋のココナッツ団子」です
珈琲or紅茶はホット珈琲にしました。

まずは前菜です。
クラゲのあたま、海老、干し豆腐の3品で、シェフ自ら説明してくれます(^^)
コリコリ食感のクラゲは酢の物、海老は不思議な味、干し豆腐はピリ辛です。

続いてサラダです。
大根菜、みず菜などの葉物サラダで新鮮でシャキシャキと音を立てながらいただきます。
自家製人参ドレッシングも美味しいですよ。

そしてメインの「国産若鶏と季節野菜のあっさり塩炒め」が湯気を上げながら熱々で登場です。
もう最初に書いちゃいますが、むちゃくちゃ美味しいですよ(^^)/
国産若鶏はもちろん美味しいけど、それ以上に季節野菜がたっぷりでとっても美味しい♬
しろ菜、おくら、ズッキーニ、パプリカ、レンコン、ヤングコーン、しめじなど。
口に入れた瞬間にこれはスゴい!と思える味です
味付けは濃すぎることなく薄くもなく、絶妙の塩梅です。
体に優しくて上品で素材自体の味わいをそのまま感じることができます。
チキンスープをベースに極力油を使っていないそうで、なるほどと思える味わいです。
このメインを味わえただけで今日の幸せがMAXになってしまいました(^^)

続いて熱々の中華粥です。
チキンの風味とほのかな生姜の香りが味わえるとっても美味しい中華粥です。
食べ進むにつれて美味しさがじわじわと増してくるように思えます。
トッピングで揚げワンタンが付いてます。
このワンタンを加えると少しはっきりした味に変化しますね。
中華粥はメインの後に単品で出てくるので、汁そばをチョイスしてもいいかもしれないですね。

最後にデザート二種盛と珈琲が運ばれます。
杏仁豆腐にはフルーツも入っていて柑橘類を加えたカラメルソースの味がとってもマッチしていて、
今までに食べたことのないとっても美味しい杏仁豆腐です。
杏仁豆腐の味が苦手な方でも大丈夫かもしれないぐらい別物になってますよ。
安納芋のココナッツ団子は、口に入れた時にはココナッツの風味が前面に出てきますが
すぐに中の安納芋のまったりした甘さがやってきます。
珈琲は苦めですね。ボクはこれぐらいが好きです。

全体的にハッキリした味ではないけど、逆に深い味わいを感じる中華ですね。
食べ進むに連れて飽きるどころかまだ食べ続けたいと本気で思える美味しさですよ

美味しい料理を作ってくれるのは若い男性シェフですが、今後益々期待できそうですね。
海が似合いそうな女性スタッフも丁寧な接客で笑顔が素敵でした。
ぜひ近くに来られる機会があれば皆さんに味わっていただきたい素晴らしい中華ですよ♬

超お薦めです☆

2017.9.13

  • 国産若鶏と季節野菜のあっさり塩炒め
  • 自家製人参ドレッシングのサラダ
  • 前菜

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4位

ふる里 (芦屋(阪神)、芦屋(JR)、芦屋川 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/11訪問 2017/12/01

【カウンター禁煙】レビュー5000軒目は結婚前に亡き父が2人を連れてきてくれた思い出のお店でランチ☆

阪神芦屋駅から北東に200mぐらいのセブンイレブンの対面にある日本料理のお店でランチです。
レビュー5,000軒目の区切りに選んだのは亡き父との思い出のお店です(^^)

ボクは婚約してすぐに札幌に転勤になってしまったので家内には結婚式まで寂しい思いをさせてしまいました。
それを気遣ってくれた父が出張で帰ってきたボクと家内を誘って連れてきてくれたのがこちらのお店でした。
実はこのお店以外にもポートピアホテルにあった招福楼や中華料理時代の蘇州園にも連れて行ってくれましたが、
閉店になったり業態が替わったりで、当時のままの姿が残るこちらのお店をセレクトしました。
ただ今回は一人でランチです。家内と過去を振り返るのにはまだ早いから(^^)

お店の前には3台分、お店の裏側にはビルの1階部分に屋根付き2台分の駐車場があります。
表側は鳴尾御影線に面しているので出し入れしにくいので、初心者には裏の方が使い勝手がいいかも。

お店は昔のままだと思っていたら、震災で建て替えて、区画整理でまた立て替えられたそうです。
記憶っていい加減なものです(^^;

店内はカウンター9席と1階には4人用テーブル個室2部屋と掘りごたつ式個室が1部屋あります。
2階には堀ごたつ式座敷の個室が4部屋で2名から40名まで、またテーブルの座敷席もあって
2名から26名まで利用できるそうです。階段が厳しい方にはエレベーターも利用できるそうです。
予約の際にお好みの部屋を指定すれば心地よく過ごすことができますよ(^^)/

カウンター席は禁煙で個室部屋では喫煙可とのことです。
一人という旨を伝えると「カウンター席でもいいですか?」と聞いてくれるのでもちろん快諾しました。
先客はお一人で常連さんのようでした。

いい香りのおしぼりで迎えてくれます。
季節弁当、お造り膳、天ぷら膳、うな重、うにご飯、牛肉ステーキ膳、松花堂などがあります。
父がご馳走してくれたのは松花堂だと思うのですが、それはまた家内と一緒の時にいただくとして、
今回は季節弁当1,900円(税別)をチョイス。税込で2,050円でした。
懐石料理のお店ですので、松花堂弁当が略式懐石で、季節弁当はミニチュア懐石かもしれませんね(^^)

注文が通るとそれぞれの料理人が分かれて一斉に準備に取りかかる動きが心地いいですね。
10分はかからずにお盆に乗って出されるのは籠入りの料理、ご飯、お吸い物、香の物です。
一番奥の器から反時計回りに紹介します。

紅葉の器 
 水菜のおひたしはさっぱりしてます。
 安納芋のうらごしの中に栗が入っていて秋を感じますね。
 タコのやわらか煮は出汁の味がしっかり。

器の前
 八幡巻きは煮込んで柔らかくなったゴボウをうなぎで巻いているので
 味がしみ込んだゴボウとうなぎの旨みが口の中で贅沢なハーモニーを奏でてくれます♬

白い器
 フグの皮を刻んで湯がいていてコリコリ食感で紅葉おろしがほのかに効いてます。

茶色の器
 冬野菜の炊き合せは薄味で上品な味わいです。
 ゴボウ、ニンジン、ほうれん草、大根など野菜の個性が伝わります。

器の横
 焼き魚は鰆の味噌漬け焼きで身がほっこりして濃いめの味噌がピッタリで美味しい。
 これは日本酒が欲しくなるなぁ(^^;

お造り
 鯛はコリコリしていて弾力もあって美味しい。
 鮪はしっとりしていてプリプリです。

天ぷら
 天ぷらはサクサクですね。
 鱧の天ぷらと海老の天ぷらです。
 色とりどりのカラフルな小粒のあられの食感もよくて鱧が出てきてホッとします。
 海老は春雨を刻んで衣に付けているから油を感じないほど。
 自然に体に染み込んでいくような感じですよ。優しくておだやかです。

だし巻き玉子
 出汁が前面に出ることなく玉子の風味を感じる控えめな味わいです。

また蛤のお吸い物は、蛤の味がたっぷりしみ出していてとっても美味しい♬
香の物も4種類あるので十分楽しめます。
ランチだけど食べ進むと日本酒が欲しくなってきますね(^^)

ちなみにこちらのおせちはもう売り切れたそうですよ。
人気の高さが伺えます(^^)

今回はランチですが、夜の料理はマイレビのやじきたさんとsnowdropさんが
写真をあげられているので参照してくださいね。素敵な料理の写真がいっぱいですよ。

敷居が高そうですが、決してそんなことはなく、ご主人が温かく迎えてくれますし、
若い料理人さんも多くて静かだけど活気を感じます。
たぶん常連さんが多いお店でしようね。
でも張り詰めたところがなく優しい空気感があるので一見さんでも臆することなく入ることができます。
特に女性のお一人様には安心してとってもリーズナブルなランチが味わえますよ(^^)/
帰り際にはわざわざご主人がお見送りしてくれました。

実はちょうど5,000軒目になる29日に伺ったのですが貸切でした(^^;
仕方なく自宅に帰って昼食を作って一人で食べました。
でも張り紙がとても丁寧だったので、やはりここを5,000軒目に選んで訪問しました♬

お薦めです☆

2017.11.30

  • 季節弁当2,050円
  • 籠の彩り
  • お造り

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5位

ソーズカフェ (津山、津山口 / カフェ、喫茶店)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/07訪問 2017/07/27

【禁煙】築100年の歴史的建物で幕末の珈琲罐を使った榕菴珈琲をいただきました☆

JR津山駅から北西1.2㎞ほどにある中島病院の敷地内の「城西浪漫館」1階のカフェです。
大正ロマン漂う館内は、1階部分をバリアフリー化し、身体障害者用トイレも整備し、
1階には中島病院旧本館の歴史を振り返る常設展示も行っていて、2階にはイベントも開催しています。

この「城西浪漫館」は1917年(大正6年)建築の木造2階建てで部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉があり、
市の重要文化財・津山洋学資料館を手掛けた池田豊太郎氏の代表作の一つで、岡山県近代化遺産であるとともに
2010年9月には「国の有形登録文化財」となりました。ということでもちろん火気厳禁で禁煙です(^^)

この建物は元々は中島病院本館として建てられたのですが、その経緯が面白いですね。
東京帝大医科大学(現東京大学医学部)を卒業後、地元に請われて帰郷した当時最先端技術を熟知した内科医の
中島琢之氏(1885~1956年)が再び最新の医学研究のため東京へ向おうとした際に慰留するために、
友人の銀行家妹尾順平氏を先頭に当時の理想の病院をということで建てたのが城西浪漫館(中島病院旧本館)です。
その後80年に渡り中島病院本館として使用されました。
1996年12月10日にはNHK朝の連続テレビ小説「あぐり」のロケもここ城西浪漫館で行われたそうです。
 
店内は漆喰の壁に高い天井、当時のままの暖炉もあり、ゆったり寛げる空間になっています。
左手に広い部屋があり窓側にカウンター5席と2席、中央のテーブルには8席あります。
右手の小さな部屋には大きなひじ掛けが左手に設けられた低カウンター席が3卓です
椅子は欅や楢を使用した手作りで、特に低カウンターの椅子の座面には珍しい孔雀模様が施されています。
広い部屋のテーブルは北海道産の楢で1年に1mm程度しか成長しない樹齢100年を越える材を使用しているそうです。

店内には店主の趣味とのことでクラシックのBGMが流れていましたが懐かしいビゼーのアルルの女でした。
特に中学生の時によく聴いた「ファランドール」が懐かしい。心踊る気持ちになります♬

メニューはいっぱいありますね。
10種類以上揃う珈琲だけでなく、デザートやパスタもあります。
ここはやっぱりイチオシの榕菴珈琲620円(税込)をチョイス
江戸時代に宇田川榕菴(ようあん)氏が使用していた珈琲罐(コーヒーカン)を復元したものでコーヒーを淹れてくれます。
この珈琲罐はコーヒーの煮出し器でオランダ語でコーヒーポットの意味だそうです。
ちなみに榕菴氏は幕末の津山藩医で蘭学者でもあり宇田川家と交流のあったオランダ商館長と面談した際に、
初めて飲んだコーヒーに興味を持ち、現在一般的に使われている「珈琲」という文字を考えたそうです。
「珈琲」という字は、オランダ語のkoffieという発音に合わせただけでなく、「珈」は女性の髪を飾る玉飾り
「琲」は玉飾りの紐の意味で、コーヒーの木に真っ赤なコーヒーチェリーが実っている様子を描写したそうです

準備にかなり時間がかかるようで15分以上待ちます(^^;
まずは榕菴氏も食べていたといわれるオランダのDrosteのチョコレートを3個サービスで出してくれます
サービスといってもたぶんドロステのパステルロールだと思うので3個で100円近くするはずです。
とっても甘くて口の中で溶けていきますね。苦めの珈琲にピッタリです。

そして遂に珈琲罐の登場です。
昔のブリキのロケットみたいです。
丁寧に珈琲罐の説明をしてくれます。
昔は下の部分にアルコールランプを置いて上に布の袋に入れた珈琲豆を水に入れて沸かして飲んでいたそうですが
今は重要文化財の建物なので火が使えないのでIHで沸かしたお湯を使ってネルドリップで抽出しているそうです。
とってもまろやかで熱くなく飲みやすい。
当時は酸味が強すぎて飲みにくかったようで、今は飲みやすく改良しているそうです。
ただ万人受けする珈琲になっているのでコクや苦みはほとんど感じません。
少し酸味があってまろやかなアメリカンのような印象です。
でも悠久の歴史(少しオーバーですが)に触れるかのような珈琲の味わいは格別ですよ(^^)/

女性スタッフから「2階も自由に見ていただけますよ」と言っていただいたので後で伺いました。
現在城西浪漫館2階では「津山の怖~い伝説」展を8月31日まで開催しています
夏休みを迎えた子どもたちに津山の民話や伝承を学んでもらおうというのが趣旨のようです。

●津山藩にあった鬼の首を刎ねた名刀「童子切」伝説
 「童子切」は豊臣秀吉、徳川家康から津山藩主の松平家に伝わり、太平洋戦争終戦まで継承されてきた
 天下五剣の一つとのことで、丹波国大江山の鬼の頭領「酒呑童子」の首を切り落としたとされています。
 現在は東京国立博物館に所蔵されている津山ゆかりの名刀で、今回はレプリカが展示されていました。

●津山に民話や伝承として伝わる妖怪や怪談の紹介
 徳守神社の「阿花宮」や京町の「抜首」、安岡村の「産女」、「三腰幽霊」など津山市内の民話、伝承を
 現地の写真を添えて分かりやすく紹介しています。「後山の雪女」など美作地域の民話にも焦点を当てます。

●歌川国芳(うたがわくによし)1797~1861年)の妖怪絵、化け物絵
 江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人で“涼”を誘う少しおぞましい絵が説明書きとともに展示されています。

●津山城の天守台が正面に見える窓
 現在は再建した備中櫓が正面に見えます。
 掲示されている写真はCGで作成された津山城の画像を組み入れて当時の様子をうかがい知ることができます。
 津山城は姫路城、松山城と並び日本三大平山城の一つとのことです。

※上記レビュー内容は一部「城西浪漫館」のHPより引用しています。

この浪漫館入口には、「撮影する際にのぼり、旗、看板が邪魔のようでしたら自由に動かしてください。
ただし、撮影終了後は、元の位置にお戻しください。」と張り紙がありました。
何と気遣いのある張り紙でしょう。管理されている皆さんの愛情を感じて素敵です。

とっても居心地がよくて、美味しくてサービスも気持ちのいい素敵なカフェです♬

お薦めです☆

2017.7.21

  • 榕菴珈琲620円
  • 榕菴珈琲620円
  • ドロステチョコ

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6位

南国キッチン次郎 (春日野道(阪急)、春日野道(阪神)、新神戸 / 沖縄料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/09訪問 2017/09/21

【思いやり分煙】沖永良部島の食材をふんだんに使った美味しい沖縄料理のお店でシークァーサーの酢の物が最高です☆

阪急神戸線春日野道駅の東側の道路を北に300mほどにある奄美・沖縄料理のお店でランチです。
以前から気になっていたお店で、テントには「ケイアイリビング」と書かれています
どうも店名はドアのガラスに書かれているのですが開いているとわかりませんね。

店内はテーブルのみで4人用が6卓ですが、実際には4卓だけフル稼働のようですよ。
オバー(と親しみを込めて呼ばせていただきます)が一人で迎えてくれました。
正面にテレビがあるのでBGMはないと思っていたら、小さな音量で沖縄民謡をかけてくれました。

最初に粉末のお茶を冷たいお水で溶いて出してくれました。
沖永良部島特産の島桑茶らしいですね。
美肌・痩身をはじめ生活習慣病予防にもなるようで、桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)は
血糖値を下げる効果もあるとか。
そうなんです。こちらのお店は鹿児島県の沖永良部島ご出身のオバーと息子さんでされているようです。
ボクには沖永良部島はどちらかというと奄美よりも北琉球エリアという雰囲気を感じています。

店内は灰皿は置いていませんが、リクエストがあれば換気扇の下の席で吸ってもらうようです。
オバー自身がタバコが嫌いなのでこの神対応になっているようです。思いやり分煙ですね♬

さて、メニューにはいろんな定食がありますが、意外に沖縄らしいメニューが少ないように感じました
まあ沖縄ではなく沖永良部島らしいメニューなのかもしれません。
単品もありますが定食メニューは全部で12種類もありますしテイクアウトも可です。すべて税込です。
700円定食は、煮込みハンバーグ、ゴーヤチャンプルー、からあげ、塩サバ、焼うどん、エビフライ、
塩しゃけ、焼きそば、角煮、スジオムレツ、とんかつ。
800円定食は、スペアリブです。
・・・ねっ、らしくないでしょ(^^;

ということで一番沖縄らしいゴーヤチャンプルー定食700円をチョイスです。
今年の夏は自宅ではよく食べたけど外食では食べてなかったので楽しみです。
ゴーヤを食べていると夏バテしないんですよ
暦の上ではもう秋だけど、最後の夏のゴーヤチャンプルーです。
お箸は割りばしではなく竹と樹脂製が用意されているのでありがたいです。

沖永良部島の親戚の方から送ってもらう食材を中心に料理しているようです。
メインのゴーヤチャンプルー以外に、小鉢が2品とサラダと漬物とご飯と味噌汁が付きます。

天に向けてそそり立つような生サラダは人参とキャベツなどが新鮮でシャキっとしてます。
ドレッシングを3種類冷蔵庫から出してくれます。
シーザー、ゴマ、ゴマしょうゆなのでシーザーをかけました。

味噌汁にはあおさがたっぷり入っていてとろろのようなとろみを感じます。
実は魚のアラを煮込んでるのでとろみが出ているそうです。美味しいですよ。

小鉢の煮物は昆布に大きな切り干し大根やニンジン、小魚、揚げ、椎茸などが入ってます。
シンプルで美味しい煮物ですが、特に昆布出汁と切り干し大根の存在感が絶大です(^^)

もう1品の小鉢は酢の物なんですが、これがあまりに美味しくて感動しました(^^)/
沖永良部島の名産の白うり、地元では「時計草」とも呼ばれるパッションフルーツの実、
もずく、ニンジン、パセリなども入っているんですが、なんとシークァーサーで漬けているんですよ
このシークァーサーの甘みのある酸味がスッキリして最高に美味しくて、もうハマってしまいました。
シークァーサーの酢の物、サイコー!

ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤたっぷりで、豚バラ肉に玉子、そして鰹節もたっぷりです♬
ボリューム満点でゴーヤは苦みを抑えた調理をされているようで食べやすいですよ。
ボクはもっと苦みがガツンと来る方が好きなんですが・・・変態です(^^;

漬物はいつもはパパイヤらしいのですが、今日は鹿児島の大根です。
パパイヤを食べることができなかったからなのか、サービスで冷凍の「グァバ」を出してくれました。
「種もカリカリと食べてね」と言われました。
冷凍のままアイスのようにガリガリ、カリカリと食べると口の中でグァバジュースの出来上がり(^^)
いつも那覇空港のJALのサクララウンジで飲んでいたグァバジュースを思い出します。
楽しくて美味しいですよ♬

なお、小鉢は毎日変わるそうなので、いつもシークァーサーの酢の物が食べることができるかどうか不明です。
ただ機会があれば絶対に食べてみてくださいね。
普通の酢の物とは違って、甘みと酸味の絶妙なバランスが最高に美味しいですよ♬

それにしてもこのボリュームで700円というのは高CPというより激安ですね(^^)
女性だと完食が難しいかもしれないほどボリューミーですよ。
単品にしてシークァーサーの酢の物だけ付けてもらえればいいんですけどね。

初訪問だと言うと、いろいろと話してくれて、とっても気持ちよく接客してくれました。
温かいオバーの優しい対応に心も体も元気になりました(^^)
にふぇ~で~びたん」(ありがとうございました)・・・沖永良部では違うかな(^^;

お薦めです☆

2017.9.20

  • ゴーヤチャンプルー
  • ゴーヤチャンプルー定食700円
  • シークァーサーの酢の物

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7位

ビストロヒマワリ (六甲道、新在家、六甲 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/08訪問 2017/08/30

【禁煙】女性のシェフとスタッフで優しい空気感の中で超高CPランチがいただけるお薦めビストロ☆

JR六甲道駅の南東200mぐらいにあるフランス国旗がはためくビストロでランチです。
中華の名店「ロ岩ロ岩好(アムアムホウ)」からまっすぐ南に50mほどですね。
この道路はR2号線からの抜け道としてよく利用しているので以前から三色旗が気になっていました。

女性シェフと女性スタッフのお二人でされているカジュアルなフレンチが楽しめるビストロです♬
添加物や化学調味料を使わず身体に優しい料理をシェフがひとつずつ丁寧に作ってくれます。
素材は近隣の農家から直送の有機や自然農法の野菜などで自然のパワーを感じることができます。
旬の素材の旨みを生かしたこだわりの安心な季節の料理が楽しめるお店です。(一部HP参照)

まずお店に入ると爽やかな木の香りを感じます。とっても心が落ち着きます。
店内は会話の邪魔にならない程度に小さな音量で軽快なジャズピアノのBGMが流れています。
オジサン一人ですが事前に電話で予約しておいたので窓側のテーブル席に案内されました。
テーブルの上のピンク色のランチョンマットが女性シェフらしい。

ゆったりしたカウンター4席、テーブルは4人用1卓、2人用4卓です。
椅子は座りやすく左側にひじ掛けが付いています。
オープンキッチンになっているのも安心感がありますね。
ボク以外は全員女性でしたが、女性お一人様はもちろん男性でもゆっくり食事ができますよ。

さてランチには3種類ありますが、要予約の2コースを覗くと本日のランチのみになります。
本日のランチ:1,300円(税別)
内容は、グリーンサラダ、本日の小さな一皿、本日のスープ、メインデッシュ(肉料理or魚料理)です。
また当日の内容は店頭の黒板に書かれていますので確認できます。
本日のメインは、「播州百日どりのももとオクラの煮込み」or「アジのソテー 野菜のソース」ですが、
どうやら肉料理は終了したようで「オーストラリアのオーガニックのビーフストロガノフ」でした。
この肉料理をチョイスしました。自家製パンまたはライス(胚芽米)が選べるので今日はライスで。

グリーンサラダ
 さすがに元気な野菜ですね。シャキシャキしてますね。とっても瑞々しくて美味しい♬
 ドレッシングも手作りのフレンチドレッシングでよく合います。

本日の小さな一皿:有機なすのマリネ
 しっかりした食感です。これも元気な茄子といった感じでモリモリ気分になります。
 酸味を加えて夏らしく爽やかな味わいになっています。

本日のスープ:バターナッツの冷製スープ
 バターナッツというひょうたん型のかぼちゃの冷製スープであることを説明してくれます。
 とっても濃厚でドロッとした食感です。少し酸味も感じてまったりして美味しいですね。

ライス
 胚芽米のライスですがほのかに甘みを感じて香ばしくて美味しい。

メインの肉料理:オーストラリア産オーガニックビーフのビーフストロガノフ
 オーガニックで育てられたビーフを使ったビーフストロガノフです。
 まずはとっても柔らかく煮込まれたビーフが美味しいですね。
 旬の野菜たちもたっぷり入っていてビーフとの競演で美味しさを増しています。
 おくら、パプリカ、マッシュルーム、ポテト、玉ねぎなど、い~っぱいです♬
 とっても美味しくてカラダにも優しくて元気が出る料理に感激です(^^)/

 ※オーガニックビーフの基準
  オーガニックビーフは各国で定められた厳しい基準をクリアしたもののみに認定されます。
  その生産には、人に悪影響を与える可能性のある農薬・成長ホルモン・殺虫剤等は一切使用せず、
  狂牛病の発生を招いたとされる肉骨粉はもちろんあらゆる人工飼料も与えられず、
  飼料から生産地に至るまで徹底した自然飼育がされているそうです。
 
サラダからスープまでのサーブが早すぎて、食べ終わる前に運ばれたのにはビックリしたけど、
たぶん男性一人だから急いでくれたんだろうなぁ。ゆっくりでいいのに(^^)
この「本日のランチ」が1,300円(税込1,404円)とは驚愕ですよ。
価格以上に大満足の内容でした。2,000円でもいいぐらい


さらにメニューを見た時に+300円でデザート、さらに+300円でドリンク追加でき、
デザートとドリンクのセットなら+500円でいただけるということでお願いしました。
お薦めのデザートをお聞きすると「パヴロワ」が他店ではお目にかからなくて珍しくて人気があるとのこと。
それならと「パヴロワ」と「オーガニック珈琲」を+500円で追加していただきました
単品なら400円と450円なので、とってもお得になってます。

パヴロワ
 見た目がスゴイ。まるで塔のようにそびえています。
 このデザートも注文してからシェフが丁寧に作ってくれていました。
 メレンゲの上にバニラアイスを乗せて、またメレンゲを乗せてバニラアイスを乗せてます。
 一番上と周りには食べやすくカットされた旬のフルーツがたっぷりです。
 さすがに焼きたてなので、メレンゲもさほど硬くなくサクッとして中はふんわりしてます。
 とっても軽いけどあっさりした甘さです。バニラアイスの濃厚な甘みと対照的です。
 旬のフルーツはメロン、キウイ、ピンクグレープフルーツ、りんご、葡萄などです。
 絶対にランチの際には追加デザートとして選んでいただきたいですね(^^)v

 ところでパヴロワってバレリーナの名前に似ていると思ったら、どうやらその通りのようですね。
 ロシアのバレリーナ「アンナ・パヴロワ」の公演記念に作られ、命名されたお菓子のようです。

オーガニック珈琲
 炭火焙煎の挽きたての珈琲豆を注文後に1杯ずつドリップしてくれているようです。
 苦みは少し感じるけどむしろオーガニック独特の甘みを感じますね。美味しい珈琲です。
 
最初から最後まで大満足のランチでした。
本日のランチ+デザートのパヴロワ+オーガニック珈琲で税込1,944円でした
2,000円を切るスペシャルランチに心の中で拍手してお店を後にしました(^^)

超お薦めです☆

2017.8.29

  • オーストラリア産オーガニックビーフストロガノフ
  • 有機なすのマリネ
  • パヴロワ

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8位

グリル十字屋 (三宮・花時計前、神戸三宮(阪急)、神戸三宮(阪神) / 洋食、ハンバーグ)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/11訪問 2017/11/08

【禁煙】懐かしの美味しい神戸ビーフカツレツを味わうことができるザ・洋食屋さん☆

神戸市役所の1本西側の南向け一方通行にある亡き母の生年と同じ創業1933年という歴史のある洋食屋さんです。
昔は神戸市役所に勤めていた亡き父も通っていたお店です。
震災後復活されて以前の店内の様子を再現されています。
お店に入ると階段を下りていくという造りになっています。

店内にはテーブルのみで36席が用意されています。
テーブルにはピンクのチェック柄の可愛いテーブルクロスがかけられています。
13時を過ぎていたので一番奥の4人席に案内されました。
こちらはデミグラスソースが有名でそのためハンバーグのファンも多いのですが、
ボクはここでは迷わずビーフカツレツを選びます。

ここのビーフカツレツは、子供の頃に父に連れられて食べたビフカツそのものなんです。
昔は厚みが2cm以上もある但馬牛のステーキをカツにしてましたからね。贅沢です(^^)
でもその頃を彷彿とさせてくれるビフカツ(ビフテキのカツ)がここにはあります。

セットコース:2,500円(税込)をチョイス
メインは、ビーフカツレツ、ハンバーグステーキ、ウイルブランケット(仔牛のホワイトソース)から選びます。
もちろんビーフカツレツを選びました。

あとはポタージュスープとライスorパンなのでライス、珈琲or紅茶なので珈琲を選びました。

まずはポタージュスープです。
こってりではなくあっさりした、どちらかというとサラッとしたスープです。
クルトンはしっとりと馴染んでますが、コーンの食感がしっかり歯ごたえがありミルキーです。
スプーンもナイフフォークも昔ながらの紙ナフキンで包まれています。

さてビーフカツレツは、懐かしい厚みのあるビフテキのカツレツです(^^)/
これだけ厚みがあっても、ナイフを入れるとストレスなくカットできます。
今どきのわざとらしい赤みではなく、やや赤みが残った絶妙な状態で優しい歯応えを感じます。
もちろんジユーシーですが伝統のデミグラスソースのおかげで、さらに深い旨みを引き出してます。
衣はソースのおかげでしっとりしてますよ。
絶妙に焼かれて揚げられているのでとっても美味しい♬
付け合わせもシンプルに塩茹でしたキャベツ、ケチャップ味のマカロニ、ボリューミーなポテトサラダです。

実はライスは非常に少ないのですが「これぐらいの量で大丈夫ですか?」と聞いてくれました。
見栄をはって「はい」と答えてしまったけど、じっくり見るとやはり少ない。
これはしまったと思ったけど、これでも多いぐらいでした。
ライスどころではないほど、ビフカツに夢中になってしまったんです。
危うくライスを食べるのを忘れるところでした。
それほどに久しぶりに感動したビフカツでした。

食後の珈琲は運ばれてくるとすぐに香りが立ち上るほどで、コクもあって美味しかった。
女性スタッフの接客も非常に好感が持てて居心地のいい空間です。
亡き父の苦労に思いを馳せながら、今の自分の幸せをかみしめる素敵な時間になりました♬

ところでこちらのお店は2011年5月公開の映画「マイバックページ」で
妻夫木聡さんと忽那汐里さんの食事シーンで使われたそうです。
レジ横に写真が飾られていました。

お薦めです☆

2017.11.7

  • ビーフカツレツ
  • ビーフカツレツ
  • ビーフカツレツ

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9位

わだのおと (鶴ケ丘、西田辺、長居 / パン)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/10訪問 2017/10/28

【禁煙]若いご夫婦でされている天然酵母のパン屋さんは美味しくて温かくて応援したくなりますよ☆

ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)の北側でJR阪和線鶴ケ丘駅から東に200mにあるパン屋さん。
こちらは天然酵母のパンとおやつのお店です。
若いご夫婦でされていてお二人とも音楽好きなので「音」または「ノート(音符)」を表した店名らしいです。

午後からの訪問だったので売り切れているパンも多かったのですが、それでも美味しそうなパンがいっぱい。
おもちゃが置かれていて、幼児を遊ばせることができそうなスペースもありますよ。

焼きカレーチーズフランス:160円(税込)
 ボクの定番のカレーパンで生地がフランスパンという珍しいパンがあったので購入です。
 チーズをトッピングした香ばしいフランスパンの中にはスパイスから手作りしたキーマカレーが入っています。
 牛肉、じゃがいも、ニンジン、コーンがたっぷり入ってとっても贅沢なパンです。
 表面はしっかりした食感ですが、中は意外にふんわりと柔らかくて重みも感じません。
 ただ独特のモチモチ感があってほんのり甘みも感じて美味しいです♫

メロンパン・ミニ:80円
 普通サイズのメロンパンを購入しようと思ったのですが、ミニの方がおやつみたいな感覚だったので選びました。
 実はこちらのお店で大人気のメロンパンらしいです。
 クッキー生地の割合が多めのようで表面はサクサクしてます。
 そして中はこれが天然酵母を使ったパンなの?とビックリするほどのふんわり感です。
 パンの生地に練り込まれた玉子の風味がとっても優しくまろやかに感じます。
 実に美味しいメロンパンです♬

ウィンナーフランス:260円
 このパンを見た時にまるで「はらぺこあおむし」みたいだったので面白くて買いました。
 肉汁たっぷりのジューシーな大山ウィンナーを丸ごと1本包んでいるパンです。
 このパンが一番天然酵母パンの食感ですね。
 たぶん中のウィンナーの食感に負けないようにしっかりした食感を出してくれてるのかなぁと感じます。
 小さいけど力持ちといった感じでモチモチ食感と強い弾力を感じて美味しいパンです♬

目の前でご主人がパン生地を捏ねてました。
接客もとても温かくて優しくて居心地のいいお店ですよ(^^)/
ボクが言うまでもなく、6月にOPENしてすでに地域で愛されているお店だと確信しました。
若いご夫婦でされている素敵なお店なのでぜひ応援したいですね♬

お薦めです☆

2017.10.26

  • ウィンナーフランス
  • 焼きカレーチーズフランス
  • メロンパン・ミニ

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10位

ジャンカルド (県庁前 / イタリアン、フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/07訪問 2017/08/01

【禁煙】アニバーサリーコースにてお誕生日のお祝いディナーに花束プレゼント☆

神戸っ子にはお馴染みのデートスポット「ビーナスブリッジ」の近くにあるイタリアンのお店です。
昔はフレンチのトゥールドールがあった場所ですね。
トゥールダルジャン(銀の塔)を超えるべくトゥールドール(金の塔)と名付けたとか・・・。

今回は毎日昼夜を問わず献身的な働きをしている天使ちゃんのお誕生日ディナーで訪問です。
事前に電話予約でアニバーサリーコース(2名で25,000円税・サ別)をお願いしていました。
このコースにはドリンク1杯ずつ、小さなホールケーキ、花束、南京鍵(ビーナスブリッジ用)が付きます
料理はお任せになりますが、当日同じ料理で進行していたお客さんが近くにおられたので、
多分”Cena Stagione”~その日、旬の厳選食材を使ったフルコース~12,000円だと思われます。
ペアでとってもお得なコースですね♬

もちろん窓側の席を確保してもらっていたのですが、1階が団体客で貸し切りだったので2階です。
やはり2階席は1階席と違って景色の視野が狭くて残念ですね。
さらに空調面では冷房の調整ができずON・OFFだけなので寒い時は送風になるそうです(^^;

サービスの女性からは料理の説明はありましたがコース自体の説明はなく、
メニューもないのでボクなりにコース順にイタリアンらしくメニューを作成してみました(^^)

アペリティーヴォ(APERITIVO)・・・食前酒
 なぜだかグラスの場合はスプマンテではなくシャンパンしか置いていないようです。
 シャンパンにしましたが何の説明もありません(^^;
 サービスのドリンクになります。

ストウッツィキーノ(STUZZICHINO)・・・アミューズ
 ハモと焼きナスのピューレとトマトのエスプーマ
 トマトの風味がほんのり出てきます。ハモの食感がいいなぁ。

アンティパストフレッド(ANTIPASTO FREDDO)・・・冷製オードブル
 本マグロ オリーブキャビア、アボカドエスプーマ ホワイトコーンのからすみ塩かけ
 この厚みのある本マグロはもっちりしていてオリーブキャビアと一緒に食べるともう快感です。
 ホワイトコーンのコリコリ食感もいい。

プリミピアッティ(PRIMI PIATTI)・・・メイン①
 ・スープ・・・カリフラワーの冷製スープ 胡椒の泡 サマートリュフがけ 
      くるみとオリーブオイルが入っているのでかき混ぜていただきます。
      濃厚な味わいですが意外にあっさりして爽やかです。
 ・パスタ・・・シチリアレモンと黒毛和牛のラグーパスタ パスタはショートパスタでフジッリかな?
      ラグーソースはやっぱり好きですね。レモンの爽やかな風味が食欲をさらに増進してくれます。
      パスタは意外にまったりした食感でした。      

セコンドピアッティ(SECOND PIATTI)・・・メイン②
 ・魚料理・・・長崎産金目鯛 バジルソース スーパーフードのキヌアの身の部分 ズッキーニと大根を添えて
       バジルソースのかかった金目鯛はプリプリしていてソース控えめで美味しい。
       キヌアの身の部分が畳いわしのように正方形に広がっています。
       穀物のようでもほうれん草の仲間というだけのことはありますね。
       ただ体に良くても特別美味しいものではないので多すぎてこんなにいらないかなぁ。
 ・肉料理・・・ドルチェポルコ グリンペッパーのソース 茄子添え 
      長期生育している豚肉で甘味があって旨みもたっぷり感じます♪
      でも脂身が少ないので少し硬めの食感です。
      これもボリューミーなので少しアゴが痛くなるぐらい噛みました(^^;

グラニータ(GRANITA)・・・グラニテ
      レモングラスのグラニータ ドルチェ前のお口休め
      魚と肉の間に出るかと思ったらこのタイミングで出てきました。
      香りがよくて美味しくて口の中はさっぱりです。

ドルチェ(DOLCE)・・・直径8cmの小さなバースデーホールケーキ チョコプレート付き 
   ろうそくに火をつけて持ってきてくれます。
   火を消した後は切り分けて出してくれます。
   この時に名前入りの「おめでとう」チョコプレートが添えられてきます。
   生クリームとイチゴの爽やかな甘さです。

ベヴァンデ(BEVANDA)・・・ドリンク
   珈琲or紅茶orハーブティorエスプレッソ

ピッコラ・パスティチェリア(PICCOLA PASTICCERIA)・・・プティフール  
   石に刺さったガトーショコラとフィナンシェ。

他にパンはフォカッチャとバゲットでたっぷりのオリーブオイル。
またワインは赤と白をグラス1,500円でいただきました。

全体的にボクにはボリューム満点でしたね。
どの料理もさすがに美味しくて満足できました。
料理のタイミングもよかった。
またドルチェの際にスタッフからボクに手渡された花束を彼女に渡しましたが
この花束の質感が素晴らしかった♬

ただサービスの面で少し難ありですね。
団体客に人手が割かれていたのか担当してくれた女性が熟練していないことがよくわかります。
サーブが左側からだったり右側からだったり、挙句の果ては2人で話している間に割り込んで皿を下げる。
さらに肉料理を食べている最中にお水を出されました。
まだ二人とも赤ワインを飲んでいるし、ボクはもう一杯と思っていたけどさすがに注文できず。
ちょっとがっかりです。

また事前に説明していただいた冷房のON・OFFしかできないという点で最後に困ってしまいました。
食後の熱い珈琲をいただいているころに他のお客さんのリクエストのようで送風に切り替わったので大変。
もう暑くて暑くて汗が流れ落ちてきました。最後の最後で試練の時間がやってきました。
TAXIを呼んでもらい、テーブルチェックして1階に降りると、天国のような涼しさでした(^^)
タイミングかもしれないけどこの日は大満足とはいかなくて残念でした。。。

2017.7.28

  • ドルチェポルコ グリンペッパーのソース 茄子添え
  • シチリアレモンと黒毛和牛のラグーパスタ
  • バースデーケーキと花束

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